IBM Sametime9: トラブルシューティングとアンインストール

できるだけ早急に問題を見つけて解決します。IBM® Sametime® と関連製品をアンインストールします。

トラブルシューティングとアンインストール

ユーザーまたはサーバーが IBM Sametime を使用中に問題が発生した場合、管理者は可能な限り迅速に、問題を見つけて解決するための措置をとります。

その他の情報ソース

Sametime サーバーのトラブルシューティングの際には、以下のリンクからヒントを検索してください。

トラブルシューティング

サーバーやユーザーに影響する問題を診断および解決する際には、ここに記載するトラブルシューティングとログツールに関する情報を参照してください。

Sametime クライアントのトラブルシューティング

以下の情報を使用して、IBM Sametime Connect とブラウザベースのクライアントの問題をトラブルシューティングします。

Sametime Connect でのログとトレース

IBM Sametime Connect ユーザーは、クライアント上でトレースを有効にできます。

  1. Sametime Connect クライアントを使用するマシン上で、.config/rcpinstall.properties ファイルをテキストエディタで開きます。

    Sametime ワークスペースのロケーションを確認するには、トピック「クライアントワークスペースのロケーションを確認する」を参照してください。

  2. 診断している問題の種類に応じて、ファイル末尾に以下の行を追加します。

    全般的なクライアントの問題:

    com.ibm.collaboration.realtime.level=FINE

    テレフォニーおよびオーディオ/ビデオの問題 (Sametime Unified Telephony およびミーティングなど):

    全般的な問題:

    com.ibm.collaboration.realtime.internal.telephony.level=FINE
    com.ibm.collaboration.realtime.telephony.level=FINE
    com.ibm.collaboration.realtime.telephony.tcspi.level=FINEST
    com.ibm.collaboration.realtime.telephony.softphone.level=FINER
    com.ibm.collaboration.realtime.telephony.softphone.mfw.level=FINER

    オーディオ/ビデオ品質の問題:

    com.ibm.collaboration.realtime.internal.telephony.level=FINE
    com.ibm.collaboration.realtime.telephony.level=FINE
    com.ibm.collaboration.realtime.telephony.softphone.level=FINER
    com.ibm.collaboration.realtime.telephony.softphone.mfw.level=FINER

    インスタントメッセージの問題:

    com.lotus.sametime.community.kernel.level=FINER
    com.lotus.sametime.im.level=FINEST
    com.lotus.sametime.places.level=FINEST
    com.ibm.collaboration.realtime.rtcadapter.level=FINEST
    com.ibm.collaboration.realtime.people.internal.level=FINE
    com.ibm.collaboration.realtime.internal.sametime.level=FINER
    com.ibm.collaboration.realtime.login.level=FINEST
    com.ibm.collaboration.realtime.community.internal.level=FINEST

    ログインの問題:

    全般的なログイン障害:

    com.ibm.collaboration.realtime.community.internal.level=FINEST
    com.ibm.collaboration.realtime.im.community.level=FINEST
    org.apache.commons.httpclient.level=FINE
    com.ibm.rcp.internal.security.auth.module.level=FINEST
    com.ibm.collaboration.realtime.login.level=FINEST
    com.lotus.sametime.community.level=FINEST

    SSO 障害:

    com.ibm.collaboration.realtime.community.internal.level=FINEST
    com.ibm.collaboration.realtime.im.community.level=FINEST
    org.apache.commons.httpclient.level=FINE
    com.ibm.rcp.internal.security.auth.module.level=FINEST
    com.ibm.collaboration.realtime.login.level=FINEST
    com.lotus.sametime.community.level=FINEST
    com.ibm.rcp.internal.security.level=FINEST
    com.ibm.rcp.security.level=FINEST

    管理対象の設定:

    com.ibm.collaboration.realtime.policy.sametime.managedsettings.level=FINEST

    ミーティング:

    全般的な問題:

    com.ibm.rtc.meetings.level=FINER
    com.ibm.rtc.spaces.level=FINER
    com.ibm.collaboration.realtime.appshare.level=FINER
    com.ibm.rtccore.level=FINER
    com.ibm.sharedmaps.level=FINER

    カレンダー統合の問題:

    com.ibm.rtc.meetings.servers.level=FINEST
    com.ibm.rtc.meetings.shelf.level=FINEST
    com.ibm.rtc.meetings.shelf.ui.level=FINEST
    com.ibm.rtc.meetings.util.level=FINEST
    com.ibm.collaboration.realtime.calendar.level=FINER
    com.ibm.collaboration.realtime.calendar.notes.level=FINEST

    接続性の問題:

    com.ibm.rtccore.level=FINEST
    com.ibm.rtc.spaces.level=FINER

    画面の共有の問題:

    com.ibm.rtc.meetings.appshare.level=FINER
    com.ibm.collaboration.realtime.appshare.level=FINER

    文書の共有/変換の問題:

    com.ibm.rtc.meetings.documents.level=FINER
    com.ibm.rtc.meetings.appkit.image.level=FINER
    com.ibm.workplace.converter.level=FINER
  3. ファイルを保存して閉じます。
  4. ご使用の Sametime Connect クライアントを再起動します。
  5. [ヘルプ] > [サポート] > [ログの表示] および [トレースの表示] をクリックすることによって、Sametime Connect でエラーログおよびトレースファイルを表示します。

    多くの場合、[トレースの表示] で、最も有用な情報が表示されます。

  6. (オプション) 診断のために別のユーザーにログを提供する必要がある場合は、IBM Support Assistant を使用して、ログや他のデータを収集できます。

    Sametime 9 Connect スタンドアロンクライアントおよび Notes の場合:

    1. [ヘルプ] > [サポート] > [サポートデータの収集] をクリックします。

      しばらくして、[サポートデータの収集] ダイアログが開きます。

    2. [次へ] をクリックして、収集を開始します。 収集が完了すると、[サポートデータの収集] ダイアログに収集の zip ファイルへのリンクが表示されます。
    3. 問題を診断するユーザーに、その zip ファイルを送付します。

    Notes の場合:

    1. [ヘルプ] > [サポート] > [IBM Support Assistant] をクリックします。
    2. [データの収集] タブを選択します。
    3. [Notes 一般問題データコレクション] を選択して、[追加] をクリックします。
    4. [すべて収集] をクリックして収集を開始します。
    5. 理由を確認するプロンプトが表示されたら、説明を入力して応答し、[OK] をクリックします。
    6. .metadata ディレクトリの収集に関するプロンプトが表示されたら、[OK] をクリックします。
    7. 収集が完了すると、[サポートデータの収集] ダイアログに収集の zip ファイルへのリンクが表示されます。
    8. 問題を診断するユーザーに、その zip ファイルを送付します。
代替ログとトレース (スタンドアロンクライアントのみ)

リリース 8.5.1 以降のスタンドアロンの IBM Sametime Connect クライアントを使用している場合、IBM Support Assistant を使用して、特定のクライアントコンポーネントのログを有効または無効にすることができます。また、これは Sametime Connect 9 Connect クライアントでも行うことができますが、手順が異なります。この手順により、収集プロセス中に問題を再現することができます。オプションで、問題の再現にクライアントの再起動が必要な場合は、クライアントを再起動します。 この手順による手法は、上記手順のようにログに対する制御性を持つものではありませんが、ログの有効/無効を切り替えるためにクライアントを再起動する必要はありません。Notes 組み込み型クライアントには、個々の Sametime コンポーネントについてログを有効または無効にする機能はありません。

  1. [ヘルプ] > [サポート] > [サポートデータの収集] をクリックします。しばらくして、[サポートデータの収集] ダイアログが開きます。
  2. [カスタマイズ] リンクをクリックします。[データの収集 - Sametime] ダイアログが表示されます。
  3. [コレクター選択] で [Sametime Connect] ノードを展開し、[Sametime Connect のカスタムトレース (Sametime Connect Custom Tracing)] を選択してから [追加] をクリックして、コレクタキューにカスタムトレースを追加します。
  4. [すべて収集] をクリックします。しばらくして、[ユーザー入力] ダイアログが開きます。
  5. トレースデータを収集するコンポーネントを 3 つまで選択します。
  6. [OK] をクリックし、画面の指示に従ってデータ収集を完了します。
  7. 収集が完了すると、収集の zip ファイルへのリンクがダイアログに表示されます (リンクは、ダイアログボックスの端近くに表示される場合があります)。
クライアントワークスペースのロケーションを確認する

IBM Sametime Connect と IBM IBM Notes はどちらも、ユーザー固有のデータ (構成データ、設定内容、トレースログなど) をローカルハードドライブまたはネットワークドライブ上のワークスペースフォルダに格納します。Sametime Connect に関する問題を診断する際には、ワークスペース内のファイルを更新または収集するよう求められる場合があります。

このタスクについて

ワークスペースのロケーションは、スタンドアロンの Sametime Connect クライアントを使用しているのか、Notes を使用しているのかに応じて、またオペレーティングシステムや製品のリリースに応じて、異なります。このトピックでは、ワークスペースのロケーションに関する情報を示します。

Sametime Connect スタンドアロンクライアント

このリリースの Sametime Connect は、ワークスペースに以下のデフォルトロケーションを使用します。
表 1. 各オペレーティングシステム上のスタンドアロン Sametime クライアントワークスペースのロケーション
オペレーティングシステム ロケーション
Microsoft Windows 7 および Vista C:¥Users¥user_name¥AppData¥Roaming¥IBM¥Sametime
Microsoft Windows 7 および Vista (古いクライアントのアップグレード) C:¥Users¥user_name¥AppData¥Roaming¥Lotus¥Sametime
Microsoft Windows XP C:¥Documents and Settings¥user_name¥Application Data¥IBM¥Sametime
Microsoft Windows XP (古いクライアントのアップグレード) C:¥Documents and Settings¥user_name¥Application Data¥Lotus¥Sametime
Linux /home/user_name/ibm/Sametime
Linux (古いクライアントのアップグレード) /home/user_name/Lotus/Sametime
Mac OS ~/Library/Application Support/IBM Sametime Data
Mac OS (古いクライアントのアップグレード) ~/Library/Application Support/Lotus Sametime Data
注: 以前のリリースの Sametime Connect 8.x クライアントをこのリリースにアップグレードした場合は、デフォルトのワークスペースロケーションではなく、既存のワークスペースロケーションが使用されます。
IBM Notes は、以下の表に示す Notes データディレクトリにワークスペースを格納します。
表 2. 各オペレーティングシステム上の IBM Notes に組み込まれた Sametime クライアントワークスペースのロケーション
オペレーティングシステム ロケーション
Microsoft Windows (単一ユーザークライアント)

IBM Notes 9.0 以降

C:¥Program Files¥IBM¥Notes¥Data¥workspace
Microsoft Windows (マルチユーザークライアント)

IBM Notes 9.0 以降

C:¥user_profile¥AppData¥Local¥IBM¥Notes¥Data
Linux

IBM Notes 9.0 以降

~/notes/data/workspace
Mac OS ~/Library/Application Support/IBM Notes Data/Expeditor/Applications

Microsoft Windows では、Lotus Notes データディレクトリのロケーションは、クライアントが単一ユーザーであるのか複数ユーザーであるのか、そして既存のクライアントのアップグレードであるのか新規クライアントのインストールであるのかによって異なります。また、使用している Windows のバージョンによっても異なります。 詳しくは、IBM Notes and Domino wiki の IBM Domino Administration 製品ヘルプで、Notes インストールディレクトリに関するトピックを参照してください。

Sametime Connect クライアントでのオーディオおよびビデオのトラブルシューティング

IBM Sametime Connect クライアントでオーディオおよびビデオの診断を有効にして、問題のトラブルシューティングに役立てます。

このタスクについて

以下のプロパティを rcpinstall.properties ファイルに追加して、オーディオおよびビデオの診断情報を有効にすることができます。このファイルは以下の場所にあります。

Microsoft Windows

Microsoft Windows の場合、このファイルは以下のディレクトリに格納されています。C:¥Documents and Settings¥user¥Application Data¥IBM¥Sametime¥config¥rcpinstall.properties

Linux

home_dir/IBM/Sametime/.config/rcpinstall.properties

Mac OS X

$HOME/Library/Application Support/Sametime Data/.config/rcpinstall.properties

プロパティは優先度に従ってリストされています。これらすべてを同時に有効にしないでください。

# use for basic audio/video session troubleshooting
com.ibm.collaboration.realtime.multimedia.phonegrid.internal.client.level=FINE
# only use for ICE troubleshooting
com.ibm.ice.level=FINE
# only use for SIP troubleshooting
com.ibm.collaboration.realtime.telephony.softphone.level=FINE
# use this to enable softphone logging
com.ibm.collaboration.realtime.telephony.softphone.mfw.level=FINEST
組み込みクライアントのオーディオ/ビデオ接続のトラブルシューティング

IBM Sametime 組み込みクライアントを、バージョン 8.5.2 より前の Sametime から新たにインストールした Sametime 9 Media Manager に接続しようとすると、クライアントのオーディオ/ビデオ機能が失われる可能性があります。これが発生した場合は、サーバー証明書が信頼されなかったことを示す証明書エラーがログに出力されます。

このタスクについて

Sametime Media Manager サーバーが Sametime System Console に統合されている場合は、IBM WebSphere® によって生成される証明書の [発行者] フィールドに、個々の Media Manager ノードのホスト名ではなく、Sametime System Console のホスト名が入ります。旧形式の証明書を使用して接続しようとするクライアントは、信頼されていない証明書を使用していると見なされるため、Media Manager に接続してオーディオ/ビデオサービスを利用することができません。

IBM Sametime によって生成される証明書の [発行者] フィールドには、個々の Media Manager ノードのホスト名ではなく、Sametime System Console のホスト名が入ります。旧形式の証明書 (つまり、ノード自体のホスト名が入っている証明書) を使用して接続しようとするクライアントは、信頼されていない証明書を使用していると見なされるため、Media Manager クラスタに接続してオーディオ/ビデオサービスを利用することができません。

この問題は、スタンドアロンの Sametime クライアントを使用して同じ Media Manager ノードへの接続を試みることで、容易に特定できます。スタンドアロンクライアントが信頼されていない証明書を検出した場合は、Media Manager によって提示された証明書を承認するか、拒否するか、その証明書の信頼を開始するかをユーザーが選択できます。ただし、組み込みクライアントにはこのオプションはありません。

症状: Notes クライアントログ (例えば、error-log-0.xml) には、クライアントが使用した証明書が信頼されていないことを示す、次の例のようなエラーメッセージが含まれます。
警告
信頼された証明書が見つからない
com.ibm.collaboration.realtime.telephony.softphone
同様に、Notes クライアントログ (例えば、trace-log-0.xml) には、詳細な警告を表し、証明書がテストされた場所を示す、以下のようなエラーメッセージが含まれます。
警告
com.ibm.collaboration.realtime.telephony.softphone.security.SIPX509TrustManager checkServerTrusted
信頼された証明書が見つからない
com.ibm.jsse2.util.g: 以下の場所で信頼された証明書が見つからない
		 com.ibm.jsse2.util.f.a (不明なソース)
		 com.ibm.jsse2.util.f.b (不明なソース)
		 com.ibm.jsse2.util.d.a (不明なソース)
		 com.ibm.jsse2.hc.a (不明なソース)
		 com.ibm.jsse2.hc.checkServerTrusted (不明なソース)
		 com.ibm.collaboration.realtime.telephony.softphone.security.SIPX509TrustManager.checkServerTrusted (不明なソース)
		 com.ibm.jsse2.hb.a (不明なソース)
		 com.ibm.jsse2.hb.a (不明なソース)
		 com.ibm.jsse2.gb.n (不明なソース)
		 com.ibm.jsse2.gb$1.run (不明なソース)
		 java.security.AccessController.doPrivileged (不明なソース)
		 com.ibm.jsse2.gb$c_.run (不明なソース)
		 com.ibm.ws.sip.stack.network.nio.TlsSocket.handshake (不明なソース)
		 com.ibm.ws.sip.stack.network.nio.TlsSocket.processInboundData (不明なソース)
		 com.ibm.ws.sip.stack.network.nio.TlsSocket.onByteStream (不明なソース)
		 com.ibm.ws.sip.stack.transport.TransportLayer.onByteStream (不明なソース)
		 com.ibm.ws.sip.stack.network.BaseStreamSocket.safeOnReceived (不明なソース)
		 com.ibm.ws.sip.stack.dispatch.network.IncomingPacketEvent.execute (不明なソース)
		 com.ibm.ws.sip.stack.dispatch.Dispatch.safeExecute (不明なソース)
		 com.ibm.ws.sip.stack.dispatch.BaseEvent.run (不明なソース)
		 com.ibm.ws.sip.stack.util.PooledThread.run (不明なソース)

以下の 2 つの解決策があります。

  • 各 Media Manager サーバーに、有効な認証局から発行された証明書を使用します。
  • SIP Proxy/Registrar コンポーネントの新しい証明書を生成し、証明書の [発行者] のホスト名が、SIP Proxy/Registrar コンポーネントの完全修飾ドメイン名と一致するようにします。

    この解決策では、新しいルート証明書を作成した後、Media Manager の SIP Proxy/Registrar コンポーネント用に新しいチェーン証明書を作成し、新しいルート証明書でその証明書に署名します。クラスタ環境では、SIP Proxy/Registrar クラスタの前で稼働する WebSphere Proxy Server にこれらの設定を適用します。証明書を生成してインポートするには、以下の手順を実行します。

手順
  1. Sametime System Console で、Integrated Solutions Console を開き、[セキュリティ] > [SSL 証明書および鍵管理] をクリックします。
  2. [SSL 証明書および鍵管理] ページで、[関連項目] セクションを確認し、[鍵ストアおよび証明書] をクリックします。
  3. [鍵ストアおよび証明書] ページで、[鍵ストアの使用状況] リストから [ルート証明書鍵ストア] を選択します。
  4. 証明書の表で、[DmgrDefaultRootStore] をクリックします。
  5. [DmgrDefaultRootStore] プロパティページで、[追加プロパティ] セクションを確認し、[個人証明書] をクリックします。
  6. 個人証明書の表の先頭にある [作成] ボタンの矢印をクリックし、[自己署名証明書] を選択します。次に、以下の手順でルート証明書を作成します。
    1. [別名] フィールドに、ルート証明書の名前 (例: sip-pr-root-cert) を入力します。

      まだ存在していない別名であれば、どのような名前でも構いません。これは、鍵ストア内で証明書を識別するためのラベルにすぎません。

    2. [共通名] フィールドに、SIP Proxy/Registrar サーバーの完全修飾ドメイン名を入力します。
    3. (オプション) 他の任意の識別名フィールドに入力します。

      証明書の識別名を WebSphere Application Server 上の識別名のようにするには、以下の値を使用します。

      • [組織] フィールド: IBM
      • [組織単位] フィールド: SIP PR Root Certificate,OU=Cell_Name,ou=DMgrNode

        例: SIP PR Root Certificate,OU=VW1882SSCCell,OU=DMgrNode

      • [国または地域] フィールド: US
    4. [有効期間] フィールドに「3650」と入力し、新規証明書の有効期間が 10 年になるようにします。
    5. [適用] をクリックします。
    6. ページの上部にある [メッセージ] ボックス内の [保存] リンクをクリックして、変更内容をマスター構成に保存します。

    次に、SIP Proxy/Registrar コンポーネントの新しいチェーン証明書を作成し、先ほど作成したルート証明書でそのチェーン証明書に署名します。

  7. ナビゲーションツリーで、[セキュリティ] > [SSL 証明書および鍵管理] をクリックします。
  8. [SSL 証明書および鍵管理] ページで、[エンドポイントセキュリティ構成の管理] をクリックします。

    [ローカルトポロジー] ツリーには [インバウンド] セクションと [アウトバウンド] セクションが表示され、System Console のセルのノードの後に、各 Media Manager ノードが表示されます。

  9. Media Manager ノードが表示されるまで [インバウンド] セクションを展開し、SIP Proxy/Registrar をホストするノードの名前をクリックします。
  10. プロパティページで、[一般プロパティ] セクションを確認し、[証明書の管理] ボタンをクリックします。
  11. 証明書の表の先頭にある [作成] ボタンの矢印をクリックし、[チェーン証明書] を選択します。次に、以下の手順でチェーン証明書を作成します。
    1. [別名] フィールドに、チェーン証明書の名前 (例: sip-pr-chained-cert) を入力します。

      まだ存在していない別名であれば、どのような名前でも構いません。これは、鍵ストア内で証明書を識別するためのラベルにすぎません。

    2. [証明書に署名するために使用するルート証明書] リストで、ステップ 5 で作成したルート証明書を選択します。
    3. [共通名] フィールドに、SIP Proxy/Registrar サーバーの完全修飾ドメイン名を入力します。
    4. (オプション) 他の任意の識別名フィールドに入力します。

      証明書の識別名を WebSphere Application Server 上のデフォルトの識別名のようにするには、以下の値を使用します。

      • [組織] フィールド: IBM
      • [組織単位] フィールド: Cell_name,ou=Node_Name

        例: VW1882SSCCell,OU=vw123aSTMSNode1

      • [国または地域] フィールド: US
    5. [有効期間] フィールドに「3650」と入力し、新規証明書の有効期間が 10 年になるようにします。
    6. [OK] をクリックします。

    SIP Proxy/Registrar サーバーノードの証明書の表に戻ります。

  12. SIP Proxy/Registrar の古い証明書を、先ほど作成した証明書に置き換えます。
    1. 証明書の表で、古い証明書の前にあるチェックボックスをクリックして選択し、表の先頭にある [置換] ボタンをクリックします。
    2. [置換] リストで、ステップ 9 で作成したチェーン証明書を選択します。
    3. [置き換え後に古い証明書を削除する] をクリックします。
    4. [OK] をクリックします。
    5. ページの上部にある [メッセージ] ボックス内の [保存] リンクをクリックして、変更内容をマスター構成に保存します。
  13. ノードエージェントと Deployment Manager を含むすべての WebSphere プロセスを再起動します。
次のタスク

接続時に新しい証明書が承認されることを確認します。Media Manager クラスタへの接続 (および証明書設定の更新) がまだ行われていない、バージョン 8.5.2 より前のスタンドアロンクライアントを使用して、接続をテストします。スタンドアロンクライアントはサーバー証明書を承認するよう求めるプロンプトを出さず、オーディオ/ビデオサービスが使用可能になるはずです。スタンドアロンクライアントが証明書を承認した場合は、組み込みクライアントでもその証明書が承認されます。

Sametime Web オーディオビジュアルプラグインのトラブルシューティング

次のガイドラインをよく読んで、IBM Sametime Web オーディオビジュアルプラグインのトラブルシューティングに役立ててください。

Sametime Web オーディオビジュアルプラグインでオーディオおよびビデオの診断を有効にする

IBM Sametime Web オーディオビジュアルプラグインでオーディオおよびビデオの診断を有効にすると、トラブルシューティングに役立ちます。

このタスクについて

以下のログは、Sametime Web オーディオビジュアルプラグインに発生する問題のトラブルシューティングとデバッグの際に、ユーザーと IBM サポートの双方に役立ちます。

  • UI トレース
  • クライアントログ
  • サーバーログ

UI トレース

JavaScript 処理の UI トレースを有効にするには、ブラウザのアドレスバーのミーティングまたはミーティングルームの URL に以下のパラメータを追加します。

?stmeetingsDebugLevel=debug&stmeetingsDebugScope=all

クライアントログ

Sametime Web オーディオ/ビデオプラグインのログは、以下のロケーションに格納されています。
  • Microsoft Windows XP: %APPDATA%¥IBM¥Sametime WebPlayer¥
  • Windows Vista、Windows 7、および Windows 8: %USERPROFILE%¥AppData¥LocalLow¥IBM¥Sametime WebPlayer¥
  • Mac OS X 10.6、10.7、10.8: $HOME/Library/Application Support/IBM/Sametime WebPlayer/
LogFileLevel パラメータを使用して WebPlayer のログレベルを設定します。使用するオプションは以下のとおりです。
  • 0 (デフォルト。情報を記録しない)
  • 2 (エラーのみ)
  • 8 (エラーとトレース)
  • 16 (最大レベル。エラー、トレース、通知)
SoftphoneLogFileLevel パラメータを使用して SoftPhone のログレベルを設定します。使用するオプションは以下のとおりです。
  • 0 (デフォルト。情報を記録しない)
  • 2 (エラーのみ)
  • 8 (エラーとトレース)
  • 16 (最大レベル。エラー、トレース、通知)

ログの収集

Sametime WebPlayer フォルダ内にある Logs フォルダを圧縮し、それを、問題を診断するユーザーに送信します。

追加のトラブルシューティングツール

Firefox を実行している Macintosh クライアント

XCode をクライアントマシンにインストールしてから、gdb (GNU Project Debugger) をインストールします。
  1. コマンドウィンドウで、gdb と入力して [Enter] キーを押します。
  2. attach Firefox と入力して [Enter] キーを押します。
  3. c と入力して続行します。
  4. ブラウザが異常終了した場合は、bt または backtrace と入力して、[Enter] キーを押します。
  5. すべてのトレースをファイルにコピーして、そのファイルをサポートリクエストに含めてください。
  6. detach および q と入力して終了します。

Windows クライアント

Windows クライアントの場合は、Internet Explorer 6 または 7 の実行中に、まず WinDBG (Microsoft から入手可能な Windows デバッグツール) をインストールして使用するようにしてください。

  1. Internet Explorer を始動します。
  2. WinDBG を開始し、[File] - [Attach to a Process] メニューのコマンドを使用して、Internet Explorer のプロセスへ接続します。
  3. 異常終了が発生する場合は、[View] - [Stack Trace] を使用してスタックのトレースを参照します。ファイルを .dmp ファイルとして保存し、そのファイルをサポートリクエストに含めてください。

WinDBG がタイミングを変更していて異常終了が再現しない場合は、代わりに usercoredump.exe をインストールして実行してください。説明については、Microsoft サポートの記事「Userdump.exe ツールを使用してダンプファイルを確認する方法」を参照してください。

Microsoft Download Center の説明に従って、プログラムをインストールします。

特に必要ない限り、Setup.exe プログラムの実行時に「dump on process termination」機能を無効にします。

以下の 2 つの方法のいずれかを使用してデバッグ情報を収集します。

  • あらかじめユーザーダンプのルールをセットアップしておきます。
    1. [コントロール パネル] に移動し、[Process Dump] をダブルクリックします。
    2. [New] をクリックします。
    3. [Firefox.exe] を追加します。
    4. Firefox を選択して、[Rules] をクリックします。
    5. 以下のように選択してカスタムルールを追加します。

      c:¥crashdump をダンプファイルのフォルダとして選択します。[Exception Codes] はデフォルトのままにしておき、[Ignore exceptions that occur inside Kernel32.dll] を選択します。[MinDump] を [Complete] に、[Save Mode] を [Overwrite] に設定します。それ以外のものは選択しないでください。

    6. 上記のステップを繰り返して、Iexplorer.exe 用のカスタムルールを追加します。
  • 異常終了の後でプロセス情報を収集します。
  • プログラムが応答を停止する場合は、コマンドプロンプトでご使用のプロセッサ用のバージョンの Userdump.exe に移動して、以下のコマンドを入力します。

    userdump PID

    ここで、PID は応答を停止しているプログラムのプロセス ID (PID) です。プログラムの PID を取得するには、[タスク マネージャー] を開いてから [プロセス] タブをクリックします。

ユーザーダンプのファイルは c:¥crashdump フォルダに生成されます。このファイルはサポートリクエストに含めることができます。

Sametime Web オーディオビジュアルプラグインの問題のトラブルシューティング

次のガイドラインをよく読んで、IBM Sametime Web オーディオビジュアルプラグインのトラブルシューティングに役立ててください。

プラグインのインストール

  • このプラグインは、サポートされる 32 ビットのまたは 64 ビットのオペレーティングシステム上のインターネットブラウザ (32 ビット) でのみ動作します (32 ビット認証のみ)。
  • プラグインは、どのユーザーでもクライアントにインストールできます。プラグインが管理者アカウントでインストールされている場合は、プラグインが %WINDIR%¥Downloaded Program Files フォルダにインストールされていることを確認してから、そのプラグインをアンインストールして、管理者アカウントを使用せずに再度プラグインをインストールしてください。
  • Mac クライアントで Firefox 用の新規プロファイルがデフォルト以外のロケーションに作成されている場合は、プラグインのインストールが正常に完了しません。パスを Firefox の profiles.ini ファイルに新しく作成されたプロファイル用の絶対パスに変更してください。

プラグインの使用に関する問題

ミーティングのモデレータが自分のミーティングルームに入ると、「モデレータを待っています」というメッセージが会議パネルに表示される。
ブラウザのキャッシュを消去してブラウザを再起動してから、再度ミーティングに参加してください。
「ビデオを開始しています」というメッセージが表示されるが、コールが開始されない。
以下のステップを実行して、接続が確実に完了できるようにしてください。
  1. Sametime ミーティングルームクライアントに対して開いているブラウザインスタンス (タブかウィンドウ) が 1 つだけであることを確認してください (Sametime クライアントは同時に複数のミーティングに参加することはできません)。
  2. クライアントを終了します。
  3. クライアントワークステーションで、sip.log ファイルを確認し、クライアントが SIP Proxy/Registrar に登録できているかどうかを判別します。

    このログは、以下の Logs ディレクトリで見つけてください。

    Microsoft Windows XP: %APPDATA%¥IBM¥Sametime WebPlayer¥Logs

    Windows Vista および Windows 7 および 8: %USERPROFILE%¥AppData¥LocalLow¥IBM¥Sametime WebPlayer¥Logs

    Mac OS X: $HOME/Library/Application Support/IBM/Sametime WebPlayer/Logs

    1. SIP Proxy/Registrar からの 200 OK メッセージを探します。
    2. Message In -> SIP/2.0 200 OKCSeq: 1 REGISTER を検索します。

      SIP Proxy/Registrar から 200 OK メッセージを受信した場合は、Sametime Proxy Server のログをチェックして、クライアント登録が失敗した理由を確認してください。

      SIP Proxy/Registrar から 200 OK メッセージを受信しなかった場合は、次のステップの説明に従って、クライアントがサーバーに Telnet 接続できることを確認してください。

  4. クライアントワークステーションでコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行して、SIP Proxy/Registrar サーバーへの Telnet 接続をテストします。
    telnet SIP_hostname_or_IPaddress port 

    例:

    telnet 10.10.10.10 5080

    クライアントがサーバーに Telnet 接続できる場合は、(ネットワークスニファーまたは WebSphere トレースを使用して) SIP プロキシサーバーが REGISTER 要求を受信したかどうかをチェックしてください。

    クライアントがサーバーに Telnet 接続できない場合は、ご使用のネットワーク接続をチェックしてください。

ミーティングルームのユーザーの状況が見えなくなる。
ページを更新するか、ミーティングを終了して再度入室してください。
リモートビデオがレンダリング中ではなく、ユーザーがビデオを一時停止した場合に、「ローカルのビデオ非表示」によってローカルビデオが非表示にならない。
ページを更新するか、ミーティングを終了して再度入室してください。
Gmail、Skype、またはネットミーティングのアプリケーションが実行中の場合、オーディオビデオプラグインに問題が起こることがある。
最善の方法として、Sametime ミーティングルームに入る前にこれらのアプリケーションを終了させてください。
2 つのタイプのクライアントから同じミーティングに参加しようとすると、2 つ目のクライアントからの試行が失敗する。
別のクライアントで参加する前に、一方のクライアントでミーティングから退室してください。
オーディオおよびビデオが予期したとおりに機能しない。
適切な最新のサウンドおよびビデオデバイスドライバがクライアントマシンにインストールされていることを確認してください。
A/V 対応のミーティングルームで会議パネルが使用不可になっている、または表示名が表示されない。
ブラウザページを更新してください。問題が修正されない場合は、管理者に問い合わせて、すべての Sametime サーバーが稼働中で、適切に構成されていることを確認してください。
ミーティング招待状のトラブルシューティング

自分のサイトのユーザーが、他のユーザーを正常にミーティングに招待できない場合は、ユーザーのクライアント設定に含まれるミーティングルームのホスト名を確認してください。

このタスクについて
ユーザーがサーバー設定に入力した値が、完全修飾ホスト名ではない場合、ミーティングに招待されたユーザーが出席できない可能性があります。
手順
  1. IBM Sametime Connect クライアントで、[ファイル] > [設定...] をクリックします。
  2. [設定] で、[サーバーコミュニティ] をクリックします。
  3. ミーティングルームをホストするサーバーコミュニティのホスト名をクリックします。
  4. [サーバー] タブをクリックします。
  5. ホスト名が完全修飾名であることを確認します。

    例えば、messaging ではなく、messaging.yourcompanya.com とする必要があります。

  6. 完全修飾ホスト名ではない場合は、[サーバーコミュニティ] をクリックして、サーバーコミュニティを削除し、正しいホスト名を使用して再度追加します。
  7. [OK] をクリックします。
クライアントのビジネスカードの問題の解決

ビジネスカードにユーザー情報が期待どおりに表示されない場合は、まずサーバー構成を確認し、次にクライアントを確認し、最後にビジネスカード自体を確認します。

サーバー構成を確認する

Sametime Community Server で使用しているストレージリポジトリの構成を確認および検証します。ビジネスカードで発生する問題の原因として最も可能性が高いのは、構成の問題です。詳細は、「ビジネスカードの管理」の該当するセクションを参照してください。

クライアントの UserInfo サーブレットを確認する

クライアントの UserInfo サーブレットは、クライアントの要求を受け取り、これに応答します。要求された詳細をビジネスカードに表示するには、このサーブレットが正常に機能している必要があります。以下の手順に従って、UserInfo サーブレットが正常に応答しているかどうか検証してください。

  1. 表示するビジネスカードを保有するユーザーの識別名 (DN) を判別します。 さまざまなディレクトリタイプのサンプル DN を以下に示します。
    • Domino ディレクトリ: cn=sametime User/O=IBM
    • アクティブディレクトリ: cn=Sametime User, cn=users,dc=austin,dc=ibm,dc=com
    • TDS ディレクトリ: uid=Sametime user,ou=Austin,o=IBM
  2. ビジネスカードの詳細を取り出すためにクライアントが行う HTTP 要求をシミュレートする URL を構成します。
    • [protocol]://[hostname]/servlet/UserInfoServlet?operation=3&setid=1&UserId=[User DN]
    • [protocol] = {http, https}
    • [hostname] = {Sametime サーバーの完全修飾ホスト名}
    • [User DN] = {探している情報を保有しているユーザーの完全識別名}
    例:
    • Domino ディレクトリ:
       http://sametime.ibm.com/servlet/UserInfoServlet?operation=3&setid=1&userId=cn=Sametime
      			 User/O=IBM
    • アクティブディレクトリ:
      http://sametime.ibm.com/servlet/UserInfoServlet?operation=3&setid=1&userId=cn=Sametime
      			 User,cn=users,dc=austin,dc=ibm,dc=com
    • TDS ディレクトリ:
      http://sametime.ibm.com/servlet/UserInfoServlet?operation=3&setid=1&userId=cn=uid=Sametime
      			 user,ou=Austin,o=IBM
    注:
    • UserInfo サーブレット操作の URL には、スペースを使用しないでください。
      スペースは URL 内では %20 に変換され、サーブレットが結果を生成しなくなります。以下に例を示します。
      http://sametime.ibm.com/servlet/UserInfoServlet?operation=3&setid=1&userId=cn=Sametime
      		 User/O=IBM
      これは次のように変換されます。
      http://sametime.ibm.com/servlet/UserInfoServlet?operation=3&setid=1&userId=
      			cn=Sametime%20User/O=IBM
      「User」という語の前にスペースを表す「%20」という文字が挿入されます。
    • 「UserInfoServlet」という名前では大文字と小文字が区別されます。
    • URL でアポストロフィまたは引用符を使用しないでください。
  3. 構成した URL を Web ブラウザのアドレスフィールドに入力して、結果を表示します。

これで、期待どおりの詳細を表示できます。 期待どおりに表示されない場合は、ビジネスカードのデバッグ設定の説明に従って、UserInfo サーブレットのトレースを有効にします。

「ユーザー ID」の不明エラーが発生した場合は、指定したユーザー ID が見つからなかったことを示しています。このエラーの原因として最も多いものは、以下のとおりです。
  • 誤ったユーザー識別名を指定した
  • ユーザーが置かれているディレクトリが到達不能または検索不能である
クライアントをチェックする

クライアントの UserInfo サーブレットが正常に応答している場合は、クライアント側のトレースを有効にして、クライアントで行われている動作を判断します。「IBM Sametime Connect でのログとトレース」に記載されている指示に従って操作してください。

ビジネスカードが要件を満たしているかどうか確認する
最後に、ビジネスカードが以下の要件を満たしているかどうかを検証します。
  • 写真のサイズは 45 キロバイトより小さくしなければならない (推奨値: 10 KB)。
  • ビジネスカードの写真のファイル形式は .jpg か .gif。
  • jpegPhoto LDAP 属性を使用して写真を保管するには、inetOrgPerson オブジェクトクラスが必要。
    注: Active Directory 2000 のネイティブモードや混合モードでは、デフォルトでは inetOrgPerson オブジェクトクラスが提供されない。
  • ユーザー情報の保管で複数のストレージタイプを使用する場合は、2 次ストレージリポジトリを 1 次ストレージ (Sametime が認証で使用するディレクトリ) と同じタイプにすることはできません。例えば、Sametime で Domino ディレクトリを使用するように構成している場合は、2 次ストレージも Domino ディレクトリにすることはできません。

Sametime System Console のトラブルシューティング

IBM Sametime System Console での問題のトラブルシューティングには、以下のトピックを使用します。

Sametime System Console ログの場所

以下の表に、IBM Sametime System Console ログがある場所を示します。

表 3. Sametime System Console ログのロケーション
ログファイル ロケーション
Integrated Solutions Console 管理ログ

WebSphere Application Server 固有のログがあります。管理者が関心を持つメッセージの大半は、これに含まれています。

was_install_root¥profiles¥
STSCDMgrProfile¥logs
Sametime System Console サーバーログ

コンソールのセルプロファイルのアプリケーション用ログがあります。

was_install_root¥profiles¥
STSCAppProfile¥logs
¥
Sametime System Console クライアント登録ユーティリティ

コンソールへの製品サーバー登録のログがあります。この登録後ユーティリティは、コンソールのクライアントであるものとして製品サーバーを参照します。

system_console_install_location¥console¥
logs

例 : c:¥WebSphere¥STServerCell¥Console¥logs

インストーラの製品インストールログ temp¥SSClogs
Integrated Solutions Console を使用して Sametime サーバー状況を判別する

Integrated Solutions Console を使用して、IBM Sametime Meeting Server、Proxy Server、または Media Manager が稼働しているかどうかを判別することができます。

このタスクについて
ノードエージェント、サーバー、インストール済みアプリケーションが稼働していることを確認する必要があります。
手順
  1. Integrated Solutions Console にログインします。
  2. [システム管理] > [ノード・エージェント] をクリックします。
  3. サーバー用のノードを見つけ、[状況] 列に [開始] 標識が表示されていることを確認します。
  4. [サーバー] > [サーバー・タイプ] > [WebSphere Application Server] をクリックします。
  5. サーバーを見つけ、[状況] 列に [開始] 標識が表示されていることを確認します。
  6. [アプリケーション] > [アプリケーション・タイプ] > [WebSphere エンタープライズ・アプリケーション] をクリックします。
  7. リソースを見つけ、[アプリケーション状況] 列に [開始] 標識が表示されていることを確認します。
次のタスク
サーバーまたはノードを開始するには、「Sametime System Console からサーバーを開始および停止する」を参照してください。
console.properties ファイル

console.properties ファイルには、IBM Sametime サーバーを Sametime System Console に登録するために使用される設定が含まれています。このファイルは、IBM WebSphere ベースのサーバーと IBM Domino ベースのサーバーの両方で使用されます。

Sametime サーバーを Sametime System Console に登録するための設定のサンプル:

#Sametime System Console の完全修飾ホスト名を指定します。
SSCHostName=ssc.in.ibm.com

#SSC WAS credentials
SSCUserName=wsadmin
SSCPassword=password


#セキュア接続を使用して Sametime System Console サーバーに接続する場合は true、
      それ以外の場合は false を指定します。
SSCSSLEnabled=true

#接続する HTTP ポートを指定します。<WAS_installRoot>/profiles/ 内にあります。
      <profileName>/logs AboutThisProfile.txt.SSCHTTPPort=9080


#接続するセキュア HTTPS ポートを指定します。<WAS_installRoot>/profiles/ 内にあります。
      <profileName>/logs AboutThisProfile.txt.
SSCHTTPSPort=9446

#Sametime System Console クライアントログのログレベル
# INFO - 情報ログ
# FINE - 情報ログと重大なメッセージ
# FINEST - すべてのログ (推奨)
LogLevel=FINEST
WebSphere ベースのサーバーの productConfig.properties ファイル

productConfig.properties ファイルには、IBM WebSphere で実行されている IBM Sametime サーバーを、Sametime System Console に登録するために使用される設定が含まれています。

WebSphere ベースの Sametime サーバーを Sametime System Console に登録するための設定のサンプル。設定は、サーバーおよびご使用の環境によって異なります。

##################################
#ProductType - インストール済み製品のタイプを指定します
#Community Server - com.ibm.lotus.sametime.communityserver
#Proxy Server - com.ibm.lotus.sametime.proxyserver
#Media Server - com.ibm.lotus.sametime.mediaserver
#Gateway Server - com.ibm.lotus.sametime.gatewayserver
#Meeting Server - com.ibm.lotus.sametime.meetingserver 
ProductType=com.ibm.lotus.sametime.meetingserver  

# OfferingVersion = インストール済みサーバーのバージョン
OfferingVersion=8.5.0.0 

#InstallType-Installation Type -PN,SN,DM or Cell (WAS based Product) .ForDomino Based STNODE.
InstallType=Cell 

#DepName = サーバーの登録先の固有のデプロイメント名を指定します。
DepName=Meeting Server 85


#MeetingInstallLocation - The location where the Product Specific files are copied.
#ProxyInstallLocation=C:¥Program Files¥IBM¥Websphere¥STPServerCell
#MediaInstallLocation=C:¥Program Files¥IBM¥Websphere¥MediaServerCell
#SSCInstallLocation=C:¥Program Files¥IBM¥Websphere¥STSCServerCell
#GatewayInstallLocation=C:¥Program Files¥IBM¥Websphere¥STGWServerCell
MeetingInstallLocation=C:¥Program Files¥IBM¥Websphere¥STMServerCell



