Sametime Unified Telephony 9 管理コンソールヘルプ

第 1 版

2013 年 9 月

この版について

本書は、IBM Sametime Unified Telephony (プログラム番号 5724-U79) バージョン 9.0.0、および新しい版で明記されていない限り、以降のすべてのリリースおよびモディフィケーションに適用されます。

アクセシビリティ

アクセシビリティに関する IBM の取り組みに従い、この版の製品資料はアクセシビリティ機能に対応しています。この製品資料のアクセシビリティ対応バージョンは、IBM Sametime wiki にあります。

印刷

本書を印刷すると、スタイル要素の一部が削除されます。これは、より適切な印刷出力を作成するためです。 印刷に関するいくつかのヒントを以下に示します。
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オフラインでの使用

ブラウザを使用して、本書のローカルコピーを保存することができます。 各ブラウザには、それぞれ異なるメニューとメニューオプションが表示されます。 文書をローカルに保存する際にヘルプが必要な場合は、ブラウザのヘルプを参照してください。

フィードバックの送信

本書のフィードバックは、Sametime 資料のフィードバック用の Web サイトにお送りください。

Sametime Unified Telephony

IBM® Sametime® Unified Telephony コンソールのページを使用して、ご使用の環境をモニターできます。

Sametime Unified Telephony を使用すると、ユーザーは自分の Sametime Connect クライアントから直接、通話を発信、受信、管理できます。ユーザーは、既存の電話または Sametime コンピュータ電話を使用して、コールを発信および受信します。Sametime コンピュータ電話とは、インターネットを介して行われるコンピュータ間のコール、コンピュータから電話へのコール、または電話からコンピュータへのコールをサポートする統合型のソフトフォンです。ユーザーは、自分の組織内外の相手と通話できます。通話相手が Sametime Unified Telephony を所有している必要はありません。ユーザーは、他のデバイスまたは電話番号にコールを転送できます。

Sametime Unified Telephony の管理者は、Integrated Solutions Console を使用して、コール情報とテレフォニーサーバーをモニターできます。

注: アクセシビリティに関する IBM の取り組みに従い、この版の製品資料はアクセシビリティ機能に対応しています。この製品資料のアクセシビリティ対応バージョンは、IBM Sametime wiki にあります。

実行時ログ

[実行時ログ] ページからテレフォニーアプリケーションサーバーを選択して、IBM Support が調査のために使用する情報を収集します。サーバーを停止および再起動しなくても、問題をトラブルシューティングできます。

ログレベル

テレフォニーアプリケーションサーバーの問題および関連する問題を、IBM サポートが調査するための情報を収集します。

ランタイムログレベルを設定すると、テレフォニーアプリケーションサーバーを停止および再起動せずに、問題を素早くデバッグできます。問題の発生時に、対象となる領域のログを有効にすることができます。問題が再現したら、実行時のログ記録をただちに無効に戻す必要があります。詳細なログが出力されますが、ログファイルのサイズには制限があります。

このログは、IBM サポートに送付する必要があります。このログ記録メカニズムの対象となるのは、Sametime Unified Telephony フレームワークだけです。SIP または WebSphere® Application Server のログの収集が必要な場合は、WebSphere Application Server 管理コンソールのトラブルシューティングのセクションに移動する必要があります。

ログ出力

[最大ファイルサイズ] この値は事前設定されていて、このインターフェースから変更することはできません。

[ファイルの最大数] この値は事前設定されていて、このインターフェースから変更することはできません。

[ファイル名] ログファイルを作成するロケーションとファイル名。複数のコンポーネントを選択した場合は、各ログのファイル名に固有の番号が追加されます。例えば、/log/sut-trace.log は、ファイルシステム内で /log/sut-trace.log.0 になります。OSGI フレームワークの sym ユーザーアカウントが書き込み権限を持つファイルのロケーションおよび名前を入力する必要があります。

コンポーネント

デバッグ対象のテレフォニーアプリケーションサーバーのコンポーネントを選択します。コンポーネントは、階層構造になっていません。 これらのコンポーネントの範囲は、特定の対象領域に絞られています。コンポーネント間で範囲が重複している場合もありますが、あるコンポーネントが別のコンポーネントの下位コンポーネントになっているわけではありません。
  • オフラインコール履歴
  • プレゼンス (在席確認) 管理
  • Sametime 接続設定
  • テレフォニー状況認識
  • Sametime 状況認識
  • Sametime ユーザー検索サービス
  • 通信管理
  • 管理サービス
  • リモート管理