##################################
##################################
#NodeIP - 製品サーバーがインストールされているマシンの IP
NodeIP=9.126.186.45

#NodeHostName - 製品がインストールされているマシンの完全修飾ホスト名
NodeHostName=myserver.abc.com 

##################################
##################################

###WAS##
# WAS 資格情報 - 製品 WAS サーバーのユーザー名とパスワード
WASUserID=wsadmin  
WASPassword=wsadmin

#WASInstall  - WAS がインストールされているルートロケーション。
WASInstall=C:/ibm/WebSphere/AppServer  

#WASSoapPort - 製品 WAS の SOAP コネクタアドレス
WASSoapPort=8503 

#WASHost - WAS がインストールされているマシンのホスト名。
WASHost=myserver.abc.com 

#WasCell -WAS のデフォルトプロファイルのセル名
WASCell=myServerCell

#WASDMNode - Deployment Manager プロファイルのノード名
WASDMNode=myServerDMNode

#WASNode - 2 次ノードプロファイルのノード名
WASNode=myServerNode

#WASAppProfile - Appserver プロファイル名 (1 次ノード/2 次プロファイル)
WASAppProfile=STMAppProfile  

#WASAppServerName - AppServer プロファイルのサーバー名。
WASAppServerName=STMeetingServer 

#WASDMProfile - Dmgr プロファイル名 (DM プロファイル)
WASDMProfile=STMDMgrProfile  

#WASDMServerName - DM プロファイルのサーバー名
WASDMServerName=dmgr 

#WASSNProfile - SN プロファイル名
WASSNProfile=STMSNProfile

#WASDMSoapPort - DM プロファイルの SOAP コネクタアドレス
WASDMSoapPort=8503
#
#WASDMHos - Deployment Manager ホスト名
WASDMHost=hare.abc.com

##################################
##################################
#前提条件データベースの詳細

#DBHost - 製品が使用する DB のホスト名。
DBHost=9.122.64.26  

#DBPort - データベースサーバーが listen するポート
DBPort=50000 

#DBAppID - データベースサーバーのアプリケーションユーザー名
DBAppID=db2inst1  

#DBAppPassword - データベースサーバーのアプリケーションパスワード
DBAppPassword=passw0rd  

#DBName - 製品が使用するデータベース名
DBName=testDB

##################################
##################################
#前提条件 LDAP の詳細
#LDAPHost - 製品に登録された LDAP のホスト名。
LDAPHost=bluepages.ibm.com 

#LDAPPort - 製品に登録された LDAP のポート。
LDAPPort=389 

#LDAPBindAnonymous - 製品に登録された LDAP で匿名アクセスが許可されているかどうか。
LDAPBindAnonymous=true

#LDAPBindDN - 製品に登録された LDAP のバインド用識別名。
LDAPBindDN=cn=root

#LDAPBindPwd - 製品に登録された LDAP のバインド用パスワード。
LDAPBindPwd=password

#LDAPType - 製品に登録された LDAP のタイプ。
LDAPType=IDS6

#LDAPLoginField - 製品に登録された LDAP のログインフィールド。
LDAPLoginField=mail;cn;uid

#LDAPBaseDN - 製品に登録された LDAP の検索ベース。
LDAPBaseDN=o=abc.com

#LDAPDisplayName - 製品に登録された LDAP の表示名。
LDAPDisplayName=cn

#LDAPPersonObjectClass - 製品に登録された LDAP のオブジェクトクラス。
LDAPPersonObjectClass=Person

#LDAPSSLEnabled	- 構成された LDAP で SSL が使用可能であるかどうかを指定します。
LDAPSSLEnabled=false
#################################

#前提条件コミュニティサーバーの詳細
#STCommunityServerHost - 製品に登録されたコミュニティサーバーのホスト名。
STCommunityServerHost=xyz.abc.com

#STCommunityServerPort - 製品に登録されたコミュニティサーバーのポート。
STCommunityServerPort=1516

##################################
##################################

#ConferenceFocusHost - Media Server が使用する会議フォーカスサーバーのホスト名
ConferenceFocusHost=stdev3.abc.com

#ConferenceFocusPort - 会議フォーカスの WAS SIP ポート
ConferenceFocusPort=5063

#AVPacketSwitcherHost - No longer valid. Leave this property empty.
AVPacketSwitcherHost=

#AVPacketSwitcherPort - No longer valid. Leave this property empty.
AVPacketSwitcherPort=

#ProxyRegistrarHost - Media Server が使用するプロキシ/レジストラサーバーのホスト名
ProxyRegistrarHost=stdev3.abc.com

#ProxyRegistrarPort - プロキシ/レジストラ用のポート
ProxyRegistrarPort=5080


##################################
#ComponentName - Media Server にインストールされたコンポーネント
ComponentName=Complete

#AVPacketSwitcherServerName - No longer valid. Leave this property empty.
AVPacketSwitcherServerName=

#AVPacketSwitcherSwitchId -No longer valid. Leave this property empty.
AVPacketSwitcherSwitchId=


#STReflectorHost - Sametime Reflector のホスト
STReflectorHost=

#STReflectorPort - Sametime Reflector のポート
STReflectorPort=

#STMeetingServerHost - ミーティングサーバーのホスト名
STMeetingServerHost=
#################################

##################################


#ConsoleDBHost- System Console Server が使用する DB のホスト名
ConsoleDBHost=amalvadk.in.ibm.com

#ConsoleDBPort - System Console データベースサーバーが listen するポート
ConsoleDBPort=50000  

#ConsoleDBAppID - System Console データベースサーバーのアプリケーションユーザー名
ConsoleDBAppID=db2inst1  

#ConsoleDBAppPassword - System Console データベースサーバーのアプリケーションパスワード
ConsoleDBAppPassword=passw0rd

#ConsoleDBName - 製品が使用するデータベース名
 ConsoleDBName=SSCDB
##################################

#SSCEnabled - 製品が SSC を通じてインストールされているかどうかを指定します。
SSCEnabled=FALSE

#DBType=DB2 または DB2_iseries のタイプを指定します。
DBType=DB2
Sametime Community Server 用の productConfig ファイル

productConfig.properties ファイルには、IBM Sametime Community Server を Sametime System Console に登録するために使用される設定が含まれています。このファイルは、Sametime Community Server のみで使用されます。このファイルの別のコピーが、IBM WebSphere ベースのサーバー用に使用されます。

目的

Sametime Community Server を Sametime System Console に登録するための設定の例:

##################################
#ProductType - インストール済み製品のタイプを指定します
#Community Server - com.ibm.lotus.sametime.communityserver
#Proxy Server - com.ibm.lotus.sametime.proxyserver
#Media Server - com.ibm.lotus.sametime.mediaserver
#Gateway Server - com.ibm.lotus.sametime.gatewayserver
#Meeting Server - com.ibm.lotus.sametime.meetingserver 
ProductType=com.ibm.lotus.sametime.communityserver

# OfferingVersion = インストール済みサーバーのバージョン
OfferingVersion=8.5.0.0 

#InstallType-Installation Type -PN,SN,DM or Cell (WAS based Product) .ForDomino Based STNODE.
InstallType=STNODE

#DepName = サーバーの登録先の固有のデプロイメント名を指定します。
DepName=Comm Server

#NodeHostName - 製品がインストールされているマシンの完全修飾ホスト名
NodeHostName=myserver.abc.com
クラスタリングのトラブルシューティング

このセクションでは、IBM Sametime でサーバーのクラスタリングの問題をトラブルシューティングする方法を説明します。

WebSphere ベースの Sametime 製品はそれぞれ SSCConnecter サーブレットと共にインストールされます。このサーブレットは、Sametime 製品が Sametime System Console の WebSphere セルに統合される前に、Sametime System Console が限られた数のリモート構成コマンドを開始できるようにする mbean を開始します。クラスタリングプロセス中に、この mbean がアクセスされ、アプリケーションは addNode コマンドを開始します。このコマンドによって統合プロセスが開始されます。このプロセス中に、mbean が実行されている 1 次ノードのサーバーは停止します。正常に統合するためには、このようにする必要があります。その結果、Sametime System Console は、統合プロセス中に実際に 1 次ノードと通信を行いません。

Sametime System Console は、実際に addNode コマンドを実行する前に、統合が正常に完了するように可能な限り多くの要因をテストし、それらの条件のいずれかが検出された場合は、ユーザーに警告を出します。addNode コマンドが開始されると、Sametime System Console が、一定間隔での Deployment Manager 構成のポーリングを開始し、1 次ノードの構成が正常に追加されたことを検出するまでポーリングを行います。正常に追加されたと判断したら、統合が正常に完了したことを管理者に通知します。5 分経っても Deployment Manager の構成でノードを検出しなかった場合は、統合が成功しなかったことを示すエラーを出します。

時折、統合が実際に 5 分以上かかることがあります。この場合は、数分待機して [ノードの統合] をクリックすると、成功のメッセージが出されます。成功のメッセージが出されない場合、Deployment Manager を再起動する必要があります。次に [ノードの統合] をクリックすると、成功のメッセージが表示されます。ごくまれに、Sametime System Console が予想できない、失敗につながる別の条件が存在します。このような場合、管理者は 1 次ノードの AddNode.log を調べて、問題の解決に役立つ追加情報を探す必要があります。また、必要であれば、IBM サポートにお問い合わせください。

別の極めてまれなケースでは、Sametime System Console から統合を実行すると AddNode.log にエラーが書き込まれますが、addNode コマンドを直接実行すると正常にノードが Deployment Manager に統合されます。クラスタリングのガイド付きアクティビティが失敗する理由を管理者が解明できない場合、これは無難な回避策です。以下のいずれかのコマンドを実行して、ノードを統合します。
addNode.bat dmgrhost dmgrsoapport -username username -password password -includeapps -includebuses 

./addNode.sh dmgrhost dmgrsoapport -username username -password password -includeapps -includebuses 
手動で addNode を実行した後、管理者は、クラスタリングプロセスの残りに対して、クラスタリングのガイド付きアクティビティを問題なく使用できます。アプリケーションは、ノードの統合済み状況を認識し、それに応じて処理を続行します。

管理者は、クラスタリングのガイド付きアクティビティの実行後、任意のノードエージェントを再起動する前に、必ずすべてのノードを同期しておく必要があります。統合システムコンソールで、[システム管理] > [ノード] をクリックし、同期するノードを選択してから、[同期化] をクリックします。

Sametime Community Server のトラブルシューティング

以下の情報を使用して、IBM Sametime Community Server の問題をトラブルシューティングします。

Sametime Community Server の一般的な問題をトラブルシューティングする

このセクションのトピックでは、簡単に再現できる IBM Sametime Community Server に関する一般的な問題のデバッグ方法を説明します。

Sametime Community Server の一般診断データを収集する

IBM サポートが、Lotus Sametime の在席確認の問題や関連の問題を調査するための情報を収集します。

このタスクについて

一般診断情報を収集する場合の推奨トレースレベルである VP_TRACE_ALL=1 は非常に詳細であるため、使用できるディスク空き容量と CPU 使用率に余裕があるサーバーのみで使用するようにしてください。 ほぼ満杯の容量で稼働する実動サーバーでトレースを有効にするときは、IBM サポートに連絡して、システムリソースへの影響がそれほど高くない具体的な診断設定を確認してください。

以下の手順に従って、トレースレベルを設定し、問題を再現して情報を収集してください。

手順
  1. IBM Domino と IBM Sametime Community Server を停止します。
  2. 古いログファイルを Sametime トレースディレクトリから削除します。
  3. テキストエディタを使用して、Sametime Community Server インストールディレクトリ (例えば、C:¥Program Files¥ibm¥domino) にある sametime.ini ファイルを編集します。次の行を Debug セクションに追加してトレースレベルを設定します。
    VP_TRACE_ALL=1
  4. Domino サーバーおよび Sametime Community Server を再起動します。
  5. 診断情報を収集できるよう、トラブルシューティングする問題を再現します。
  6. 以下の手順で診断情報を収集します。
    1. Sametime のバイナリフォルダにある、コレクタユーティリティ stdiagzip.bat を実行します。Windows の場合、これはデフォルトで C:¥ibm¥Domino です。 出力ファイルは次の形式になります。
      ¥Trace¥stdiags_hostname_MM_DD@hh_mm.zip
      注: Windows Explorer の unzip ツール以外のツール (WinZip や 7Zip など) を使用して、収集された stdiag 出力 zip ファイルの内容を表示します。サードパーティの既知の制限についてのリンク TN 1652342 を参照してください。
    2. 次のデータを収集します。
      • sametime.log ファイル - 可能な限り多くの履歴を保存します。このログからはデータを削除しないでください。
      • sametime.ini ファイル
      • communityConfig.txt ファイル
      • Stlog.nsf ファイル - このファイルは、1M を超えないように小さく保ってください。
      • STConfig.nsf
      • 問題の再現に使用されたユーザー ID の詳細
      • 再現した障害の正確な日時
      • 問題の再現に使用されたクライアントアプリケーションのタイプおよびバージョン
      • サーバーの異常終了をトラブルシューティングしているときは、異常終了の発生時に作成されたすべてのコアダンプファイルを送信してください。
      • IBM サポートによる問題の調査に役立つと思われる、デプロイメント、設定、異常な動作に関する追加の詳細、またはその他の一般的な詳細
次のタスク
診断情報を収集した後は、Sametime Community Server で有効になっていたトレースを無効にするか、デフォルトのレベルに戻してください。サーバーを再起動せずにトレースを有効にしたり無効にしたりするには、STRuntimeDebug ツールを使用します。
診断データのサイズと内容を制御する

各トレースファイルの最大ファイルサイズと、ファイルがリサイクルされるまでに使用されるトレースファイルの最大数を設定できます。 この設定は、IBM Sametime C++ ベースのコミュニティサービスアプリケーションに適用できます。

手順
  1. テキストエディタを使用して、IBM Sametime Community Server インストールディレクトリ (例えば、C:¥Program Files¥IBM¥Domino) にある sametime.ini ファイルを編集します。
  2. [Debug] セクションで、以下の行を見つけて、必要に応じてデフォルト値を変更します。
    • ST_TRACEFILE_SIZE=file_size - 各トレースファイルの最大ファイルサイズを設定します。 デフォルト値は 20 です。
    • ST_TRACEFILE_CNT =number_of_files - Lotus Sametime サービスアプリケーションごとに生成されるトレースファイルの数を設定します。デフォルト値は 25 です。
    ST_TRACEFILE_SIZE ST_TRACEFILE_CNT を掛けた値が、Lotus Sametime コミュニティサービスアプリケーションごとの、オペレーティングシステムのハードディスク上でのトレースファイルの最大サイズになります。
sametme.ini ファイルに以下の設定が含まれるときは、下記のようになります。
ST_TRACEFILE_SIZE=20
ST_TRACEFILE_CNT=25
10 X 25 は 250 であるため、250 MB が、各 Lotus Sametime サービスアプリケーションがトレースファイルに費やす最大ディスクスペースとなります。
Sametime Community Server ログおよびトレースファイルの形式

IBM Sametime Community Server ログおよびトレースファイルは、固有の命名形式に従います。

ログファイル
Sametime 8.5 以降のログファイル名は Sametime_ YYYYMMDD.log です。ここで、YYYYMMDD は日付を表します。ログファイルは /Domino/Trace フォルダにあります。デフォルトのトレースファイルの場所を変更するには、sametime.ini ファイルの [Config] セクションに ST_TRACE_PATH 設定を追加するか、この設定を編集して、代替フォルダパスを指定します。
注: これより古いバージョンの Sametime のログファイル名は sametime.log で、メインアプリケーションディレクトリ (Windows 以外のオペレーティングシステムではデータディレクトリ) 内にあります。

Sametime Community Server が開始すると、古いログを削除するスクリプトが実行されます。 このスクリプトは、指定した日数 (デフォルトでは 30 日) より前に作成された sametime_YYYYMMDD.log ファイルを消去します。この日数を変更するには、sametime.ini ファイルの ST_PURGE_LOGS_OLDER_THAN 設定を編集します。

  1. テキストエディタを使用して、Sametime Community Server インストールディレクトリ (例えば、C:¥Program Files¥IBM¥domino) にある sametime.ini ファイルを編集します。
  2. [Config] セクションで次の行を追加するか編集します。
    ST_PURGE_LOGS_OLDER_THAN=number_of_days
Sametime.err ファイル

Sametime.err ファイルには、ユーザーが Sametime Community Server にログインしようとしたときに発生したエラーについての詳細情報が記載されています。プロセスの名前は常にログファイルに含まれています。UserIDUserNameUserCluster など、ログインに関するその他の情報も含まれます。エラーの大部分は構成に関する問題で、修正が可能です。

トレースファイル

トレースファイルは /Domino/Trace フォルダのログに記録されます。プロセスが開始すると、トレースファイルの名前の構成要素のほとんどは、プロセスが再起動されるまで変わりません。カウンタ部分のみが変化します。ファイル名生成のパターンは、以下の形式に従います。 プロセスの名前は常にログファイルに含まれています。形式のその他のコンポーネントはオプションです。

Process-name_Process-start-date_Process-start-time_Process-ID_Trace-file-counter
例えば、トレースファイルの名前が StResolve_090720_1922_5544_088.txt の場合、この名前には以下の構成要素が含まれます。
コンポーネント 常時表示/オプションで表示
プロセスの名前 常時 StResolve
プロセス起動の日付 オプション 090720
プロセス起動の時刻 オプション 1922
OS でのプロセス ID 番号 オプション 5544
トレースファイルカウンタ オプション 088
Sametime Community Server の診断ファイル収集

IBM Sametime Community Server には、問題判別のための一連の環境設定ファイルおよびログファイルがあります。自動的にこれらのログを収集するスクリプトを実行できます。

  • Windows

    Domino プログラムディレクトリから、stdiagzip.bat ファイルを実行します。

    例えば、
    C:¥Program Files¥ibm¥Domino¥stdiagzip.bat 

    stdiagzip スクリプトによって生成される圧縮ファイルが C:¥Program Files¥ibm¥Domino¥trace ディレクトリに作成されます。

  • AIX/Linux
    /local/notesdata> sh stdiagzip.sh

    stdiagzip スクリプトによって生成される圧縮ファイルが data_dir/Trace ディレクトリに作成されます。

  • IBM i
    call QSAMETIME/STDIAGZIP servername

    stdiagzip プログラムによって生成される圧縮ファイルが data_dir/trace ディレクトリに作成されます。

Sametime Community Server 名前変更ユーティリティ診断データの収集

IBM サポートが IBM Sametime 名前変更ユーティリティを調査するための情報を収集します。

このタスクについて
トレースファイルは大量のディスクスペースを必要とするため、デフォルトではこの設定をオフのままにしておき、特別な全面的組織移行のために名前変更ユーティリティを実行する必要がある場合に、設定を有効にする必要があります。

名前変更ユーティリティタスクを開始する前に、以下の説明に従って、診断情報を収集するためのトレースレベルを設定します。

手順
  1. テキストエディタを使用して、Sametime Community Server インストールディレクトリにある sametime.ini ファイルを編集します。 例:
    C:¥Program Files¥ibm¥domino. 
  2. 次の行を Debug セクションに追加してトレースレベルを設定します。
    VP_NCSA_TRACE=1 
    VP_LDAP_TRACE=1
  3. Sametime Community Server を再起動します。
  4. 名前変更タスクが完了したら、以下の診断情報を収集できます。
    • namechange_*.txt デバッグログファイル
    • RESOLVE モードで名前変更タスクを実行した場合、StResolve_*.txt も生成されます。
  5. ユーティリティが正常に完了したら、値を 0 に設定して、sametime.ini ファイル設定を無効にします。
NSD ログおよびコアダンプファイルの場所

IBM Sametime コミュニティサービスプロセスが異常終了すると、異常終了の関連情報を含む NSD ログまたはコアダンプファイルが作成されます。

NSD ログには、プロセスが異常終了したときに実行されていたタスクに関する情報と、異常終了の原因を判別するために役立つ一般的なシステム情報が含まれます。ログは、サーバーの .¥data¥trace ディレクトリに格納されています。Windows の場合、ログはサーバーの .¥trace ディレクトリに格納されています。 Sametime コミュニティコンポーネントの一部が、Notes API ライブラリを使用して、代替ディレクトリ .¥data¥IBM_TECHNICAL_SUPPORT に NSD ログを作成します。

重要: NSD ログファイルの名前に含まれる日付は、作成日ではなく、異常終了したプロセスが最初に実行された日付です。NSD ログが生成された日付を見つけるには、ログ内を調べるか、オペレーティングシステム情報に基づくファイル作成日を使用します。
Sametime Community Server でのログオンに関する問題のトラブルシューティング

Sametime.err ファイルには、ユーザーが Sametime Community Server にログインしようとしたときに発生したエラーについての詳細情報が記載されています。ユーザーのログインに関するよくある問題の発生時に表示されるメッセージを以下に示します。

ユーザーをホームクラスタにリダイレクトできません: クラスタ名が不明です UserClusterUserIDUserName (Cannot redirect user to home cluster: Unknown cluster name UserClusterUserID, UserName)

ディレクトリ内のユーザーのホームクラスタ値を確認してください。ディレクトリ内にユーザーのホームクラスタが正しく定義されていても、現在のサーバーから到達できない可能性もあります。communityConfig.txt を確認して、どのクラスタがフルメッシュ概念を検証するように定義されているかを確認します。クラスタリング要件の詳細については、IBM サポートサイトで技術情報 1196034「Sametime コミュニティのクラスタリングについて」を参照してください。

UserID のユーザー文書で空のパスワードが定義されています (Empty password is defined in person document for UserID)

ディレクトリ内のユーザー文書でパスワードが正しく定義されていることを確認してください。

エラー: ユーザー ID UserID のユーザーストレージ属性 Attr が破損しています (Error: corrupted user storage attribute Attr for User ID UserID)
エラー: ユーザー ID UserID のストレージ属性 Attr のタイプが無効です (Error: invalid type for storage attribute Attr for User ID UserID)
エラー: ユーザー ID UserID のストレージ属性 Attr を読み取れません (Error: unable to read storage attribute Attr for User ID UserID)
エラー: ストレージ属性 Attr のタイプがユーザー ID UserID の opaque と異なっています (Error: storage attribute Attr type is different from opaque for User ID UserID)

上記のようなエラーは、通常、vpuserInfo.nsf データベース内の特定のユーザーに関する保存内容に、誤ったデータが含まれていることを示しています。保存されたユーザー文書を再作成して、問題を修正してください。

認証に失敗しました: シークレットトークンで空のユーザー名が使用されました (Authentication failed: Empty user name is used with secrets token)
UserID の認証に失敗しました: メソッドが LTPA_TOKEN_ONLY です。(Authentication failed for UserID: method is LTPA_TOKEN_ONLY.) このメソッドではシークレットトークンによる認証が認められていません (It does not allow to authenticate by secrets token)
UserID のシークレットトークンの検証に失敗しました。(Verify secrets token failed for UserID.) 理由: ReasonCode
トークンの生成に失敗しました: UserIDのリモート LDAP ディレクトリユーザー ID を取得できませんでした (Failed generate token: Failed to get remote ldap directory user id for UserID)
LTPA トークンの生成に失敗しました: 空のトークン配列が返されます (Failed generate LTPA token: empty token array is to be returned)
LTPA トークンの生成に失敗しました: SECTokenListGenerate がエラー ReasonCode で失敗しました (Failed generate LTPA token: SECTokenListGenerate failed with error ReasonCode)

上記のようなエラーは、通常、シングルサインオンの構成に問題があることを示しています。詳しくは、Sametime Wiki の記事を参照してください。

ビジネスカードの問題の解決

ビジネスカードにユーザー情報が期待どおりに表示されない場合は、まずサーバー構成を確認し、次にクライアントを確認し、最後にビジネスカード自体を確認します。

サーバー構成を確認する

Sametime Community Server で使用しているストレージリポジトリの構成を確認および検証します。ビジネスカードで発生する問題の原因として最も可能性が高いのは、構成の問題です。詳細は、「ビジネスカードの管理」の該当するセクションを参照してください。

クライアントの UserInfo サーブレットを確認する

クライアントの UserInfo サーブレットは、クライアントの要求を受け取り、これに応答します。要求された詳細をビジネスカードに表示するには、このサーブレットが正常に機能している必要があります。以下の手順に従って、UserInfo サーブレットが正常に応答しているかどうか検証してください。

  1. 表示するビジネスカードを保有するユーザーの識別名 (DN) を判別します。 さまざまなディレクトリタイプのサンプル DN を以下に示します。
    • Domino ディレクトリ: cn=sametime User/O=IBM
    • アクティブディレクトリ: cn=Sametime User, cn=users,dc=austin,dc=ibm,dc=com
    • TDS ディレクトリ: uid=Sametime user,ou=Austin,o=IBM
  2. ビジネスカードの詳細を取り出すためにクライアントが行う HTTP 要求をシミュレートする URL を構成します。
    • [protocol]://[hostname]/servlet/UserInfoServlet?operation=3&setid=1&UserId=[User DN]
    • [protocol] = {http, https}
    • [hostname] = {Sametime サーバーの完全修飾ホスト名}
    • [User DN] = {探している情報を保有しているユーザーの完全識別名}
    例:
    • Domino ディレクトリ:
       http://sametime.ibm.com/servlet/UserInfoServlet?operation=3&setid=1&userId=cn=Sametime
      			 User/O=IBM
    • アクティブディレクトリ:
      http://sametime.ibm.com/servlet/UserInfoServlet?operation=3&setid=1&userId=cn=Sametime
      			 User,cn=users,dc=austin,dc=ibm,dc=com
    • TDS ディレクトリ:
      http://sametime.ibm.com/servlet/UserInfoServlet?operation=3&setid=1&userId=cn=uid=Sametime
      			 user,ou=Austin,o=IBM
    注:
    • UserInfo サーブレット操作の URL には、スペースを使用しないでください。
      スペースは URL 内では %20 に変換され、サーブレットが結果を生成しなくなります。以下に例を示します。
      http://sametime.ibm.com/servlet/UserInfoServlet?operation=3&setid=1&userId=cn=Sametime
      		 User/O=IBM
      これは次のように変換されます。
      http://sametime.ibm.com/servlet/UserInfoServlet?operation=3&setid=1&userId=
      			cn=Sametime%20User/O=IBM
      「User」という語の前にスペースを表す「%20」という文字が挿入されます。
    • 「UserInfoServlet」という名前では大文字と小文字が区別されます。
    • URL でアポストロフィまたは引用符を使用しないでください。
  3. 構成した URL を Web ブラウザのアドレスフィールドに入力して、結果を表示します。

これで、期待どおりの詳細を表示できます。 期待どおりに表示されない場合は、ビジネスカードのデバッグ設定の説明に従って、UserInfo サーブレットのトレースを有効にします。

「ユーザー ID」の不明エラーが発生した場合は、指定したユーザー ID が見つからなかったことを示しています。このエラーの原因として最も多いものは、以下のとおりです。
  • 誤ったユーザー識別名を指定した
  • ユーザーが置かれているディレクトリが到達不能または検索不能である
クライアントをチェックする

クライアントの UserInfo サーブレットが正常に応答している場合は、クライアント側のトレースを有効にして、クライアントで行われている動作を判断します。「IBM Sametime Connect でのログとトレース」に記載されている指示に従って操作してください。

ビジネスカードが要件を満たしているかどうか確認する
最後に、ビジネスカードが以下の要件を満たしているかどうかを検証します。
  • 写真のサイズは 45 キロバイトより小さくしなければならない (推奨値: 10 KB)。
  • ビジネスカードの写真のファイル形式は .jpg か .gif。
  • jpegPhoto LDAP 属性を使用して写真を保管するには、inetOrgPerson オブジェクトクラスが必要。
    注: Active Directory 2000 のネイティブモードや混合モードでは、デフォルトでは inetOrgPerson オブジェクトクラスが提供されない。
  • ユーザー情報の保管で複数のストレージタイプを使用する場合は、2 次ストレージリポジトリを 1 次ストレージ (Sametime が認証で使用するディレクトリ) と同じタイプにすることはできません。例えば、Sametime で Domino ディレクトリを使用するように構成している場合は、2 次ストレージも Domino ディレクトリにすることはできません。
ビジネスカードのデバッグ設定

問題のトレースに追加の情報が必要な場合に、トレース情報を収集できます。

トレース収集を有効にするには、sametime.ini ファイルの USERINFO_DEBUG_LEVEL フラグを設定します。

  1. [IBM Sametime Community Server] を停止します。
  2. sametime.ini ファイルのデバッグセクションでこのフラグを設定または追加します。
    USERINFO_DEBUG_LEVEL=5 

    トレースファイルの名前とフォーマットは、UserInfo サーバーアプリケーションの場合は UserInfo_091021_1818.txt、UserInfo サーブレットの場合は UserInfoHTTP_091231_2240.txt のようになります。このファイルは Trace フォルダにあります。

    Linux および IBM i のみ: Sametime Community Server 8.5.1 を Domino 8.5.2 上で実行している場合は、domino_directory/servlets.properites ファイルを編集し、servlets.startup= 行から UserInfoServlet を削除してください。

  3. Sametime Community Server を再起動します。
  4. サーバーが完全に起動したら、Web ブラウザから HTTP 要求を送信してサーブレットをアクティブにします。
AdminP 統合のトラブルシューティング

AdminP 統合が正常に機能しない場合は、以下の情報を参考にして問題を解決してください。

AdminP 機能が動作しない
  1. notes.ini ファイルの次の行によって AdminP 名前変更アドインが実行可能になっていることを確認します。
    EXTMGR_ADDINS=StUpdateAdminP.dll
  2. トレースファイルフラグをオンにし、ディレクトリで名前変更して、トレースファイルを分析します。
トレースファイルに、JNI が Java クラスを見つけられないことが示される
  1. プログラムディレクトリに以下のファイルが配置されていることを確認します。
    • nadminp.exe
    • StUpdateAdminP.dll
    • AdminpUpdate.jar
    • NameChangeUtils.jar
    • stnamechange.jar
  2. sametime.ini ファイルの次のディレクトリフラグの値が正しいことを確認します。
    • ST_JAVA_CLASS_PATH
    • ST_JAVA_JVM_PATH
    • ST_JAVA_LIB_PATH
トレースファイルを操作する

トレースファイルはトレースディレクトリにあります。

トレースフラグは、sametime.ini の [Debug] セクションにあります。

VP_ADMINP_UPDATE_TRACE=1
ADMINP_ADDIN_DEBUG_LEVEL=5

:

表 4. トレースフラグ
ディレクトリ 内容
StUpdateAdminP_080608_1046_
2508_000.txt 

C トレースファイル

stupdateJava_080608_1122.txt.0

AdminP 名前変更アドインと名前変更 API を一緒にした Java™ コードトレースファイル

検証

名前変更が正常に行われたことを検証するため、以下のステップを実行します。

  1. Domino ディレクトリでユーザーの名前を変更します。
  2. Lotus Domino Console で、r tell adminp process all と入力します (これにより、すべての AdminP 要求をすぐに処理します)。
  3. 正しい名前に変更された新しいタスクが stnamechange.nsf に追加されたことを検証します。
  4. ユーザーの「StorageUserId」値が名前変更されていることを検証します。
更新されたトレース情報

StUpdateAdminP_080624_1451_3192_000.txt トレースファイルに次のような行が含まれていることを確認します。

080624_145626,INF,DEBUG   , JNI call completed for name = CN=Sara Lester/O=ExampleCorp

stupdateJava_080624_1456.txt.0 トレースファイルに次のような行が含まれていることを確認します。

Jun 24, 2008 2:56:23 PM 
com.ibm.sametime.stupdate.StUpdateDBs updateDb
FINE:  from java method old name is CN=Sara Lester/O=ExampleCorp newName = CN=Sara Webster/O=ExampleCorp

Jun 24, 2008 2:56:23 PM 
com.ibm.sametime.namechangeutils.NameChangeUtils createChangeNameTask
INFO: completed.

    Jun 24, 2008 2:56:23 AM 
    com.ibm.sametime.namechangeutils.NameChangeUtils updateInfoUserID
    INFO: changing from="CN=Sara Lester/O=ExampleCorp"

    Jun 24, 2008 2:56:23 AM 
    com.ibm.sametime.namechangeutils.NameChangeUtils updateInfoUserID
    INFO: changing to="CN=Sara Webster/O=ExampleCorp"

    Jun 24, 2008 2:56:23 AM 
    com.ibm.sametime.namechangeutils.NameChangeUtils updateInfoUserID
    INFO: completed.
Sametime での LDAP のトラブルシューティング

IBM Sametime での LDAP の問題をトラブルシューティングするには、以下の記事を参照してください。

このタスクについて
Sametime Wiki の記事「Best Practices for using LDAP with Sametime」には、一般的な問題とその解決方法の表が記載されています。
Sametime Community Server でネットワークの問題をトラブルシューティングする

このセクションのトピックでは、IBM Sametime Community Server のパフォーマンスに影響するネットワーク関連の問題の診断方法を説明します。

このタスクについて
一部の環境では、ネットワークの動作に大きく影響を受けることや、構成が不十分であるために Sametime で期待どおりの処理能力を得られないことがあり、それが以下のような現象につながる場合があります。
  • ネットワークのパフォーマンスが低速なためにメッセージの遅延が発生します。メッセージには、1 対 1 のチャットやグループチャット、ユーザーの状況更新などがあります。
  • ネットワークの速度低下によりメッセージの配信が遅れ、目的の受信者がログアウトした後にそのメッセージが送信された場合は、メッセージの喪失が発生することがあります。
  • チャットの開始要求が受信者側でタイムアウトになった場合は、チャットを開始できなくなることがあります。タイムアウトは、通常 30 秒に設定されています。
Sametime Community Server のパフォーマンスのためのベストプラクティス

遅延は、サーバー間接続のスループットが十分でないことが原因で発生する場合があります。以下のベストプラクティスに従って、サーバー間のスループットの向上を図ってください。

このタスクについて

特に異なる大陸または地理的に離れた場所のデータセンターが同時にオンラインでアクティブになっているときに、不定期で発生する遅延は、個々のメッセージのサイズが大きいことが原因になっている場合があります。サイズの大きなメッセージが送信されたときにスループットが十分でないと、メッセージの転送に異常に長い時間がかかる場合があります。1 つのメッセージの転送中は、同じサーバー間接続の他のメッセージは転送できません。

遅延が頻繁に、または継続的に発生する場合は、2 つのサーバー間、または地理的に離れた場所にある特定のサーバー間のスループットが十分でないことを示しています。この場合は、転送対象のメッセージがなくなるまで、遅延時間が徐々に長くなっていきます。

ネットワークの帯域幅がスループット低下の原因になることはありますが、ほとんどの実稼働環境は、Sametime の動作に必要な容量を超える帯域幅を備えています。しかし、ネットワークの待ち時間が長いうえに、TCP の送信バッファの容量が小さいと、ネットワーク遅延が発生することが多いようです。特に、地理的に離れた場所にあるサーバーを抱えたサイトでは、このような問題が発生する可能性があります。

スループットを向上させるには、以下のベストプラクティスに従ってください。
  • すべての Sametime Community Server とマルチプレクサ (使用する場合) を同じデータセンター内に配置します。サーバー間の距離を短縮することは、サーバーとクライアント間の距離を短縮することよりもはるかに重要です。
  • サイトの冗長性維持のために離れた場所にあるサイトにサーバーをデプロイする方針である場合は、サイト間の待ち時間が非常に短くなるようにサイトをセットアップします。待ち時間が長いと (250 ミリ秒など)、スループットが大幅に低下します。スループットが低下すると輻輳が発生し、これが 30 秒以上の大きな遅延の原因となります。
  • サーバー間接続のスループットを計算するための簡単な式を以下に示します。

    スループット = バッファサイズ / ラウンドトリップ待ち時間

    • Windows のデフォルトのバッファサイズは 8 KB です。Sametime では、サーバー間接続のデフォルトのバッファサイズは 64 KB で、これは標準的な TCP の最大かつ有用なサイズです。
    • ping コマンドを使用してラウンドトリップ待ち時間を推定します。

Sametime 8.5 サーバーでのスループットの改善

Sametime Community Server 8.5、および一部の旧リリースに対するホットフィックスでは、サーバー間接続のデフォルトのバッファサイズを変更して、パフォーマンスを改善することができます。sametime.ini ファイルで、以下のバッファサイズ設定を使用してください。これは Sametime 8.5.1 以降のサーバーのデフォルトの設定です。

[Connectivity]

VPS_SERVER_SOCK_SO_SNDBUF=65536

VPS_SERVER_SOCK_SO_RCVBUF=65536

上記よりも前のバージョンのサーバーについては、IBM サポートにお問い合わせいただき、SPR #ICAE7QLJJP に対するフィックスがご使用のリリースおよびオペレーティングシステム用に用意されているかどうか確認し、変更に対応できるかどうか調べてください。
Sametime Community Server に影響するネットワーク輻輳の問題に関するデータを収集する

IBM Sametime Community Server のパフォーマンスと安定性に影響するネットワークの問題を診断するには、ネットワークトラフィックに関連する特定のフラグを sametime.ini ファイルに追加します。これらのフラグを設定してサーバーを実行すると、IBM サポートに評価を依頼するときに提供するデータを収集できます。

このタスクについて
以下の手順に従って、特定のデータ収集フラグを sametime.ini ファイルに追加します。
手順
  1. Sametime Community Server 上でテキストエディタを開きます。
  2. Sametime Community Server のインストールディレクトリにある sametime.ini ファイルを開きます。例えば、Windows のデフォルトディレクトリは C:¥Program Files¥IBM¥Domino です。
  3. Sametime Community Server の構成セクションにナビゲートします。名前は、実行しているオペレーティングシステムによって異なります。

    Windows

    [Debug-STCommunity]

    AIX®、Linux

    [Debug-stserver]

  4. 以下のうち 1 つ以上のフラグを追加します。
    表 5. ネットワークの診断に関連する Sametime.ini のフラグ
    フラグ 説明 推奨値
    UCM_TRANSFER_RATE_SAMPLE_INTERVAL Sametime のすべての TCP 接続の転送速度をサンプリングする間隔 (秒)。値 0 を指定するとサンプリングが行われません。 遅延およびトラフィックの速度低下について調査する場合の推奨値: 5
    UCM_TRANSFER_RATE_TRACE_ALL_SAMPLES すべての転送速度サンプルをデバッグトレースファイルに出力するかどうかを指定します。値 1 を指定するとサンプルが出力されます。 遅延およびトラフィックの速度低下について調査する場合の推奨値: 1
    VPS_SERVER_TRANSFER_RATE_REPORT_FREQ このフラグを 0 よりも大きい数値に設定すると、サーバー間 TCP 接続の転送速度のレポートが sametime.log ファイルに送信されます。このフラグは、遅延やトラフィックの速度低下について調査するためではなく、転送速度を把握するために使用されます。値 0 を指定するとレポートが送信されません。それ以外の数値を指定すると、1 日の間に指定した回数だけレポートが生成されます。 3 時間ごとに (1 日に 8 回) レポートを取得するには、このフラグを 8 に設定します。
    UCM_DELAY_THRESHOLD ソケットレイヤーで送信キューに未送信状態で残っているデータが「遅延」としてレポートされるまでのしきい値 (秒)。値 0 を指定すると、ソケットレイヤーで遅延の検出が行われません。 遅延について調査する場合の推奨値: 10
    UCM_DELAY_SNIFF このフラグを 1 に設定すると、UCM_DELAY_THRESHOLD によって遅延が検出されたときに、バッファの内容がデバッグトレースファイルにダンプされます。 このフラグが役立つのは、少数の特殊なケースのみです。推奨値: 0
    VP_DELAY_THRESHOLD 暗号化レイヤーで送信キューに未送信状態で残っている暗号化済みデータが「遅延」としてレポートされるまでのしきい値 (秒)。値 0 を指定すると、暗号化レイヤーで遅延の検出が行われません。 遅延について調査する場合の推奨値: 10
    VP_DELAY_SNIFF このフラグを 1 に設定すると、VP_DELAY_THRESHOLD によって遅延が検出されたときに、バッファの内容がデバッグトレースファイルにダンプされます。 このフラグが役立つのは、少数の特殊なケースのみです。推奨値: 0
  5. sametime.ini ファイルを保存します。
  6. Sametime Community Server を再起動します。
次のタスク
データの収集が不要になったら、フラグの設定を 0 に戻し、サーバーを再起動します。
IBM Domino でのネットワークの問題のトラブルシューティング

Sametime Community Server で問題のトラブルシューティングを行う場合に使用できるツールとユーティリティについて説明します。

基本的なネットワーキングの知識とスキル

Sametime が「動作」するかどうかは、IBM Domino と同様、ネットワーキングに依存しています。

Ping、Telnet、Netstat、IPConfig などを使用して、ネットワーク上や DNS で設定が正しく機能しているかを確認します。

Ipconfig を使用して (DOS またはコマンドプロンプト) 次を実行します。

  • 一般的な TCP/IP ネットワークに関する問題のトラブルシューティング関連情報の収集
  • DHCP クライアントでの IP 関連問題のトラブルシューティング

Netstat を使用して、次のような状態を判別します。

  • Domino サーバータスク以外のアプリケーションが特定のポートバインドされているかどうか
  • ネットワークインターフェースまたはネットワークの物理メディアで、ネットワーク接続障害があるかどうか
  • ローカルのネットワークセグメントが過負荷になっているかどうか。

Traceroute を使用して、ネットワークまたはインターネットワークの物理レイアウトを判別する。

Ping ユーティリティを使用して次を実行します。

  • ホストへの接続をテストする
  • 接続障害のトラブルシューティングに必要な情報の収集

Telnet ユーティリティを使用して、Lotus Domino サーバーに接続し、予約済みポートのアプリケーションの状況を確認します。

NotesCONNECT (nping) ユーティリティを使用して、以下について判別します。

  • マシン上で実行しているサービス
  • ネットワーク構成の問題
  • ターゲットホスト名が IP アドレスで解決できるか

以下のリンクは参照用に提供されています。

Networking Basics - Key Concepts in Computer Networking

Sametime Proxy Server のトラブルシューティング

IBM Sametime Proxy Server での問題のトラブルシューティングには、以下のトピックを使用します。

Sametime Proxy Server のログとトレースを有効にする

IBM Sametime Proxy Server は、JSR-47 ログを使用して、さまざまなイベントをトラブルシューティング用に記録します。IBM Websphere Integrated Solutions Console を使用して、取り込むトレース内容の量を微調整することができます。

始める前に
Sametime Proxy Server が稼働していることを確認してください。
このタスクについて
Sametime Proxy Server でトレースを有効にするには、以下の手順に従います。
手順
  1. ポート 8601 で管理者特権を使用して WebSphere Integrated Solutions Console にログインします。

    例: https//yourserver.com:8601/ibm/console

  2. [トラブルシューティング] > [ログおよびトレース] を選択します。
  3. [STProxyServer] を選択します。
  4. [診断トレース] を選択します。
  5. [ランタイム] タブを選択します。
  6. [ログレベルの詳細を変更 (Change log level details)] を選択します。
  7. 希望のログ設定を入力するか、*[すべてのコンポーネント] 三角アイコンを展開してコンポーネントとレベルを選択します。
  8. [ランタイム変更も構成に保存する] チェックボックスを有効にします。

    Trace.log...¥profiles¥STPAppProfile¥logs¥STProxyServer (Windows の場合) または /opt/IBM/WebSphere/AppServer/profiles/xxxxSTPPNProfilex/logs/STProxyServer (Linux の場合) 内に作成されます。

    表 6. コンポーネントごとのログレベル
    ログレベル コメント
    *=info デフォルトで有効になっています。すべての SEVERE、WARNING、INFO メッセージが Systemout.log および Systemerr.log に記録されます。

    *=info: com.ibm.rtc.stproxy.*=
    all:com.ibm.collaboration.realtime.*=
    all

    Sametime Proxy 関連のログを FINEST レベルで有効にします。

    *=info: com.ibm.rtc.stproxy.*=
    all:com.ibm.rtc.servlet.RTCServlet=
    fine:com.ibm.collaboration.realtime.*=
    all

    rtc4web ロングポーリングログをオンにすることが必要な場合があります。このレベルを使用して、プロキシの実行状態および使用状態の間、ロングポーリングトラフィックをトレースします。

    *=info: com.ibm.rtc.*=
    all:com.ibm.collaboration.realtime.*=
    all

    すべての rtc4web ログを FINEST レベルでオンにします。ほとんどの場合、com.ibm.rtc.servlet.RTCServlet=fine とすれば十分です。
Sametime Proxy Server でのログとトレース

Integrated Solutions Console には、WebSphere Application Server 上で稼働する IBM Sametime サーバーのログメッセージを収集するためのさまざまな ログが用意されています。 サーバーからのシステムメッセージは、JVM ログや IBM 保守ログなどの汎用ログに書き込まれます。

他のログは、非常に特化された性質を持ち、1 つのコンポーネントまたはアクティビティに焦点を当てています。JVM ログや IBM 保守ログ などの汎用ログは、アプリケーションサーバーの正常性をモニターするために は有用な場合がありますが、特定のコンポーネントの問題を判別するには、 コンポーネントや製品固有のログの内容を調べる必要がある場合があります。このセクションでは、IBM WebSphere Application Server で使用可能なログファイルと、サーバーおよびサービスで使用するログについて説明し、ファイルの構成と表示の方法について説明します。

  1. 構成および管理の問題における最初の情報源は、汎用ログです。
  2. これらのファイルを参照しても問題を解決できない場合は、トレースを使用してみてください。
  3. ランタイムコードの問題についても、まず汎用ログを調べます。次に、必要に応じてコンポーネント固有のフラグを指定してトレースを実行します。

ログとトレースの詳細に ついては、WebSphere Application Server Library の分散オペレーティング・システムにおける モニターとトラブルシューティングに関する資料を参照してください。

Sametime Advanced Server のトラブルシューティング

IBM Sametime Advanced Server での問題のトラブルシューティングには、以下のトピックを使用します。

Sametime Advanced Server での WebSphere Application の始動障害に対するトラブルシューティング

IBM Sametime Advanced Server の IBM WebSphere Application Server コンポーネントに変更を加えると、WebSphere Application Server が始動に失敗する可能性があります。

手順
  1. テキストエディタを使用して、次の WebSphere Application Server ファイルを開きます。<was_home>¥Appserver¥profiles¥STAdvanced_profile¥config¥cells¥Cell_Name¥nodes¥<Node_Name¥servers¥STAdvanced_server_name¥server.xml
  2. server.xml ファイルで jvmEntries を検索します。例:
    <jvmEntries xmi:id="JavaVirtualMachine_1190064977109" 
    verboseModeClass="false" verboseModeGarbageCollection="false" 
    verboseModeJNI="false" initialHeapSize="1024" 
    maximumHeapSize="1280" runHProf="false" debugMode="false" 
    debugArgs="-Djava.compiler=NONE -Xdebug -Xnoagent 
    -Xrunjdwp:transport=dt_socket,server=y,suspend=n,address=7777" 
    genericJvmArguments="-Xgcpolicy:gencon -Xgc:scvNoAdaptiveTenure,
    scvTenureAge=8,stdGlobalCompactToSatisfyAllocate -Xmn256m" 
    disableJIT="false"/>
    JVM 引数が正しくない場合は、server.xml の jvmEntries エレメントの genericJvmArguments 属性を 変更する必要があります。すべてのエラーを排除するために ここをブランクのままにしておくことも、属性の値が正しくなるまで 何度も変更してみることもできます。ここでの 2 つの値はヒープ・サイズです。これらの値は、JVM ガーベッジコレクションポリシーの設定時に設定されます。ただし、server.xml ファイルで設定することも できます。initialHeapSize の 推奨値は 1024 で、maximumHeapSize の 推奨値は 1280 です。
  3. ファイルを保存し、サーバーを再起動します。
Sametime Advanced Server の WebSphere Application Server の診断トレースを設定する

サーバーが IBM Sametime Advanced Server のログレコードを処理する方法を指定できます。Sametime Advanced Server を選択して、サーバーのシステムログを使用可能、または使用不可に設定したり、ログデータが保管される場所を指定したり、ログ内容の形式を選択したりすることができます。コンポーネント、およびコンポーネントのグループ用にログ詳細レベルを指定することもできます。

手順
  1. Integrated Solutions Console で、[トラブルシューティング] --> [ログおよびトレース] をクリックしてください。
  2. Sametime Server をクリックします。
  3. [一般プロパティ] セクションで、[診断トレース] をクリックします。
  4. [追加プロパティー] セクションで、[ログ詳細レベルの変更] をクリックします。
  5. 設定を行うかランタイム変更を行うかを選択します。
    • サーバーの再起動後に変更内容が保存されるようにするには、[設定] タブをクリックします。
    • 変更内容を保存せずに、サーバーが再起動されるまでの間だけ適用するには、[ランタイム] タブをクリックします。
  6. テキストボックスで以下の設定を追加します。
    *=info: com.ibm.rtc.messaging.*=fine: com.ibm.rtc.polled.*=fine: com.ibm.rtc.servlet.*=all
    さらに詳細なトレースを取得するには、以下の設定を使用します。
    *=info: com.ibm.rtc.*=all
  7. [適用][保存] の順にクリックします。
  8. IBM¥WebSphere¥AppServer¥profiles¥HostName_STADV_deploymentType_Profile_Number¥logs のログファイルをモニターしてください。
  9. [設定] タブで変更を加えた場合は、サーバーを再起動します。
Sametime Advanced Server の WebSphere Application Server でのログとトレース

Integrated Solutions Console には、WebSphere Application Server 上で稼働する IBM Sametime サーバーのログメッセージを収集するためのさまざまな ログが用意されています。 サーバーからのシステムメッセージは、JVM ログや IBM 保守ログなどの汎用ログに書き込まれます。

他のログは、非常に特化された性質を持ち、1 つのコンポーネントまたはアクティビティに焦点を当てています。JVM ログや IBM 保守ログ などの汎用ログは、アプリケーションサーバーの正常性をモニターするために は有用な場合がありますが、特定のコンポーネントの問題を判別するには、 コンポーネントや製品固有のログの内容を調べる必要がある場合があります。このセクションでは、IBM WebSphere Application Server で使用可能なログファイルと、サーバーおよびサービスで使用するログについて説明し、ファイルの構成と表示の方法について説明します。

  1. 構成および管理の問題における最初の情報源は、汎用ログです。
  2. これらのファイルを参照しても問題を解決できない場合は、トレースを使用してみてください。
  3. ランタイムコードの問題についても、まず汎用ログを調べます。次に、必要に応じてコンポーネント固有のフラグを指定してトレースを実行します。

ログとトレースの詳細に ついては、WebSphere Application Server Library の分散オペレーティング・システムにおける モニターとトラブルシューティングに関する資料を参照してください。

サポート用の Sametime Advanced Server ログおよびトレースを収集する

IBM Websphere Collector ツールを使用して、問題のトラブルシューティングの際に IBM お客様サポートが使用できるように、ログおよびトレース情報を収集します。

このタスクについて
Collector ツールは、ご使用の WebSphere Application Server インストールに関する情報を収集し、Java アーカイブ (JAR) ファイルに圧縮します。このファイルを IBM お客様サポートに送信し、問題の判別と分析に役立てることができます。JAR ファイルには、ログ、プロパティファイル、構成ファイル、オペレーティングシステムと Java のデータ、各ソフトウェア前提条件のプレゼンスとレベルなどがあります。
手順
  1. IBM Websphere Collector ツールを使用して、環境マシンのすべてからログおよびトレースを収集します。

    詳細は、WebSphere Application Server インフォメーションセンターの以下のトピックを参照してください。

    コレクタツールによる情報の収集 (非推奨)

  2. IBM Sametime Advanced Server でコレクタを実行します。
    • WebSphere Application Server プロファイルでコレクタを実行します。

      ファイルは ¥profiles ディレクトリに保管されます。例えば、Microsoft Windows の場合は次のようになります。

      C:¥Program Files¥ibm¥WebSphere¥AppServer
      ¥profiles
    • コレクタは、プロファイル内の ¥bin ディレクトリにあります。以下に例を示します。
      C:¥Program Files¥ibm¥WebSphere¥AppServer¥profiles¥
           HostName_STADV_deploymentType_Profile_Number¥bin¥collector.bat

    Collector の実行出力は、現在の作業ディレクトリに毎回保管されます。出力には、次のフォーマットで実行されたときのプロファイルの名前が含まれています。

    HostName_STADV_deploymentType_Profile_Number-WASenv.jar
    注: 生成されるファイルには、profile ディレクトリの下にある「logs」ディレクトリ内のすべてのログファイルが含まれています。ログサイズを削減するには、既存のログファイルをすべて削除し、問題を再作成した後で、ログを収集することができます。
  3. Collector が収集したログファイルを IBM サポートに送信します。
JVM ログを使用した Sametime Advanced Server のトラブルシューティング

IBM Sametime Advanced Server の問題のトラブルシューティングに着手するには、まず JVM ログファイルを確認します。これらのログファイルは、アプリケーションサーバープロセスの System.out および System.err 出力ストリームの出力を収集します。ログファイルの 1 つは、SystemOut.log 出力ストリームに対して指定され、もう 1 つのファイルは SystemErr.log 出力ストリームに対して指定されます。

このタスクについて
アプリケーションは、直接 System.out.print() または System.err.print() メソッドを呼び出すか、Exception.printStackTrace() などの JVM 関数を呼び出して、JVM ログに出力データを書き込むことができます。また、System.out JVM ログには WebSphere Application Server によって書き込まれたシステムメッセージイベントが含まれます。IBM WebSphere Application Server Network Deployment 構成の場合、JVM ログは Deployment Manager、および各ノードマネージャーに対しても作成されます。これらも JVM を示しているためです。
  • SystemOut.log は、実行中のアプリケーションサーバーの正常性をモニターする場合に便利ですが、問題の判別にも役立ちます。しかし、問題を判別する際には、IBM Service ログおよび Log Analyzer の拡張機能を使用することをお勧めします。
  • SystemErr.log には、問題の分析をするときに役立つ、例外のスタックトレース情報が含まれます。

JVM ログファイルは、特定のサイズを超えて大きくならないように構成できるという点で、自己管理されています。また、保管するヒストリカル、またはアーカイブファイルの 数、これらのログファイルのうち、どれが時間、サイズ、またはその両方に基づいてロールオーバー、もしくはアーカイブされるのかを設定できます。

手順
  1. Integrated Solutions Console で、[トラブルシューティング] --> [ログおよびトレース] をクリックしてください。
  2. Sametime Advanced Server をクリックします。
  3. [一般プロパティ] セクションで、[JVM ログ] をクリックします。
    注: JVM ログに対する構成変更はすべて、実行中の Sametime サーバーに作成され、ユーザーがサーバーを再始動するまでは変更が有効になりません。
  4. ログ設定を構成、または変更するには、[構成] タブの設定を使用します。
  5. ログの出力を表示するには、[ランタイム] タブをクリックして、[表示] をクリックします。

Sametime Media Manager のトラブルシューティング

IBM Sametime Media Manager での問題のトラブルシューティングには、以下のトピックを使用します。

新規の Sametime Video Manager を Sametime System Console に登録する

IBM Sametime Video Manager をインストールしたら、Sametime System Console に登録します。

始める前に

このタスクが必要となるのは、ビデオマネージャのインストールが失敗し、Sametime System Console からビデオマネージャにアクセスできない場合のみです。

このタスクについて
このタスクの実行中には、以下のファイルを編集します。トピックのタイトルをクリックすると、各ファイルの詳細を参照できます。Ctrl を押しながらクリックして、このトピックをブラウザの新しいタブまたはウィンドウで開き、参照用として開いたままにしておくこともできます。
手順
  1. ビデオマネージャがインストールされているコンピュータ上で、root としてログオンします。
  2. WAS_install_root/MediaServerPN/console ディレクトリにナビゲートします。
  3. console.properties および productConfig.properties ファイルのバックアップコピーを (別の名前を使用して) 作成します。
  4. console.properties ファイルを編集します。SSCPassword 設定を見つけ、Sametime System Console の WebSphere 管理者アカウントに関連付けられたパスワードを入力したら、ファイルを保存して閉じます。
    表 7. console.properties 設定
    設定 説明
    SSCHostName Sametime System Console サーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
    SSCHTTPPort SSL が無効で、SSCSSLEnabled の値が「false」の場合、Sametime System Console サーバーで使用する HTTP ポートを指定します。

    正しい HTTP ポートを判別するには、Sametime System Console のアプリケーションサーバープロファイルの AboutThisProfile.txt ファイルを開き、[HTTP トランスポートポート] に指定した設定を使用します。デフォルトのプロファイル名は STSCAppProfile です。

    IBM i 上の /QIBM/UserData/Websphere/AppServer/version_number/SametimeWAS/profiles/STSCAppProfile/logs/AboutThisProfile.txt で、AboutThisProfile.txt ファイルを探します。

    SSCUserName Sametime System Console をインストールしたときに作成した IBM WebSphere Application Server ユーザー ID を入力します。デフォルトは wasadmin です。
    SSCPassword SSCUserName に関連付けられている WebSphere Application Server のパスワードを入力します。
    SSCSSLEnabled セキュア接続を使用して Sametime System Console に接続するには、この値を「true」に変更します。
    SSCHTTPSPort SSCSSLEnabled を「true」に設定する場合、Sametime System Console サーバーが使用する HTTPS ポートを指定します。
  5. productConfig.properties ファイルを編集し、以下の値を設定したら、ファイルを保存して閉じます。
    表 8. console.properties 設定
    設定 説明
    VMGRServerHost Video Manager Server の完全修飾ホスト名を入力します。
    VMGRServerHTTPPort Video Manager Server に使用する HTTP ポートを指定します。

    正しい HTTP ポートを判別するには、ビデオマネージャのアプリケーションサーバープロファイルの AboutThisProfile.txt ファイルを開き、[HTTP トランスポートポート] に指定した設定を使用します。

    WASUserID ビデオマネージャのインストール時に作成した、IBM WebSphere Application Server のユーザー ID を入力します。
    WASPassword WebSphere 管理者アカウントに関連付けられたパスワードを入力します。
    ProxyRegistrarHost SIP Proxy/Registrar サーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
    ProxyRegistrarPort ビデオマネージャからの通信について SIP Proxy/Registrar サーバーが listen する HTTP ポートを指定します。
  6. 端末を開き、sh registerProduct.sh コマンドを使用して登録ユーティリティを実行します。

    ユーティリティがサーバーを登録し、ConsoleUtility.log というログファイルを生成して console/logs ディレクトリに格納します。登録が正常に行われると、console.pid も生成されます。

  7. productConfig.properties の設定が正しいことを確認してから、以下の登録スクリプトを手動で実行して、重複するエントリがないようにします。
    • sh addSIPPeer.sh
    • sh createVMgrUser.sh
    • sh updateVMgrTemplates.sh
  8. ビデオマネージャを開始します。
Sametime Media Manager サーバー上の診断トレースの設定

サーバーが IBM Sametime Media Manager のログレコードを処理する方法を指定できます。Sametime Media Manager サーバーを選択して、サーバーのシステムログを使用可能、または使用不可に設定したり、ログデータが保管される場所を指定したり、ログ内容の形式を選択したりすることができます。コンポーネント、およびコンポーネントのグループ用にログ詳細レベルを指定することもできます。

手順
  1. Integrated Solutions Console で、[トラブルシューティング] > [ログおよびトレース] をクリックします。
  2. トレースするサーバーコンポーネントの名前をクリックします。
  3. [一般プロパティ] セクションで、[ログ詳細レベルの変更] をクリックします。
  4. テキストボックスで以下の設定を追加します。

    単一サーバーの場合:

    :com.lotus.sametime.telephony.*=all:
    com.ibm.mediaserver.*=all:
    com.ibm.telephony.conferencing.spi.*=all:
    com.ibm.ws.sip.*=all:
    com.lotus.sametime.telephony.sipfocus.*=all:
    com.ibm.sip.*=all:
    com.lotus.sametime.telephonymanager.*=all
    com.ibm.vmgrconnector.*=all:

    会議マネージャの場合のみ:

    :com.lotus.sametime.telephony.*=all:
    com.ibm.mediaserver.*=all:
    com.ibm.telephony.conferencing.spi.*=all:
    com.ibm.ws.sip.*=all:
    com.lotus.sametime.telephony.sipfocus.*=all:
    com.ibm.sip.*=all:
    com.lotus.sametime.telephonymanager.*=all
    com.ibm.vmgrconnector.*=all:

    SIP Proxy/Registrar の場合のみ:

    :com.ibm.ws.sip.*=all:
    com.ibm.sip.*=all
    Sametime Video Manager Server の場合:
    :com.polycom.proximo.*
  5. 同様に、[設定] タブのボックスをチェックしてログ設定を反映させます。
  6. [OK][保存] の順にクリックします。
  7. Sametime Media Manager を再起動します。
  8. 以下のロケーションにあるログファイルをモニターします。

    Windows:

    WAS_Install_Root¥WebSphere¥AppServer¥profiles¥
    HostName_Media_deploymentType_Profile_Number¥logs

    Linux:

    /opt/IBM/WebSphere/AppServer/profiles/HostName_Media_deploymentType_Profile_Number/logs
Sametime Proxy Server でのログとトレース

Integrated Solutions Console には、WebSphere Application Server 上で稼働する IBM Sametime サーバーのログメッセージを収集するためのさまざまな ログが用意されています。 サーバーからのシステムメッセージは、JVM ログや IBM 保守ログなどの汎用ログに書き込まれます。

他のログは、非常に特化された性質を持ち、1 つのコンポーネントまたはアクティビティに焦点を当てています。JVM ログや IBM 保守ログ などの汎用ログは、アプリケーションサーバーの正常性をモニターするために は有用な場合がありますが、特定のコンポーネントの問題を判別するには、 コンポーネントや製品固有のログの内容を調べる必要がある場合があります。このセクションでは、IBM WebSphere Application Server で使用可能なログファイルと、サーバーおよびサービスで使用するログについて説明し、ファイルの構成と表示の方法について説明します。

  1. 構成および管理の問題における最初の情報源は、汎用ログです。
  2. これらのファイルを参照しても問題を解決できない場合は、トレースを使用してみてください。
  3. ランタイムコードの問題についても、まず汎用ログを調べます。次に、必要に応じてコンポーネント固有のフラグを指定してトレースを実行します。

ログとトレースの詳細に ついては、WebSphere Application Server Library の分散オペレーティング・システムにおける モニターとトラブルシューティングに関する資料を参照してください。

IBM サポート用の Sametime Media Manager ログおよびトレースを収集する

IBM Websphere Collector ツールを使用して、問題のトラブルシューティングの際に IBM お客様サポートが使用できるように、ログおよびトレース情報を収集します。

このタスクについて
Collector ツールは、ご使用の IBM WebSphere Application Server インストールに関する情報を収集し、Java アーカイブ (JAR) ファイルに圧縮します。このファイルを IBM お客様サポートに送信し、問題の判別と分析に役立てることができます。JAR ファイルには、ログ、プロパティファイル、構成ファイル、オペレーティングシステムと Java のデータ、各ソフトウェア前提条件のプレゼンスとレベルなどがあります。
手順
  1. IBM Websphere Collector ツールを使用して、環境マシンのすべてからログおよびトレースを収集します。

    詳細は、WebSphere Application Server インフォメーションセンターの以下のトピックを参照してください。

    コレクタツールによる情報の収集 (非推奨)

  2. IBM Sametime Media Manager サーバーでコレクタを実行します。
    • WebSphere Application Server プロファイルでコレクタを実行します。

      ファイルは ¥profiles ディレクトリに保管されます。例えば Microsoft Windows の場合は次のようになります。

      C:¥Program Files¥ibm¥WebSphere¥AppServer¥profiles
      プロファイル名は、HostName_Media_deploymentType_Profile_Number という形式に従います。
    • コレクタは、プロファイル内の ¥bin ディレクトリにあります。以下に例を示します。
      C:¥Program Files¥ibm¥WebSphere¥AppServer¥profiles¥
      wplccdlvm053MediaPNProfile1¥bin¥collector.bat

    Collector の実行出力は、現在の作業ディレクトリに毎回保管されます。出力には、次のフォーマットで実行されたときのプロファイルの名前が含まれています。

    HostName_Media_deploymentType_Profile_Number-WASenv.jar
    注: 生成されるファイルには、profile ディレクトリの下にある「logs」ディレクトリ内のすべてのログファイルが含まれています。ログサイズを削減するには、既存のログファイルをすべて削除し、問題を再作成した後で、ログを収集することができます。
  3. トラブルシューティングに役立てるため、IBM サポートは、Sametime System Console の SIP Proxy/Registrar ファイル proxy.xml も必要とします。

    proxy.xml ファイルは、IBM Sametime System Console の ¥IBM¥WebSphere¥STSC¥AppServer¥profiles¥STSCDMgrProfile¥config¥cells¥ cell_name¥nodes¥node_name¥servers¥STMediaServer にあります。

  4. Collector により生成されたログファイルと proxy.xml ファイルを IBM サポートに送信します。
JVM ログを使用した Sametime Media Manager のトラブルシューティング

問題のトラブルシューティングを開始するには、まず JVM ログファイルを確認します。これらのログファイルは、アプリケーションサーバープロセスの System.out および System.err 出力ストリームの出力を収集します。ログファイルの 1 つは、SystemOut.log 出力ストリームに対して指定され、もう 1 つのファイルは SystemErr.log 出力ストリームに対して指定されます。

このタスクについて
アプリケーションは、直接 System.out.print() または System.err.print() メソッドを呼び出すか、Exception.printStackTrace() などの JVM 関数を呼び出して、JVM ログに出力データを書き込むことができます。また、System.out JVM ログには WebSphere Application Server によって書き込まれたシステムメッセージイベントが含まれます。IBM WebSphere Application Server Network Deployment 構成の場合、JVM ログは Deployment Manager、および各ノードマネージャーに対しても作成されます。これらも JVM を示しているためです。
  • SystemOut.log は、実行中のアプリケーションサーバーの正常性をモニターする場合に便利ですが、問題の判別にも役立ちます。しかし、問題を判別する際には、IBM Service ログおよび Log Analyzer の拡張機能を使用することをお勧めします。
  • SystemErr.log には、問題の分析をするときに役立つ、例外のスタックトレース情報が含まれます。

JVM ログファイルは、特定のサイズを超えて大きくならないように構成できるという点で、自己管理されています。また、保管するヒストリカル、またはアーカイブファイルの 数、これらのログファイルのうち、どれが時間、サイズ、またはその両方に基づいてロールオーバー、もしくはアーカイブされるのかを設定できます。

手順
  1. Integrated Solutions Console で、[トラブルシューティング] > [ログおよびトレース] をクリックします。
  2. [STMediaServer] をクリックします。
  3. [一般プロパティ] セクションで、[JVM ログ] をクリックします。
    注: 実行中の IBM Sametime Media Manager での JVM ログに対する構成変更はすべて、ユーザーがサーバーを再起動するまでは変更が有効になりません。
  4. ログ設定を構成、または変更するには、[構成] タブの設定を使用します。
  5. ログの出力を表示するには、[ランタイム] タブをクリックして、[表示] をクリックします。
ビデオ品質のトラブルシューティング

ビデオ対応の IBM Sametime ミーティングルームおよび Sametime Connect ビデオコールで、ビデオの高品質を保証するには、ビデオドライバをチェックします。

Sametime Connect ビデオコールおよびビデオ対応の Sametime ミーティングルームは、最新のビデオカードとそれらの関連ドライバで提供されるハードウェアアクセラレーションを活用しています。ビデオコール接続の確立が難しい場合や、ミーティングルームのビデオでのビデオ品質が低い場合は、ご使用のビデオカードのアクセラレーションハードウェアを十分に活用するビデオドライバを必ず使用するようにしてください。詳しくは、システム要件を確認してください。

Media Manager が特定のコミュニティサーバーに接続できないようにする

IBM Sametime Media Manager がデプロイされている環境に Sametime Community Server のクラスタが含まれていて、1 つ以上のコミュニティサーバーが Media Manager からの接続を受け入れるように構成されていない場合は、それらのコミュニティサーバーをブラックリストに入れることで、不注意による接続エラーを防ぐことができます。

このタスクについて

Sametime のオーディオ/ビデオ機能が動作するためには、Media Manager が認識しているすべてのコミュニティサーバーに正常に接続できなければなりません。状況によっては、Sametime のデプロイメント環境にコミュニティサーバーのクラスタがあり、それらのサーバーの一部が Media Manager からの接続を受け入れないようになっている場合があります。このような場合は、Media Manager が接続を試みても失敗し、ユーザーがオーディオ/ビデオサービスを利用できなくなります。 使用不可になっているコミュニティサーバーをブラックリストに入れると、このような不注意による接続試行を防ぐことができます。

例えば、Media Manager が (stavconfig.xml ファイルで指定された) コミュニティサーバークラスタに接続するように構成されていて、Media Manager が特定のコミュニティサーバーに正常に接続できるとします。 接続されるコミュニティサーバー自体の names.nsf ファイルは、基本の names.nsf ファイルと da.nsf ファイルを使用して他のコミュニティサーバーを解決し、コミュニティ内に追加のコミュニティサーバーがあることを Media Manager に通知します。Media Manager はこれらの追加コミュニティサーバーへの接続を自動的に試行しますが、接続を受け入れるように構成されていないコミュニティサーバーがあれば、接続は失敗します。

このような場合、ユーザーが Sametime クライアントを開始してコミュニティに接続する際には緑色の電話アイコンが表示されていたとしても、コミュニティサーバーの接続が失敗するとアイコンはグレーに変わり、ユーザーはオーディオ/ビデオ機能にアクセスできなくなります。

ネットワークの問題によってコミュニティサーバーが到達不能になっている場合、エラーは以下のようになります。
[4/19/11 16:08:45:006 EDT] 0000003c ServerManager > 
com.lotus.sametime.telephonymanager.cluster.ServerManager loggedOut 
ENTRY Logged out from:  CN=NotAParticipatingCommServer/O=YourOrg due to ST
reason: -2147483129, desc: ST_CONNECT_HOST_UNREACHABLE, event: 
com.lotus.sametime.community.LoginEvent Id: 80000002
[4/19/11 16:08:45:006 EDT] 0000003c ClusterManage 3
com.lotus.sametime.telephonymanager.cluster.ClusterManager
serverLoggedOut Server name:  CN=NotAParticipatingCommServer/O=YourOrg,
Server URL: NotAParticipatingCommServer, reason: -2147483129
[4/19/11 16:08:45:006 EDT] 0000003c ServerManager W
com.lotus.sametime.telephonymanager.cluster.ServerManager loggedOut
reason = 80000207                                                             
証明書の問題によってコミュニティサーバーが到達不能になっている場合、エラーは以下のようになります。
[4/19/11 16:09:47:084 EDT] 00000045 ServerManager >
com.lotus.sametime.telephonymanager.cluster.ServerManager loggedOut
ENTRY Logged out from: CN=NotATrustingCommServer/O=YourOrg due to ST
reason: -2147483108, desc: ST_CONNECT_NOT_PRIVILEGED, event:
com.lotus.sametime.community.LoginEvent Id: 80000002  

使用不可になっているコミュニティサーバーへの接続を Media Manager が試行しないようにするには、以下の説明に従って、回避するコミュニティサーバーをリストしたブラックリストファイルを作成し、Media Manager の会議マネージャコンポーネントをホストしているサーバー上にそのファイルを格納します。

手順
  1. Media Manager が接続しようとするコミュニティサーバーのリストを判別し、ブラックリストに入れる各サーバーの完全修飾ドメイン名をコピーします。
    サーバーのリストを判別するには、以下のようにして Media Manager のログとトレースを有効化した後、起動ログを確認します。 特定のコミュニティサーバーが到達不能であることを示す、以下のようなメッセージを見つけます。
    Logged out from:  CN=CommunityServer_canonical_name/O=Your_Organization
  2. ブラックリストファイルを作成します。
    1. 任意のエディタを使用して、st.telephony.adapter.properties という新規ファイルを作成します。
    2. 以下のステートメントをファイルに追加します。
      connecting.server.dns=DNS_name_of_CommunityServer_cluster
      servers.exclude.list=CommunityServer_canonical_names

      ここで、

      • CommunityServer_dns_name は、コミュニティサーバークラスタ (クラスタの Rotating DNS サーバーまたはロードバランサ) への接続に使用する DNS 名です。
        重要: この設定をブランクのままにしないでください。

        この値は、Media Manager 自体の構成によって自動的に入力されますが、エラーを防ぐためにここに値を含める必要があります。

      • CommunityServer_canonical_names は、Media Manager が接続すべきでないコミュニティサーバー名のリスト (セミコロン (;) 区切り) です。ステップ 1 で説明した会議マネージャの起動ログに示されている名前を使用します。名前は、ログに示されているとおりに正確につづってください。

        例: cn=sametimeserver1/ou=west/o=acme; cn=sametimeserver2/ou=west/o=acme

        リストに含めるサーバーが 1 つだけの場合は、区切り記号は不要です。

      例:
      connecting.server.dns=stcommcluster.example.com
      servers.exclude.list=cn=commsvr1/ou=west/o=example; cn=commsvr2/ou=west/o=example
    3. ファイルを保存して閉じます。
  3. ブラックリストファイルを Media Manager のアプリケーションプロファイルにコピーします。
    • 1 つの Media Manager サーバーまたは会議マネージャコンポーネントで、st.telephony.adapter.properties ファイルを app_server_root/profiles/STMSAppProfile ディレクトリにコピーします。
    • 会議マネージャクラスタで、st.telephony.adapter.properties ファイルをクラスタ内のすべてのノード上のアプリケーションプロファイルディレクトリにコピーします。
      • 1 次ノード: app_server_root/profiles/STMSAppProfile
      • 2 次ノード: app_server_root/profiles/STMSSNAppProfile

    デフォルトのパスの詳細については、ディレクトリ規則を参照してください。

  4. サーバーまたはノードを再起動します。
    • スタンドアロンの Media Manager または会議マネージャの場合は、以下の手順を実行して直ちに再起動します。
      1. サーバーの Integrated Solutions Console で、[サーバー] > [サーバー・タイプ] > [server_type] をクリックします。
      2. サーバーのリストからご使用のサーバーを選択し、表の上部の [再起動] ボタンをクリックします。
      3. [最新表示] ボタンをクリックし、すべてのコンポーネントがアクティブになっていることを確認します。
    • 会議マネージャのクラスタの場合は、以下のようにしてノードを同期し、再起動します。
      1. Deployment Manager の Integrated Solutions Console で、[システム管理] > [ノード・エージェント] をクリックします。
      2. クラスタ内のすべてのノードを選択し、表の上部の [再起動] ボタンをクリックします。
Sametime Media Manager コンポーネントクラスタのトラブルシューティング

このセクションでは、IBM Sametime Media Manager コンポーネントのクラスタのトラブルシューティングについて説明します。

会議マネージャのクラスタのログとトレースを有効にする

会議マネージャのクラスタ内のメンバー用にトレースとログを有効にします。

手順
  1. Deployment Manager (Sametime System Console) の Integrated Solutions Console に、WebSphere 管理者としてログインします。
  2. [トラブルシューティング] > [ログおよびトレース] をクリックします。
  3. [ロギングおよびトレース] テーブルでクラスタメンバーの名前をクリックして、そのメンバーの [ロギングおよびトレース] ページを開きます。
  4. [一般プロパティ] セクションで、[診断トレース] をクリックします。
  5. [追加プロパティー] セクションで、[ログ詳細レベルの変更] をクリックします。
  6. テキストボックスで以下の設定を追加します。
    :com.lotus.sametime.telephony.*=all: 
    com.ibm.mediaserver.*=all: 
    com.ibm.telephony.conferencing.spi.*=all: 
    com.ibm.ws.sip.*=all: 
    com.lotus.sametime.telephony.sipfocus.*=all: 
    com.ibm.sip.*=all: 
    com.lotus.sametime.telephonymanager.*=all 
  7. [適用] をクリックします。
  8. ページの上部にある [メッセージ] ボックス内の [保存] リンクをクリックして、変更内容を保存します。
  9. クラスタメンバーごとにこの手順を繰り返します。
SIP Proxy/Registrar のクラスタのログとトレースを有効にする

SIP Proxy/Registrar のクラスタ内のメンバー用にトレースとログを有効にします。

手順
  1. Deployment Manager がインストールされているコンピュータで、WebSphere 管理者として WebSphere Integrated Solutions Console にログインします。

    通常、Sametime System Console サーバーは Deployment Manager として機能します。

  2. [トラブルシューティング] > [ログおよびトレース] をクリックします。
  3. [ロギングおよびトレース] テーブルでクラスタメンバーの名前をクリックして、そのメンバーの [ロギングおよびトレース] ページを開きます。
  4. [一般プロパティ] セクションで、[診断トレース] をクリックします。
  5. [追加プロパティー] セクションで、[ログ詳細レベルの変更] をクリックします。
  6. テキストボックスで以下の設定を追加します。
    :com.ibm.ws.sip.*=all: 
    com.ibm.sip.*=all 
  7. [適用] をクリックします。
  8. ページの上部にある [メッセージ] ボックス内の [保存] リンクをクリックして、変更内容を保存します。
  9. クラスタメンバーごとにこの手順を繰り返します。
会議マネージャノードからの接続を許可する Sametime Community Server の構成

IBM Sametime Community Server 用の信頼された IP のリストに会議マネージャノードを追加します。

このタスクについて
このタスクは、会議マネージャのログ内に ST_CONNECT_HOST_UNREACHABLE エラーがある場合のみ必要です。このエラーは、コミュニティサーバーが会議マネージャノードからの接続を許可していないことを意味します。それぞれの会議マネージャノードの IP アドレスを、Sametime Community Server の信頼された IP のリストに追加して、接続を有効にします。
手順
  1. Sametime System Console の Integrated Solutions Console に、WebSphere 管理者としてログインします。
  2. [Sametime System Console] > [Sametime サーバー] > [Sametime Community Server] をクリックします。
  3. [Sametime Community Server] テーブルで、コミュニティサーバーの名前をクリックします。
  4. [接続] タブをクリックします。
  5. 会議マネージャノードを、信頼されたサーバーのリストに追加します。
    1. [信頼されたサーバー] セクションで、会議マネージャノードがホストされているサーバーの IP アドレス (またはホスト名) を入力します。
    2. [追加] をクリックします。
    3. 会議マネージャクラスタ内のノードごとにこの手順を繰り返します。
    4. [OK] をクリックします。
  6. Sametime Community Server を再起動します。
Media Manager クラスタが使用する WebSphere Proxy Server のトレースおよびログを有効にする

IBM Sametime Media Manager クラスタで使用される IBM WebSphere Proxy Server のトレースおよびログを有効にします。

このタスクについて

会議マネージャのクラスタと、SIP Proxy/Registrar のクラスタは、どちらも WebSphere Proxy Server を使用できます。このタスクは、両方のクラスタに適用されます。

手順
  1. Deployment Manager (Sametime System Console) の Integrated Solutions Console に、WebSphere 管理者としてログインします。
  2. [トラブルシューティング] > [ログおよびトレース] をクリックします。
  3. [ロギングおよびトレース] テーブルで WebSphere Proxy Server の名前をクリックして、そのサーバーの [ロギングおよびトレース] ページを開きます。
  4. [一般プロパティ] セクションで、[診断トレース] をクリックします。
  5. [追加プロパティー] セクションで、[ログ詳細レベルの変更] をクリックします。
  6. テキストボックスで以下の設定を追加します。
    :com.ibm.ws.sip.*=all
    :com.ibm.ws.proxy.*=all
  7. [適用] をクリックし、次にページの上部にある [メッセージ] ボックスで [保存] リンクをクリックして、変更内容を保存します。

Sametime Bandwidth Manager のトラブルシューティング

IBM Sametime Bandwidth Manager での問題のトラブルシューティングには、以下のトピックを使用します。

Sametime Bandwidth Manager サーバー上の診断トレースの設定

Integrated Solutions Console には、ログメッセージを収集するためのさまざまな ログが用意されています。サーバーからのシステムメッセージは、JVM ログや IBM 保守ログなどの汎用ログに書き込まれます。サーバーが IBM Sametime Bandwidth Manager のログレコードを処理する方法を指定できます。 Bandwidth Manager サーバーを選択して、サーバーのシステム・ログを使用可能、または使用不可に設定したり、ログデータが保管される場所を指定したり、ログ内容の形式を選択したりすることができます。 コンポーネント、およびコンポーネントのグループ用にログ詳細レベルを指定することもできます。

手順
  1. Integrated Solutions Console で、[トラブルシューティング] --> [ログおよびトレース] をクリックしてください。
  2. Bandwidth Manager のサーバー名をクリックします。
  3. [一般プロパティ] セクションで、[ログ詳細レベルの変更] をクリックします。
  4. テキストボックスで以下の設定を追加します。
    単一サーバーの場合:
    :com.avistar.*=all
    SIP メッセージングに問題があると思われる場合は以下を追加してください。
    com.ibm.ws.sip.*=all:
    com.ibm.sip.*=all:
    統合済みリポジトリまたは LDAP アクセスに問題があると思われる場合は以下を追加してください。
    :com.ibm.websphere.wim.*=all:
    com.ibm.wsspi.wim.*=all:
    com.ibm.ws.wim.*=all
  5. [適用][保存] の順にクリックします。
  6. Sametime Bandwidth Manager を再起動します。
  7. 以下のロケーションにあるログファイルをモニターします。

    Windows:

    WAS_Install_Root¥WebSphere¥AppServer¥profiles¥Bandwidth_Manager_profile¥logs¥Bandwidth_Manager_server_name

    Linux:

    /opt/IBM/WebSphere/AppServer/profiles/Bandwidth_Manager_profile/logs/Bandwidth_Manager_server_name
Bandwidth Manager のクラスタのログとトレースを有効にする

IBM Sametime Bandwidth Manager のクラスタのメンバー用にトレースおよびログを有効にします。

手順
  1. Deployment Manager (Sametime System Console) の Integrated Solutions Console に、WebSphere 管理者としてログインします。
  2. [トラブルシューティング] > [ログおよびトレース] をクリックします。
  3. [ロギングおよびトレース] テーブルでクラスタメンバーの名前をクリックして、そのメンバーの [ロギングおよびトレース] ページを開きます。
  4. [一般プロパティ] セクションで、[診断トレース] をクリックします。
  5. [追加プロパティー] セクションで、[ログ詳細レベルの変更] をクリックします。
  6. テキストボックスで以下の設定を追加します。
    単一サーバーの場合:
    :com.avistar.*=all
    SIP メッセージングに問題があると思われる場合は以下を追加してください。
    com.ibm.ws.sip.*=all:
    com.ibm.sip.*=all:
    統合済みリポジトリまたは LDAP アクセスに問題があると思われる場合は以下を追加してください。
    :com.ibm.websphere.wim.*=all:
    com.ibm.wsspi.wim.*=all:
    com.ibm.ws.wim.*=all
  7. [適用] をクリックします。
  8. ページの上部にある [メッセージ] ボックス内の [保存] リンクをクリックして、変更内容を保存します。
  9. クラスタメンバーごとにこの手順を繰り返します。
JVM ログを使用した Sametime Bandwidth Manager のトラブルシューティング

問題のトラブルシューティングを開始するには、まず JVM ログファイルを確認します。これらのログファイルは、アプリケーションサーバープロセスの System.out および System.err 出力ストリームの出力を収集します。ログファイルの 1 つは、SystemOut.log 出力ストリームに対して指定され、もう 1 つのファイルは SystemErr.log 出力ストリームに対して指定されます。

このタスクについて
アプリケーションは、直接 System.out.print() または System.err.print() メソッドを呼び出すか、Exception.printStackTrace() などの JVM 関数を呼び出して、JVM ログに出力データを書き込むことができます。また、System.out JVM ログには WebSphere Application Server によって書き込まれたシステムメッセージイベントが含まれます。IBM WebSphere Application Server Network Deployment 構成の場合、JVM ログは Deployment Manager、および各ノードマネージャーに対しても作成されます。これらも JVM を示しているためです。
  • SystemOut.log は、実行中のアプリケーションサーバーの正常性をモニターする場合に便利ですが、問題の判別にも役立ちます。しかし、問題を判別する際には、IBM Service ログおよび Log Analyzer の拡張機能を使用することをお勧めします。
  • SystemErr.log には、問題の分析をするときに役立つ、例外のスタックトレース情報が含まれます。