コールのモニター

テレフォニーアプリケーションサーバー上のコールのボリュームをモニターします。

最新のコール

最新のコールとして、テレフォニーアプリケーションサーバーが最後に開始されて以降、最も新しい 250 個のコールがリストされます。コールを実行したユーザーに関する詳細情報を得るには、 [ユーザー] 列のユーザー ID をクリックしてください。

オフラインコールストレージ

[オフラインコールストレージ] ページを使用して、オフラインコールストレージレコードのサイズをモニターします。

オフラインコールは、IBM Sametime Unified Telephony にログインしていない状態のユーザーに対して実行されます。1 人のオフラインユーザーに対する最大 20 件のコールが、そのユーザーの次回のログイン時までサーバー上の 1 つのレコードに一時的に保管されます。 ユーザーがログインすると、そのレコードはユーザーのローカルコール履歴に自動的に転送されて、サーバーからは削除されます。

オフラインユーザーに対するコールのレコードを削除するには、レコードを選択して [削除] をクリックします。 この操作によってレコードはリストから消去され、サーバーからもレコードが削除されます。削除されたレコードは、ユーザーのローカルコール履歴には自動的に転送されません。

テレフォニーサーバー

[テレフォニーサーバー] ページを使用して、テレフォニーアプリケーションサーバー、テレフォニー制御サーバー、 IBM Lotus Sametime サーバーの一般状況をモニターします。

サーバーの状況には、以下のものがあります。
  • 開始 開始
  • 停止 停止
  • サーバーには現在パッチが適用されています サーバーには現在パッチが適用されています
    注: この状況は、テレフォニー制御サーバーにのみ当てはまります。
サーバーの状況についての詳細情報を得るには、サーバーのホスト名をクリックしてください。

テレフォニーアプリケーションサーバー

[テレフォニーアプリケーションサーバー] ページを使用して、IBM Sametime Unified Telephony デプロイメントのテレフォニーアプリケーションサーバーの状況をモニターします。

テレフォニーアプリケーションサーバー上では、次のようなコンポーネントが実行されます:

表 1. テレフォニーアプリケーションサーバーのコンポーネント
コンポーネント 説明
通信 IBM Lotus Sametime のサービスを使って、着信アラートをオンラインユーザーに発行した後、ユーザーの設定に応じてコールを処理します。
プレゼンス (在席確認) テレフォニープレゼンスを Sametime に公開します。
フレームワーク すべてのコンポーネントの通信を制御します。

テレフォニー制御サーバーの状況

このページを使用して、テレフォニー制御サーバーの状況をモニターします。

テレフォニー制御サーバーは、既存のテレフォニーサービス装置に対するトランキングインターフェースです。テレフォニー制御サーバーは、二重構成にデプロイされて互いをバックアップする 2 つのサーバーから成るクラスタです。テレフォニー制御サーバークラスタは、最大 100,000 人のユーザーをサポートできます。リアルタイムの性質および高可用性の要件のために、このサーバーは他のコンポーネントをホストしません。

概要

[概要] 表には、特定のノードに関する情報が表示されます (IP アドレスおよびノードトラフィックなど)。

アラーム

テレフォニー制御サーバーのアラームは、以下のような条件で発生します:

  • 1 つ以上の障害がシステムで検出された。
  • 構成されたしきい値 (使用されるライセンス数、CPU 使用量など) の超過。
  • 過負荷状態

各アラームにはアラームレベル (重大、メジャー、またはマイナー) があります。アラーム条件が終わると、アラームは自動的に消去されます。

重複情報

[重複情報] セクションには、テレフォニー制御サーバーに関する一般情報 (重複名、ロードバージョン、パッチセット、オペレーティングシステムの詳細など) が表示されます。

ライセンス

[ライセンス] 表の表示を使用して、ユーザーに割り振られているライセンス数をモニターします。 使用可能なライセンスの総数は、インストール時に決定されます。 この表を使用して、割り振られたライセンスの数をモニターします。

ユーザーに関する情報の検索

IBM Sametime Unified Telephony ユーザーに関する登録情報、コール状況、設定を検索できます。

手順

  1. ユーザーの Unified 番号または Sametime ユーザー名を入力します。
  2. [検索] をクリックします。 以下の情報が表示されます。
    • 一般的なユーザー情報