JVM ログファイルは、特定のサイズを超えて大きくならないように構成できるという点で、自己管理されています。また、保管するヒストリカル、またはアーカイブファイルの 数、これらのログファイルのうち、どれが時間、サイズ、またはその両方に基づいてロールオーバー、もしくはアーカイブされるのかを設定できます。

手順
  1. Integrated Solutions Console で、[トラブルシューティング] > [ログおよびトレース] をクリックします。
  2. Bandwidth Manager のサーバー名をクリックします。
  3. [一般プロパティ] セクションで、[JVM ログ] をクリックします。
    注: 実行中の IBM Sametime Bandwidth Manager での JVM ログに対する構成変更はすべて、ユーザーがサーバーを再起動するまでは変更が有効になりません。
  4. ログ設定を構成、または変更するには、[構成] タブの設定を使用します。
  5. ログの出力を表示するには、[ランタイム] タブをクリックして、[表示] をクリックします。
Bandwidth Manager モニターとポリシーテストツールを使用したトラブルシューティング

IBM Sametime Bandwidth Manager では、ネットワークトポロジー設定の問題のトラブルシューティングに役立つツールが管理インターフェースに用意されています。

このタスクについて
問題のトラブルシューティングに使用できる管理ツールは、モニターと経路、コールポリシー、帯域幅テストのページです。
  • モニター

    モニターへは、ユーザーインターフェースの [モニター] タブからアクセスします。これは、システム内の現在アクティブなコールを示すビューを提供します。構成済みのリンクとサイト別に、または個別のコール別に、この動作をビューで管理することができます。Bandwidth Manager の統計のトピックでは、表示できるさまざまな統計について説明しています。

  • 経路、コールレートポリシー、Reflector ポリシー、帯域幅テスト

    管理インターフェースを使用して、コールレートポリシー、経路、帯域幅の割り振りを、実際にデプロイする前に十分にテストすることができます。[コールレートポリシー] タブ、[モニター] タブ、[サイト] タブ、[Reflector ポリシー] タブには、Bandwidth Manager ポリシーのテストページにアクセスするボタンがあります。テストページでは、発信者と着信者のエンドポイントアドレス、サイト名またはグループ、ユーザー名とグループ名を入力して、使用されるサイト、使用される経路、帯域幅の割り振り量、使用される Reflector ポリシー (ある場合) を確認できます。

コールレートポリシーの問題のトラブルシューティング

[コールレートポリシーが定義済みのポリシーに従って適用されず、帯域幅使用量が不適切です (Call rate policy is not applied as per policy defined and bandwidth consumption is improper)] というメッセージは、IBM Sametime Bandwidth Manager が正しく構成されていないことを意味します。

以下の項目を確認して、エラーを解決してください。
  • Wiki の説明に従って転送ルールを正しく定義し、コールが Sametime Bandwidth Manager に転送されるようにします。
  • 定義済みサイトの IP 範囲を確認します。IP 範囲が正しく定義されておらず、デフォルトサイトに定義済みの IP 範囲がある場合は、デフォルトサイトの帯域幅使用量が減少します。
  • 管理されていないエンドポイントや未定義のユーザーがあるか調べます。
帯域幅が不十分な問題のトラブルシューティング

[(発信者に送られる) コールの帯域幅が不十分です (Insufficient bandwidth for call (sent to caller))] というエラーメッセージは、すべてのアクティブコールをサポートできるだけの十分な帯域幅がないことを意味します。

修正処置として、コールを切断します。コールレートポリシーによって帯域幅が制限されているか、コール数が多すぎてシステムが処理しきれないか、その両方が発生しています。コールを開始できるだけの十分な帯域幅になるまで待ってください。他のコールが終了しないと、失敗したコールを再開することはできません。

ビデオ制限のトラブルシューティング

[ビデオは許可されていません (No video allowed)] というメッセージは、コールの参加者がビデオの使用を制限されていることを意味します。

IBM Sametime Bandwidth Manager により、コール参加者がコールにビデオを使用できないように制限されています。この原因としては、ネットワークの飽和状態は緩和されたが、Bandwidth Manager のポリシー変更が必要な場合などが考えられます。

経路の問題のトラブルシューティング

[BWMR1050E: サイト xyzzzzDefault の間に経路が存在しません] というエラーメッセージは、Bandwidth Manager サイト間でリンクが正しく構成されていないことを意味します。

[BWMR1050E: サイト xyzzzzDefault の間に経路が存在しません] などのエラーメッセージが返される場合、考えられる要因は以下の 2 つです。
  • ナビゲートしたいサイト間でリンクが定義されていない。
  • リンクは定義されているが、ダウンしているか使用不可になっている。

経路を確認するには、[サイト] リンクの下にある [コール経路のテスト] をクリックし、2 つのエンドポイントを指定します。 次に、[実行] をクリックします。

Sametime TURN Server のトラブルシューティング

IBM Sametime デプロイメントに NAT トラバーサルの問題がある場合は、まず Sametime TURN Server のトラブルシューティングを行います。

このタスクについて
重要: 診断を有効にするのは、IBM 技術サポートから指示された場合のみにしてください。拡張診断が必要かどうかは、IBM 技術サポートが判断します。
手順
  1. TURN Server で、TURN Server のファイルがインストールされたディレクトリ (C:¥TURN など) に移動します。
  2. logging.properties ファイルを編集のために開きます。
  3. 以下の設定を次のように変更します。
    java.util.logging.FileHandler.level=ALL
    java.util.logging.ConsoleHandler.level=ALL 
    com.ibm.stun.level=FINER
    com.ibm.turn.server.level=FINER
    com.ibm.network.agent.level=FINER
    トレースレベルは以下のとおりです。
    • FINE: 情報ログと重大なメッセージ
    • FINER: 情報ログとすべてのメッセージ
    • FINEST: すべてのログ
  4. ファイルを保存して閉じます。
  5. [Ctrl] + [C] を押して TURN Server を停止します。
  6. バッチファイルを再度実行することにより、TURN Server を再起動します。
次のタスク
TURN Server で問題の切り分けができない場合、NAT トラバーサルに関連する別の Sametime コンポーネントのトラブルシューティングが必要になる場合があります。
  • Sametime Connect クライアント
  • Sametime Web オーディオビジュアルプラグイン
  • Sametime Proxy Server
  • Sametime Media Manager - SIP Proxy/Registrar コンポーネント

Video Manager Server のトラブルシューティング

この情報を使用して、IBM Sametime Video Manager Server での問題をトラブルシューティングします。

Video Manager Server 上のログファイルをモニターする

IBM Sametime Video Manager Server 上のログファイルをモニターすることにより、サーバーの障害をトラブルシューティングします。

手順
  1. WebSphere 管理者として Integrated Solutions Console にログインします。
  2. [トラブルシューティング] > [ログおよびトレース] をクリックします。
  3. [STMediaServer] (コンポーネントが別々のサーバーに保管されている場合は、変更したいサーバーコンポーネント) をクリックします。
  4. [一般プロパティー] で、[ログ詳細レベルの変更] をクリックしてください。
  5. テキストボックスに、com.polycom.proximo.*=ALL と入力します。
  6. 同様に、[設定] タブのボックスをチェックしてログ設定を反映させます。
  7. [OK][保存] の順にクリックします。
  8. Sametime Video Manager Server を再起動します。
  9. 以下の場所にあるログファイルをモニターします。
    • Linux の場合: /opt/IBM/WebSphere/AppServer/profiles/HostName_Media_deploymentType_Profile_Number/logs
サーバー障害発生後のビデオマネージャの停止と開始

IBM Sametime Video Manager Server でサーバー障害が発生した場合は、サーバーのログを収集して、Video Manager Server を停止し、再起動します。

始める前に
Video Manager Server に障害が発生した場合は、次の手順を実行してログファイルを収集します。Video Manager Server 上のログファイルをモニターする
手順
この手順で示すステップを実行することにより、Video Manager Server を停止し、開始します。必ずサーバーを停止し、その後、再起動してください。Sametime Video Manager の開始と停止.

Sametime Meeting Server のトラブルシューティング

IBM Sametime Meeting Server での問題のトラブルシューティングには、以下のトピックを使用します。

Sametime Meeting Server 上の診断トレースの設定

サーバーが IBM Sametime Meeting Server のログレコードを処理する方法を指定できます。Sametime Meeting Server を選択して、サーバーのシステムログを使用可能、または使用不可に設定したり、ログデータが保管される場所を指定したり、ログ内容の形式を選択したりすることができます。コンポーネント、およびコンポーネントのグループ用にログ詳細レベルを指定することもできます。

手順
  1. Integrated Solutions Console で、[トラブルシューティング] --> [ログおよびトレース] をクリックしてください。
  2. トレースする Sametime Meeting Server をクリックしてください。
  3. [一般プロパティ] セクションで、[診断トレース] をクリックします。
  4. [追加プロパティー] セクションで、[ログ詳細レベルの変更] をクリックします。
  5. テキストボックスで以下の設定を追加します。
    *=info: com.ibm.rtc.messaging.*=fine: com.ibm.rtc.polled.*=fine: com.ibm.rtc.servlet.*=all
    さらに詳細なトレースを取得するには、以下の設定を使用します。
    *=info: com.ibm.rtc.*=all
  6. [適用][保存] の順にクリックします。
  7. IBM¥WebSphere¥AppServer¥profiles¥
    HostName_Meeting_deploymentType_Profile_Number¥logs
    のログファイルをモニターしてください。
  8. 問題を特定して修正したら、トレースレベルを以下のデフォルト値に戻してシステムリソースを解放します。
    *=info
Sametime Meeting Server でログおよびトレースを実行する

Integrated Solutions Console には、WebSphere Application Server 上で稼働する IBM Sametime サーバーのログメッセージを収集するためのさまざまな ログが用意されています。 サーバーからのシステムメッセージは、JVM ログや IBM 保守ログなどの汎用ログに書き込まれます。

他のログは、非常に特化された性質を持ち、1 つのコンポーネントまたはアクティビティに焦点を当てています。JVM ログや IBM 保守ログ などの汎用ログは、アプリケーションサーバーの正常性をモニターするために は有用な場合がありますが、特定のコンポーネントの問題を判別するには、 コンポーネントや製品固有のログの内容を調べる必要がある場合があります。このセクションでは、IBM WebSphere Application Server で使用可能なログファイルと、サーバーおよびサービスで使用するログについて説明し、ファイルの構成と表示の方法について説明します。

  1. 構成および管理の問題における最初の情報源は、汎用ログです。
  2. これらのファイルを参照しても問題を解決できない場合は、トレースを使用してみてください。
  3. ランタイムコードの問題についても、まず汎用ログを調べます。次に、必要に応じてコンポーネント固有のフラグを指定してトレースを実行します。

ログとトレースの詳細に ついては、WebSphere Application Server Library の分散オペレーティング・システムにおける モニターとトラブルシューティングに関する資料を参照してください。

サポート用の Sametime Meeting Server ログおよびトレースを収集する

IBM Websphere Collector ツールを使用して、問題のトラブルシューティングの際に IBM お客様サポートが使用できるように、ログおよびトレース情報を収集します。

このタスクについて
Collector ツールは、ご使用の WebSphere Application Server インストールに関する情報を収集し、Java アーカイブ (JAR) ファイルに圧縮します。このファイルを IBM お客様サポートに送信し、問題の判別と分析に役立てることができます。JAR ファイルには、ログ、プロパティファイル、構成ファイル、オペレーティングシステムと Java のデータ、各ソフトウェア前提条件のプレゼンスとレベルなどがあります。
手順
  1. IBM Websphere Collector ツールを使用して、環境マシンのすべてからログおよびトレースを収集します。

    詳細は、WebSphere Application Server インフォメーションセンターの以下のトピックを参照してください。

    コレクタツールによる情報の収集 (非推奨)

  2. IBM Sametime Meeting Server でコレクタを実行します。
    • WebSphere Application Server プロファイルでコレクタを実行します。

      ファイルは ¥profiles ディレクトリに保管されます。例えば、Microsoft Windows の場合は次のようになります。

      C:¥Program Files¥ibm¥WebSphere¥AppServer
      ¥profiles
    • コレクタは、プロファイル内の ¥bin ディレクトリにあります。以下に例を示します。
      C:¥Program Files¥ibm¥WebSphere¥AppServer¥profiles¥
           HostName_Meeting_deploymentType_Profile_Number¥bin¥collector.bat

    Collector の実行出力は、現在の作業ディレクトリに毎回保管されます。出力には、次のフォーマットで実行されたときのプロファイルの名前が含まれています。

    HostName_Meeting_deploymentType_Profile_Number-WASenv.jar
    注: 生成されるファイルには、profile ディレクトリの下にある「logs」ディレクトリ内のすべてのログファイルが含まれています。ログサイズを削減するには、既存のログファイルをすべて削除し、問題を再作成した後で、ログを収集することができます。
  3. Collector が収集したログファイルを IBM サポートに送信します。
JVM ログを使用した Sametime Meeting Server のトラブルシューティング

IBM Sametime Meeting Server の問題のトラブルシューティングに着手するには、まず JVM ログファイルを確認します。これらのログファイルは、アプリケーションサーバープロセスの System.out および System.err 出力ストリームの出力を収集します。ログファイルの 1 つは、SystemOut.log 出力ストリームに対して指定され、もう 1 つのファイルは SystemErr.log 出力ストリームに対して指定されます。

このタスクについて
アプリケーションは、直接 System.out.print() または System.err.print() メソッドを呼び出すか、Exception.printStackTrace() などの JVM 関数を呼び出して、JVM ログに出力データを書き込むことができます。また、System.out JVM ログには WebSphere Application Server によって書き込まれたシステムメッセージイベントが含まれます。IBM WebSphere Application Server Network Deployment 構成の場合、JVM ログは Deployment Manager、および各ノードマネージャーに対しても作成されます。これらも JVM を示しているためです。
  • SystemOut.log は、実行中のアプリケーションサーバーの正常性をモニターする場合に便利ですが、問題の判別にも役立ちます。しかし、問題を判別する際には、IBM Service ログおよび Log Analyzer の拡張機能を使用することをお勧めします。
  • SystemErr.log には、問題の分析をするときに役立つ、例外のスタックトレース情報が含まれます。

JVM ログファイルは、特定のサイズを超えて大きくならないように構成できるという点で、自己管理されています。また、保管するヒストリカル、またはアーカイブファイルの 数、これらのログファイルのうち、どれが時間、サイズ、またはその両方に基づいてロールオーバー、もしくはアーカイブされるのかを設定できます。

手順
  1. Integrated Solutions Console で、[トラブルシューティング] --> [ログおよびトレース] をクリックしてください。
  2. [IBM Sametime Meeting Server] をクリックします。
  3. [一般プロパティ] セクションで、[JVM ログ] をクリックします。
    注: 実行中の Sametime Meeting Server での JVM ログに対する構成変更はすべて、ユーザーがサーバーを再起動するまでは変更が有効になりません。
  4. ログ設定を構成、または変更するには、[構成] タブの設定を使用します。
  5. ログの出力を表示するには、[ランタイム] タブをクリックして、[表示] をクリックします。
Sametime Meeting Server クラスタのトラブルシューティング

IBM Sametime Meeting Server クラスタでの問題のトラブルシューティングには、以下のトピックを使用します。

IBM Sametime Meeting Server クラスタでの WebSphere プロキシの問題のトラブルシューティング

トレースおよびログを設定することで、IBM Sametime Meeting Server クラスタとともに使用している IBM WebSphere プロキシサーバーの問題をトラブルシューティングできます。

手順
  1. Deployment Manager (Sametime System Console) の Integrated Solutions Console に、WebSphere 管理者としてログインします。
  2. [トラブルシューティング] > [ログおよびトレース] をクリックします。
  3. [ロギングおよびトレース] テーブルで WebSphere Proxy Server の名前をクリックして、そのサーバーの [ロギングおよびトレース] ページを開きます。
  4. [一般プロパティ] セクションで、[診断トレース] をクリックします。
  5. [追加プロパティー] セクションで、[ログ詳細レベルの変更] をクリックします。
  6. テキストボックスで以下の設定を追加します。
    com.ibm.rtc.proxy.filter.*=all

    この出力に基づき、IBM は他の設定を提案する場合があります。

  7. [適用] をクリックし、次にページの上部にある [メッセージ] ボックスで [保存] リンクをクリックして、変更内容を保存します。
  8. クラスタが使用する WebSphere Proxy Server ごとにこの手順を繰り返します。

ビデオ MCU サーバーのトラブルシューティング

この情報を使用して、IBM Sametime Video MCU Server での問題をトラブルシューティングします。

ビデオ MCU 上で MCMS と CS のログを有効にする

ビデオ MCU サーバー上で MCMS と CS のログを有効にして、IBM Sametime Video MCU Server での障害をトラブルシューティングします。

このタスクについて
問題を再現するときに限り、追加のログを有効にして、tcpdump を実行します。問題の再現が終了したら、ログを無効にし、tcpdump プロセスを停止します。
手順
  1. WebSphere 管理者として Integrated Solutions Console にログインします。
  2. [Sametime System Console] > [Sametime サーバー] > [Sametime Video MCU Servers] をクリックします。
  3. ログを有効にするビデオ MCU サーバーを選択します。
  4. [ロギング設定の構成] をクリックします。
  5. MCMS ファイルのログを設定するには、[ローカルログファイル] セクションで、[ログを有効にする] をクリックします。
  6. [ログレベル] フィールドで、[トレース] を選択します。
  7. [CS ログ] セクションで、[ログを有効にする] をクリックします。
  8. [OK] をクリックします。
ビデオ MCU サーバーで tcpdump コマンドを実行する

IBM Sametime Video MCU Server の障害をトラブルシューティングするには、tcpdump コマンドを実行してデータを収集し、すべてのログを確認して、Sametime Video MCU Server を停止し、再起動します。

始める前に
ビデオ MCU 上で MCMS と CS のログを有効にするの手順を実行して、MCMS と CS のログを有効にします。
このタスクについて
問題を再現するときに限り、追加のログを有効にして、tcpdump を実行します。問題の再現が終了したら、ログを無効にし、tcpdump プロセスを停止します。
手順
  1. Sametime Video MCU Server で、次のコマンドを入力します。

    tcpdump -i eth0 -s0 -w mcu.pcap

  2. tcpdump データの収集を停止するには、[Ctrl] + [C] を押します。
障害発生後のビデオ MCU の停止と開始

IBM Sametime Video MCU で障害が発生した場合は、MCMS ログを収集し、tcpdump を実行して、ビデオ MCU を停止し、再起動します。

始める前に
ビデオ MCU で障害が発生した場合は、ビデオ MCU を停止して開始する前に、以下の手順を実行してください。
ビデオ MCU サーバー状況を確認する

コマンドラインまたは Sametime System Console から、IBM Sametime Video MCU Server の状況を確認します。

手順
  1. Sametime ビデオ MCU 上のコマンドラインからビデオ MCU サーバー状況を確認するには、以下の手順を実行します。
    1. Sametime Video MCU Server に root としてログインします。
    2. 以下のコマンドを実行します。

      service soft_mcu status

      サーバーにメッセージ「ソフト MCU が起動しています (soft mcu is up)」が表示されます。

  2. ビデオ MCU サーバー上の Sametime System Console から MCU 状況を確認するには、以下の手順を実行します。
    1. WebSphere 管理者として Integrated Solutions Console にログインします。
    2. [Sametime System Console] > [Sametime サーバー] > [Sametime Video MCU Servers] をクリックします。
    3. [アクティブアラーム] をクリックします。
    4. アクティブアラームを表示する対象のビデオ MCU サーバー名を選択します。
    5. アラーム関連のエラーがあるかどうかを調べます。
ビデオ MCU サーバーでログを収集する

IBM Sametime Video MCU Server でログを収集して、サーバーの問題のトラブルシューティングに役立てます。MCMS、CS、AMP/VMP のログを収集し、表示することができます。tcpdump トレース結果を収集して表示することもできます。

手順
  1. Sametime Video MCU Server で、次のコマンドを入力します。

    LogCollector.sh

    このコマンドの実行について不明点がある場合は、次のコマンドを入力してヘルプにアクセスしてください。

    /mcms/Scripts/LogCollector.sh –h

    ヘルプの出力例:

    /mcms/Scripts/LogCollector.sh –5m //retrieving Logs from the last 5 Min 
     /mcms/Scripts/LogCollector.sh –5h //retrieving Logs from the last 5 Hours 
     /mcms/Scripts/LogCollector.sh –5d //retrieving Logs from the last 5 Days 
     /mcms/Scripts/LogCollector.sh //retrieving Logs from the last Year 

    実行時の標識として、10 秒ごとにシェルにドットが生成されます。 完了すると、/mcms/LogFiles/.tgz ファイルが作成されます。 例:

    作成されるファイルの名前: CollectInfo_201306021440-201306021443.tgz

  2. ディレクトリ /mcms/LogFiles/ 内のファイルを取得するには、WinSCP などのファイル転送ソフトウェアをファイル抽出に使用します。
    以下のファイルは、/mcms/LogFiles/ ディレクトリにあります。
    • MCMS ログ
    • CS ログ
    • AMP/VMP ログ

    スニファーファイルは、/output/tcp_dump ディレクトリにあります。

  3. ビデオ MCU の tcpdump トレース (External9+Internal) を記録するには、以下の手順を実行します。
    1. ディレクトリ /output/tcp_dump にアクセスします。
    2. 以下のコマンドを入力します。

      tcpdump -i eth0 -s0 -w /output/tcp_dump/tcpdump_eth0.cap tcpdump -i lo -s0 -w /output/tcp_dump/tcpdump_lo.cap

  4. 次のコマンドを入力して、tcpdump トレースの結果を収集します。
    /mcms/Scripts/GetMCUVersion.sh
    注: スクリプトの実行中にスクリプトを停止し、一時ファイルを削除するには、[Ctrl] + [C] を押します。
  5. すべてのインストールログを表示するには、/opt/IBM/Sametime/STVideoMCU/logs ディレクトリにナビゲートします。

Sametime Gateway Server のトラブルシューティング

IBM Sametime Gateway Server での問題のトラブルシューティングには、以下のトピックを使用します。

その他の情報ソース

Sametime Gateway のトラブルシューティングの際には、以下のリンクからヒントを検索してください。

Sametime Gateway で診断トレースを設定する

サーバーが Sametime Gateway Server のログレコードを処理する方法を指定できます。Sametime Gateway Server サーバーを選択して、サーバーのシステムログを使用可能、または使用不可に設定したり、ログデータが保管される場所を指定したり、ログ内容の形式を選択したりすることができます。コンポーネント、およびコンポーネントのグループ用にログ詳細レベルを指定することもできます。

このタスクについて
デフォルトのパスの詳細については、ディレクトリ規則を参照してください。
手順
  1. Integrated Solutions Console で、[トラブルシューティング] > [ログおよびトレース] をクリックします。
  2. トレースする [RTCGWServer] をクリックしてください。
  3. [一般プロパティ] セクションで、[ログ詳細レベルの変更] をクリックします。
  4. [ランタイム] タブを選択します。
  5. [com.ibm.rtc.*] セクションで、[com.ibm.rtc.gateway.*] をクリックします。
  6. コンテキストメニューから、[すべてのメッセージおよびトレース] を選択します。 ここで、ログ詳細レベルを表示するフィールドに以下のテキストが表示されるようになります。*=info: com.ibm.rtc.gateway.*=all
  7. SIP トレースが必要な場合は、詳細レベルフィールドに以下の文字列を追加します。このとき、区切り文字としてコロン (:) を使用します。
    com.ibm.ws.sip.stack.transaction.transport.TransportCommLayerMgr=all

    結果は以下のようになります。

    *=info: com.ibm.rtc.gateway.*=all: com.ibm.ws.sip.stack.transaction.transport.TransportCommLayerMgr=all
  8. [ランタイム変更も構成に保存する] を選択します。
  9. [OK][保存] の順にクリックします。server1 の再起動は必要ありません。
  10. profile_root¥logs¥server_name¥trace.log にあるログファイルをモニターします。
  11. Sametime Gateway がクラスタリングされている場合は、クラスタ内の各ノードについてステップ 1 から 9 を繰り返します。
次のタスク
WebSphere Application Server インフォメーションセンターの「Session Initiation Protocol プロキシサーバーのトレース」の記述に従って、SIP プロキシサーバーの診断トレースを設定します。
特定のコンポーネントに診断トレースを設定する

IBM Sametime のトレースフラグコンポーザツールを使用すると、診断トレースのログを特定の Sametime Gateway コンポーネントに制限するフラグを生成できます。このようにして診断トレースのログをセットアップすることで、正確な結果を得ることができ、ユーザーと IBM サポートが問題のトラブルシューティングに費やす時間を最小限に抑えることができます。

このタスクについて
以下のステップに従って、特定のコンポーネントに対する診断トレースをセットアップします。
手順
  1. Integrated Solutions Console で、Sametime Gateway グループを展開します。
  2. [トレースフラグコンポーザ] をクリックします。
  3. トレースを収集する必要のあるコンポーネントを選択します。
  4. ページの末尾にあるトレースフラグの結果をコピーします。
  5. Integrated Solutions Console に戻り、[トラブルシューティング] > [ログおよびトレース] をクリックします。
  6. トレースする [RTCGWServer] をクリックします。通常は、クラスタ内のすべてのサーバーです。
  7. [一般プロパティー] で、[ログ詳細レベルの変更]をクリックしてください。
  8. 最初の画面に [設定] タブが表示されます。サーバーが始動していない場合、画面上のタブは [設定] タブのみです。サーバーが稼働している場合は、さらに [ランタイム] タブが使用可能になります。このタブが使用可能な場合は、[ランタイム] タブに切り替えて、[ランタイム変更も構成に保存する] を選択してください。
  9. [OK] をクリックして [保存] をクリックします。
Sametime サーバー上のログとトレース

Integrated Solutions Console には、WebSphere Application Server 上で稼働する IBM Sametime サーバーのログメッセージを収集するためのさまざまな ログが用意されています。 サーバーからのシステムメッセージは、JVM ログや IBM 保守ログなどの汎用ログに書き込まれます。

他のログは、非常に特化された性質を持ち、1 つのコンポーネントまたはアクティビティに焦点を当てています。JVM ログや IBM 保守ログ などの汎用ログは、アプリケーションサーバーの正常性をモニターするために は有用な場合がありますが、特定のコンポーネントの問題を判別するには、 コンポーネントや製品固有のログの内容を調べる必要がある場合があります。このセクションでは、IBM WebSphere Application Server で使用可能なログファイルと、サーバーおよびサービスで使用するログについて説明し、ファイルの構成と表示の方法について説明します。

  1. 構成および管理の問題における最初の情報源は、汎用ログです。
  2. これらのファイルを参照しても問題を解決できない場合は、トレースを使用してみてください。
  3. ランタイムコードの問題についても、まず汎用ログを調べます。次に、必要に応じてコンポーネント固有のフラグを指定してトレースを実行します。

ログとトレースの詳細に ついては、WebSphere Application Server Library の分散オペレーティング・システムにおける モニターとトラブルシューティングに関する資料を参照してください。

特定のユーザー名およびドメインの診断トレースの設定

IBM Sametime Gateway には、特定のユーザー名およびドメインのコンテキスト内のトランザクションのみについて診断トレースをオンにするオプションがあります。この機能は、選択トレース としても知られています。

このタスクについて
Sametime Gateway が、サイト内の実動システムであって毎秒非常に多数のトランザクションを処理している場合、サーバー全体の診断をオンにするとシステムの CPU リソースの消費が避けられず、安全には診断を実行できない場合があります。 サーバー全体の診断トレースを使用する際に考慮すべきもう 1 つの要因は、作成したトレースのボリュームが極端に大きくなる可能性があることです。これらの望ましくない影響を避けるために、特定のユーザー名およびドメインのコンテキスト内のトランザクションのみについて診断トレースをオンにするオプションがあります。例えば、joe@example.com というユーザーのコンテキスト内で実行されるトランザクションのみをトレースすることや、im.com というドメインのユーザーすべてをトレースすることができる他、この両方を組み合わせてトレースすることもできます。 ユーザー名およびドメインを特定した診断は、通常の WebSphere サーバー全体の診断トレースと並列で機能するように設計されています。片方がもう一方の方式と矛盾することはありません。 診断トレースの生成基準になるユーザー名およびドメインのパターンは、正規表現で指定します。Sametime Gateway Server を再起動せずに、この選択トレースを使用するオプションがあります。

デフォルトのパスの詳細については、ディレクトリ規則を参照してください。

手順
  1. WebSphere Application Server のトレースを有効にします。
    1. Integrated Solutions Console で、[トラブルシューティング] > [ログおよびトレース] をクリックします。
    2. トレースする [RTCGWServer] をクリックします。通常は、クラスタ内のすべてのサーバーです。 最初の画面に [設定] タブが表示されます。サーバーが稼働していない場合は、[設定] タブのみが表示されます。サーバーが稼働している場合は、さらに [ランタイム] タブが使用可能になります。[ランタイム] タブが使用可能な場合は、このタブに切り替えます。その後、変更内容を保存する際に、追加で [ランタイム変更も構成に保存する] を選択します。

    3. [一般プロパティ] セクションで、[ログ詳細レベルの変更] をクリックします。
    4. テキスト域に、以下のテキストが表示されます。
      *=info:
      これを以下に置き換えます。
      *=info: com.ibm.rtc.gateway.tracing.StgwLogger=all:
    5. [OK] をクリックして、変更内容を保存します。
    6. [メッセージ] ボックスで [保存] をクリックし、変更内容をマスター構成に保存します。
  2. トレースパターンをカスタムプロパティとして定義します。

    トレースの基準とするユーザー名およびドメインのパターンを定義するカスタムプロパティを作成します。このパターンと一致するユーザー名およびドメインのコンテキスト内でトランザクションが実行されるたびに、必要な診断トレースがトランザクションによって作成されます。トランザクションのコンテキストが設定パターンと一致しない場合は、診断トレースは作成されません。

    パターンの構成方法

    user1@domain10.com、user2@domain2.com、user20@domain2.com、または user212@domain2.com が含まれるトランザクションをすべてトレースするとします。

    以下のパターンを使用できます。

    (@E )?user1@domain10.com|(@E )?user2.*@domain2.com

    正規表現の詳細

    • (@E )? - ユーザー名の前に常に指定する必須プレフィックス。
    • user1@domain10.com - ユーザーのメールアドレス。
    • | - OR 論理条件を意味するパイプ文字。
    • user2.*@domain2.com - user2 で始まり、その後に任意の数の文字が含まれ、@domain2.com で終わる任意のユーザー名に一致します。
    regex パターンを適用する前にテストします。検索エンジンに java online regular expression testing と入力することで、オンラインの Web テスターが見つかります。正規表現の追加ヘルプについては、Java 正規表現のチュートリアル (http://java.sun.com/docs/books/tutorial/essential/regex/index.html) を参照してください。
    1. Integrated Solutions Console で、サーバーの「カスタム・プロパティー」ページを開きます。
      • 単一サーバーの場合: [サーバー] > [サーバー・タイプ] > [WebSphere Application Server] > [server_name] > [サーバー・インフラストラクチャー] > [管理] > [カスタム・プロパティー]をクリックします。
      • クラスタ化されたサーバーの場合: [システム管理] > [セル] > [カスタム・プロパティー]をクリックします。
    2. [新規] をクリックし、トレースパターンフィルタのカスタムプロパティに以下の情報を入力します。
      表 9. オプション
      オプション 説明
      名前 tracing.filter.pattern
      正規表現 (Regular expression)
      説明 ユーザー名およびドメインのパターンとして使用する正規表現 (例: (@E )?user1@domain10.com|(@E )?user2.*@domain2.com)
    3. [OK] をクリックして新規カスタムプロパティを保存します。
    4. [メッセージ] ボックスで [保存] をクリックし、新規プロパティをマスター構成に保存します。
    5. Sametime Gateway Server を再起動します。Sametime Gateway Server のクラスタがある場合は、クラスタを再起動します。トレースは、ログファイル profile_root/logs/trace.log に出力されます。これらの設定を有効にするために環境を再起動したくない場合は、以下の追加手順を参照してください。
  3. オプション: サーバーを再起動せずに、ランタイムでパターンを適用するための追加ステップです。

    Sametime Gateway 環境を再起動できない場合、以下の手順を使用すると、サーバーを再起動せずにランタイム中に新規パターンを適用することができます。サーバーの再起動後にもトレースを持続させるためには、記述済みのカスタムプロパティを入力する必要があります。クラスタの場合、以下のステップを Sametime Gateway Deployment Manager でのみ 1 回実行する必要があります (各クラスタメンバーディレクトリで実行する必要はありません)。クラスタでない場合は、スタンドアロンサーバーで 1 回実行する必要があります。

    1. stgw_server_root/config/adminscripts/setTracePattern.py から Deployment Manager ノード (app_server_root/bin) に、以下のスクリプトをコピーします。
    2. コマンドウィンドウを開き、app_server_root/bin にナビゲートします。
    3. 以下のコマンドを実行します。
      wsadmin -lang jython -username username -password password -f
      setTracePattern.py "pattern"
      ここで、username は、Integrated Solutions Console へのログイン時に使用する管理ユーザー ID です。このユーザー ID は、Sametime Gateway のインストール時にユーザーが作成しています。ここで、pattern は個々のユーザーまたはドメインをトレースする正規表現で、引用符で囲みます。例えば、以下のようにします。
      wsadmin -lang jython -username wasadmin -password gateway4u -f
      setTracePattern.py
      "(@E¥s{1})?user1@domain10.com|(@E¥s{1})?user2.*@domain2.com"
      シェルコマンドラインを使用してパターンを入力する場合は、文字のエスケープ要件に従い、スペース文字の代わりに ¥s{1} を使用することに注意してください。 この違いを除けば、カスタムプロパティのパターンとコマンドラインのパターンはまったく同じです。トレースを停止してパターンを削除するには、"remove" をパターンとして使用します。例えば、以下のようにします。
      wsadmin -username wasadmin -password gateway4u -f
      setTracePattern.py "remove"
      注: トレースフィルタでは大/小文字の区別がないため、すべてのパターンは小文字になります。
    4. スクリプト出力の最終行が、以下のメッセージであることを確認してください。
      OK: successfully set pattern on all servers.
    5. サーバー再起動の際にもトレース設定が保持されるように、上記の WebSphere トレースの開始手順と、必要なカスタムプロパティの作成手順を必ず実行してください。
  4. オプション: WebSphere Application Server 管理コンソールから実行時診断トレースを設定して、実行時に選択的トレースが適用されるようにします。

    サーバーを再起動すると、新しい設定が再利用されます。以下の手順に従って、ランタイム診断トレースをセットアップします。

    1. Integrated Solutions Console で Sametime Gateway グループを展開し、[選択的トレース] をクリックします。
    2. [ユーザー名のパターン] フィールドにパターンを入力し、[追加] をクリックします。追加されたパターンは、表に示されています。
    3. すべてのパターンが追加されるまで、サブステップ b を繰り返します。
    4. [適用] をクリックし、新規パターンを保存します。

      (選択したパターンだけでなく) すべてのパターンがトレースに適用されます。Gateway サーバーまたはクラスタサーバーを再起動する必要はありません。

セルフサービス構成テストを使用した Sametime Gateway のトラブルシューティング

IBM Sametime Gateway のセルフサービスツールを使用すると、Sametime Gateway Server のグループの構成と接続の正常性を確認できます。

このタスクについて
以下のステップに従って、各 Sametime Gateway Server に対して構成テストを実行し、累積結果を確認します。
手順
  1. Integrated Solutions console で、Sametime Gateway グループを展開します。
  2. [セルフサービステスト] をクリックします。
  3. 以下のいずれかのテストを選択し、[選択した項目を実行] をクリックします。または [すべて実行] をクリックしてすべてのテストを実行します。
    オプション 説明
    コミュニティ状況のログ テスト結果には、Gateway の最後の再起動以降の、コミュニティの状況のすべての変更が表示されます。
    コミュニティのアクティブなセッション テスト結果には、すべてのコミュニティのアクティブなセッションが表示されます。 このセッションは、インスタントメッセージと、インバウンドおよびアウトバウンドの状況確認用です。
    内部コミュニティへの接続
    1. 内部コミュニティの「メイン」アクセスポイントへの接続をテストします。
    2. 「メイン」アクセスポイントからコミュニティサーバーのデプロイメント構成を取得します。
    3. このリストに記載されたすべてのコミュニティサーバーの接続を検証します。
    外部コミュニティへの接続 (SIP および OCS) (Connectivity to external community (SIP and OCS)) 定義済みの外部コミュニティのホストとポートに接続し、基本的な接続を検証します。
    外部コミュニティへの接続 (AOL) (Connectivity to external community (AOL)) あらかじめ定義された AOL サーバー (sip.oscar.aol.com) へのポート 5061 経由の基本的な接続を検証します。
    外部コミュニティへの接続 (XMPP) (Connectivity to external community (XMPP))
    • すべての内部ドメインの XMPP DNS SRV レコードを検証します (_xmpp-server._tcp.domain)。
    • すべての外部ドメインの XMPP DNS SRV レコードを検証します (_xmpp-server._tcp.domain)。
    • すべての外部ホスト (DNS レコードで定義) へのポート 5269 経由の接続を検証します。
    WebSphere の必須フィックスレベルの検証 (WebSphere required fix level verification) WebSphere Application Server の必要なフィックスがすべてマシンにインストールされているかどうか検証します。フィックスのリストは、Gateway のすべてのリリースの Gateway パッケージに組み込まれています。
    XMPP プロキシの構成 このテストは、Gateway デプロイメントがクラスタリングされている場合にのみ使用できます。一部の必須カスタムプロパティの定義をテストします。また、XMPP プロキシサーバー上の必須ポートの定義もテストします。
  4. テストの実行結果は、テストの完了時に表示されます。テストの詳細を見るには、テスト名をクリックします。
IBM サポート用にログおよびトレースを収集する

問題のトラブルシューティングの際に IBM お客様サポートが使用できるように、IBM WebSphere Collector ツールを使用して、ログおよびトレース情報を収集します。

このタスクについて
Collector ツールは、ご使用の WebSphere Application Server インストールに関する情報を収集し、Java アーカイブ (JAR) ファイルに圧縮します。このファイルを IBM お客様サポートに送信し、問題の判別と分析に役立てることができます。JAR ファイルには、ログ、プロパティファイル、構成ファイル、オペレーティングシステムと Java のデータ、各ソフトウェア前提条件のプレゼンスとレベルなどがあります。情報を収集する前に、ログファイルのサイズおよび回転を必ず設定してください。 デフォルトのログファイルの回転では、ユーザーには 1 つのファイルのみが提供され、すぐにいっぱいになって上書きされます。
手順
  1. ログファイルのサイズおよび回転の設定を構成するには、以下の手順に従います。
    1. Integrated Solutions Console にログインします。
    2. [サーバー] > [サーバー・タイプ] > [WebSphere Application Server] をクリックします。
    3. [アプリケーション・サーバー] リストから、サーバー名をクリックします。
    4. [トラブルシューティング] セクションで、[診断トレース・サービス] をクリックします。
    5. [一般プロパティ] セクションで、以下のフィールドを更新します。
      表 10. ログ設定
      オプション 説明
      ログファイルの回転 ファイルの経過日数ではなくファイルサイズで管理されるようにします。
      最大サイズ 20 MB 以上の値を設定します。
      ヒストリログファイルの最大数 ファイルサイズで乗算したときにログに 2 GB 以上の履歴があるよう値を設定します。この例では、最大 50 ファイルを使用します。
    6. [OK][保存] の順にクリックします。
  2. IBM WebSphere Collector ツールを使用して、環境マシンのすべてからログおよびトレースを収集します。

    WebSphere Collector ツールの使用については、以下の Web アドレスで WebSphere インフォメーションセンターを参照してください。

    コレクタツールによる情報の収集 (非推奨)

  3. Sametime Gateway デプロイメント内の各コンピュータで Collector を実行します。

    メモ

    • 各マシンにおいて、WebSphere Application Server のプロファイルごとに 1 回ずつ Collector を実行してください。

      ファイルは ¥profiles ディレクトリに保管されます。例えば、Microsoft Windows の場合は次のようになります。

      C:¥Program Files¥ibm¥WebSphere¥AppServer¥profiles
    • コレクタは、プロファイル内の ¥bin ディレクトリにあります。以下に例を示します。
      C:¥Program Files¥ibm¥WebSphere¥AppServer¥profiles¥RTCGW_Profile¥bin¥collector.bat

    Collector の実行出力は、現在の作業ディレクトリに毎回保管されます。出力には、次のフォーマットで実行されたときのプロファイルの名前が含まれています。

    myHostName-MyCellName-MyNodeName-RTCGW_Profile-WASenv.jar
    注: 生成されるファイルには、profile ディレクトリの下にある「logs」ディレクトリ内のすべてのログファイルが含まれています。ログサイズを削減するには、既存のログファイルをすべて削除し、問題を再作成した後で、ログを収集することができます。
  4. Collector が収集したログファイルを IBM サポートに送信します。
PMI ツールを使用したパフォーマンスデータの収集

バージョン 8.5.2 以降、IBM Sametime Gateway では、標準の IBM WebSphere PMI (Performance Monitoring Infrastructure) を通じて、新しいアプリケーションメトリックが公開されています。Sametime Gateway バージョン 8.0.x から 8.5.1.x で提供されていた 4 つのメトリックは、PMI ツールで提供されるメトリックに置き換わります。

このタスクについて

WebSphere PMI ツールでは、WebSphere Application Server と、WebSphere Application Server がホストするアプリケーションのパフォーマンスメトリックが提供されます。Tivoli ベースのモニタリングソリューションでは、これらのアプリケーション PMI メトリックのサンプリングが可能です。すべてのメトリックは、アプリケーションサーバーのインスタンスごとに計測されます。サーバーのクラスタがある場合は、カスタムのオフライン集約プロセスを実行して、クラスター範囲でのメトリックを確認すると便利です。

PMI のメトリック収集には以下の 3 つのレベルがあります。

  1. サーバーの正常性

    このメトリックセットは軽量なため、サーバーのパフォーマンス低下の原因になることがありません。メトリック収集を有効にすると、このレベルがデフォルトで使用されます。

  2. 問題判別

    より広範囲に及ぶアプリケーションメトリックセットで、問題の判別を行う場合の補助手段として有効にすることができます。このレベルは、IBM サポートから指示があった場合にのみ有効にする必要があります。「サーバーの正常性」セットに含まれるすべてのメトリックは、「問題判別」セットにも含まれます。

  3. オフ

Sametime Gateway では、サブスクリプションとインスタントメッセージの要求数、各コミュニティに対する要求数、サブスクリプションの応答時間などの情報が、PMI の追跡対象となります。これらの統計を表示すると、Sametime Gateway の問題の調整またはトラブルシューティングに役立ちます。

注: PMI メトリックは、Sametime Gateway アプリケーションサーバーについてのみ使用可能で、Sametime Gateway と共に使用する SIP プロキシサーバーや XMPP プロキシサーバーでは使用できません。
Sametime Gateway のメトリック収集の有効化

IBM WebSphere PMI (Performance Monitoring Infrastructure) ツールを有効にして、WebSphere Application Server でパフォーマンスメトリックの収集を開始します。

始める前に

メトリック収集を有効にする前に、Sametime Gateway Server が稼働していることを確認します。クラスタでは、Deployment Manager とノードエージェントが稼働している必要があります。

このタスクについて

PMI ツールは、Sametime Gateway をホストするサーバーで、WebSphere Application Server の全般的なパフォーマンスメトリックを収集し、これを表示します。Sametime Gateway のメトリック収集を有効にするには、収集するメトリックのレベルを指定するカスタムプロパティを作成します。カスタムのレベルを指定しない場合は、ServerHealth レベルがデフォルトで使用されます。メトリック収集には次の 3 つのタイプがあります。

  • サーバーの正常性

    このメトリックセットは軽量なため、サーバーのパフォーマンス低下の原因になることがありません。メトリック収集を有効にすると、このレベルがデフォルトで使用されます。

  • 問題判別

    より広範囲に及ぶアプリケーションメトリックセットで、問題の判別を行う場合の補助手段として有効にすることができます。このレベルは、IBM サポートから指示があった場合にのみ有効にする必要があります。「サーバーの正常性」セットに含まれるすべてのメトリックは、「問題判別」セットにも含まれます。

  • オフ

    メトリックの収集は無効になっています。

手順
  1. WebSphere 管理者として Integrated Solutions Console にログインします。
  2. 以下の手順に従って [カスタム・プロパティー] ページを開きます。
    1. 単一サーバーの場合: [サーバー] > [サーバー・タイプ] > [WebSphere Application Server] > [Gateway_server_name] > [サーバー・インフラストラクチャー] > [管理] > [カスタム・プロパティー] をクリックします。
    2. クラスタ化されたサーバーの場合: [システム管理] > [セル] > [カスタム・プロパティー]をクリックします。
  3. [カスタム・プロパティー] テーブルで、[新規] をクリックします。
  4. [名前] フィールドに、プロパティ名として com.ibm.rtc.gateway.pmi.mode と入力します。
  5. [値] フィールドに、有効にするメトリック収集のレベルを表す値 (「ServerHealth」、「ProblemDetermination」、または「Off」) を入力します。
  6. [OK] をクリックして新規カスタムプロパティを保存します。
  7. ページの上部にある [メッセージ] ボックス内の [保存] リンクをクリックして、変更内容をマスター構成に保存します。
  8. Sametime Gateway Server を再起動します。クラスタでは、以下の手順に従って、ノードを同期し、クラスタを再起動します。
    1. ナビゲーションツリーで、[システム管理] > [ノード] をクリックします。
    2. クラスタ内のすべてのノードを選択し、表の上部の [完全な再同期] ボタンをクリックします。
    3. ナビゲーションツリーで、[システム管理] > [ノード・エージェント] をクリックします。
    4. クラスタ内のすべてのノードを選択し、表の上部の [再起動] ボタンをクリックします。
タスクの結果

サーバーまたはクラスタの開始後に、メトリック収集が自動的に有効化 (または無効化) され、指定したレベルに設定されます。

Sametime Gateway の PMI メトリック収集の変更

Sametime Gateway のメトリック収集を有効にしている場合は、必要に応じ、PMI ツールを通じてカウンタを有効化または無効化できます。

このタスクについて

カウンタを有効または無効にすると、その設定は現在のセッションの間のみ保持されます。サーバーを再起動すると、変更は失われます。

手順
  1. Integrated Solutions Console で、[モニターおよびチューニング] > [Performance Monitoring Infrastructure (PMI)]をクリックします。
  2. [RTCGWServer] をクリックします。
  3. [ランタイム] タブで、[カスタム] を選択します。
  4. [適用][保存] をクリックします。
  5. [RTCGWServer] をクリックします。
  6. [ランタイム] タブで、[カスタム] をクリックします (選択ではありません)。
  7. [STGWStats_Group] を選択します。

    Sametime Gateway に属するカウンタが表示されます。ツリービューに STGWStats グループが表示されない場合は、オブジェクトの呼び出しまたは初期化が行われていません。これは、多くの場合、コミュニティ間で正常に実行されたサブスクライブがないことが原因です。

  8. [STGWCounters] を選択して [使用可能] をクリックします。
  9. クラスタでは、クラスタ内のすべてのサーバーに対してこのプロセスを繰り返します。
PMI パフォーマンスメトリックの表示

IBM WebSphere PMI ツールが収集したパフォーマンスメトリックを表示するためのツールにはさまざまなものがあります。

このタスクについて

パフォーマンスデータを表示するには、以下のようないくつかの方法があります。

  • Integrated Solutions Console に組み込まれた IBM Tivoli® Performance Viewer を使用する (下記手順参照)。
  • WebSphere PerfServlet をサーバーにインストールして、手動でサーバーの PMI メトリックをサンプリングする。

    PerfServlet のインストール後は、アドレス http://Gateway_host:9080/wasPerfTool/servlet/perfservlet?module=STGWStats_Group を参照すると、メトリックを XML 文書形式で表示できます。

  • wsadmin コンソールを使用して、サーバーの PerfMBean オブジェクトを照会する。
  • ユーティリティ stgw_server_root/config/adminscripts/gw_perfservlet_retrieve.bash を参考に、独自の定期的サンプリングユーティリティを作成する。
  • サードパーティのツールパフォーマンス管理ツール (Tivoli Monitoring for Web Infrastructure など) を使用して、パフォーマンスメトリックを確認する。

    例えば、Tivoli ツールを使用すると、Sametime Gateway のパフォーマンスメトリックの収集、分析、警告、および表示が可能です。

手順

Performance Viewer を使用して PMI メトリックを表示するには、以下の手順を実行します。

  1. Integrated Solutions Console で、[モニターとチューニング] > [Performance Viewer] > [現行アクティビティー] をクリックします。
  2. [RTCGWServer] をクリックします。
  3. [パフォーマンス・モジュール] を展開します。
  4. 以下のオプションのいずれか、または両方を選択します。
    • [STGWStats_Group] グループレベルのデータのみを参照
    • [STGWStats_Group] > [コミュニティ] コミュニティレベルのデータを参照
  5. [モジュールの表示] をクリックします。

以下の図では、STGWStats_Group を選択することでコミュニティの平均が表示され、さらにコミュニティ Southeast とコミュニティ Northwest も選択することで各コミュニティのパフォーマンスデータが表示されています。

パフォーマンスモニターの対象として STGWStats_Group と 2 つのコミュニティが選択されている
Sametime Gateway Server の PMI メトリックのリスト

PMI ツールでは、IBM WebSphere Application Server 用に収集される全般的なメトリックの他に、以下に示す IBMSametime Gateway アプリケーション用のメトリックも収集されます。

各メトリック (「メトリック名」列) には、複数のインスタンスが存在する場合があり、各インスタンスは、以下の表で示すように、それぞれ異なるコミュニティまたは時間分解を測定します。

注: これらの統計を表示できるようにするには、Sametime Gateway に対するメトリック収集を (「サーバーの正常性」レベルまたは「問題判別」レベルで) 有効にしておく必要があります。

この表の参照時には、各メトリックの値をより正確に理解するために、以下に示す列の説明を参考にしてください。

コミュニティごとの分割
コミュニティごとに作成されるこのメトリックの異なるインスタンス数を指定します。
  1. グローバルスコープ: すべてのコミュニティにわたるメトリックが収集されます。
  2. ソースコミュニティごとに分割: 複数のメトリックインスタンスが存在します。

各インスタンスは、特定のソースコミュニティによって生成されたイベントを計測します。サブスクリプションイベントの場合、ソースコミュニティはサブスクライバのコミュニティです。チャット招待イベントの場合、ソースコミュニティはチャット招待者のコミュニティです。コミュニティごとのメトリックのインスタンス数の合計に、時間分解メトリックインスタンス (次の行を参照) の数を掛けた値が求められます。

時間分解ごとの分割
このメトリックの異なるインスタンスをいくつ作成するかを指定します。例えば、「起動以降および最後の 60 秒間」は、2 つのメトリックインスタンスが作成され、1 つは計測の開始時 (サーバーの開始時、または PMI の有効化時) 以降をカウントし、もう 1 つは最後の完全な 60 秒サイクルの間だけ計測を行うことを示します。
統計タイプ
統計タイプは、PMI のデータ統計種別表から取得しています。
セットタイプ
このメトリックが「サーバーの正常性」セットに含まれるのか、「問題判別」セットだけに含まれるのかを示します。
表 11. 各 Sametime Gateway Server インスタンスによって収集されるメトリックのリスト
メトリック名 説明 コミュニティによる分割 時間分解による分割 統計タイプ セットタイプ
PeriodCount 期間カウンタ。期間が終了すると 1 増加する グローバルスコープ Current®状態 CountStatistic サーバーの正常性
IsCommunityConnected コミュニティの接続状況。特定のコミュニティに接続している場合は値 1、それ以外の場合は 0 コミュニティごと 現在の状態 CountStatistic サーバーの正常性
PresenceSessionsCount アクティブなプレゼンスセッションの現在の数 グローバルスコープとソースコミュニティごとの分割 全時間のピークおよび現在の値 RangeStatistic: ピークおよび現在の値 サーバーの正常性
MaxAllowedPresenceSessions 許可された最大プレゼンスセッション数 グローバルスコープとコミュニティごとの分割 (このコミュニティのセッション数制限) 一定 一定 サーバーの正常性
IMSessionsCount アクティブな IM セッションの現在の数 グローバルスコープとターゲットコミュニティごとの分割 全時間のピークおよび現在の値 RangeStatistic: ピークおよび現在の値 サーバーの正常性
MaxAllowedImSessions 許可された最大 IM チャットセッション数 グローバルスコープとコミュニティごとの分割 (このコミュニティのセッション数制限) 一定 一定 サーバーの正常性
TranxTotalByStartupCount、TranxTotalByPeriodCount 処理されたトランザクションの合計数 グローバルスコープとソースコミュニティごとの分割 起動以降 および 最後の 60 秒間 CountStatistic サーバーの正常性
TranxFailedByStartupCount、TranxFailedByPeriodCount 失敗した処理済みトランザクション (例外) の数 グローバルスコープとソースコミュニティごとの分割 起動以降 および 最後の 60 秒間 (構成可能) CountStatistic サーバーの正常性
ExtCommByStartupResponseTime、ExtCommByPeriodResponseTime 外部コミュニティに送信された要求に対する応答を受信するための応答時間 (ミリ秒) グローバルスコープと外部コミュニティごとの分割 起動以降 および 最後の 60 秒間 AverageStatistic サーバーの正常性
SipSendQueueSize SIP スロットリングの現在のキューサイズ N/A 現在の状態 CountStatistic 問題判別
PluginsByStartupResponseTime、PluginsByPeriodResponseTime すべての Gateway プラグインによるトランザクションの処理完了にかかる応答時間 (ミリ秒単位) グローバルスコープとソースコミュニティごとの分割 起動以降 および 最後の 60 秒間 AverageStatistic 問題判別
ResolverCallsByStartupCount、ResolverCallsByPeriodCount コミュニティサーバーに送信された解決要求の数 グローバルスコープ 起動以降 および 最後の 60 秒間 CountStatistic 問題判別
ResolverByStartupResponseTime、ResolverByPeriodResponseTime コミュニティサーバーに送信された解決要求に対する応答時間 (ミリ秒) グローバルスコープ 起動以降 および 最後の 60 秒間 AverageStatistic 問題判別
インストールのトラブルシューティング

ここに示す手順は、データベースに異なるテーブルスペース名を使用する方法と、システムから以前インストールした環境を削除する方法を説明しており、インストールの問題のトラブルシューティングに役立ちます。

このタスクについて

多くのインストールの問題は、インストーラがデータベースを見つけることができない場合、または Sametime Gateway の新規インスタンスのインストール時に、前にインストールされたインスタンスがシステムから完全に削除されていなかった場合に発生します。以下の手順では、データベース内で異なるテーブルスペースを使用するか、システムから以前のインストール済み環境を削除する方法を説明します。

手順
  1. stgw_server_root¥logs¥installlog.txt にあるインストールログファイルを開きます。 デフォルトのパスの詳細については、ディレクトリ規則を参照してください。
  2. ログで、DB2® データベースの検索中のエラーが報告された場合は、表スペース名 USERSPACE1 を使用していることを確認してください。Sametime Gateway は、デフォルトでは USERSPACE1 が使用されることを予期しています。異なるテーブルスペース名を使用してインストールするには、インストーラの実行時に以下のコマンドを使用してください。
    install.bat -VTableSpaceName="tableSpaceName"
    ここで tableSpaceName は、インストーラで使用するテーブルスペースの名前です。
  3. システムから以前のインストール済み環境を削除するには、ログを使用して Vital Product Database (VPD) という Install Shield Multiplatform (ISMP) データベースの場所を見つけます。例えば、Windows からの次のようなログエントリを調べます (ページに合わせてフォーマット済み)。
    (Nov 24, 2007 2:22:22 PM), stGwInstall, 
    com.ibm.rtc.gateway.install.CheckVPDRegistry, msg1, 
    using VPD registry at C:¥Program Files¥Common
    Files¥InstallShield¥Universal¥common¥Gen2¥_vpddb¥vpd
    このレジストリの場所は、システムごとに異なります。Windows では、VPD は通常 ¥Program Files¥Common Files¥InstallShield¥Universal¥common¥Gen2 フォルダ内にあります。 Sametime Gateway Server がアンインストールされたが、エラーが発生して製品が登録抹消されていない場合、VPD では、Sametime Gateway がシステムにインストールされていると表示します。新規インストールが開始され、前にインストールされた Sametime Gateway Server が検出された場合、インストーラから、アップグレードするか新規バージョンをインストールするように求めるプロンプトが表示されるか、Deployment Manager サーバーか 1 次サーバーを同じシステムにインストールするように強制されます。システムに Sametime Gateway Server はインストールされていないため、これらのシナリオはいずれも望ましくありません。
  4. Gen2 フォルダをバックアップします。 VPD レジストリは、InstallShield でインストールされた他のプログラムによって使用される可能性があるため、このレジストリを削除すると他のプログラムに支障をきたす可能性があります。 絶対に必要な場合を除き、Gen2 フォルダを削除しないようにすることをお勧めします。
  5. 元の Gen2 フォルダを削除します。
  6. Windows にインストールする場合は、以下の残存ファイルを削除します。
    C:¥Windows¥.nifregistry
    C:¥Windows¥vpd.properties
  7. インストールを再開します。
WebSphere Application Server のトラブルシューティング

トランザクションファイルがロックされ、ノードを手動で同期しなければならない状態に IBM WebSphere Application Server がなることがあります。WebSphere Application Server が論理的な方法で応答しない場合は、以下の手順を実行してみてください。

このタスクについて
デフォルトのパスの詳細については、ディレクトリ規則を参照してください。
手順
  1. backupConfig コマンドを実行して、各ノードの構成ファイルをすべてバックアップします。
  2. 各ノードのノードエージェントを停止します。
  3. サーバーをすべて停止します。
  4. Deployment Manager を停止します。
  5. 構成を手動で同期します。ノードは完全に同期されているというメッセージが出た場合でも、ファイルシステムの profile_root/config ディレクトリを、Deployment Manager から、各クラスタメンバー (プロキシサーバーノードを含む) の config ディレクトリにコピーします。
  6. tranlog ロックファイルをすべて、ファイルシステムから削除します。各ノードで、profile_root/tranlog の中身を削除してください。
  7. temp ディレクトリと wstemp ディレクトリのファイルを削除します。各ノードで、次のディレクトリの中身を削除してください。profile_root/tempprofile_root/wstemp、および profile_root/config/temp
  8. 各ノードをリブートします。
  9. クラスタを始動します。
JVM ログを使用した Sametime Gateway のトラブルシューティング

問題のトラブルシューティングを開始するには、まず JVM ログファイルを確認します。これらのログファイルは、アプリケーションサーバープロセスの System.out および System.err 出力ストリームの出力を収集します。ログファイルの 1 つは、SystemOut.log 出力ストリームに対して指定され、もう 1 つのファイルは SystemErr.log 出力ストリームに対して指定されます。

このタスクについて
アプリケーションは、直接 System.out.print() または System.err.print() メソッドを呼び出すか、Exception.printStackTrace() などの JVM 関数を呼び出して、JVM ログに出力データを書き込むことができます。また、System.out JVM ログには WebSphere Application Server によって書き込まれたシステムメッセージイベントが含まれます。IBM WebSphere Application Server Network Deployment 構成の場合、JVM ログは Deployment Manager、および各ノードマネージャーに対しても作成されます。これらも JVM を示しているためです。
  • SystemOut.log は、実行中のアプリケーションサーバーの正常性をモニターする場合に便利ですが、問題の判別にも役立ちます。しかし、問題を判別する際には、IBM Service ログおよび Log Analyzer の拡張機能を使用することをお勧めします。
  • SystemErr.log には、問題の分析をするときに役立つ、例外のスタックトレース情報が含まれます。

JVM ログファイルは、特定のサイズを超えて大きくならないように構成できるという点で、自己管理されています。また、保管するヒストリカル、またはアーカイブファイルの 数、これらのログファイルのうち、どれが時間、サイズ、またはその両方に基づいてロールオーバー、もしくはアーカイブされるのかを設定できます。

手順
  1. Integrated Solutions Console で、[トラブルシューティング] > [ログおよびトレース] をクリックします。
  2. [RTCGWServer] をクリックしてください。
  3. [一般プロパティ] セクションで、[JVM ログ] をクリックします。
    注: JVM ログに対する構成変更はすべて、実行中の RTCGWServer に作成され、ユーザーがサーバーを再起動するまでは変更が有効になりません。
  4. ログ設定を構成、または変更するには、[構成] タブの設定を使用します。
  5. ログの出力を表示するには、[ランタイム] タブをクリックして、[表示] をクリックします。
WebSphere Application の始動障害に対するトラブルシューティング

Sametime Gateway の WebSphere Application Server コンポーネントに変更を加えた場合、WebSphere Application Server が始動できなくなることがあります。

このタスクについて
デフォルトのパスの詳細については、ディレクトリ規則を参照してください。
手順
  1. テキストエディタを使用して、以下の場所にある WebSphere Application Server ファイルを開きます。

    profile_root¥config¥cells¥CellName¥nodes¥Node_name¥servers¥RTCGWServer¥server.xml

  2. server.xml ファイルで jvmEntries を検索します。例:
    <jvmEntries xmi:id="JavaVirtualMachine_1190064977109" verboseModeClass="false" 
    verboseModeGarbageCollection="false" verboseModeJNI="false" initialHeapSize="1024" 
    maximumHeapSize="1280" runHProf="false" debugMode="false" 
    debugArgs="-Djava.compiler=NONE -Xdebug -Xnoagent 
    -Xrunjdwp:transport=dt_socket,server=y,suspend=n,address=7777" 
    genericJvmArguments="-Xgcpolicy:gencon -Xgc:scvNoAdaptiveTenure,
    scvTenureAge=8,stdGlobalCompactToSatisfyAllocate -Xmn256m" disableJIT="false"/>
    JVM 引数が正しくない場合は、server.xmljvmEntries エレメントの genericJvmArguments 属性を変更する必要があります。すべてのエラーを排除するために ここをブランクのままにしておくことも、属性の値が正しくなるまで 何度も変更してみることもできます。ここでの 2 つの値はヒープ・サイズです。これらの値は、JVM ガーベッジコレクションポリシーの設定時に設定されます。ただし、server.xml で設定することもできます。initialHeapSize の 推奨値は 1024 で、maximumHeapSize の 推奨値は 1280 です。
  3. ファイルを保存し、サーバーを再起動します。
クラスタの開始におけるトラブルシューティング

Sametime Gateway Server のクラスタの開始に関するトラブルシューティングを行うには、以下の手順を実行してください。

このタスクについて
デフォルトのパスの詳細については、ディレクトリ規則を参照してください。
手順
  1. ログファイル profile_root¥logs¥SystemOut.log で、以下のようなエラーを確認してください。
    [8/22/06 14:22:50:359 EDT] 0000003d SibMessage I
    [CommonEventInfrastructure_Bus:STGW_Cluster.000-CommonEventInfrastructure_Bus] 
    CWSIS1538I: The messaging engine, ME_UUID=35D47B7F8071E6CC, 
    INC_UUID=7F6C7F6C371ED5F7, is attempting to obtain an exclusive lock on the data
    store. [8/22/06 14:22:50:406 EDT] 0000003e SibMessage I
    [CommonEventInfrastructure_Bus:STGW_Cluster.000-CommonEventInfrastructure_Bus] 
    CWSIS1545I: A single previous owner was found in the messaging engine's data store, 
    ME_UUID=D0E28FE74BF48C2E, INC_UUID=62266226371260A2
    [8/22/06 14:22:50:406 EDT] 0000003e SibMessage I
    [CommonEventInfrastructure_Bus:STGW_Cluster.000-CommonEventInfrastructure_Bus] 
    CWSIS1535E: The messaging engine's unique id does not match that found in the data 
    store. ME_UUID=35D47B7F8071E6CC, ME_UUID(DB)=D0E28FE74BF48C2E
    [8/22/06 14:22:50:421 EDT] 0000003d SibMessage I
    [CommonEventInfrastructure_Bus:STGW_Cluster.000-CommonEventInfrastructure_Bus]
    CWSIS1546I: The messaging engine, ME_UUID=35D47B7F8071E6CC, 
    INC_UUID=7F6C7F6C371ED5F7, has lost an existing lock or failed to 
    gain an initial lock on the data store.
    [8/22/06 14:22:50:421 EDT] 0000003d ConnectionEve A   J2CA0056I: 
    The Connection Manager received a fatal connection error from the Resource Adapter 
    for resource jdbc/com.ibm.ws.sib/STGW_Cluster-CommonEventInfrastructure_Bus.  
    The exception which was received is (none)
    .
    .
    .
  2. Sametime Gateway Server サーバーを停止するには Integrated Solutions Console を使用しますが、ノードエージェントを停止しないでください。
  3. コマンドウィンドウを開き、以下にナビゲートします。profile_root/translog
  4. このディレクトリのすべてのファイルを削除してください。
  5. DB2 コマンドラインプロセッサを開きます。DB2 コントロールセンターを開始します。
  6. 以下のコマンドを入力して、IBMWSSIB.SIBOWNER 表からすべての行を削除します。

    DELETE from IBMWSSIB.SIBOWNER;

  7. 変更内容をデータベースにコミットします。
  8. [サーバー] > [クラスター]をクリックします。
  9. Sametime Gateway Server サーバーを選択し、[始動 (Start)] をクリックしてクラスタを始動します。
  10. CommonEventInfrastructure_Bus が正常に開始されたことを確認するには、 [サービス統合] > [バス]をクリックします。
  11. [CommonEventInfrastructure_Bus] にクリックします。
  12. [メッセージング・エンジン] をクリックします。
  13. バスが正常に開始されたことを示す、[@ClusterName@.000-CommonEventInfrastructure_Bus] に続く緑色の状況矢印を探してください。これが開始されていない場合、SystemOut.log で詳細を確認してください。
2 次ノード問題のトラブルシューティング

クラスタ構成で、1 次ノードが停止して 2 次ノードに 依存しているときに在席状況確認やインスタントメッセージングが機能しない場合は、 構成済みのポートに、各クラスタメンバー用に作成された仮想ホスト定義が 存在することを確認してください。

このタスクについて
ログファイル profile_root¥logs¥SystemOut.log で、以下のエラーを確認します。
Mapping for non-existing siplet: Method=INVITE, Application: Unknown.
このエラーが見つかった場合は、仮想ホスト定義を更新して、 各クラスタメンバーに構成されている SIP ポートのホスト別名が定義されるようにする 必要があります。

デフォルトのパスの詳細については、ディレクトリ規則を参照してください。

手順
  1. Integrated Solutions Console で、[サーバー] > [アプリケーション・サーバー]を選択して、 定義済みの各クラスタメンバーに対するポート構成情報を収集します。
  2. クラスタメンバーを選択します。
  3. [通信] セクションで、[ポート] をクリックします。
  4. SIP_DEFAULTHOST ポート番号と SIP_DEFAULTHOST_SECURE ポート番号の両方を 記録します。
  5. 各クラスタメンバーに対して前述の手順を繰り返します。
  6. [環境] > [仮想 ホスト]を選択します。
  7. [default_host] を選択します。
  8. [追加プロパティー] セクションで、[ホスト別名] をクリックします。
  9. 定義済みのクラスタメンバーごとに、記録したポートが 定義に存在することを確認します。

    例えば、server1.example.com のポート 5062 および 5063 に 2 次ノードを定義している場合は、ホスト別名に *:5062 と *:5063 が定義されていることを確認します。

  10. 新規の仮想ホスト定義を作成する手順は次のとおりです。
    1. [新規] をクリックします。
    2. ホストの完全修飾ドメインネームを入力します。
    3. ポート番号を入力します。
    4. [OK] をクリックして [保存] をクリックします。
    5. 以上を、仮想ホストが必要なポートごとに繰り返します。
外部コミュニティへの接続のトラブルシューティング

外部コミュニティへの接続失敗のトラブルシューティングを行う場合は、 SIP 戻りコードを確認します。

このタスクについて
外部コミュニティに接続しようとしてエラーや構成の不一致が発生した場合は、 各種の文書化されていない戻りコードが受信されます。 具体的には、SIP プロキシへの接続中に問題が発生すると、 戻りコード 408 および 503 が返されます。これらの戻りコードによって、Sametime Gateway エラーメッセージの意味を判断してください。
表 12. Sametime Gateway エラーメッセージの SIP 戻りコード. SIP 応答コードのテーブルへのリンク
SIP 戻りコードの範囲 テーブルへのリンク
400-499 SIP 応答クラス 4 コード
500-599 SIP 応答クラス 5 コード
600-699 SIP 応答クラス 6 コード
メッセージハンドラのトラブルシューティング

このトピックでは、さまざまな停止と開始、または使用可能と使用不可の状態において、メッセージハンドラをトラブルシューティングする方法を説明します。

ログメッセージ
SystemOut.log に「一部のメッセージハンドラが開始していません。」が表示された場合、以下を実行します。
  • Integrated Solutions Console を使用して、すべてのデフォルトのメッセージハンドラプラグインが稼働中であることを確認してください。[アプリケーション] > [エンタープライズ・アプリケーション]をクリックして、メッセージハンドラアプリケーションの状態を表示します。
  • 使用不可のメッセージハンドラがないかも確認してください。[Sametime Gateway] > [メッセージ・ハンドラー]をクリックして、メッセージハンドラのリストを表示します。
アプリケーションが使用可能に設定されていて、まず使用不可にしてからアプリケーションを停止しなかった場合、プラグインマネージャーはこれを致命的な状態と見なし、要求を失敗させます。プラグインを使用不可に設定する場合、まずメッセージハンドラページのアプリケーションを使用不可に設定し、その後 Integrated Solutions Console のアプリケーションを停止します。これは、コアプラグインマネージャーに要求を失敗させることなく、実行シーケンスからメッセージハンドラを除外するようにアラートを出します。
メッセージハンドラが、使用不可に設定されてから停止された場合
メッセージハンドラを削除する前に、常にメッセージハンドラを使用不可に設定してから、停止するようにしてください。コア機能をデバッグしていて、プラグインを使用不可に設定する場合、以下の手順に従ってください。メッセージハンドラプラグインが使用不可に設定されてから停止した場合、構成サービスはデータベースからメッセージハンドラのオブジェクトを削除します。構成サービスは、変更についてコアプラグインマネージャーにアラートを出し、コアプラグインマネージャーはその後要求に悪影響を与えることなく、実行シーケンスからこのメッセージハンドラを除外します。メッセージハンドラを使用不可に設定する、または削除する際にサーバーを再起動する必要はありません。
メッセージハンドラが使用不可に設定されずに停止された場合
メッセージハンドラを使用不可に設定せずに停止すると、エラー状態が発生します。コアプラグインマネージャーは、メッセージハンドラプラグインが使用不可に設定されるまで、すべての要求を失敗させます。
実行中にメッセージハンドラが使用不可に設定された場合
コアプラグインマネージャーは、メッセージハンドラプラグインを実行シーケンスから取り出します。要求の処理は続行され、プラグインアプリケーションが起動されません。メッセージハンドラプラグインが有効な場合、コアプラグインマネージャーはこのプラグインを実行シーケンスに入れ、新しく有効になったプラグインへの要求転送を開始します。
メッセージハンドラが停止した後、使用不可に設定される前にアンインストールされた場合
メッセージハンドラを使用不可に設定せずに停止すると、エラー状態が発生します。メッセージハンドラを使用不可に設定しても、メッセージハンドラは構成から削除されません。使用不可に設定されたメッセージハンドラは、次回 Sametime Gateway Server が開始するまで構成内に残ります。
在席状況の変更が低速であるか欠落している場合のトラブルシューティング

IBM Sametime Gateway Server は、Sametime Community Server の解決メカニズムを使用して、内部コミュニティのユーザーのメールを Sametime ID (Sametime ユーザーの固有の表現) に解決し、Sametime ID をユーザーの詳細 (メールおよびホームクラスタ) に解決します。

このタスクについて

解決要求ごとに、Sametime Community Server はディレクトリサーバーに問い合わせます。Sametime Community Server から応答を受信するには時間がかかります。応答時間が不当に長い場合に警告を出すため、Sametime Gateway は解決の統計を収集します。デフォルトでは、Sametime Gateway は、解決要求の応答時間が 25 秒を超える場合のみ、警告を出します。警告時間は構成可能であり、ローカルコミュニティにカスタムプロパティを追加することによって変更できます。

カスタムプロパティ名: resolver.stat

有効な値:
  • All - すべての解決要求の応答時間を出力します。
  • Number of seconds - 定義された値よりも大きい解決要求の応答時間を出力します。

Sametime Gateway Server への負荷が重くなることを避けるため、同一のメッセージについては、1000 個ごとに最初の 5 つのみが SystemOut.log ファイルに出力されます。5 個を超える同一のメッセージがある場合、最初の 5 つは個別に出力され、その後に残りの同一のメッセージの要約が出力されます。以下を参照してください。

[6/9/09 15:39:58:926 IDT] 00000021 ResolverStat  W com.ibm.rtc.gateway.vp.util.resolve.
ResolverStat printToTrace CLFRC0268W: Performance warning: The resolve operation:
 email --> STId ( ibm15@ibm.com --> uid=ibm15,cn=ibm,cn=users,dc=teamspace,dc=com ) 
took 28  seconds to complete.  Awaiting 6  more resolve requests to complete.
[6/9/09 15:39:58:932 IDT] 00000021 ResolverStat  W com.ibm.rtc.gateway.vp.util.resolve.
ResolverStat printToTrace CLFRC0268W: Performance warning: The resolve operation:
 email --> STId ( ibm106@ibm.com --> uid=ibm106,cn=ibm,cn=users,dc=teamspace,dc=com )
 took 30  seconds to complete.  Awaiting 5  more resolve requests to complete.
[6/9/09 15:39:58:937 IDT] 00000021 ResolverStat  W com.ibm.rtc.gateway.vp.util.resolve.
ResolverStat printToTrace CLFRC0268W: Performance warning: The resolve operation:
 email --> STId ( ibm101@ibm.com --> uid=ibm101,cn=ibm,cn=users,dc=teamspace,dc=com )
 took 33  seconds to complete.  Awaiting 4  more resolve requests to complete.
[6/9/09 15:39:58:942 IDT] 00000021 ResolverStat  W com.ibm.rtc.gateway.vp.util.resolve.
ResolverStat printToTrace CLFRC0268W: Performance warning: The resolve operation:
 email --> STId ( ibm105@ibm.com --> uid=ibm105,cn=ibm,cn=users,dc=teamspace,dc=com )
 took 37  seconds to complete.  Awaiting 3  more resolve requests to complete.
[6/9/09 15:39:58:947 IDT] 00000021 ResolverStat  W com.ibm.rtc.gateway.vp.util.resolve.
ResolverStat printToTrace CLFRC0268W: Performance warning: The resolve operation:
 email --> STId ( ibm104@ibm.com --> uid=ibm104,cn=ibm,cn=users,dc=teamspace,dc=com )
 took 43  seconds to complete.  Awaiting 2  more resolve requests to complete.
[6/9/09 15:39:58:948 IDT] 00000021 ResolverStat  W com.ibm.rtc.gateway.vp.util.resolve.
ResolverStat printToTrace The previous log message printed by this thread has been
 printed 5 times. The next 995 messages of this message code would not be printed to the log.
XMPP および Google コミュニティの接続および在席確認のトラブルシューティング

このセクションでは、XMPP/Google コミュニティの接続および在席確認の問題をトラブルシューティングする方法について説明します。欠落している SRV レコードを見つけて、ファイアウォールの誤設定および「Google Apps」の登録を修正することができます。

このタスクについて
XMPP/Google コミュニティの接続および在席確認についてトラブルシューティングするには、以下の手順に従います。
手順
  1. XMPP/Google コミュニティに接続できない場合、次の点を確認してください。
    • 他のドメインからの可能なすべての着信接続および発信接続について、ファイアウォールが開いている。Google については、トピック「Sametime Gateway のファイアウォールポートを開く操作」を参照してください。Google はときどき IP を変更するため、ファイアウォールを更新する必要があります。
    • 内部ドメインコミュニティページに定義されているすべてのドメインについて、SRV レコードが適切に定義されている。次のコマンドを使用します。
       nslookup -type=SRV -class=all _xmpp-server._tcp.DOMAIN_NAME.com
      ここで、DOMAIN_NAME はご使用中のドメインネームです。

      例:

      C:¥>nslookup -type=SRV -class=all _xmpp-server._tcp.gvarim.com
      unknown query class: all
      Server:  dhcpsrv3.haifa.ibm.com
      Address:  9.148.45.11
      
      _xmpp-server._tcp.gvarim.com    SRV service location:
                priority       = 5
                weight         = 0
                port           = 5269
                svr hostname   = vmgwteam1.haifa.ibm.com
      gvarim.com      nameserver = dhcpsrv3.haifa.ibm.com
      vmgwteam1.haifa.ibm.com internet address = 9.148.45.161
      dhcpsrv3.haifa.ibm.com  internet address = 9.148.45.11
    • SRV レコードがパブリック DNS によって解決できる。組織外部のコンピュータから nslookup コマンドを使用できます。またはパブリック DNS 解決 Web サイトを使用できます。SRV の検証手順については、技術情報 1316296「Collecting Data: Lotus Sametime Gateway XMPP community awareness issues」を参照してください。
    • パートナードメインの SRV レコードが、ご使用の DNS によって解決できる。これは以下のコマンドで検査できます。
      nslookup -type=SRV -class=all _xmpp-server._tcp.DOMAIN_NAME.com
      ここで、DOMAIN_NAME はパートナーのドメインネームです。

      例:

      C:¥>nslookup -type=SRV -class=all _xmpp-server._tcp.google.com
      unknown query class: all
      Server:  dhcpsrv3.haifa.ibm.com
      Address:  9.148.45.11
      
      Non-authoritative answer:
      _xmpp-server._tcp.google.com    SRV service location:
                priority       = 20
                weight         = 0
                port           = 5269
                svr hostname   = xmpp-server1.l.google.com
      _xmpp-server._tcp.google.com    SRV service location:
                priority       = 20
                weight         = 0
                port           = 5269
                svr hostname   = xmpp-server2.l.google.com
    • Google の場合、定義済みの内部ドメインに由来するドメインで、「Google Apps」に登録されているものが存在しないことを確認する。技術情報 1295505「Unable to establish awareness with Google Talk users through the Sametime Gateway」を参照してください。
  2. XMPP プロキシがインストールされている場合、次の点を確認してください。
    • プロキシが正しいポートを listen していて、このマシン上の別のポート定義と競合していない。『XMPP プロキシサーバーの構成』のトピックを参照してください。
    • カスタムプロパティが、正しいクラスタノードとプロキシ名を使用して適切に定義されている。『XMPP プロキシサーバーの構成』のトピックを参照してください。
  3. コミュニティが接続された後も在席確認が機能しない場合、次の点を確認してください。
  4. 接続と認識に関する問題がそれでも発生する場合は、技術情報 1316296「Collecting Data: Lotus Sametime Gateway XMPP community awareness issues」を参照してください。
エラーメッセージ重大度レベルと状態

このトピックでは、エラーメッセージ重大度レベルおよびそれらが発生する可能性のある状態について説明します。

以下の情報に追加して、IBM Sametime wiki の「Monitoring Sametime Gateway system events by tailing the SystemOut.log file」を参照してください。

メッセージ重大度には次の 3 つのレベルがあります。

  • 情報: 一般情報のみを含むイベントであり、エラーを報告するものではありません。
  • 警告: 通常の運用を妨害しない無害なエラーイベントまたは、 管理者による処置が必要なことのある重大なイベントです。
  • エラー: 小規模なものから、重大なもの、致命的なものまでを含むイベントです。

以下の状態によりログメッセージのプロンプトが表示されます。

  • サーバーコンソールに書き込まれるすべてのメッセージ。
  • サーバーの開始と停止や再構成など、システムの運用に影響するすべての 操作または処置。
  • 接続されたシステムまたは環境 (ネットワークの接続性、データベースの可用性) に対する変更であり、 コンポーネントの操作続行に影響する可能性のあるすべての変更。
  • 関連するすべてのコンポーネントにおける障害やエラー、および実行されたすべてのリカバリ操作と再起動操作における 障害やエラー。
  • 他のイベントや情報と関連付けなければならない可能性のある、統計や状況などの情報に対する オペレーターコマンドへのすべての応答。

以下のようなタイプのメッセージが発行されることがあります。

開始メッセージ
コンポーネントにおける開始プロセスの開始、終了、アボートの時点を示します。開始メッセージには、starting、started、initializing、および initialized などの語が含まれることがあります。
停止メッセージ
コンポーネントにおける停止の開始、停止、停止の失敗の時点を 示します。停止メッセージには、stop、stopping、stopped、completed、exiting などの語が含まれることがあります。
機能メッセージ
コンポーネント機能がサービス要求に対して作動可能 (または作動不能) になった時点を 通知します。メッセージには、now available、currently available、transport is listening on port 123 などの語が含まれることがあります。
依存関係メッセージ
必要とする他のコンポーネントや機能を検出できないコンポーネントから 出力されます。例えば、予想していたバージョンのコンポーネントを検出できなかった というメッセージや、リソースの未検出を示すメッセージ、アプリケーションやサブシステムが 使用不可であるというメッセージなどです。依存関係メッセージには、could not find、no such component などの語が含まれることがあります。
要求メッセージ
要求の完了状況を示します。通常、これらの要求は、コンポーネントが リクエスターの代わりに実行する複雑な管理タスクまたはトランザクションであり、 メインラインの単純な要求またはトランザクションではありません。 要求メッセージには、configuration synchronization started、backup procedure completed などの語が含まれることがあります。
構成メッセージ
コンポーネントがその構成に加えた変更を示します。あるいは、現在の構成状態を記述するメッセージです。構成メッセージには、port number is、address is、process id などの語が含まれることがあります。
接続メッセージ
他のコンポーネントへの接続に関する側面、例えば、接続の失敗、作成、終了を示す メッセージです。接続メッセージには、connection reset、connection failed、failed to get a connection などの語が含まれることがあります。
作成メッセージ
コンポーネントがエンティティーを作成したときに登録します。例えば、文書または ファイルが作成されたことや、EJB が作成されたことを示します。作成メッセージには、was created、about to create、now exists などの語が含まれることがあります。
報告メッセージ
現在の CPU 使用率や現在のメモリーヒープサイズなど、コンポーネントから報告された ハートビートやパフォーマンスデータを収集します。報告メッセージには、utilization value is、buffer size is、number of threads is などの語が含まれることがあります。
可用性メッセージ
コンポーネントの運用状態および可用性に関するデータを報告します。この 状態により、製品がインストールされているかどうか、作動可能であり、機能要求を処理できる 状態であるかどうか、作動可能である場合に管理要求を処理する 準備ができているかどうかなどを識別して、コンポーネントで実行できる操作の コンテキストを提示します。このタイプのメッセージは、依存関係メッセージとは異なります。 依存関係メッセージは、サービスに関するメッセージです。可用性メッセージには、now ready to take requests、online、offline などの語が含まれることがあります。

ミーティングルームウィジェットのトラブルシューティング

ミーティングルームウィジェットの操作中に起こり得る問題をトラブルシューティングするときは、このトピックの情報を使用してください。

ミーティングルームウィジェットのインストールのトラブルシューティング

このトピックでは、ミーティングルームウィジェットのインストール中に起こり得る問題に関するトラブルシューティング情報を示します。

保護モードでの Internet Explorer の使用
Internet Explorer を保護モードで使用すると、Connections と Sametime Meetings Server の間でシングルサインオンが中断してしまいます。メンバーは、ミーティングルームを表示しようとするとログインを求めるプロンプトが出され、所有者は、新規ミーティングルームを作成することができません。この問題を解決するには、Internet Explorer の保護モードをオフにします。
メンバー資格シンクロナイザのデバッグ
メンバー資格シンクロナイザが失敗すると、エラーメッセージがログファイルに記録されます。WAS_HOME/profiles/AppSrv01/logs/SERVER_NAME/SystemOut.log で、これらのエラーメッセージを確認してください。