      ユーザーの姓名、Sametime Unified Telephony ユーザー名、Unified 番号。

    • SIP 登録

      ユーザーの現在の SIP 登録。 これは、有効期限まで有効になります。

    • アクティブなコール

      そのユーザーが接続しているコールのすべてのリスト。[削除] をクリックすると、コールの切断要求を送信できます。 ページが最新表示されるまで要求が実行されない可能性があるため、ページの再描画時に古い状況データが表示されることがあります。 要求の実行待機に 60 秒以上かかる場合があり、その後に Sametime Unified Telephony が更新データのクエリを開始します。

    • オフラインコールストレージ

      オフラインコールとは、Sametime Unified Telephony にログインしていない状態のユーザーに対して実行されるコールです。 オフラインユーザーに対するコールはすべて、そのユーザーが次回ログインするときまで、サーバー上の 1 つのレコードに一時的に保管されます。 ユーザーが次回ログインすると、レコードはユーザーのローカルコール履歴に自動的に転送され、サーバーから削除されます。 [削除] をクリックすると、レコードが削除されます。 この操作によりリストからレコードが消去され、サーバーからレコードが削除されます。

    • 優先使用番号

      ユーザーの優先電話番号とデバイスのリスト。 この情報は、Sametime Connect クライアントでユーザーによって設定されます。[呼び出しのタイムアウト] 列の秒数は、ユーザーの Sametime Connect クライアントに表示される秒数を超えています。これは、クライアントがサーバーに情報を送るまでに数秒が加算されるためです。[転送順序] は、デバイスが呼び出される順序のリストです。

    • コールの転送

      Sametime Connect クライアントから提供される情報から得られた、サーバー上でのコールの転送ルールのリスト。ユーザーはこれらのルールを Sametime Connect で設定しますが、これらのルールは管理者のコンソールでは異なって表示されます。これらのルールは、着信コールを該当するデバイスまたは電話番号に経路指定する際に適用されます。 Sametime の各状況にはルールがあり、すべてのルールはロケーションごとに保管されます。例えば、あるユーザーがホームロケーションに 1 つのルールセット、オフィスロケーションに別のルールセットを持つ場合があります。ルールは、リストに表示される順序で先頭から終わりに向かって評価されます。

特記事項

本書は米国 IBM が提供する製品およびサービスについて作成したものです。

本書に記載の製品、サービス、または機能が日本においては提供されていない場合があります。日本で利用可能な製品、サービス、および機能については、日本 IBM の営業担当員にお尋ねください。 本書で IBM 製品、プログラム、またはサービスに言及していても、その IBM 製品、プログラム、または サービスのみが使用可能であることを意味するものではありません。これらに代えて、IBM の知的所有権を侵害することのない、機能的に同等の 製品、プログラム、またはサービスを使用することができます。 ただし、IBM 以外の製品とプログラムの操作またはサービスの 評価および検証は、お客様の責任で行っていただきます。

IBM は、本書に記載されている内容に関して特許権 (特許出願中のものを含む) を保有している場合があります。本書の提供は、お客様にこれらの特許権について 実施権を許諾することを意味するものではありません。 実施権についてのお問い合わせは、書面にて下記宛先にお送りください。

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5 Technology Park Drive
Westford Technology Park
Westford, MA 01886.  

本プログラムに関する上記の情報は、適切な使用条件の下で使用すること ができますが、有償の場合もあります。

本書で説明されているライセンス・プログラムまたはその他の ライセンス資料は、IBM 所定のプログラム契約の契約条項、IBM プログラムのご使用条件、またはそれと同等の条項に基づいて、IBM より提供されます。

この文書に含まれるいかなるパフォーマンス・データも、管理環境下で 決定されたものです。そのため、他の操作環境で得られた結果は、異なる可能性があります。一部の測定が、開発レベルのシステムで行われた可能性がありますが、その測定値が、一般に利用可能なシステムのものと同じである保証はありません。さらに、一部の測定値が、推定値である可能性があります。実際の結果は、異なる可能性があります。お客様は、お客様の特定の環境に適したデータを確かめる必要があります。

IBM 以外の製品に関する情報は、その製品の供給者、出版物、もしくはその他の公に利用可能なソースから入手したものです。IBM は、それらの製品のテストは行っておりません。したがって、他社製品に関する実行性、互換性、またはその他の要求については確証できません。IBM 以外の製品の性能に関する質問は、それらの製品の供給者にお願いします。

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表示されている IBM の価格は IBM が小売り価格として提示しているもので、現行価格であり、通知なしに変更されるものです。卸価格は、異なる場合があります。

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文書の終わり