ミーティングルームウィジェットの既知の問題

ミーティングルームウィジェットには、このトピックでリストし説明する既知の問題があります。

グループがサポートされない
ウィジェットでは、コミュニティとミーティングルームの間のグループ同期がサポートされません。
ルーム所有者を変更できない
ルームを作成すると、ルームの作成者はルーム所有者として割り当てられます。デフォルトでは、ルーム所有者は変更できません。 Connections で、コミュニティ所有者がコミュニティを辞めた場合、ミーティングルームは存続しますが、所有者は変更できません。この回避策は、ミーティングルームセンターからルームを削除するよう管理者に依頼することです。
ミーティングルームウィジェットのエラーコードリファレンス

このトピックでは、ミーティングルームウィジェットで生成されるエラーコードをリストし、それぞれについて説明します。

001 ミーティングルームの作成に失敗しました。
考えられる原因:
  • widgets-config.xml ファイルの sametimeMeetingsServerUrl の値が正しくありません。
  • X-ST-CSRF-Token が無効です。このユーザーはミーティング LDAP 内に存在しない可能性があります。
  • Sametime Meetings Server が活動中ではありません。
002 ミーティングルームの取得に失敗しました。
考えられる原因:
  • widgets-config.xml ファイルの sametimeMeetingsServerUrl の値が正しくありません。
  • X-ST-CSRF-Token が無効です。このユーザーはミーティング LDAP ディレクトリ内に存在しない可能性があります。
  • Sametime Meetings Server が活動中ではありません。
003 コミュニティ API を使用したコミュニティメンバーの取得に失敗しました。
考えられる原因:
  • コミュニティ API は期待どおりに応答していません。
004 現在はミーティングルームを作成する権限がありません。
考えられる原因:
  • 以前はコミュニティの所有者でしたが、今はメンバーです。
403 Ajax プロキシを介した要求の送信に失敗しました。
考えられる原因:
  • プロキシポリシーの URL 値が正しくありません。
  • 間違ったプロキシポリシーが使用されています。
AJAX プロキシが 403 エラーコードの原因かどうかをテストするには、ファイル内でそのポリシーを移動させて、それが最初のポリシーとなるようにします。次に、URL 値を「*」に変更します (クロスドメイン要求のすべての URL を受け入れることを意味します)。WebSphere で、ノードを完全に再同期化し、アプリケーションサーバーを再起動して、変更を有効にする必要があります。
解決策:
末尾にアスタリスクが付いたミーティングサーバー URL を使用します。例: url="http://myMeetingsServer.ibm.com:9080/*"
412 ミーティングルームの作成に失敗しました。
考えられる原因:
  • X-ST-CSRF-Token が無効です。Connections に HTTPONLY フラグが設定されています。
エラー 412 の回避策:
注: この回避策は、その効果や結果を理解している場合にのみ実施してください。
  1. WebSphere 管理者として Integrated Solutions Console にログインします。(URL の末尾は「/ibm/console」です)。
  2. [サーバー] > [サーバー・タイプ] > [WebSphere Application Server] をクリックします。
  3. 作業を行うサーバーを選択します。
  4. [コンテナー設定] セクションで、[Web コンテナー設定] > [Web コンテナー] をクリックします。
  5. [追加プロパティー] セクションで、[セッション管理] をクリックします。
  6. [Cookie を使用可能にする] ハイパーリンクをクリックします。
  7. [セッション Cookie を HTTPOnly に設定して、クロスサイト・スクリプティング・アタックを阻止します] オプションが選択されていないことを確認します。
  8. [適用] をクリックします。
  9. ノードを再同期化して、WebSphere Application Server を再起動します。
その他のエラーコード
その他のエラーコードとして、標準の HTTP 状況コードが表示される場合もあります。 ブラウザの開発者ツールを開いて、これらの問題を調査してください。

チャットルームウィジェットのトラブルシューティング

チャットルームウィジェットの操作中に起こり得る問題をトラブルシューティングするときは、このトピックの情報を使用してください。

チャットルームウィジェットのインストールのトラブルシューティング

このトピックでは、チャットルームウィジェットのインストール中に起こり得る問題に関するトラブルシューティング情報を示します。

保護モードでの Internet Explorer の使用
Internet Explorer を保護モードで使用すると、Connections と Sametime Advanced Server の間でシングルサインオンが中断してしまいます。メンバーは、チャットルームを表示しようとするとログインを求めるプロンプトが出され、所有者は、新規チャットルームを作成することができません。この問題を解決するには、Internet Explorer の保護モードをオフにします。
メンバー資格シンクロナイザのデバッグ
メンバー資格シンクロナイザが失敗すると、エラーメッセージがログファイルに記録されます。管理者は、WAS_HOME/profiles/AppSrv01/logs/SERVER_NAME/SystemOut.log でこれらのエラーメッセージを確認できます。
Sametime Advanced Server ユーザーインターフェースを使用して作成されたチャットルーム
チャットルームは、コミュニティが所有するチャットルームの概念に密結合しています。Sametime Advanced ユーザーインターフェースを使用してチャットルームを作成、変更、削除した場合、ウィジェット内のチャットルームの安定性は保証されません。ウィジェットをリセットして、そのチャットルームを削除するには、Sametime Advanced ユーザーインターフェースに移動し、コミュニティのフォルダを削除して、コミュニティページからウィジェットを削除します。ウィジェットを再度追加したときには、チャットルームは残っていません。
チャットルームウィジェットの既知の問題

チャットルームウィジェットには、このトピックでリストし説明する既知の問題があります。

未読行の値が正しくない
以下のシナリオでは、チャットルームの未読行数として間違った値がユーザーに表示される可能性があります。
  1. ユーザーがチャットルームに入ります。
  2. ユーザーがテキスト行を入力します。
  3. [コミュニティ] ページが更新されます。
  4. 入力した行が未読行として表示されます。
グループがサポートされない
ウィジェットでは、コミュニティとチャットルームの間のグループ同期がサポートされません。
コミュニティ名の編集
ウィジェットが正しく機能している場合は、[コミュニティ] ページのウィジェットを削除して再度追加すると、チャットルームのリストが復元されます。ウィジェットがチャットルームのリストを復元しないようにするには、以下のステップを実行します。
  1. ウィジェットでチャットルームを作成します。
  2. ウィジェットを削除します。
  3. コミュニティの名前を変更します。
  4. ウィジェットをページに再度追加します。
ウィジェットはコミュニティ名に基づいてチャットルームのリストを取得するため、チャットルームは復元されません。コミュニティの名前を変更するときにページにウィジェットが存在しなければ、ウィジェットは名前の変更を認識していないため、チャットルームリストを取得できません。
フルページモードなし
ウィジェットでは表示モードのみがサポートされます。フルページモードはサポートされません。
ウィジェットのソート順の変更
ウィジェットでのチャットルームのソート順は、Connections サーバー上の widgets-config.xml ファイルの sortChatRoomsBy 値で定義されます。ソート順を更新した場合、既にこのウィジェットが追加されていたコミュニティは、更新されたソート順ではソートされません。更新されたソート順をアクティブにするには、コミュニティからウィジェットを削除し、それをページに再度追加する必要があります。
チャットルームウィジェットのエラーコードリファレンス

このトピックでは、チャットルームウィジェットで生成されるエラーコードをリストし、それぞれについて説明します。

001 コミュニティチャットルームを保管する Sametime Advanced フォルダを作成できませんでした。Sametime Advanced Server への REST (POST) 要求が失敗しました。
考えられる原因:
  • Sametime Advanced のサーバー/アプリケーションが非アクティブである可能性があります。
  • widgets-config.xml ファイルの sametimeAdvancedUrl の値が正しくありません。
  • widgets-config.xml ファイルの globalFolderId の値が正しくありません。
  • AJAX プロキシの構成が正しくありません。
002 Sametime Advanced でフォルダを更新できませんでした。Sametime Advanced Server への REST (PUT) 要求が失敗しました。
考えられる原因:
  • Sametime Advanced のサーバー/アプリケーションが非アクティブである可能性があります。
  • widgets-config.xml ファイルの sametimeAdvancedUrl の値が正しくありません。
  • AJAX プロキシの構成が正しくありません。
003 フォルダ ID を取得するための正規表現が失敗しました。
Sametime Advanced 上にフォルダが作成され、そのフォルダにコミュニティのチャットルームが保管される場合は、コミュニティの名前を使用してフォルダ ID が取得されます。応答からフォルダ ID を抽出するには、正規表現が使用されます。このアクションが失敗した場合に、このエラーコードが表示されます。
考えられる原因:
  • Sametime Advanced のサーバー/アプリケーションが非アクティブである可能性があります。
  • widgets-config.xml ファイルの sametimeAdvancedUrl の値が正しくありません。
  • widgets-config.xml ファイルの globalFolderId の値が正しくありません。
  • Sametime Advanced API は、データの提供に使用されるパターンが変更されました。
004 現在はミーティングルームを作成する権限がありません。
考えられる原因:
  • 以前はコミュニティの所有者でしたが、今はメンバーです。
403 フォルダ ID の取得要求は失敗しました。Sametime Advanced Server への REST (GET) 要求が失敗しました。
考えられる原因:
  • Sametime Advanced のサーバー/アプリケーションが非アクティブである可能性があります。
  • widgets-config.xml ファイルの sametimeAdvancedUrl の値が正しくありません。
  • widgets-config.xml ファイルの globalFolderId の値が正しくありません。
  • AJAX プロキシの構成が正しくありません。
005 コミュニティのメンバーの取得要求は失敗しました。コミュニティ API への REST (GET) 要求が失敗しました。
考えられる原因:
  • コミュニティ API はメンバーのリストを返していません。
006 チャットルームの取得要求は失敗しました。Sametime Advanced Server への REST (GET) 要求が失敗しました。
考えられる原因:
  • 現在はコミュニティの所有者ではありません。
  • Sametime Advanced のサーバー/アプリケーションが非アクティブである可能性があります。
  • widgets-config.xml ファイルの sametimeAdvancedUrl の値が正しくありません。
  • widgets-config.xml ファイルの globalFolderName の値が正しくありません。
  • AJAX プロキシの構成が正しくありません。
007 チャットルームの作成要求は失敗しました。Sametime Advanced Server への REST (POST) 要求が失敗しました。
考えられる原因:
  • Sametime Advanced のサーバー/アプリケーションが非アクティブである可能性があります。
  • widgets-config.xml ファイルの sametimeAdvancedUrl の値が正しくありません。
  • コミュニティのフォルダの folderId 値が正しくありません。
  • AJAX プロキシの構成が正しくありません。
008 チャットルームの取得要求は失敗しました。コミュニティにウィジェットが再度追加された後に、Sametime Advanced Server への REST (GET) 要求が失敗しました。
  • Sametime Advanced のサーバー/アプリケーションが非アクティブである可能性があります。
  • widgets-config.xml ファイルの sametimeAdvancedUrl の値が正しくありません。
  • widgets-config.xml ファイルの globalFolderId の値が正しくありません。
  • AJAX プロキシの構成が正しくありません。
009 チャットルーム ID、アクティブユーザー数、または未読行数を検索するための正規表現が失敗しました。
考えられる原因:
  • Sametime Advanced のサーバー/アプリケーションが非アクティブである可能性があります。
  • Sametime Advanced API は、データの提供に使用されるパターンが変更されました。
010 現在はチャットルームを作成する権限がありません。
考えられる原因:
  • 以前はコミュニティの所有者でしたが、今はメンバーです。
403 AJAX プロキシを介した要求の送信に失敗しました。
考えられる原因:
  • プロキシポリシーの URL 値が正しくありません。
  • 間違ったプロキシポリシーが使用されています。
トラブルシューティング:
AJAX プロキシが 403 エラーコードの原因かどうかをテストするには、ファイル内でそのポリシーを移動させて、それが最初のポリシーとなるようにします。次に、URL 値を「*」に変更します (クロスドメイン要求のすべての URL を受け入れることを意味します)。WebSphere で、ノードを完全に再同期化し、アプリケーションサーバーを再起動して、変更を有効にする必要があります。
解決策:
末尾にアスタリスクが付いた Sametime Advanced Server URL を使用します。 例: url="http://myAdvancedServer.ibm.com:9080/*"
その他のエラーコード
その他のエラーコードとして、標準の HTTP 状況コードが表示される場合もあります。 ブラウザの開発者ツールを開いて、これらの問題を調査してください。

ログファイルの場所

このリファレンスを使用して、IBM Sametime コンポーネントのログファイルを見つけます。

IBM サポートの支援を受ける場合、適切なファイルおよび情報を収集すると、IBM Sametime の問題の判別および解決を迅速に処理するために役立ちます。以下の情報をご提供ください。

  • 問題の正確な説明、エラーメッセージ、再現するための手順
  • 問題の該当スクリーンショットまたはエラーメッセージ
  • 問題に関係するログファイル
collectLogs ユーティリティ

collectLogs ユーティリティを使用してログを収集できます。collectLogs ユーティリティは、インストールメディアのルートにあります。

AIX または Linux

/var/ibm/InstallationManager/logs

SSC 接続ログ:

/tmp/SSCLogs/ConsoleUtility0.log

Windows 2008

%ALLUSERSPROFILE%¥IBM¥Installation Manager¥logs

Windows 2003

%ALLUSERSPROFILE%¥Application Data¥IBM¥Installation Manager¥logs

SSC 接続ログ:

Documents and Settings¥username¥Local Settings¥Temp¥SSCLogs¥ConsoleUtility0.log

インストールファイル

インストールログファイルは、以下の場所にあります。

  • Windows

    C:¥Documents and Settings¥All Users¥Application Data¥IBM¥Installation Manager¥logs

    Windows 2008

    C:¥ProgramData¥IBM¥Installation Manager¥logs

  • AIX/Linux

    /var/ibm/InstallationManager/logs

  • Websphere ベースのアプリケーションログファイルは、各サーバーのインスタンスごとに、サーバーのファイルシステム上に作成されます。

    Websphere_install_directory¥profiles¥program-profile¥logs¥*

  • IBM i

    /QIBM/UserData/InstallationManager/logs

Sametime System Console

Sametime System Console ログファイルは、以下の場所にあります。

  • Windows

    C:¥Program Files¥ibm¥WebSphere¥AppServer¥profiles¥STSCDMgrProfile¥logs

    C:¥Program Files¥ibm¥WebSphere¥AppServer¥profiles¥STSCAppProfile¥logs

  • AIX/Linux

    /opt/IBM/WebSphere/AppServer/profiles/STSCDMgrProfile/logs

    /opt/IBM/WebSphere/AppServer/profiles/STSCAppProfile/logs

  • IBM i

    /QIBM/UserData/Websphere/AppServer/version_number/SametimeWAS/profiles/STSCDMgrProfile/logs

    /QIBM/UserData/Websphere/AppServer/version_number/SametimeWAS/profiles/STSCAppProfile/logs

Sametime Proxy Server

Sametime Proxy Server ログファイルは、以下の場所にあります。

  • Windows

    C:¥Program Files¥IBM¥WebSphere¥AppServer¥profiles¥STPAppProfile¥logs

    C:¥Program Files¥IBM¥WebSphere¥AppServer¥profiles¥STPDMgrProfile¥logs

  • AIX/Linux

    /opt/IBM/WebSphere/AppServer/profiles/STPDMgrProfile/logs

    /opt/IBM/WebSphere/AppServer/profiles/STPAppProfile/logs

  • IBM i

    /QIBM/UserData/Websphere/AppServer/version_number/SametimeWAS/profiles/STPDMgrProfile/logs

    /QIBM/UserData/Websphere/AppServer/version_number/SametimeWAS/profiles/STPAppProfile/logs

Sametime Meeting Server

Sametime Meeting Server ログファイルは、以下の場所にあります。

  • Windows

    C:¥Program Files¥IBM¥WebSphere¥AppServer¥profiles¥STMDMgrProfile¥logs

    C:¥Program Files¥IBM¥WebSphere¥AppServer¥profiles¥STMAppProfile¥logs

  • AIX/Linux

    /opt/IBM/WebSphere/AppServer/profiles/STMDMgrProfile/logs

    /opt/IBM/WebSphere/AppServer/profiles/STMAppProfile/logs

  • IBM i

    /QIBM/UserData/Websphere/AppServer/version_number/SametimeWAS/profiles/STMDMgrProfile/logs

    /QIBM/UserData/Websphere/AppServer/version_number/SametimeWAS/profiles/STMAppProfile/logs

Sametime Media Manager

Sametime Media Manager ログファイルは、以下の場所にあります。

  • Windows

    C:¥Program Files¥IBM¥WebSphere¥AppServer¥profiles¥STMSDMgrProfile¥logs

    C:¥Program Files¥IBM¥WebSphere¥AppServer¥profiles¥STMSAppProfile¥logs

  • Linux

    /opt/IBM/WebSphere/AppServer/profiles/STMSDMgrProfile/logs

    /opt/IBM/WebSphere/AppServer/profiles/STMSAppProfile/logs

Sametime Video Manager がインストールされているサーバー上では、Installation Manager ファイルが保管されている以下の場所にログファイルを配置できます。/var/ibm/InstallationManager/logs/time_stamp.xml

solidDB® (ビデオマネージャのデータベースコンポーネント) のインストールログを調べることもできます。

/opt/solidDB/soliddb-7.0/eval_kit/standalone/solmsg.out

/opt/solidDB/soliddb-7.0/eval_kit/standalone/logs

/opt/solidDB/soliddb-7.0/logs

ビデオ MCU ログファイルについて詳しくは、ビデオ MCU サーバーでログを収集するを参照してください。

Sametime Advanced Server

Sametime Advanced Server ログファイルは、以下の場所にあります。

  • Windows

    C:¥Program Files¥IBM¥WebSphere¥AppServer¥profiles¥STADVPNProfile¥logs

    C:¥Program Files¥IBM¥WebSphere¥AppServer¥profiles¥STADVAppProfile¥logs

  • Linux

    /opt/IBM/WebSphere/AppServer/profiles/STADVPNProfile/logs

    /opt/IBM/WebSphere/AppServer/profiles/STADVAppProfile/logs

Sametime Community Server

Sametime Community Server には、問題判別のための一連の環境設定ファイルおよびログファイルがあります。自動的にこれらのログを収集するスクリプトを実行できます。

  • Windows

    Domino プログラムディレクトリから、stdiagzip.bat ファイルを実行します。

    例えば、
    C:¥Program Files¥ibm¥Domino¥stdiagzip.bat 
  • AIX/Linux
    /local/notesdata> sh stdiagzip.sh

    stdiagzip スクリプトによって生成される zip ファイルが data_dir/Trace ディレクトリに作成されます。

  • IBM i
    call QSAMETIME/STDIAGZIP servername

    stdiagzip プログラムによって生成される zip ファイルが data_dir/trace ディレクトリに作成されます。

Sametime クライアント

Sametime Connect のログファイルは logs ディレクトリに格納されています。このディレクトリは、クライアントワークスペースのロケーションを確認するで説明しているクライアントワークスペースディレクトリの下にあります。

アンインストール

IBM Sametime サーバーをアンインストールして、デプロイメントから切断し、コンピュータから完全に削除します。

AIX、Linux、Windows で Sametime サーバーをアンインストールする

必要に応じて、AIX、Linux、Windowsで実行されているサーバーから IBM Sametime 製品をアンインストールできます。

AIX、Linux、Windows でのクラスタリングされていないサーバーのアンインストール

IBM AIX、Linux、Microsoft Windows で稼働中の IBM Sametime コンポーネントを実行する、クラスタリングされていないサーバーをアンインストールします。

このタスクについて
Sametime をアンインストールする手順は、アンインストールするコンポーネントによって異なります。
Sametime Community Server のアンインストール

ご使用のオペレーティングシステムに対応する手順に従って、IBM Sametime Community Server をアンインストールします。

このタスクについて
IBM Domino サーバーから IBM Sametime Community Server をアンインストールする場合、Domino のインストール済み環境に追加されたすべての Sametime Community Server ファイルが削除されます。ただし、Sametime Community Server の実行中に作成されたファイルは削除されません。アドレス帳の更新データ (ユーザー文書、サーバー文書、アクセス制御リストの変更データなど) は削除されません。 Sametime Community Server を完全に削除するには、IBM Domino、/Lotus ディレクトリ、/Notes データディレクトリもアンインストールする必要があります。
コミュニティサーバーの登録抹消

Sametime System Console の管理対象サーバーのリストから IBM Sametime Community Server を削除するには、そのサーバーで登録抹消ユーティリティを実行します。デプロイメント計画を使用せずにインストールし、その後で登録ユーティリティを使用して Sametime System Console に登録したコミュニティサーバーの場合は、アンインストールする前にこのステップを実行する必要があります。デプロイメント計画を使用してサーバーをインストールした場合、登録抹消が必要になるのは、製品をコンソールから削除する必要がある他の何らかの作業を実行している場合のみです。

始める前に
Sametime System Console が開始されている必要があります。
このタスクについて
このタスクの実行中には、以下のファイルを編集します。トピックのタイトルをクリックすると、各ファイルの詳細を参照できます。各トピックを新しいブラウザタブまたはウィンドウで開き、参照用に開いたままにしておくことをお勧めします。
手順
  1. 以下のように、console.properties ファイルと productConfig.properties ファイルをバックアップします。
    1. コミュニティサーバーの Sametime console ディレクトリにナビゲートします。
      • AIX、Linux の場合: console ディレクトリは、コミュニティサーバーのデータディレクトリにあります (例えば、/opt/IBM/domino85/notesdata/console)。
      • Windows の場合: console ディレクトリは、Domino ディレクトリにあります (例えば、C:¥Lotus¥Domino¥console)。
    2. console.properties および productConfig.properties ファイルのバックアップコピーを (別の名前を使用して) 作成します。
  2. console.properties ファイルで以下の値を更新し、ファイルを保存します。
    表 13. console.properties 設定
    プロパティ
    SSCHostName Sametime System Console サーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
    SSCHTTPPort SSL が無効で、SSCSSLEnabled の値が「false」の場合、Sametime System Console サーバーで使用する HTTP ポートを指定します。

    正しい HTTP ポートを判別するには、Sametime System Console のアプリケーションサーバープロファイルの AboutThisProfile.txt ファイルを開き、[HTTP トランスポートポート] に指定した設定を使用します。デフォルトのプロファイル名は STSCAppProfile です。

    例えば Windows では、このファイルは C:/IBM/WebSphere/AppServer/profiles/AppServerProfile/logs/AboutThisProfile.txt に保管されます。

    SSCUserName Sametime System Console をインストールしたときに作成した IBM WebSphere Application Server ユーザー ID を入力します。デフォルトは wasadmin です。
    SSCPassword SSCUserName に関連付けられている WebSphere Application Server のパスワードを入力します。
    SSCSSLEnabled セキュア接続を使用して Sametime System Console に接続するには、この値を「true」に変更します。
    SSCHTTPSPort SSCSSLEnabled を「true」に設定する場合、Sametime System Console サーバーが使用する HTTPS ポートを指定します。
  3. productConfig.properties ファイル内の設定が正しいことを確認し、必要な場合は変更してから、ファイルを保存して閉じます。

    このファイルの必須値のみを以下に示します。

    表 14. productConfig.properties の設定
    プロパティ
    DepName DepName は、インストール時に使用した名前、つまり Sametime System Console で認識できるこのデプロイメントの固有名でなければなりません。
    NodeHostName 登録抹消するコミュニティサーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
  4. Sametime Community Server を開始します。
  5. 以下のようにして、サーバーを登録抹消します。
    1. 以下のコマンドを使用して、登録抹消ユーティリティを実行します。
      • AIX、Linux: unregisterProductNode.sh
      • Windows: unregisterProductNode.bat
    2. 登録抹消ユーティリティが実行されると、notes.ini ファイルの場所の入力を求めるプロンプトが表示されます。サーバーを登録抹消するときに入力を求められるのは notes.ini ファイルの場所だけです。notes.ini ファイルが格納されているディレクトリ (例えば、/stserver/data) の絶対パスを入力し、[Enter] キーを押します。

    ユーティリティはサーバーを登録抹消し、ConsoleUtility.log という名前のログファイルを生成して、これを console/logs ディレクトリに保管します。登録抹消が正常に行われると、console.pid は削除されます。

Sametime Community Server をアンインストールする

ご使用のオペレーティングシステムに対応する手順に従って、IBM Sametime Community Server をアンインストールします。

このタスクについて
IBM Domino サーバーから IBM Sametime Community Server をアンインストールする場合、Domino のインストール済み環境に追加されたすべての Sametime Community Server ファイルが削除されます。ただし、Sametime Community Server の実行中に作成されたファイルは削除されません。アドレス帳の更新データ (ユーザー文書、サーバー文書、アクセス制御リストの変更データなど) は削除されません。 Sametime Community Server を完全に削除するには、IBM Domino、/Lotus ディレクトリ、/Notes データディレクトリもアンインストールする必要があります。
Windows で Sametime Community Server をアンインストールする

Windows で稼働する最新リリースの IBM Sametime Community Server をアンインストールするには、以下の手順に従います。

始める前に
Sametime Community Server をアンインストールする前に、必ず大切なファイルはバックアップを取っておくようにしてください。
手順
  1. IBM Domino サーバー(Sametime サーバー) を停止します。
  2. Microsoft Windows の [スタート] メニューから [設定] > [コントロール パネル] > [プログラムの追加と削除] を選択します。
  3. 削除する Sametime リリースを選択し、[追加と削除] をクリックします。プロンプトが表示されたら [はい] をクリックして、Sametime サーバーを削除します。
  4. Windows のアンインストールプログラムが完了したら、[OK] をクリックしてアンインストールプログラムを終了します。
AIX または Linux で Sametime Community Server をアンインストールする

AIX または Linux で稼働する最新リリースの IBM Sametime Community Server をアンインストールするには、以下の手順に従います。

始める前に
Sametime Community Server をアンインストールする前に、必ず大切なファイルはバックアップを取っておくようにしてください。
手順
  1. IBM Domino サーバー(Sametime サーバー) を停止します。
  2. root ユーザーに切り替えます。
  3. 次のディレクトリに変更します。
    datadir/_uninstst
  4. 次のコマンドでアンインストールを開始します。
    ./uninstaller.bin
AIX、Linux、Windows で WebSphere および Sametime Gateway をアンインストールする

IBM AIX、Linux、Microsoft Windows を実行しているコンピュータで、IBM WebSphere Application Server および IBM Sametime Gateway Server アプリケーションをアンインストールします。

このタスクについて

WebSphere Application Server および Sametime Gateway 製品のアンインストール手順は、オペレーティングシステムによって異なります。

AIX、Linux、Windows で Sametime Gateway を登録抹消する

IBM AIX、Linux、Microsoft Windows で IBM Sametime Gateway Server をアンインストールする前に、登録抹消ユーティリティを実行して、Sametime System Console の管理対象サーバーのリストからそのサーバーを削除します。Sametime Gateway を登録抹消するのは、サーバーをアンインストールする場合か、製品をコンソールから削除する必要があるその他の何らかのアクティビティを実行する場合に限定してください。

このタスクについて
このタスクの実行中には、以下のファイルを編集します。トピックのタイトルをクリックすると、各ファイルの詳細を参照できます。各トピックを新しいブラウザタブまたはウィンドウで開き、参照用に開いたままにしておくことをお勧めします。

デフォルトのパスの詳細については、ディレクトリ規則を参照してください。

手順
  1. 以下のように、console.properties ファイルと productConfig.properties ファイルをバックアップします。
    1. Sametime Gateway Server で、stgw_server_root/IBM/WebSphere/STgateway/console ディレクトリにナビゲートします。
    2. console.properties および productConfig.properties ファイルのバックアップコピーを (別の名前を使用して) 作成します。
  2. console.properties ファイルで以下の値を更新し、ファイルを保存します。
    表 15. console.properties 設定
    プロパティ
    SSCHostName Sametime System Console サーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
    SSCHTTPPort SSL が無効で、SSCSSLEnabled の値が「false」の場合、Sametime System Console サーバーで使用する HTTP ポートを指定します。

    正しい HTTP ポートを判別するには、Sametime System Console のアプリケーションサーバープロファイルの AboutThisProfile.txt ファイルを開き、[HTTP トランスポートポート] に指定した設定を使用します。デフォルトのプロファイル名は STSCAppProfile です。

    例えば Windows では、このファイルは C:/IBM/WebSphere/AppServer/profiles/AppServerProfile/logs/AboutThisProfile.txt に保管されます。

    SSCUserName Sametime System Console をインストールしたときに作成した IBM WebSphere Application Server ユーザー ID を入力します。デフォルトは wasadmin です。
    SSCPassword SSCUserName に関連付けられている WebSphere Application Server のパスワードを入力します。
  3. productConfig.properties ファイル内の設定が正しいことを確認し、必要な場合は変更してから、ファイルを保存して閉じます。

    このファイルの必須値のみを以下に示します。

    表 16. productConfig.properties の設定
    プロパティ
    DepName デプロイメントの記述名を指定します。これは、Sametime System Console 上で固有のデプロイメント名でなければなりません。
    NodeHostName 登録抹消するサーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
  4. 以下のようにして、サーバーを登録抹消します。
    1. コマンドウィンドウを開き、次のコマンドを指定して、登録抹消ユーティリティを実行します。
      • AIX、Linux: unregisterWASProduct.sh -uninstall
      • Windows: unregisterWASProduct.bat -uninstall

    ユーティリティはサーバーを登録抹消し、ConsoleUtility.log という名前のログファイルを生成して、これを console/logs ディレクトリに保管します。登録抹消が正常に行われると、console.pid も生成されます。

AIX または Linux からの Sametime Gateway のアンインストール

IBM AIX または Linux を実行しているサーバーで IBM Sametime Gateway をアンインストールします。

始める前に
Sametime Gateway Server を自動的にアンインストールすると、WebSphere Application Server も同時に削除されます。Sametime Gateway Server を再インストールする場合は、DB2 を最初にアンインストールする必要はありません。DB2 をアンインストールする必要がある場合は、DB2 インフォメーションセンターにある指示に従って別々にアンインストールします。
注: WebSphere Application Server、Sametime Gateway Profile、Sametime Gateway は、新たにインストールする前に、アンインストールする必要があります。一部のコンポーネントが削除されていない場合、VPD レジストリは、Sametime Gateway がまだインストールされているものと判断し、ユーザーが Sametime Gateway の 2 つ目のインスタンスをインストールしようとしていると判断する可能性があります。
手順
  1. 以下に示す順序で、Sametime サーバーに関連付けられたすべてのサーバーを停止します。詳細は、サーバーを開始および停止するを参照してください。
    1. Deployment Manager の Integrated Solutions Console にログインし、該当サーバー (クラスタで作業している場合は複数のサーバー) のノードエージェントを停止します。
    2. Sametime サーバーを停止します。
    3. WebSphere Application Server を停止します。
    4. Deployment Manager を停止します。
  2. アンインストールするサーバーにアクセス中のブラウザおよびコマンドウィンドウをすべて閉じます。
  3. コマンドウィンドウを開き、stgw_server_root/_uninst ディレクトリにナビゲートします。デフォルトのパスの詳細については、ディレクトリ規則を参照してください。
  4. 該当するコマンドを実行します。
    • GUI モードの場合 ./uninstaller.bin と入力します。
    • コンソールモードの場合 ./uninstaller.bin -console と入力します。
  5. プロシージャーをアンインストールする際に使用する言語を選択し、[OK] をクリックします。ウェルカム画面が表示されます。
  6. [次へ] をクリックして、先に進みます。Sametime Gateway Server のフィーチャー画面が表示されます。
  7. 使用可能なコンポーネント/機能のチェックボックスをすべて選択し、[次へ] をクリックします。アンインストールの概要に関する画面が表示されます。
  8. [アンインストール] をクリックして、プロシージャーを開始します。 進行状況は、画面に表示されます。
  9. アンインストールが完了したら、概要に関する情報を確認し、[完了] をクリックし、ウィザードを終了します。
  10. ご使用のコンピュータから、すべての Sametime Gateway Server インストールフォルダを削除します。
次のタスク

Sametime Gateway の新規バージョンをインストールする前に、WebSphere Application Server、Sametime Gateway Profile、Sametime Gateway アプリケーションをすべてアンインストールする必要があります。すべてのコンポーネントが削除されていない場合、VPD レジストリは、新規インストールを、初期インスタンスでなく、Sametime Gateway の追加インスタンスとみなす可能性があります。

WebSphere Application Server が完全にアンインストールされていなかった場合は、WebSphere Application Server を手動で削除する手順について、『AIX、Linux、Windows での WebSphere Application Server の手動削除』を参照してください。

Windows での Sametime Gateway のアンインストール

Microsoft Windows を実行しているサーバーで IBM Sametime Gateway をアンインストールします。

始める前に
Sametime Gateway Server を自動的にアンインストールすると、WebSphere Application Server も同時に削除されます。Sametime Gateway Server を再インストールする場合は、DB2 を最初にアンインストールする必要はありません。DB2 をアンインストールする必要がある場合は、DB2 インフォメーションセンターにある指示に従って別々にアンインストールします。
手順
  1. 以下に示す順序で、Sametime サーバーに関連付けられたすべてのサーバーを停止します。詳細は、サーバーを開始および停止するを参照してください。
    1. Deployment Manager の Integrated Solutions Console にログインし、該当サーバー (クラスタで作業している場合は複数のサーバー) のノードエージェントを停止します。
    2. Sametime サーバーを停止します。
    3. WebSphere Application Server を停止します。
    4. Deployment Manager を停止します。
  2. アンインストールするサーバーにアクセス中のブラウザおよびコマンドウィンドウをすべて閉じます。
  3. コマンドウィンドウを開き、stgw_server_root/_uninst ディレクトリにナビゲートします。デフォルトのパスの詳細については、ディレクトリ規則を参照してください。
  4. 以下の該当するコマンドを入力してアンインストールプログラムを開始します。
    • GUI モードの場合、uninstaller.exe と入力します。
    • コンソールモードの場合、uninstaller.exe -console と入力します。
  5. プロシージャーをアンインストールする際に使用する言語を選択し、[OK] をクリックします。ウェルカム画面が表示されます。
  6. [次へ] をクリックして、先に進みます。Sametime Gateway Server のフィーチャー画面が表示されます。
  7. 使用可能なコンポーネント/機能のチェックボックスをすべて選択し、[次へ] をクリックします。アンインストールの概要に関する画面が表示されます。
  8. [アンインストール] をクリックして、プロシージャーを開始します。 進行状況は、画面に表示されます。
  9. アンインストールが完了したら、概要に関する情報を確認し、 [完了] をクリックし、ウィザードを終了します。
  10. ご使用のコンピュータから、すべての Sametime Gateway Server インストールフォルダを削除します。
次のタスク

Sametime Gateway の新規バージョンをインストールする前に、WebSphere Application Server、Sametime Gateway Profile、Sametime Gateway アプリケーションをすべてアンインストールする必要があります。すべてのコンポーネントが削除されていない場合、VPD レジストリは、新規インストールを、初期インスタンスでなく、Sametime Gateway の追加インスタンスとみなす可能性があります。

WebSphere Application Server が完全にアンインストールされていなかった場合は、WebSphere Application Server を手動で削除する手順について、『AIX、Linux、Windows での WebSphere Application Server の手動削除』を参照してください。

AIX、Linux、Windows での WebSphere ベースの Sametime サーバーのアンインストール

IBM Sametime Meeting Server、Sametime Proxy Server、Sametime System Console、Sametime Advanced Server をアンインストールする際は、Sametime Gateway とは異なる手順を実行します。

AIX、Linux、Windows 上の Deployment Manager からのノードの削除

インストール時または登録時に統合された IBM Sametime サーバーをアンインストールする前に、Deployment Manager からノードを削除します。

このタスクについて
注: Deployment Manager からのノードの削除に関する追加情報については、WebSphere Application Server 7 インフォメーションセンターで、removeNode コマンドを参照してください。クラスタメンバーの削除については、「特定のクラスター・メンバーの削除」を参照してください。
手順
  1. Deployment Manager の Integrated Solutions Console で、[システム管理] > [ノード] をクリックします。
  2. 「ノード」ページで、削除する各ノードの前にあるチェックボックスを選択します。
  3. テーブルのトピックで、[ノードの削除] ボタンをクリックします。

    [ノードの削除] をクリックしてもノードを削除できない場合は、[強制削除] をクリックして、設定からノードを削除します。

  4. [OK] をクリックします。
  5. ページの上部にある [メッセージ] ボックス内の [保存] リンクをクリックして、変更内容を保存します。
AIX、Linux、Windows での WebSphere ベースの Sametime サーバーのアンインストール

デプロイメント計画を使用してインストールされたサーバーをアンインストールするには、Sametime Gateway とは異なるプロセスが必要になります。

始める前に
Deployment Manager からノードを削除します。
このタスクについて
Sametime サーバーでインストールプログラムを実行すると、[アンインストール] オプションを表示することができます。以下の任意のサーバーをアンインストールできます。
  • Sametime System Console
  • Sametime Proxy Server
  • Sametime Meeting Server
  • Sametime Media Manager 会議マネージャ
  • Sametime Media Manager SIP Proxy/Registrar
  • Sametime Advanced
手順
  1. 以下に示す順序で、Sametime サーバーに関連付けられたすべてのサーバーを停止します。詳細は、サーバーを開始および停止するを参照してください。
    1. Deployment Manager の Integrated Solutions Console にログインし、該当サーバー (クラスタで作業している場合は複数のサーバー) のノードエージェントを停止します。
    2. Sametime サーバーを停止します。
    3. WebSphere Application Server を停止します。
    4. Deployment Manager を停止します。
  2. アンインストールするサーバーにアクセス中のブラウザおよびコマンドウィンドウをすべて閉じます。
  3. アンインストールするサーバーで、Installation Manager を実行します。

    AIX と Linux

    /opt/IBM/InstallationManagerInstallationDirectory/eclipse/IBMIM

    Windows

    [スタート] > [プログラム] > [IBM Installation Manager] > [IBM Installation Manager] を選択します。

  4. サーバーから削除するコンポーネントを選択します。[次へ] をクリックします。
  5. [アンインストール] をクリックします。

    このアンインストールコマンドによりプロファイルが削除されます。ソフトウェアのアンインストール後に表示される [リポジトリ情報] セクションには、ファイルが何もリストされないはずです。

  6. Deployment Manager で以下の手順を実行して、サーバーから Sametime アプリケーションを削除します。
    1. Deployment Manager を開始します。
    2. WebSphere Application Server を始動します。
    3. Integrated Solutions Console にログインします。
    4. WebSphere Application Server インフォメーションセンターの コンソールを使用したエンタープライズアプリケーションのアンインストールの手順に従ってください。
  7. ミーティングサーバーをアンインストールした場合、このノードを meeting_service_bus バストポロジーからも削除する必要があります。
    1. Deployment Manager がインストールされているコンピュータで、Deployment Manager の Sametime サーバーを開始します (まだ開始されていない場合)。
    2. Integrated Solutions Console にログインします。
    3. [サービス統合] > [バス] をクリックして、[meeting_service_bus] をクリックします。
    4. コンテンツペインで、[トポロジー] セクションを見つけ、[バス・メンバー] をクリックします。
    5. アンインストールしたノードを選択して、[削除] をクリックします。
    6. マスター構成に変更内容を保存します。
    7. サーバーのバスメンバーのみを削除した場合は、サーバーの始動時に SIB サービスを使用不可にする必要があります。
  8. Advanced Server をアンインストールした場合は、このノードをバストポロジーからも削除する必要があります。
    1. Deployment Manager を開始します。
    2. WebSphere Application Server を始動します。
    3. Sametime サーバーを開始します。
    4. Integrated Solutions Console にログインします。
    5. [サービス統合] > [バス] をクリックします。
    6. [orgcollab_service_bus] をクリックします。
    7. コンテンツペインで、[トポロジー] セクションを見つけ、[バス・メンバー] をクリックします。
    8. アンインストールしたノードを選択して、[削除] をクリックします。
    9. 前の 3 ステップを繰り返して、以下のバスからバスメンバーを削除します。
      • rtc4web_cluster_service_bus
      • rtc4web_node_service_bus
      • MQTT_Bus
    10. マスター構成に変更内容を保存します。
    11. サーバーのバスメンバーのみを削除した場合は、サーバーの始動時に SIB サービスを使用不可にする必要があります。
  9. クラスタ内の一部のノードだけをアンインストールした場合は、以下の手順で残りのノードを同期します。
    1. Deployment Manager の Integrated Solutions Console で、[システム管理] > [ノード] をクリックします。
    2. クラスタ内のすべてのノードを選択します。
    3. ナビゲータで、[システム管理] > [ノード・エージェント] をクリックします。
    4. ノードエージェントをクリックして、[再起動] をクリックします。ノードエージェントごとに繰り返します。
次のタスク

アンインストール中に、サーバーが Sametime System Console から登録抹消され、WebSphere Application Serverプロファイルが削除されます。

IBM Sametime を再インストールする予定である場合は、正常に再インストールするために、未使用のディレクトリを消去する必要があります。

アンインストールプロセスの途中でエラーを受け取った場合は、アンインストールプロセスを手動で実行するための手順について、以下のトラブルシューティングのトピックを参照してください。

Sametime Media Manager のビデオマネージャコンポーネントと solidDB をアンインストールする

IBM Sametime Media Manager のビデオマネージャは、solidDB と共に稼働します。ビデオマネージャのアンインストールの準備ができたら、solidDB もアンインストールします。

始める前に
Deployment Manager からノードを削除します。
このタスクについて
Sametime サーバーでインストールプログラムを実行すると、[アンインストール] オプションを表示することができます。
手順
  1. Sametime ビデオマネージャサーバーに関連付けられているすべてのサーバーを、以下に示す順序で停止します。
    1. Deployment Manager の Integrated Solutions Console にログインし、該当サーバー (クラスタで作業している場合は複数のサーバー) のノードエージェントを停止します。
    2. Sametime Video Manager の開始と停止の説明に従って、ビデオマネージャサーバーと solidDB サーバーを停止します。
    3. WebSphere Application Server を停止します。
    4. Deployment Manager を停止します。
  2. アンインストールするサーバーにアクセス中のブラウザおよびコマンドウィンドウをすべて閉じます。
  3. アンインストールするサーバーで、Installation Manager を実行します。

    /opt/IBM/InstallationManagerInstallationDirectory/eclipse/IBMIM

  4. サーバーから削除するコンポーネントを選択します。[次へ] をクリックします。
  5. [アンインストール] をクリックします。

    このアンインストールコマンドによりプロファイルが削除されます。ソフトウェアのアンインストール後に表示される [リポジトリ情報] セクションには、ファイルが何もリストされないはずです。

  6. 以下の手順を実行して、solidDB をアンインストールします。
    1. /opt/solidDB/soliddb-7.0/Uninstall_IBM_solidDB_7.0 にアクセスします。
    2. 以下のコマンドを入力します。

      Uninstall_IBM_solidDB_7.0

    3. コマンドが正常に終了したら、/opt/solidDB ディレクトリを削除します。
      注: solidDB が正しくクリーンアップされないと、次のインストールが失敗します。このステップは非常に重要です。
次のタスク
IBM Sametime を再インストールする予定である場合は、正常に再インストールするために、未使用のディレクトリを消去する必要があります。
AIX、Linux、Windows で Sametime サーバーをアンインストールした後にシステムをクリーニングする

WebSphere ベースのサーバーから IBM Sametime をアンインストールした後、未使用のディレクトリを消去して、IBM Sametime を正常に再インストールするための準備をします。

このタスクについて
ロギングを支援するため、Installation Manager はアンインストール後に一部のディレクトリを残します。IBM Sametime を再インストールする予定の場合は、アンインストール後にこれらのディレクトリを削除する必要があります。そうしないと、再インストールのプロセスは失敗します。削除する必要があるディレクトリを確認するには、Install_manager_root/ にある Installation Manager ログファイルを開きます。

手順
  1. root (AIX または Linux)、あるいはシステム管理者 (Windows) としてログオンします。
  2. コマンドシェルウィンドウまたは Windows Explorer で、WebSphere Application Server インストール済み環境の /usr/IBM ディレクトリまたは同等の最上位ディレクトリにナビゲートします。
  3. アンインストールした製品の Sametime サーバーディレクトリを削除します。保持しておく製品のインストールルートディレクトリは削除しないでください。

    AIX および Linux

    以下のコマンドを使用して、WebSphere Application Server ディレクトリを削除します。コマンド入力の際、app_server_root は、削除する Sametime サーバーディレクトリに置き換えてください。

    rm -rf app_server_root

    Windows

    アンインストールした Sametime サーバーのインストールルートディレクトリを削除します。

  4. プロファイルディレクトリを削除します。

    すべてのプロファイルディレクトリを見つけて、そのディレクトリが app_server_root ディレクトリの外側にあった場合は、そのディレクトリを削除します。

  5. (Linux) ビデオマネージャと solidDB をアンインストールした場合は、solidDB ディレクトリも削除します。

    /opt/solidDB

Sametime Media Manager のビデオ MCU コンポーネントをアンインストールする

前提条件の Red Hat Package Manager (RPM) ファイルをアンインストールし、IBM Sametime Media Manager ビデオ MCU コンポーネントをアンインストールします。

始める前に
製品をアンインストールすると、最上位にある以下のディレクトリが削除されることに注意してください。
  • /config
  • /cs
  • /cs/cfg
  • /data
  • /EMA
  • /EMACfg
  • ../../lib/libz.so.1.2.3
  • /mcms
  • /mrmx
  • /output
手順
  1. ビデオ MCU をアンインストールするコンピュータに、root としてログオンします。
  2. コンソールのシェルから、以下のコマンドを実行して RPM を削除します。

    — service soft_mcu stop

    — rpm -qa | grep ibm-sametime| xargs rpm -e 2> /dev/null

    — rm -rf /tmp/RPMs

  3. ビデオ MCU インストールフォルダ (例: /opt/IBM/Sametime/STVideoMCU ディレクトリ) にナビゲートします。
  4. 以下のコマンドを実行して、ビデオ MCU をアンインストールします。./uninstallVideoMcu.sh
  5. 以下の RPM を実行して、残っているファイルを削除します。
    重要: 最初の 2 つのコマンドは、単一引用符ではなくバックティック文字 (`) を使用します。
    rpm -e --noscripts `rpm -qa|grep Sametime`
    rpm -e `rpm -qa|grep ibm-sametime`
    rm -rf /opt/IBM/Sametime/STAVMCU
    rm -rf /opt/IBM/Sametime/STVideoMCU
    rm -rf /tmp/RPMs
  6. Sametime System Console でビデオ MCU デプロイメント計画を削除します。

    前のデプロイメント計画を使用してビデオ MCU を再インストールすることはできません。ビデオ MCU を再インストールする場合は、新しいデプロイメント計画を作成してください。

Linux または Windows で Sametime Bandwidth Manager サーバーをアンインストールする

Linux または Windows を実行中のサーバーで、IBM Sametime Bandwidth Manager をアンインストールします。このサーバーは、他の Sametime サーバーと同様に IBM WebSphere Application Server 上で稼働しますが、アンインストールには別の手順が必要です。

始める前に
Bandwidth Manager をアンインストールするサーバーノードで、適切な IBM WebSphere Application Server インスタンスが稼働していることを確認します。
手順
  1. Bandwidth Manager をアンインストールするサーバーでコマンドライン端末またはプロンプトを使用して、解凍したアンインストールファイルが格納されている ¥TMP¥BWM フォルダにナビゲートします。
  2. 次のコマンドを実行して、Bandwidth Manager をアンインストールします。
    • Linux
      WAS_install_root/profiles/Profile_name/bin/ws_ant.sh uninstall
      ここで、
      • Profile_name は、Bandwidth Manager アプリケーションがインストールされる WebSphere Application Server プロファイル名です (通常は「AppServerProfile」)。
      • WAS_install_root は、WebSphere Application Server がインストールされるルートディレクトリです。通常、Linux の場合は /opt/IBM/WebSphere/AppServer になります。
      例:
      /opt/IBM/WebSphere/AppServer/profiles/AppServerProfile/bin/ws_ant.sh uninstall
    • Microsoft Windows
      WAS_install_root¥profiles¥Profile_name¥bin¥ws_ant.bat uninstall
      ここで、
      • Profile_name は、Bandwidth Manager アプリケーションがインストールされる WebSphere Application Server プロファイル名です (通常は「AppServerProfile」)。
      • WAS_install_root は、WebSphere Application Server がインストールされるルートディレクトリです。通常、MicrosoftWindows の場合は C:¥Program Files¥WebSphere¥AppServer で、Linux の場合は /opt/IBM/WebSphere/AppServer です。
        重要: Windows の場合は、DOS の短縮版のディレクトリ名 (C:/PROGRA~1/IBM/WebSphere/AppServer など) を使用する必要があります。
      例:
      C:¥PROGRA~1¥IBM¥WebSphere¥AppServer¥profiles¥AppServerProfile¥bin¥ws_ant.bat uninstall
    注: パスとパラメータをコピーして貼り付けることはしないでください。制御文字が意図せずにコマンドに挿入される場合があります。コマンドを手動で入力することをお勧めします。
タスクの結果
このスクリプトにより、以下の変更が行われます。
  • Bandwidth Manager のインストール時に作成されたデータソース DS_BWM が削除されます。
  • Websphere Application Server のアプリケーションである BandwidthManagerSIPFrontend、BW_Pool_Application、BandwidthManager が削除されます。
  • Sametime サーバーのポートレットノードから Bandwidth Manager ノードが削除されます。
次のタスク
元のインストールの際に手動ステップ (LDAP 統合リポジトリの構成など) を実行した場合は、それらのステップを手動で元に戻す必要があります。
Sametime TURN Server のアンインストール

IBM Sametime TURN Server をアンインストールするには、コンピュータから製品ファイルを削除します。

手順
  1. JAVA プロセスを特定して停止することで TURN Server を停止します。
  2. 以下のようにして、TURN Server ファイルを削除します。
    1. TURN Server がインストールされているディレクトリ (Microsoft Windows の場合は C:¥TURN など) に移動します。
    2. 次のいずれかを実行します。
      • TURN Server を再インストールする予定がない場合は、フォルダ全体を削除してもかまいません。
      • TURN Server を後日再インストールする予定がある場合、フォルダは残して、フォルダ内のすべてのファイルを削除してください。
  3. Sametime Media Manager の会議マネージャコンポーネントから TURN サービスを無効にします。
    1. 会議マネージャをホストするサーバーで、stavconfig.xml ファイルを編集用として開きます。
      Install_root/config/cells/Cell_name/nodes/Node_name/servers/Server_name

      例:

      config/cells/bassMediaCell1/nodes/bassMediaNode1/servers/STMediaServer
      注: 会議マネージャがクラスタリング済みの場合は、クラスタの Deployment Manager プロファイルを使用します。
    2. NATTraversalEnabled の値を false に設定します。

      例:

      <configuration lastUpdated="1226425838277" name=" NATTraversalEnabled " value=" false "/>
    3. ファイルを保存して閉じます。
    4. 会議マネージャがクラスタリング済みの場合は、以下のようにしてクラスタ内のすべてのノードを同期させます。
      1. Deployment Manager の Integrated Solutions Console で、[システム管理] > [ノード] をクリックします。
      2. [完全な再同期] をクリックします。
  4. Sametime Media Manager の [設定] ページから TURN Server 名を削除します。
    1. Sametime System Console をホストしているサーバーで、Integrated Solutions Console にログインします。
    2. [Sametime System Console] > [Sametime サーバー] > [Sametime Media Manager] をクリックします。
    3. [Sametime Media Manager] リストで、Sametime Media Manager のデプロイメント名をクリックします。
    4. [設定] タブをクリックします。
    5. ページの下部にある [NAT トラバーサル] セクションを探します。
    6. [TURN サーバー] セクションの、TURN Server のインストール時に設定したホスト名フィールドで、TURN Server のホスト名を「0.0.0.0」に置き換えます。
    7. [OK] をクリックします。
    8. Sametime Media Manager (Sametime System Console ではなく) を再起動して、この変更を有効にします。
    注: セキュリティを強化するため、ファイアウォールの TURN Server ポート (デフォルトではポート 3478) を閉じてください。Load Balancer は HTTP などの他のタスクでも使用できるため、Load Balancer のアンインストールは必須ではありません。
AIX、Linux、Windows でのクラスタリング済みサーバーのアンインストール

IBM AIX、Linux、Microsoft Windows 上で単一のクラスタリング済み Sametime サーバーをアンインストールするには、このセクションの説明に従って操作してください。

このタスクについて
アンインストールするクラスタリング済み Sametime サーバーに対応する手順を実行します。
AIX、Linux、Windows で単一のクラスタリング済み Sametime Community Server をアンインストールする

IBM AIX、Linux、Microsoft Windows 上で稼働する単一のクラスタリング済み IBM Sametime Community Server をアンインストールできます。

このタスクについて

単一のクラスタリング済み Sametime Community Server をアンインストールする前に、以下の手順に従ってこのサーバーをクラスタから削除します。

AIX、Linux、Windows でクラスタから Sametime Community Server を削除する

Sametime System Console の管理対象クラスタの一部になっている IBM Sametime Community Server をアンインストールする前に、クラスタからそのサーバーを削除します。

このタスクについて
以下の手順に従って、Sametime System Console で管理されているクラスタから Sametime Community Server を削除します。
手順
  1. クラスタから削除するサーバーを対象に、Deployment Manager プロファイルの InstallLocation/console ディレクトリにナビゲートします。
  2. このサーバーで初めてユーティリティを実行する場合は、console.properties ファイルを開き、システムコンソールホスト名、ポート、ユーザー名、パスワードを指定します。また、ログレベルを指定することもできます (必須指定ではありません)。
  3. productConfig.properties ファイル内の値が正しいことを確認します。
  4. 手順 1 で使用した console ディレクトリからユーティリティを実行します。
    • AIX、Linux: updateSTCluster.sh -remove
    • Windows: updateSTCluster.bat -remove
  5. プロンプトが表示されたら、更新するクラスタの名前を入力します。

    ユーティリティにより、Sametime Community Server がクラスタから削除され、console ディレクトリに ConsoleUtility.log ファイルが生成されます。console.pid ファイルも console ディレクトリから削除されます。

Sametime Community Server ノードを登録抹消する

Sametime System Console の管理対象サーバーのリストから IBM Sametime Community Server を削除するには、そのサーバーで登録抹消ユーティリティを実行します。デプロイメント計画を使用せずにインストールし、その後で登録ユーティリティを使用して Sametime System Console に登録したコミュニティサーバーの場合は、アンインストールする前にこのステップを実行する必要があります。デプロイメント計画を使用してサーバーをインストールした場合、登録抹消が必要になるのは、製品をコンソールから削除する必要がある他の何らかの作業を実行している場合のみです。

始める前に
Sametime System Console が開始されている必要があります。
このタスクについて
このタスクの実行中には、以下のファイルを編集します。トピックのタイトルをクリックすると、各ファイルの詳細を参照できます。各トピックを新しいブラウザタブまたはウィンドウで開き、参照用に開いたままにしておくことをお勧めします。
手順
  1. 以下のように、console.properties ファイルと productConfig.properties ファイルをバックアップします。
    1. コミュニティサーバーの Sametime console ディレクトリにナビゲートします。
      • AIX、Linux の場合: console ディレクトリは、コミュニティサーバーのデータディレクトリにあります (例えば、/opt/IBM/domino85/notesdata/console)。
      • Windows の場合: console ディレクトリは、Domino ディレクトリにあります (例えば、C:¥Lotus¥Domino¥console)。
    2. console.properties および productConfig.properties ファイルのバックアップコピーを (別の名前を使用して) 作成します。
  2. console.properties ファイルで以下の値を更新し、ファイルを保存します。
    表 17. console.properties 設定
    プロパティ
    SSCHostName Sametime System Console サーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
    SSCHTTPPort SSL が無効で、SSCSSLEnabled の値が「false」の場合、Sametime System Console サーバーで使用する HTTP ポートを指定します。

    正しい HTTP ポートを判別するには、Sametime System Console のアプリケーションサーバープロファイルの AboutThisProfile.txt ファイルを開き、[HTTP トランスポートポート] に指定した設定を使用します。デフォルトのプロファイル名は STSCAppProfile です。

    例えば Windows では、このファイルは C:/IBM/WebSphere/AppServer/profiles/AppServerProfile/logs/AboutThisProfile.txt に保管されます。

    SSCUserName Sametime System Console をインストールしたときに作成した IBM WebSphere Application Server ユーザー ID を入力します。デフォルトは wasadmin です。
    SSCPassword SSCUserName に関連付けられている WebSphere Application Server のパスワードを入力します。
    SSCSSLEnabled セキュア接続を使用して Sametime System Console に接続するには、この値を「true」に変更します。
    SSCHTTPSPort SSCSSLEnabled を「true」に設定する場合、Sametime System Console サーバーが使用する HTTPS ポートを指定します。
  3. productConfig.properties ファイル内の設定が正しいことを確認し、必要な場合は変更してから、ファイルを保存して閉じます。

    このファイルの必須値のみを以下に示します。

    表 18. productConfig.properties の設定
    プロパティ
    DepName DepName は、インストール時に使用した名前、つまり Sametime System Console で認識できるこのデプロイメントの固有名でなければなりません。
    NodeHostName 登録抹消するコミュニティサーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
  4. Sametime Community Server を開始します。
  5. 以下のようにして、サーバーを登録抹消します。
    1. 以下のコマンドを使用して、登録抹消ユーティリティを実行します。
      • AIX、Linux: unregisterProductNode.sh
      • Windows: unregisterProductNode.bat
    2. 登録抹消ユーティリティが実行されると、notes.ini ファイルの場所の入力を求めるプロンプトが表示されます。サーバーを登録抹消するときに入力を求められるのは notes.ini ファイルの場所だけです。notes.ini ファイルが格納されているディレクトリ (例えば、/stserver/data) の絶対パスを入力し、[Enter] キーを押します。

    ユーティリティはサーバーを登録抹消し、ConsoleUtility.log という名前のログファイルを生成して、これを console/logs ディレクトリに保管します。登録抹消が正常に行われると、console.pid は削除されます。

Sametime Community Server ノードをアンインストールする

ご使用のオペレーティングシステムに対応する手順に従って、IBM Sametime Community Server をアンインストールします。

このタスクについて
IBM Domino サーバーから IBM Sametime Community Server をアンインストールする場合、Domino のインストール済み環境に追加されたすべての Sametime Community Server ファイルが削除されます。ただし、Sametime Community Server の実行中に作成されたファイルは削除されません。アドレス帳の更新データ (ユーザー文書、サーバー文書、アクセス制御リストの変更データなど) は削除されません。 Sametime Community Server を完全に削除するには、IBM Domino、/Lotus ディレクトリ、/Notes データディレクトリもアンインストールする必要があります。
Windows で Sametime Community Server ノードをアンインストールする

Windows で稼働する最新リリースの IBM Sametime Community Server をアンインストールするには、以下の手順に従います。

始める前に
Sametime Community Server をアンインストールする前に、必ず大切なファイルはバックアップを取っておくようにしてください。
手順
  1. IBM Domino サーバー(Sametime サーバー) を停止します。
  2. Microsoft Windows の [スタート] メニューから [設定] > [コントロール パネル] > [プログラムの追加と削除] を選択します。
  3. 削除する Sametime リリースを選択し、[追加と削除] をクリックします。プロンプトが表示されたら [はい] をクリックして、Sametime サーバーを削除します。
  4. Windows のアンインストールプログラムが完了したら、[OK] をクリックしてアンインストールプログラムを終了します。
AIX または Linux で Sametime Community Server ノードをアンインストールする

AIX または Linux で稼働する最新リリースの IBM Sametime Community Server をアンインストールするには、以下の手順に従います。

始める前に
Sametime Community Server をアンインストールする前に、必ず大切なファイルはバックアップを取っておくようにしてください。
手順
  1. IBM Domino サーバー(Sametime サーバー) を停止します。
  2. root ユーザーに切り替えます。
  3. 次のディレクトリに変更します。
    datadir/_uninstst
  4. 次のコマンドでアンインストールを開始します。
    ./uninstaller.bin
WebSphere および Sametime Gateway の両方をノードからアンインストールする

IBM AIX、Linux、Microsoft Windows を実行しているコンピュータで、IBM WebSphere Application Server および IBM Sametime Gateway Server アプリケーションをアンインストールします。

このタスクについて

WebSphere Application Server および Sametime Gateway 製品のアンインストール手順は、オペレーティングシステムによって異なります。

Sametime Gateway Server を登録抹消する

IBM AIX、Linux、Microsoft Windows で IBM Sametime Gateway Server をアンインストールする前に、登録抹消ユーティリティを実行して、Sametime System Console の管理対象サーバーのリストからそのサーバーを削除します。Sametime Gateway を登録抹消するのは、サーバーをアンインストールする場合か、製品をコンソールから削除する必要があるその他の何らかのアクティビティを実行する場合に限定してください。

このタスクについて
このタスクの実行中には、以下のファイルを編集します。トピックのタイトルをクリックすると、各ファイルの詳細を参照できます。各トピックを新しいブラウザタブまたはウィンドウで開き、参照用に開いたままにしておくことをお勧めします。

デフォルトのパスの詳細については、ディレクトリ規則を参照してください。

手順
  1. 以下のように、console.properties ファイルと productConfig.properties ファイルをバックアップします。
    1. Sametime Gateway Server で、stgw_server_root/IBM/WebSphere/STgateway/console ディレクトリにナビゲートします。
    2. console.properties および productConfig.properties ファイルのバックアップコピーを (別の名前を使用して) 作成します。
  2. console.properties ファイルで以下の値を更新し、ファイルを保存します。
    表 19. console.properties 設定
    プロパティ
    SSCHostName Sametime System Console サーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
    SSCHTTPPort SSL が無効で、SSCSSLEnabled の値が「false」の場合、Sametime System Console サーバーで使用する HTTP ポートを指定します。

    正しい HTTP ポートを判別するには、Sametime System Console のアプリケーションサーバープロファイルの AboutThisProfile.txt ファイルを開き、[HTTP トランスポートポート] に指定した設定を使用します。デフォルトのプロファイル名は STSCAppProfile です。

    例えば Windows では、このファイルは C:/IBM/WebSphere/AppServer/profiles/AppServerProfile/logs/AboutThisProfile.txt に保管されます。

    SSCUserName Sametime System Console をインストールしたときに作成した IBM WebSphere Application Server ユーザー ID を入力します。デフォルトは wasadmin です。
    SSCPassword SSCUserName に関連付けられている WebSphere Application Server のパスワードを入力します。
  3. productConfig.properties ファイル内の設定が正しいことを確認し、必要な場合は変更してから、ファイルを保存して閉じます。

    このファイルの必須値のみを以下に示します。

    表 20. productConfig.properties の設定
    プロパティ
    DepName デプロイメントの記述名を指定します。これは、Sametime System Console 上で固有のデプロイメント名でなければなりません。
    NodeHostName 登録抹消するサーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
  4. 以下のようにして、サーバーを登録抹消します。
    1. コマンドウィンドウを開き、次のコマンドを指定して、登録抹消ユーティリティを実行します。
      • AIX、Linux: unregisterWASProduct.sh -uninstall
      • Windows: unregisterWASProduct.bat -uninstall

    ユーティリティはサーバーを登録抹消し、ConsoleUtility.log という名前のログファイルを生成して、これを console/logs ディレクトリに保管します。登録抹消が正常に行われると、console.pid も生成されます。

AIX または Linux 上のノードから WebSphere および Sametime Gateway の両方をアンインストールする

IBM AIX または Linux を実行しているサーバーで IBM Sametime Gateway をアンインストールします。

始める前に
Sametime Gateway Server を自動的にアンインストールすると、WebSphere Application Server も同時に削除されます。Sametime Gateway Server を再インストールする場合は、DB2 を最初にアンインストールする必要はありません。DB2 をアンインストールする必要がある場合は、DB2 インフォメーションセンターにある指示に従って別々にアンインストールします。
注: WebSphere Application Server、Sametime Gateway Profile、Sametime Gateway は、新たにインストールする前に、アンインストールする必要があります。一部のコンポーネントが削除されていない場合、VPD レジストリは、Sametime Gateway がまだインストールされているものと判断し、ユーザーが Sametime Gateway の 2 つ目のインスタンスをインストールしようとしていると判断する可能性があります。
手順
  1. 以下に示す順序で、Sametime サーバーに関連付けられたすべてのサーバーを停止します。詳細は、サーバーを開始および停止するを参照してください。
    1. Deployment Manager の Integrated Solutions Console にログインし、該当サーバー (クラスタで作業している場合は複数のサーバー) のノードエージェントを停止します。
    2. Sametime サーバーを停止します。
    3. WebSphere Application Server を停止します。
    4. Deployment Manager を停止します。
  2. アンインストールするサーバーにアクセス中のブラウザおよびコマンドウィンドウをすべて閉じます。
  3. コマンドウィンドウを開き、stgw_server_root/_uninst ディレクトリにナビゲートします。デフォルトのパスの詳細については、ディレクトリ規則を参照してください。
  4. 該当するコマンドを実行します。
    • GUI モードの場合 ./uninstaller.bin と入力します。
    • コンソールモードの場合 ./uninstaller.bin -console と入力します。
  5. プロシージャーをアンインストールする際に使用する言語を選択し、[OK] をクリックします。ウェルカム画面が表示されます。
  6. [次へ] をクリックして、先に進みます。Sametime Gateway Server のフィーチャー画面が表示されます。
  7. 使用可能なコンポーネント/機能のチェックボックスをすべて選択し、[次へ] をクリックします。アンインストールの概要に関する画面が表示されます。
  8. [アンインストール] をクリックして、プロシージャーを開始します。 進行状況は、画面に表示されます。
  9. アンインストールが完了したら、概要に関する情報を確認し、[完了] をクリックし、ウィザードを終了します。
  10. ご使用のコンピュータから、すべての Sametime Gateway Server インストールフォルダを削除します。
次のタスク

Sametime Gateway の新規バージョンをインストールする前に、WebSphere Application Server、Sametime Gateway Profile、Sametime Gateway アプリケーションをすべてアンインストールする必要があります。すべてのコンポーネントが削除されていない場合、VPD レジストリは、新規インストールを、初期インスタンスでなく、Sametime Gateway の追加インスタンスとみなす可能性があります。

WebSphere Application Server が完全にアンインストールされていなかった場合は、WebSphere Application Server を手動で削除する手順について、『AIX、Linux、Windows での WebSphere Application Server の手動削除』を参照してください。

Windows でノードから WebSphere および Sametime Gateway の両方をアンインストールする

Microsoft Windows を実行しているサーバーで IBM Sametime Gateway をアンインストールします。

始める前に
Sametime Gateway Server を自動的にアンインストールすると、WebSphere Application Server も同時に削除されます。Sametime Gateway Server を再インストールする場合は、DB2 を最初にアンインストールする必要はありません。DB2 をアンインストールする必要がある場合は、DB2 インフォメーションセンターにある指示に従って別々にアンインストールします。
手順
  1. 以下に示す順序で、Sametime サーバーに関連付けられたすべてのサーバーを停止します。詳細は、サーバーを開始および停止するを参照してください。
    1. Deployment Manager の Integrated Solutions Console にログインし、該当サーバー (クラスタで作業している場合は複数のサーバー) のノードエージェントを停止します。
    2. Sametime サーバーを停止します。
    3. WebSphere Application Server を停止します。
    4. Deployment Manager を停止します。
  2. アンインストールするサーバーにアクセス中のブラウザおよびコマンドウィンドウをすべて閉じます。
  3. コマンドウィンドウを開き、stgw_server_root/_uninst ディレクトリにナビゲートします。デフォルトのパスの詳細については、ディレクトリ規則を参照してください。
  4. 以下の該当するコマンドを入力してアンインストールプログラムを開始します。
    • GUI モードの場合、uninstaller.exe と入力します。
    • コンソールモードの場合、uninstaller.exe -console と入力します。
  5. プロシージャーをアンインストールする際に使用する言語を選択し、[OK] をクリックします。ウェルカム画面が表示されます。
  6. [次へ] をクリックして、先に進みます。Sametime Gateway Server のフィーチャー画面が表示されます。
  7. 使用可能なコンポーネント/機能のチェックボックスをすべて選択し、[次へ] をクリックします。アンインストールの概要に関する画面が表示されます。
  8. [アンインストール] をクリックして、プロシージャーを開始します。 進行状況は、画面に表示されます。
  9. アンインストールが完了したら、概要に関する情報を確認し、 [完了] をクリックし、ウィザードを終了します。
  10. ご使用のコンピュータから、すべての Sametime Gateway Server インストールフォルダを削除します。
次のタスク

Sametime Gateway の新規バージョンをインストールする前に、WebSphere Application Server、Sametime Gateway Profile、Sametime Gateway アプリケーションをすべてアンインストールする必要があります。すべてのコンポーネントが削除されていない場合、VPD レジストリは、新規インストールを、初期インスタンスでなく、Sametime Gateway の追加インスタンスとみなす可能性があります。

WebSphere Application Server が完全にアンインストールされていなかった場合は、WebSphere Application Server を手動で削除する手順について、『AIX、Linux、Windows での WebSphere Application Server の手動削除』を参照してください。

AIX、Linux、Windows でのクラスタリング済み WebSphere ベースサーバーのアンインストール

IBM AIX、Linux、Microsoft Windows 上で稼働する、クラスタリング済みの IBMSametime Proxy Server、Sametime Media Manager、Sametime Meeting Server、あるいは Sametime Advanced をアンインストールします。

このタスクについて

クラスタリング済み Sametime サーバーをアンインストールするには、まずそのサーバーをクラスタから削除する必要があります。

AIX、Linux、Windows 上の Deployment Manager から 1 つのクラスタリングノードを削除する

インストール時または登録時に統合された IBM Sametime サーバーをアンインストールする前に、Deployment Manager からノードを削除します。

このタスクについて
注: Deployment Manager からのノードの削除に関する追加情報については、WebSphere Application Server 7 インフォメーションセンターで、removeNode コマンドを参照してください。クラスタメンバーの削除については、「特定のクラスター・メンバーの削除」を参照してください。
手順
  1. Deployment Manager の Integrated Solutions Console で、[システム管理] > [ノード] をクリックします。
  2. 「ノード」ページで、削除する各ノードの前にあるチェックボックスを選択します。
  3. テーブルのトピックで、[ノードの削除] ボタンをクリックします。

    [ノードの削除] をクリックしてもノードを削除できない場合は、[強制削除] をクリックして、設定からノードを削除します。

  4. [OK] をクリックします。
  5. ページの上部にある [メッセージ] ボックス内の [保存] リンクをクリックして、変更内容を保存します。
AIX、Linux、Windows でクラスタから WebSphere Application Server ノードを削除する

IBM WebSphere Application Server Network Deployment によってクラスタリングされた IBM Sametime サーバーをアンインストールする前に、updateWASCluster -remove コマンドを使用して、クラスタからノードを削除します。

このタスクについて

クラスタからノードを削除するには、クラスタの構成設定を確認してから、ユーティリティを実行して、クラスタからノードを削除します。クラスタをアンインストールする場合、クラスタ内のすべてのノードでユーティリティを実行してください。

以下の手順は、次の Sametime サーバーに適用されます。
  • Sametime Proxy Server
  • Sametime Media Manager
  • Sametime Meeting Server
  • Sametime Gateway
  • Sametime
手順
  1. 以下の手順に従って、Deployment Manager で console.properties ファイルを更新します。
    1. Deployment Manager サーバーで、Deployment Manager プロファイルの install_root/IBM/WebSphere/component/console フォルダへナビゲートします。 コンポーネントは、Sametime ミーティング、Media Manager、プロキシサーバー のどれで作業しているかによって異なります。
      重要: クラスタの 1 次ノードが同じコンピュータにインストールされているため、必ず Deployment Manager プロファイルを使用するようにしてください。
    2. 編集する console.properties ファイルを開きます。
    3. 以下の設定に値を入力します。
      表 21. console.properties 設定
      プロパティ
      SSCHostName Sametime System Console サーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
      SSCHTTPPort SSL が無効で、SSCSSLEnabled の値が「false」の場合、Sametime System Console サーバーで使用する HTTP ポートを入力します。

      正しい HTTP ポートを判別するには、Sametime System Console のアプリケーションサーバープロファイルの AboutThisProfile.txt ファイルを開き、[HTTP トランスポートポート] に指定した設定を使用します。デフォルトのプロファイル名は STSCAppProfile です。

      SSCUserName Sametime System Console をインストールしたときに作成した IBM WebSphere Application Server のユーザー ID を入力します。デフォルトは wasadmin です。
      SSCPassword SSCUserName に関連付けられている IBM WebSphere Application Server のパスワードを入力します。
    4. ファイルを保存して閉じます。
  2. 今度は (同じフォルダの) productConfig.propertiesファイルを開き、設定値がすべて正しいことを確認し、必要に応じて設定値を変更してからファイルを保存して閉じます。
  3. Sametime System Console が開始されていることを確認します。
  4. コマンドウィンドウを開き、次のコマンドを実行します。
    重要: -remove パラメータを指定してください。 または、1 つのノードを削除するのではなく、クラスタ全体を登録抹消します。
    • IBM AIX または Linux: updateWASCluster.sh -remove
    • Microsoft Windows: updateWASCluster.bat -remove
  5. ユーティリティによってプロンプトが表示されたら、ノードの削除元クラスタの名前を入力して、[Enter] キーを押します。
タスクの結果
このユーティリティにより、指定したクラスタの設定からノードが削除され、ConsoleUtility.log というログファイルが生成されます。このログファイルは、console/log ディレクトリに保管されます。
Sametime クラスタ内の WebSphere ベースのノードをアンインストールする

デプロイメント計画を使用してインストールされたサーバーをアンインストールするには、Sametime Gateway とは異なるプロセスが必要になります。

始める前に
Deployment Manager からノードを削除します。
このタスクについて
Sametime サーバーでインストールプログラムを実行すると、[アンインストール] オプションを表示することができます。以下の任意のサーバーをアンインストールできます。
  • Sametime System Console
  • Sametime Proxy Server
  • Sametime Meeting Server
  • Sametime Media Manager 会議マネージャ
  • Sametime Media Manager SIP Proxy/Registrar
  • Sametime Advanced
手順
  1. 以下に示す順序で、Sametime サーバーに関連付けられたすべてのサーバーを停止します。詳細は、サーバーを開始および停止するを参照してください。
    1. Deployment Manager の Integrated Solutions Console にログインし、該当サーバー (クラスタで作業している場合は複数のサーバー) のノードエージェントを停止します。
    2. Sametime サーバーを停止します。
    3. WebSphere Application Server を停止します。
    4. Deployment Manager を停止します。
  2. アンインストールするサーバーにアクセス中のブラウザおよびコマンドウィンドウをすべて閉じます。
  3. アンインストールするサーバーで、Installation Manager を実行します。

    AIX と Linux

    /opt/IBM/InstallationManagerInstallationDirectory/eclipse/IBMIM

    Windows

    [スタート] > [プログラム] > [IBM Installation Manager] > [IBM Installation Manager] を選択します。

  4. サーバーから削除するコンポーネントを選択します。[次へ] をクリックします。
  5. [アンインストール] をクリックします。

    このアンインストールコマンドによりプロファイルが削除されます。ソフトウェアのアンインストール後に表示される [リポジトリ情報] セクションには、ファイルが何もリストされないはずです。

  6. Deployment Manager で以下の手順を実行して、サーバーから Sametime アプリケーションを削除します。
    1. Deployment Manager を開始します。
    2. WebSphere Application Server を始動します。
    3. Integrated Solutions Console にログインします。
    4. WebSphere Application Server インフォメーションセンターの コンソールを使用したエンタープライズアプリケーションのアンインストールの手順に従ってください。
  7. ミーティングサーバーをアンインストールした場合、このノードを meeting_service_bus バストポロジーからも削除する必要があります。
    1. Deployment Manager がインストールされているコンピュータで、Deployment Manager の Sametime サーバーを開始します (まだ開始されていない場合)。
    2. Integrated Solutions Console にログインします。
    3. [サービス統合] > [バス] をクリックして、[meeting_service_bus] をクリックします。
    4. コンテンツペインで、[トポロジー] セクションを見つけ、[バス・メンバー] をクリックします。
    5. アンインストールしたノードを選択して、[削除] をクリックします。
    6. マスター構成に変更内容を保存します。
    7. サーバーのバスメンバーのみを削除した場合は、サーバーの始動時に SIB サービスを使用不可にする必要があります。
  8. Advanced Server をアンインストールした場合は、このノードをバストポロジーからも削除する必要があります。
    1. Deployment Manager を開始します。
    2. WebSphere Application Server を始動します。
    3. Sametime サーバーを開始します。
    4. Integrated Solutions Console にログインします。
    5. [サービス統合] > [バス] をクリックします。
    6. [orgcollab_service_bus] をクリックします。
    7. コンテンツペインで、[トポロジー] セクションを見つけ、[バス・メンバー] をクリックします。
    8. アンインストールしたノードを選択して、[削除] をクリックします。
    9. 前の 3 ステップを繰り返して、以下のバスからバスメンバーを削除します。
      • rtc4web_cluster_service_bus
      • rtc4web_node_service_bus
      • MQTT_Bus
    10. マスター構成に変更内容を保存します。
    11. サーバーのバスメンバーのみを削除した場合は、サーバーの始動時に SIB サービスを使用不可にする必要があります。
  9. クラスタ内の一部のノードだけをアンインストールした場合は、以下の手順で残りのノードを同期します。
    1. Deployment Manager の Integrated Solutions Console で、[システム管理] > [ノード] をクリックします。
    2. クラスタ内のすべてのノードを選択します。
    3. ナビゲータで、[システム管理] > [ノード・エージェント] をクリックします。
    4. ノードエージェントをクリックして、[再起動] をクリックします。ノードエージェントごとに繰り返します。
次のタスク

アンインストール中に、サーバーが Sametime System Console から登録抹消され、WebSphere Application Serverプロファイルが削除されます。

IBM Sametime を再インストールする予定である場合は、正常に再インストールするために、未使用のディレクトリを消去する必要があります。

アンインストールプロセスの途中でエラーを受け取った場合は、アンインストールプロセスを手動で実行するための手順について、以下のトラブルシューティングのトピックを参照してください。

クラスタ内の Media Manager ビデオマネージャノードをアンインストールする

IBM Sametime Media Manager のビデオマネージャは、solidDB と共に稼働します。ビデオマネージャのアンインストールの準備ができたら、solidDB もアンインストールします。

始める前に
Deployment Manager からノードを削除します。
このタスクについて
Sametime サーバーでインストールプログラムを実行すると、[アンインストール] オプションを表示することができます。
手順
  1. Sametime ビデオマネージャサーバーに関連付けられているすべてのサーバーを、以下に示す順序で停止します。
    1. Deployment Manager の Integrated Solutions Console にログインし、該当サーバー (クラスタで作業している場合は複数のサーバー) のノードエージェントを停止します。
    2. Sametime Video Manager の開始と停止の説明に従って、ビデオマネージャサーバーと solidDB サーバーを停止します。
    3. WebSphere Application Server を停止します。
    4. Deployment Manager を停止します。
  2. アンインストールするサーバーにアクセス中のブラウザおよびコマンドウィンドウをすべて閉じます。
  3. アンインストールするサーバーで、Installation Manager を実行します。

    /opt/IBM/InstallationManagerInstallationDirectory/eclipse/IBMIM

  4. サーバーから削除するコンポーネントを選択します。[次へ] をクリックします。
  5. [アンインストール] をクリックします。

    このアンインストールコマンドによりプロファイルが削除されます。ソフトウェアのアンインストール後に表示される [リポジトリ情報] セクションには、ファイルが何もリストされないはずです。

  6. 以下の手順を実行して、solidDB をアンインストールします。
    1. /opt/solidDB/soliddb-7.0/Uninstall_IBM_solidDB_7.0 にアクセスします。
    2. 以下のコマンドを入力します。

      Uninstall_IBM_solidDB_7.0

    3. コマンドが正常に終了したら、/opt/solidDB ディレクトリを削除します。
      注: solidDB が正しくクリーンアップされないと、次のインストールが失敗します。このステップは非常に重要です。
次のタスク
IBM Sametime を再インストールする予定である場合は、正常に再インストールするために、未使用のディレクトリを消去する必要があります。
Sametime クラスタ内の WebSphere ベースのノードをアンインストールした後にシステムをクリーニングする

WebSphere ベースのサーバーから IBM Sametime をアンインストールした後、未使用のディレクトリを消去して、IBM Sametime を正常に再インストールするための準備をします。

このタスクについて
ロギングを支援するため、Installation Manager はアンインストール後に一部のディレクトリを残します。IBM Sametime を再インストールする予定の場合は、アンインストール後にこれらのディレクトリを削除する必要があります。そうしないと、再インストールのプロセスは失敗します。削除する必要があるディレクトリを確認するには、Install_manager_root/ にある Installation Manager ログファイルを開きます。

手順
  1. root (AIX または Linux)、あるいはシステム管理者 (Windows) としてログオンします。
  2. コマンドシェルウィンドウまたは Windows Explorer で、WebSphere Application Server インストール済み環境の /usr/IBM ディレクトリまたは同等の最上位ディレクトリにナビゲートします。
  3. アンインストールした製品の Sametime サーバーディレクトリを削除します。保持しておく製品のインストールルートディレクトリは削除しないでください。

    AIX および Linux

    以下のコマンドを使用して、WebSphere Application Server ディレクトリを削除します。コマンド入力の際、app_server_root は、削除する Sametime サーバーディレクトリに置き換えてください。

    rm -rf app_server_root

    Windows

    アンインストールした Sametime サーバーのインストールルートディレクトリを削除します。

  4. プロファイルディレクトリを削除します。

    すべてのプロファイルディレクトリを見つけて、そのディレクトリが app_server_root ディレクトリの外側にあった場合は、そのディレクトリを削除します。

  5. (Linux) ビデオマネージャと solidDB をアンインストールした場合は、solidDB ディレクトリも削除します。

    /opt/solidDB

WebSphere ベースのサーバーをアンインストールした後に Deployment Manager を更新する

WebSphere ベースのサーバーから IBM Sametime をアンインストールした後に、残っている Sametime 参照を Deployment Manager から削除します。IBM Sametime を再インストールする予定の場合は、アンインストール後に Deployment Manager を更新する必要があります。そうしないと、再インストールのプロセスは失敗します。

このタスクについて
WebSphere ベースの Sametime サーバーをアンインストールした後に、Deployment Manager を更新して、エンタープライズアプリケーションを (ミーティングサーバーまたは Sametime Advanced の場合はサービス統合バスも) 削除する必要があります。
手順
  1. Deployment Manager の Integrated Solutions Console にログインします。
  2. アンインストールした Sametime サーバーに関連付けられているエンタープライズアプリケーションを削除します。

    WebSphere Application Server インフォメーションセンターの コンソールを使用したエンタープライズアプリケーションのアンインストールの説明に従ってください。

    アンインストールした Sametime サーバーのアプリケーション名を削除します。

    ミーティングサーバー
    • ミーティングサーバー管理
    • Sametime Meeting Server
    プロキシサーバー
    • SametimeProxy
    Media Manager
    • ConferenceFocus
    • IBM Lotus® SIP プロキシ
    • IBM Lotus SIP レジストラ
    Advanced Server
    • Lotus Sametime Advanced アプリケーション
    • Location_Service
    • Was-At_Service
  3. Sametime Meeting Server または Sametime Advanced をアンインストールした場合は、サービス統合バスリンクを削除します。
    1. [サービス統合] > [バス] をクリックします。
    2. 削除するサービス統合バスリンクに関連するメッセージングエンジンを選択します。
    3. [サービス統合バス・リンク] をクリックします。
    4. 削除するサービス統合バスリンクを選択します。
      ミーティングサーバー
      • meeting_service_bus
      Advanced Server
      • orgcollab_service_bus
      • rtc4web_cluster_service_bus
      • rtc4web_node_service_bus
      • MQTT_Bus
    5. [削除] をクリックします。
  4. マスター構成に変更内容を保存します。
AIX、Linux、Windows でクラスタのすべての Sametime サーバーをアンインストールする

IBM AIX、Linux、Microsoft Windows 上で Sametime サーバーのクラスタを削除およびアンインストールするには、このセクションの説明に従ってください。

このタスクについて
Sametime サーバーのクラスタをアンインストールする手順は、アンインストールするコンポーネントによって異なります。
AIX、Linux、Windows で Sametime Community Server のクラスタを削除する

AIX、Linux、Windows 上で Sametime Community Server のクラスタを削除するには、最初にノードとクラスタを削除してから、個々のサーバーをアンインストールします。

このタスクについて

クラスタ内のすべてのサーバーを削除したり、クラスタ自体を削除したりするには、この手順に従います。

AIX、Linux、Windows での Sametime Community Server クラスタの登録抹消

IBM Sametime Community Server の 1 つのクラスタ全体をアンインストールするには、個々のサーバーの Sametime をアンインストールする前に、Sametime System Console からそのクラスタを登録抹消する必要があります。

始める前に
Sametime System Console を起動します。 ユーティリティを実行する Sametime Community Server も起動します。クライアント登録抹消ユーティリティはクラスタ内のどのサーバーからでも実行できます。
このタスクについて

以下の作業は、Sametime Community Servers の 1 つのクラスタ全体を Sametime System Console から削除する場合のみ、行ってください。

手順
  1. コミュニティサーバーの Install_location/console ディレクトリにナビゲートします。
  2. console.properties ファイルで以下の値を更新してから、ファイルを保存して閉じます。
    表 22. console.properties 設定
    プロパティ
    SSCHostName Sametime System Console サーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
    SSCHTTPPort SSL が無効で、SSCSSLEnabled の値が「false」の場合、Sametime System Console サーバーで使用する HTTP ポートを指定します。

    正しい HTTP ポートを判別するには、Sametime System Console のアプリケーションサーバープロファイルの AboutThisProfile.txt ファイルを開き、[HTTP トランスポートポート] に指定した設定を使用します。デフォルトのプロファイル名は STSCAppProfile です。

  3. removeClusterRegistration 登録ユーティリティを実行します。
    1. 以下のコマンドを実行して、ユーティリティを開始します。
      • AIX、Linux: removeClusterRegistration.sh
      • Windows: removeClusterRegistration.bat
    2. クラスタ名の入力を求めるプロンプトが表示されたら、クラスタの作成または登録時に使用したものと同じ名前を入力します。

    このユーティリティにより、クラスタがコンソールから登録抹消され、代わりに各サーバーが個別に登録され、ConsoleUtility.log というログファイルが生成されて console/logs ディレクトリに格納されます。クラスタの登録抹消が正常に行われると、console.pid は削除されます。

Sametime Community Server をクラスタから削除する

Sametime System Console の管理対象クラスタの一部になっている IBM Sametime Community Server をアンインストールする前に、クラスタからそのサーバーを削除します。

このタスクについて
以下の手順に従って、Sametime System Console で管理されているクラスタから Sametime Community Server を削除します。
手順
  1. クラスタから削除するサーバーを対象に、Deployment Manager プロファイルの InstallLocation/console ディレクトリにナビゲートします。
  2. このサーバーで初めてユーティリティを実行する場合は、console.properties ファイルを開き、システムコンソールホスト名、ポート、ユーザー名、パスワードを指定します。また、ログレベルを指定することもできます (必須指定ではありません)。
  3. productConfig.properties ファイル内の値が正しいことを確認します。
  4. 手順 1 で使用した console ディレクトリからユーティリティを実行します。
    • AIX、Linux: updateSTCluster.sh -remove
    • Windows: updateSTCluster.bat -remove
  5. プロンプトが表示されたら、更新するクラスタの名前を入力します。

    ユーティリティにより、Sametime Community Server がクラスタから削除され、console ディレクトリに ConsoleUtility.log ファイルが生成されます。console.pid ファイルも console ディレクトリから削除されます。

クラスタリングされたコミュニティサーバーを登録抹消する

Sametime System Console の管理対象サーバーのリストから IBM Sametime Community Server を削除するには、そのサーバーで登録抹消ユーティリティを実行します。デプロイメント計画を使用せずにインストールし、その後で登録ユーティリティを使用して Sametime System Console に登録したコミュニティサーバーの場合は、アンインストールする前にこのステップを実行する必要があります。デプロイメント計画を使用してサーバーをインストールした場合、登録抹消が必要になるのは、製品をコンソールから削除する必要がある他の何らかの作業を実行している場合のみです。

始める前に
Sametime System Console が開始されている必要があります。
このタスクについて
このタスクの実行中には、以下のファイルを編集します。トピックのタイトルをクリックすると、各ファイルの詳細を参照できます。各トピックを新しいブラウザタブまたはウィンドウで開き、参照用に開いたままにしておくことをお勧めします。
手順
  1. 以下のように、console.properties ファイルと productConfig.properties ファイルをバックアップします。
    1. コミュニティサーバーの Sametime console ディレクトリにナビゲートします。
      • AIX、Linux の場合: console ディレクトリは、コミュニティサーバーのデータディレクトリにあります (例えば、/opt/IBM/domino85/notesdata/console)。
      • Windows の場合: console ディレクトリは、Domino ディレクトリにあります (例えば、C:¥Lotus¥Domino¥console)。
    2. console.properties および productConfig.properties ファイルのバックアップコピーを (別の名前を使用して) 作成します。
  2. console.properties ファイルで以下の値を更新し、ファイルを保存します。
    表 23. console.properties 設定
    プロパティ
    SSCHostName Sametime System Console サーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
    SSCHTTPPort SSL が無効で、SSCSSLEnabled の値が「false」の場合、Sametime System Console サーバーで使用する HTTP ポートを指定します。

    正しい HTTP ポートを判別するには、Sametime System Console のアプリケーションサーバープロファイルの AboutThisProfile.txt ファイルを開き、[HTTP トランスポートポート] に指定した設定を使用します。デフォルトのプロファイル名は STSCAppProfile です。

    例えば Windows では、このファイルは C:/IBM/WebSphere/AppServer/profiles/AppServerProfile/logs/AboutThisProfile.txt に保管されます。

    SSCUserName Sametime System Console をインストールしたときに作成した IBM WebSphere Application Server ユーザー ID を入力します。デフォルトは wasadmin です。
    SSCPassword SSCUserName に関連付けられている WebSphere Application Server のパスワードを入力します。
    SSCSSLEnabled セキュア接続を使用して Sametime System Console に接続するには、この値を「true」に変更します。
    SSCHTTPSPort SSCSSLEnabled を「true」に設定する場合、Sametime System Console サーバーが使用する HTTPS ポートを指定します。
  3. productConfig.properties ファイル内の設定が正しいことを確認し、必要な場合は変更してから、ファイルを保存して閉じます。

    このファイルの必須値のみを以下に示します。

    表 24. productConfig.properties の設定
    プロパティ
    DepName DepName は、インストール時に使用した名前、つまり Sametime System Console で認識できるこのデプロイメントの固有名でなければなりません。
    NodeHostName 登録抹消するコミュニティサーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
  4. Sametime Community Server を開始します。
  5. 以下のようにして、サーバーを登録抹消します。
    1. 以下のコマンドを使用して、登録抹消ユーティリティを実行します。
      • AIX、Linux: unregisterProductNode.sh
      • Windows: unregisterProductNode.bat
    2. 登録抹消ユーティリティが実行されると、notes.ini ファイルの場所の入力を求めるプロンプトが表示されます。サーバーを登録抹消するときに入力を求められるのは notes.ini ファイルの場所だけです。notes.ini ファイルが格納されているディレクトリ (例えば、/stserver/data) の絶対パスを入力し、[Enter] キーを押します。

    ユーティリティはサーバーを登録抹消し、ConsoleUtility.log という名前のログファイルを生成して、これを console/logs ディレクトリに保管します。登録抹消が正常に行われると、console.pid は削除されます。

クラスタリングされた Sametime Community Server をアンインストールする

ご使用のオペレーティングシステムに対応する手順に従って、IBM Sametime Community Server をアンインストールします。

このタスクについて
IBM Domino サーバーから IBM Sametime Community Server をアンインストールする場合、Domino のインストール済み環境に追加されたすべての Sametime Community Server ファイルが削除されます。ただし、Sametime Community Server の実行中に作成されたファイルは削除されません。アドレス帳の更新データ (ユーザー文書、サーバー文書、アクセス制御リストの変更データなど) は削除されません。 Sametime Community Server を完全に削除するには、IBM Domino、/Lotus ディレクトリ、/Notes データディレクトリもアンインストールする必要があります。
Windows でクラスタリングされた Sametime Community Server をアンインストールする

Windows で稼働する最新リリースの IBM Sametime Community Server をアンインストールするには、以下の手順に従います。

始める前に
Sametime Community Server をアンインストールする前に、必ず大切なファイルはバックアップを取っておくようにしてください。
手順
  1. IBM Domino サーバー(Sametime サーバー) を停止します。
  2. Microsoft Windows の [スタート] メニューから [設定] > [コントロール パネル] > [プログラムの追加と削除] を選択します。
  3. 削除する Sametime リリースを選択し、[追加と削除] をクリックします。プロンプトが表示されたら [はい] をクリックして、Sametime サーバーを削除します。
  4. Windows のアンインストールプログラムが完了したら、[OK] をクリックしてアンインストールプログラムを終了します。
AIX または Linux でクラスタリングされた Sametime Community Server をアンインストールする

AIX または Linux で稼働する最新リリースの IBM Sametime Community Server をアンインストールするには、以下の手順に従います。

始める前に
Sametime Community Server をアンインストールする前に、必ず大切なファイルはバックアップを取っておくようにしてください。
手順
  1. IBM Domino サーバー(Sametime サーバー) を停止します。
  2. root ユーザーに切り替えます。
  3. 次のディレクトリに変更します。
    datadir/_uninstst
  4. 次のコマンドでアンインストールを開始します。
    ./uninstaller.bin
AIX、Linux、Windows での WebSphere ベース Sametime サーバーのクラスタを削除する

AIX、Linux、Windows 上で WebSphere Application Server を実行している Sametime サーバーのクラスタを削除するには、最初にノードとクラスタを削除してから、個々のサーバーをアンインストールします。

このタスクについて

クラスタ内のすべてのサーバーを削除したり、クラスタ自体を削除したりするには、この手順に従います。

クラスタからノードを削除する前にノードを Deployment Manager から削除する

インストール時または登録時に統合された IBM Sametime サーバーをアンインストールする前に、Deployment Manager からノードを削除します。

このタスクについて
注: Deployment Manager からのノードの削除に関する追加情報については、WebSphere Application Server 7 インフォメーションセンターで、removeNode コマンドを参照してください。クラスタメンバーの削除については、「特定のクラスター・メンバーの削除」を参照してください。
手順
  1. Deployment Manager の Integrated Solutions Console で、[システム管理] > [ノード] をクリックします。
  2. 「ノード」ページで、削除する各ノードの前にあるチェックボックスを選択します。
  3. テーブルのトピックで、[ノードの削除] ボタンをクリックします。

    [ノードの削除] をクリックしてもノードを削除できない場合は、[強制削除] をクリックして、設定からノードを削除します。

  4. [OK] をクリックします。
  5. ページの上部にある [メッセージ] ボックス内の [保存] リンクをクリックして、変更内容を保存します。
WebSphere Application Server ノードをクラスタから削除する

IBM WebSphere Application Server Network Deployment によってクラスタリングされた IBM Sametime サーバーをアンインストールする前に、updateWASCluster -remove コマンドを使用して、クラスタからノードを削除します。

このタスクについて

クラスタからノードを削除するには、クラスタの構成設定を確認してから、ユーティリティを実行して、クラスタからノードを削除します。クラスタをアンインストールする場合、クラスタ内のすべてのノードでユーティリティを実行してください。

以下の手順は、次の Sametime サーバーに適用されます。
  • Sametime Proxy Server
  • Sametime Media Manager
  • Sametime Meeting Server
  • Sametime Gateway
  • Sametime
手順
  1. 以下の手順に従って、Deployment Manager で console.properties ファイルを更新します。
    1. Deployment Manager サーバーで、Deployment Manager プロファイルの install_root/IBM/WebSphere/component/console フォルダへナビゲートします。 コンポーネントは、Sametime ミーティング、Media Manager、プロキシサーバー のどれで作業しているかによって異なります。
      重要: クラスタの 1 次ノードが同じコンピュータにインストールされているため、必ず Deployment Manager プロファイルを使用するようにしてください。
    2. 編集する console.properties ファイルを開きます。
    3. 以下の設定に値を入力します。
      表 25. console.properties 設定
      プロパティ
      SSCHostName Sametime System Console サーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
      SSCHTTPPort SSL が無効で、SSCSSLEnabled の値が「false」の場合、Sametime System Console サーバーで使用する HTTP ポートを入力します。

      正しい HTTP ポートを判別するには、Sametime System Console のアプリケーションサーバープロファイルの AboutThisProfile.txt ファイルを開き、[HTTP トランスポートポート] に指定した設定を使用します。デフォルトのプロファイル名は STSCAppProfile です。

      SSCUserName Sametime System Console をインストールしたときに作成した IBM WebSphere Application Server のユーザー ID を入力します。デフォルトは wasadmin です。
      SSCPassword SSCUserName に関連付けられている IBM WebSphere Application Server のパスワードを入力します。
    4. ファイルを保存して閉じます。
  2. 今度は (同じフォルダの) productConfig.propertiesファイルを開き、設定値がすべて正しいことを確認し、必要に応じて設定値を変更してからファイルを保存して閉じます。
  3. Sametime System Console が開始されていることを確認します。
  4. コマンドウィンドウを開き、次のコマンドを実行します。
    重要: -remove パラメータを指定してください。 または、1 つのノードを削除するのではなく、クラスタ全体を登録抹消します。
    • IBM AIX または Linux: updateWASCluster.sh -remove
    • Microsoft Windows: updateWASCluster.bat -remove
  5. ユーティリティによってプロンプトが表示されたら、ノードの削除元クラスタの名前を入力して、[Enter] キーを押します。
タスクの結果
このユーティリティにより、指定したクラスタの設定からノードが削除され、ConsoleUtility.log というログファイルが生成されます。このログファイルは、console/log ディレクトリに保管されます。
AIX、Linux、Windows での WebSphere ベースサーバーのクラスタの登録抹消

IBM Sametime サーバークラスタからノードを削除したら、Sametime System Console からそのクラスタの登録を抹消することができます。クラスタを登録抹消すると、それ以降は、Deployment Manager としての役割も果たしている Sametime System Console からそのクラスタを管理できなくなります。

始める前に

この作業を始める前に、クラスタからすべてのノードが削除されていることを確認してください。

このタスクについて

クラスタの削除には、Sametime System Console からクラスタを削除するユーティリティの実行が含まれます。

手順
  1. Deployment Manager サーバーで、Deployment Manager の console.properties ファイルを更新します。
    1. InstallLocation/console ディレクトリにナビゲートします。
      重要: Gateway クラスタの 1 次ノードが同じコンピュータにインストールされているため、必ず Deployment Manager プロファイルを使用するようにしてください。
    2. 編集する console.properties ファイルを開きます。
    3. 以下の設定に値を入力します。
      表 26. console.properties 設定
      プロパティ
      SSCHostName Sametime System Console サーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
      SSCHTTPPort SSL が無効で、SSCSSLEnabled の値が「false」の場合、Sametime System Console サーバーで使用する HTTP ポートを入力します。

      正しい HTTP ポートを判別するには、Sametime System Console のアプリケーションサーバープロファイルの AboutThisProfile.txt ファイルを開き、[HTTP トランスポートポート] に指定した設定を使用します。デフォルトのプロファイル名は STSCAppProfile です。

      SSCUserName Sametime System Console をインストールしたときに作成した IBM WebSphere Application Server のユーザー ID を入力します。デフォルトは wasadmin です。
      SSCPassword SSCUserName に関連付けられている IBM WebSphere Application Server のパスワードを入力します。
    4. ファイルを保存して閉じます。
  2. コマンドウィンドウを開き、次のコマンドを実行します。
    • IBM AIX または Linux
      removeWASClusterRegistration.sh
    • Microsoft Windows
      removeWASClusterRegistration.bat
  3. ユーティリティによってプロンプトが表示されたら、削除するクラスタの名前を入力して、[Enter] キーを押します。
タスクの結果
このユーティリティにより、クラスタが削除され、ConsoleUtility.log というログファイルが生成されて console/log ディレクトリに格納されます。
Sametime Gateway の登録抹消

IBM AIX、Linux、Microsoft Windows で IBM Sametime Gateway Server をアンインストールする前に、登録抹消ユーティリティを実行して、Sametime System Console の管理対象サーバーのリストからそのサーバーを削除します。Sametime Gateway を登録抹消するのは、サーバーをアンインストールする場合か、製品をコンソールから削除する必要があるその他の何らかのアクティビティを実行する場合に限定してください。

このタスクについて
このタスクの実行中には、以下のファイルを編集します。トピックのタイトルをクリックすると、各ファイルの詳細を参照できます。各トピックを新しいブラウザタブまたはウィンドウで開き、参照用に開いたままにしておくことをお勧めします。

デフォルトのパスの詳細については、ディレクトリ規則を参照してください。

手順
  1. 以下のように、console.properties ファイルと productConfig.properties ファイルをバックアップします。
    1. Sametime Gateway Server で、stgw_server_root/IBM/WebSphere/STgateway/console ディレクトリにナビゲートします。
    2. console.properties および productConfig.properties ファイルのバックアップコピーを (別の名前を使用して) 作成します。
  2. console.properties ファイルで以下の値を更新し、ファイルを保存します。
    表 27. console.properties 設定
    プロパティ
    SSCHostName Sametime System Console サーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
    SSCHTTPPort SSL が無効で、SSCSSLEnabled の値が「false」の場合、Sametime System Console サーバーで使用する HTTP ポートを指定します。

    正しい HTTP ポートを判別するには、Sametime System Console のアプリケーションサーバープロファイルの AboutThisProfile.txt ファイルを開き、[HTTP トランスポートポート] に指定した設定を使用します。デフォルトのプロファイル名は STSCAppProfile です。

    例えば Windows では、このファイルは C:/IBM/WebSphere/AppServer/profiles/AppServerProfile/logs/AboutThisProfile.txt に保管されます。

    SSCUserName Sametime System Console をインストールしたときに作成した IBM WebSphere Application Server ユーザー ID を入力します。デフォルトは wasadmin です。
    SSCPassword SSCUserName に関連付けられている WebSphere Application Server のパスワードを入力します。
  3. productConfig.properties ファイル内の設定が正しいことを確認し、必要な場合は変更してから、ファイルを保存して閉じます。

    このファイルの必須値のみを以下に示します。

    表 28. productConfig.properties の設定
    プロパティ
    DepName デプロイメントの記述名を指定します。これは、Sametime System Console 上で固有のデプロイメント名でなければなりません。
    NodeHostName 登録抹消するサーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
  4. 以下のようにして、サーバーを登録抹消します。
    1. コマンドウィンドウを開き、次のコマンドを指定して、登録抹消ユーティリティを実行します。
      • AIX、Linux: unregisterWASProduct.sh -uninstall
      • Windows: unregisterWASProduct.bat -uninstall

    ユーティリティはサーバーを登録抹消し、ConsoleUtility.log という名前のログファイルを生成して、これを console/logs ディレクトリに保管します。登録抹消が正常に行われると、console.pid も生成されます。

AIX、Linux、Windows 上の WebSphere Application Server からのクラスタの削除

WebSphere Application Server Network Deployment から Sametime クラスタを削除します。

このタスクについて

Lotus Sametime System Console からノードを削除し、クラスタおよび個々のサーバーを登録抹消した後で、Network Deployment からクラスタを削除します。 Deployment Manager の Integrated Solutions Console を使用して、クラスタを削除します。

注: クラスタの削除に関する追加情報については、WebSphere Application Server 7 インフォメーションセンターで「クラスターの削除」を参照してください。
手順
  1. Deployment Manager の Integrated Solutions Console で、[サーバー] > [クラスター] > [WebSphere Application Server クラスター] をクリックします。
  2. クラスタを停止します。
  3. 削除するクラスタを選択して、[削除] ボタンをクリックします。
  4. [OK] をクリックします。
  5. [ノードと変更を同期] を選択し、ページの上部にある [メッセージ] ボックスで [保存] をクリックします。
WebSphere ベースの Sametime サーバーをクラスタからアンインストールする

デプロイメント計画を使用してインストールされたサーバーをアンインストールするには、Sametime Gateway とは異なるプロセスが必要になります。

始める前に
Deployment Manager からノードを削除します。
このタスクについて
Sametime サーバーでインストールプログラムを実行すると、[アンインストール] オプションを表示することができます。以下の任意のサーバーをアンインストールできます。
  • Sametime System Console
  • Sametime Proxy Server
  • Sametime Meeting Server
  • Sametime Media Manager 会議マネージャ
  • Sametime Media Manager SIP Proxy/Registrar
  • Sametime Advanced
手順
  1. 以下に示す順序で、Sametime サーバーに関連付けられたすべてのサーバーを停止します。詳細は、サーバーを開始および停止するを参照してください。
    1. Deployment Manager の Integrated Solutions Console にログインし、該当サーバー (クラスタで作業している場合は複数のサーバー) のノードエージェントを停止します。
    2. Sametime サーバーを停止します。
    3. WebSphere Application Server を停止します。
    4. Deployment Manager を停止します。
  2. アンインストールするサーバーにアクセス中のブラウザおよびコマンドウィンドウをすべて閉じます。
  3. アンインストールするサーバーで、Installation Manager を実行します。

    AIX と Linux

    /opt/IBM/InstallationManagerInstallationDirectory/eclipse/IBMIM

    Windows

    [スタート] > [プログラム] > [IBM Installation Manager] > [IBM Installation Manager] を選択します。

  4. サーバーから削除するコンポーネントを選択します。[次へ] をクリックします。
  5. [アンインストール] をクリックします。

    このアンインストールコマンドによりプロファイルが削除されます。ソフトウェアのアンインストール後に表示される [リポジトリ情報] セクションには、ファイルが何もリストされないはずです。

  6. Deployment Manager で以下の手順を実行して、サーバーから Sametime アプリケーションを削除します。
    1. Deployment Manager を開始します。
    2. WebSphere Application Server を始動します。
    3. Integrated Solutions Console にログインします。
    4. WebSphere Application Server インフォメーションセンターの コンソールを使用したエンタープライズアプリケーションのアンインストールの手順に従ってください。
  7. ミーティングサーバーをアンインストールした場合、このノードを meeting_service_bus バストポロジーからも削除する必要があります。
    1. Deployment Manager がインストールされているコンピュータで、Deployment Manager の Sametime サーバーを開始します (まだ開始されていない場合)。
    2. Integrated Solutions Console にログインします。
    3. [サービス統合] > [バス] をクリックして、[meeting_service_bus] をクリックします。
    4. コンテンツペインで、[トポロジー] セクションを見つけ、[バス・メンバー] をクリックします。
    5. アンインストールしたノードを選択して、[削除] をクリックします。
    6. マスター構成に変更内容を保存します。
    7. サーバーのバスメンバーのみを削除した場合は、サーバーの始動時に SIB サービスを使用不可にする必要があります。
  8. Advanced Server をアンインストールした場合は、このノードをバストポロジーからも削除する必要があります。
    1. Deployment Manager を開始します。
    2. WebSphere Application Server を始動します。
    3. Sametime サーバーを開始します。
    4. Integrated Solutions Console にログインします。
    5. [サービス統合] > [バス] をクリックします。
    6. [orgcollab_service_bus] をクリックします。
    7. コンテンツペインで、[トポロジー] セクションを見つけ、[バス・メンバー] をクリックします。
    8. アンインストールしたノードを選択して、[削除] をクリックします。
    9. 前の 3 ステップを繰り返して、以下のバスからバスメンバーを削除します。
      • rtc4web_cluster_service_bus
      • rtc4web_node_service_bus
      • MQTT_Bus
    10. マスター構成に変更内容を保存します。
    11. サーバーのバスメンバーのみを削除した場合は、サーバーの始動時に SIB サービスを使用不可にする必要があります。
  9. クラスタ内の一部のノードだけをアンインストールした場合は、以下の手順で残りのノードを同期します。
    1. Deployment Manager の Integrated Solutions Console で、[システム管理] > [ノード] をクリックします。
    2. クラスタ内のすべてのノードを選択します。
    3. ナビゲータで、[システム管理] > [ノード・エージェント] をクリックします。
    4. ノードエージェントをクリックして、[再起動] をクリックします。ノードエージェントごとに繰り返します。
次のタスク

アンインストール中に、サーバーが Sametime System Console から登録抹消され、WebSphere Application Serverプロファイルが削除されます。

IBM Sametime を再インストールする予定である場合は、正常に再インストールするために、未使用のディレクトリを消去する必要があります。

アンインストールプロセスの途中でエラーを受け取った場合は、アンインストールプロセスを手動で実行するための手順について、以下のトラブルシューティングのトピックを参照してください。

Media Manager ビデオマネージャをクラスタからアンインストールする

IBM Sametime Media Manager のビデオマネージャは、solidDB と共に稼働します。ビデオマネージャのアンインストールの準備ができたら、solidDB もアンインストールします。

始める前に
Deployment Manager からノードを削除します。
このタスクについて
Sametime サーバーでインストールプログラムを実行すると、[アンインストール] オプションを表示することができます。
手順
  1. Sametime ビデオマネージャサーバーに関連付けられているすべてのサーバーを、以下に示す順序で停止します。
    1. Deployment Manager の Integrated Solutions Console にログインし、該当サーバー (クラスタで作業している場合は複数のサーバー) のノードエージェントを停止します。
    2. Sametime Video Manager の開始と停止の説明に従って、ビデオマネージャサーバーと solidDB サーバーを停止します。
    3. WebSphere Application Server を停止します。
    4. Deployment Manager を停止します。
  2. アンインストールするサーバーにアクセス中のブラウザおよびコマンドウィンドウをすべて閉じます。
  3. アンインストールするサーバーで、Installation Manager を実行します。

    /opt/IBM/InstallationManagerInstallationDirectory/eclipse/IBMIM

  4. サーバーから削除するコンポーネントを選択します。[次へ] をクリックします。
  5. [アンインストール] をクリックします。

    このアンインストールコマンドによりプロファイルが削除されます。ソフトウェアのアンインストール後に表示される [リポジトリ情報] セクションには、ファイルが何もリストされないはずです。

  6. 以下の手順を実行して、solidDB をアンインストールします。
    1. /opt/solidDB/soliddb-7.0/Uninstall_IBM_solidDB_7.0 にアクセスします。
    2. 以下のコマンドを入力します。

      Uninstall_IBM_solidDB_7.0

    3. コマンドが正常に終了したら、/opt/solidDB ディレクトリを削除します。
      注: solidDB が正しくクリーンアップされないと、次のインストールが失敗します。このステップは非常に重要です。
次のタスク
IBM Sametime を再インストールする予定である場合は、正常に再インストールするために、未使用のディレクトリを消去する必要があります。
WebSphere ベースの Sametime サーバーをクラスタからアンインストールした後にシステムをクリーニングする

WebSphere ベースのサーバーから IBM Sametime をアンインストールした後、未使用のディレクトリを消去して、IBM Sametime を正常に再インストールするための準備をします。

このタスクについて
ロギングを支援するため、Installation Manager はアンインストール後に一部のディレクトリを残します。IBM Sametime を再インストールする予定の場合は、アンインストール後にこれらのディレクトリを削除する必要があります。そうしないと、再インストールのプロセスは失敗します。削除する必要があるディレクトリを確認するには、Install_manager_root/ にある Installation Manager ログファイルを開きます。

手順
  1. root (AIX または Linux)、あるいはシステム管理者 (Windows) としてログオンします。
  2. コマンドシェルウィンドウまたは Windows Explorer で、WebSphere Application Server インストール済み環境の /usr/IBM ディレクトリまたは同等の最上位ディレクトリにナビゲートします。
  3. アンインストールした製品の Sametime サーバーディレクトリを削除します。保持しておく製品のインストールルートディレクトリは削除しないでください。

    AIX および Linux

    以下のコマンドを使用して、WebSphere Application Server ディレクトリを削除します。コマンド入力の際、app_server_root は、削除する Sametime サーバーディレクトリに置き換えてください。

    rm -rf app_server_root

    Windows

    アンインストールした Sametime サーバーのインストールルートディレクトリを削除します。

  4. プロファイルディレクトリを削除します。

    すべてのプロファイルディレクトリを見つけて、そのディレクトリが app_server_root ディレクトリの外側にあった場合は、そのディレクトリを削除します。

  5. (Linux) ビデオマネージャと solidDB をアンインストールした場合は、solidDB ディレクトリも削除します。

    /opt/solidDB

WebSphere ベースのサーバーをクラスタからアンインストールした後に Deployment Manager を更新する

WebSphere ベースのサーバーから IBM Sametime をアンインストールした後に、残っている Sametime 参照を Deployment Manager から削除します。IBM Sametime を再インストールする予定の場合は、アンインストール後に Deployment Manager を更新する必要があります。そうしないと、再インストールのプロセスは失敗します。

このタスクについて
WebSphere ベースの Sametime サーバーをアンインストールした後に、Deployment Manager を更新して、エンタープライズアプリケーションを (ミーティングサーバーまたは Sametime Advanced の場合はサービス統合バスも) 削除する必要があります。
手順
  1. Deployment Manager の Integrated Solutions Console にログインします。
  2. アンインストールした Sametime サーバーに関連付けられているエンタープライズアプリケーションを削除します。

    WebSphere Application Server インフォメーションセンターの コンソールを使用したエンタープライズアプリケーションのアンインストールの説明に従ってください。

    アンインストールした Sametime サーバーのアプリケーション名を削除します。

    ミーティングサーバー
    • ミーティングサーバー管理
    • Sametime Meeting Server
    プロキシサーバー
    • SametimeProxy
    Media Manager
    • ConferenceFocus
    • IBM Lotus SIP プロキシ
    • IBM Lotus SIP レジストラ
    Advanced Server
    • Lotus Sametime Advanced アプリケーション
    • Location_Service
    • Was-At_Service
  3. Sametime Meeting Server または Sametime Advanced をアンインストールした場合は、サービス統合バスリンクを削除します。
    1. [サービス統合] > [バス] をクリックします。
    2. 削除するサービス統合バスリンクに関連するメッセージングエンジンを選択します。
    3. [サービス統合バス・リンク] をクリックします。
    4. 削除するサービス統合バスリンクを選択します。
      ミーティングサーバー
      • meeting_service_bus
      Advanced Server
      • orgcollab_service_bus
      • rtc4web_cluster_service_bus
      • rtc4web_node_service_bus
      • MQTT_Bus
    5. [削除] をクリックします。
  4. マスター構成に変更内容を保存します。
Linux または Windows で、クラスタの Sametime Bandwidth Manager のサーバーノードをアンインストールする

Linux または Windows を実行中のサーバーで、IBM Sametime Bandwidth Manager をアンインストールします。このサーバーは、他の Sametime サーバーと同様に IBM WebSphere Application Server 上で稼働しますが、アンインストールには別の手順が必要です。

始める前に
Bandwidth Manager をアンインストールするサーバーノードで、適切な IBM WebSphere Application Server インスタンスが稼働していることを確認します。
手順
  1. Bandwidth Manager をアンインストールするサーバーでコマンドライン端末またはプロンプトを使用して、解凍したアンインストールファイルが格納されている ¥TMP¥BWM フォルダにナビゲートします。
  2. 次のコマンドを実行して、Bandwidth Manager をアンインストールします。
    • Linux
      WAS_install_root/profiles/Profile_name/bin/ws_ant.sh uninstall
      ここで、
      • Profile_name は、Bandwidth Manager アプリケーションがインストールされる WebSphere Application Server プロファイル名です (通常は「AppServerProfile」)。
      • WAS_install_root は、WebSphere Application Server がインストールされるルートディレクトリです。通常、Linux の場合は /opt/IBM/WebSphere/AppServer になります。
      例:
      /opt/IBM/WebSphere/AppServer/profiles/AppServerProfile/bin/ws_ant.sh uninstall
    • Microsoft Windows
      WAS_install_root¥profiles¥Profile_name¥bin¥ws_ant.bat uninstall
      ここで、
      • Profile_name は、Bandwidth Manager アプリケーションがインストールされる WebSphere Application Server プロファイル名です (通常は「AppServerProfile」)。
      • WAS_install_root は、WebSphere Application Server がインストールされるルートディレクトリです。通常、MicrosoftWindows の場合は C:¥Program Files¥WebSphere¥AppServer で、Linux の場合は /opt/IBM/WebSphere/AppServer です。
        重要: Windows の場合は、DOS の短縮版のディレクトリ名 (C:/PROGRA~1/IBM/WebSphere/AppServer など) を使用する必要があります。
      例:
      C:¥PROGRA~1¥IBM¥WebSphere¥AppServer¥profiles¥AppServerProfile¥bin¥ws_ant.bat uninstall
    注: パスとパラメータをコピーして貼り付けることはしないでください。制御文字が意図せずにコマンドに挿入される場合があります。コマンドを手動で入力することをお勧めします。
タスクの結果
このスクリプトにより、以下の変更が行われます。
  • Bandwidth Manager のインストール時に作成されたデータソース DS_BWM が削除されます。
  • Websphere Application Server のアプリケーションである BandwidthManagerSIPFrontend、BW_Pool_Application、BandwidthManager が削除されます。
  • Sametime サーバーのポートレットノードから Bandwidth Manager ノードが削除されます。
次のタスク
元のインストールの際に手動ステップ (LDAP 統合リポジトリの構成など) を実行した場合は、それらのステップを手動で元に戻す必要があります。
WebSphere および Sametime Gateway をアンインストールする

IBM AIX、Linux、Microsoft Windows を実行しているコンピュータで、IBM WebSphere Application Server および IBM Sametime Gateway Server アプリケーションをアンインストールします。

このタスクについて

WebSphere Application Server および Sametime Gateway 製品のアンインストール手順は、オペレーティングシステムによって異なります。

AIX または Linux で WebSphere および Sametime Gateway をアンインストールする

IBM AIX または Linux を実行しているサーバーで IBM Sametime Gateway をアンインストールします。

始める前に
Sametime Gateway Server を自動的にアンインストールすると、WebSphere Application Server も同時に削除されます。Sametime Gateway Server を再インストールする場合は、DB2 を最初にアンインストールする必要はありません。DB2 をアンインストールする必要がある場合は、DB2 インフォメーションセンターにある指示に従って別々にアンインストールします。
注: WebSphere Application Server、Sametime Gateway Profile、Sametime Gateway は、新たにインストールする前に、アンインストールする必要があります。一部のコンポーネントが削除されていない場合、VPD レジストリは、Sametime Gateway がまだインストールされているものと判断し、ユーザーが Sametime Gateway の 2 つ目のインスタンスをインストールしようとしていると判断する可能性があります。
手順
  1. 以下に示す順序で、Sametime サーバーに関連付けられたすべてのサーバーを停止します。詳細は、サーバーを開始および停止するを参照してください。
    1. Deployment Manager の Integrated Solutions Console にログインし、該当サーバー (クラスタで作業している場合は複数のサーバー) のノードエージェントを停止します。
    2. Sametime サーバーを停止します。
    3. WebSphere Application Server を停止します。
    4. Deployment Manager を停止します。
  2. アンインストールするサーバーにアクセス中のブラウザおよびコマンドウィンドウをすべて閉じます。
  3. コマンドウィンドウを開き、stgw_server_root/_uninst ディレクトリにナビゲートします。デフォルトのパスの詳細については、ディレクトリ規則を参照してください。
  4. 該当するコマンドを実行します。
    • GUI モードの場合 ./uninstaller.bin と入力します。
    • コンソールモードの場合 ./uninstaller.bin -console と入力します。
  5. プロシージャーをアンインストールする際に使用する言語を選択し、[OK] をクリックします。ウェルカム画面が表示されます。
  6. [次へ] をクリックして、先に進みます。Sametime Gateway Server のフィーチャー画面が表示されます。
  7. 使用可能なコンポーネント/機能のチェックボックスをすべて選択し、[次へ] をクリックします。アンインストールの概要に関する画面が表示されます。
  8. [アンインストール] をクリックして、プロシージャーを開始します。 進行状況は、画面に表示されます。
  9. アンインストールが完了したら、概要に関する情報を確認し、[完了] をクリックし、ウィザードを終了します。
  10. ご使用のコンピュータから、すべての Sametime Gateway Server インストールフォルダを削除します。
次のタスク

Sametime Gateway の新規バージョンをインストールする前に、WebSphere Application Server、Sametime Gateway Profile、Sametime Gateway アプリケーションをすべてアンインストールする必要があります。すべてのコンポーネントが削除されていない場合、VPD レジストリは、新規インストールを、初期インスタンスでなく、Sametime Gateway の追加インスタンスとみなす可能性があります。

WebSphere Application Server が完全にアンインストールされていなかった場合は、WebSphere Application Server を手動で削除する手順について、『AIX、Linux、Windows での WebSphere Application Server の手動削除』を参照してください。

Windows で WebSphere および Sametime Gateway をアンインストールする

Microsoft Windows を実行しているサーバーで IBM Sametime Gateway をアンインストールします。

始める前に
Sametime Gateway Server を自動的にアンインストールすると、WebSphere Application Server も同時に削除されます。Sametime Gateway Server を再インストールする場合は、DB2 を最初にアンインストールする必要はありません。DB2 をアンインストールする必要がある場合は、DB2 インフォメーションセンターにある指示に従って別々にアンインストールします。
手順
  1. 以下に示す順序で、Sametime サーバーに関連付けられたすべてのサーバーを停止します。詳細は、サーバーを開始および停止するを参照してください。
    1. Deployment Manager の Integrated Solutions Console にログインし、該当サーバー (クラスタで作業している場合は複数のサーバー) のノードエージェントを停止します。
    2. Sametime サーバーを停止します。
    3. WebSphere Application Server を停止します。
    4. Deployment Manager を停止します。
  2. アンインストールするサーバーにアクセス中のブラウザおよびコマンドウィンドウをすべて閉じます。
  3. コマンドウィンドウを開き、stgw_server_root/_uninst ディレクトリにナビゲートします。デフォルトのパスの詳細については、ディレクトリ規則を参照してください。
  4. 以下の該当するコマンドを入力してアンインストールプログラムを開始します。
    • GUI モードの場合、uninstaller.exe と入力します。
    • コンソールモードの場合、uninstaller.exe -console と入力します。
  5. プロシージャーをアンインストールする際に使用する言語を選択し、[OK] をクリックします。ウェルカム画面が表示されます。
  6. [次へ] をクリックして、先に進みます。Sametime Gateway Server のフィーチャー画面が表示されます。
  7. 使用可能なコンポーネント/機能のチェックボックスをすべて選択し、[次へ] をクリックします。アンインストールの概要に関する画面が表示されます。
  8. [アンインストール] をクリックして、プロシージャーを開始します。 進行状況は、画面に表示されます。
  9. アンインストールが完了したら、概要に関する情報を確認し、 [完了] をクリックし、ウィザードを終了します。
  10. ご使用のコンピュータから、すべての Sametime Gateway Server インストールフォルダを削除します。
次のタスク

Sametime Gateway の新規バージョンをインストールする前に、WebSphere Application Server、Sametime Gateway Profile、Sametime Gateway アプリケーションをすべてアンインストールする必要があります。すべてのコンポーネントが削除されていない場合、VPD レジストリは、新規インストールを、初期インスタンスでなく、Sametime Gateway の追加インスタンスとみなす可能性があります。

WebSphere Application Server が完全にアンインストールされていなかった場合は、WebSphere Application Server を手動で削除する手順について、『AIX、Linux、Windows での WebSphere Application Server の手動削除』を参照してください。

Deployment Manager からの Sametime アプリケーションのアンインストール

クラスタ内の最後のノードをアンインストールしてクラスタを削除したら、Deployment Manager から IBM Sametime アプリケーションをクリアして、WebSphere エンタープライズアプリケーションのリストに表示されないようにします。

このタスクについて
手順
  1. Deployment Manager で、Integrated Solutions Console にログインします。
  2. [アプリケーション] > [アプリケーション・タイプ] > [WebSphere エンタープライズ・アプリケーション] をクリックします。
  3. 予防措置として、Sametime アプリケーションをバックアップします。アンインストールする Sametime アプリケーションを選択し、[エクスポート] をクリックします。エンタープライズアプリケーション (.ear) ファイルにアプリケーションがエクスポートされ、バインディング情報が保存されます。
  4. Sametime アプリケーションを選択し、[アンインストール] をクリックします。次に [OK] をクリックします。
  5. 管理構成の変更内容を保存します。
  6. ノードを再同期して、アプリケーションバイナリをノードから削除します。[システム管理] > [ノード]をクリックします。クラスタ内の全ノードを選択し、[完全な再同期] をクリックします。
クラスタを削除した後に multibroker.xml ファイルを編集する

クラスタを削除した後に、multibroker.xml ファイルを編集して特定の行を削除します。

このタスクについて
multibroker.xml ファイルを編集して次の行を削除します。
<multibroker:DataReplicationDomain xmi:id="DataReplicationDomain_
   1286203735111" name="stCellDRS"/>
例では、最終行の前の太字で示された multibroker ステートメントがこれに当たります。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<xmi:XMI xmi:version="2.0" xmlns:xmi="http://www.omg.org/XMI" 
   xmlns:multibroker="http://www.ibm.com/websphere/appserver/schemas/5.0/multibroker.xmi">
<multibroker:DataReplicationDomain xmi:id="DataReplicationDomain_1285353668677" name="CsCellDRS">
<defaultDataReplicationSettings xmi:id="DataReplication_1285353669177" 
   requestTimeout="5" encryptionType="NONE" numberOfReplicas="-1">
<partition xmi:id="DRSPartition_1285353669474" partitionOnEntry="false"/>
<serialization xmi:id="DRSSerialization_1285353669490" entrySerializationKind="BYTES" 
   propertySerializationKind="BYTES"/>
<pooling xmi:id="DRSConnectionPool_1285353669505" poolConnections="false"/>
</defaultDataReplicationSettings>
</multibroker:DataReplicationDomain>
<multibroker:DataReplicationDomain xmi:id="DataReplicationDomain_1285354058851" 
   name="stCellDRS">
<defaultDataReplicationSettings xmi:id="DataReplication_1286203735454" 
   requestTimeout="5" encryptionType="NONE" numberOfReplicas="-1">
<partition xmi:id="DRSPartition_1286203735689" partitionOnEntry="false"/>
<serialization xmi:id="DRSSerialization_1286203735704" entrySerializationKind="BYTES" 
   propertySerializationKind="BYTES"/>
<pooling xmi:id="DRSConnectionPool_1286203735720" poolConnections="false"/>
</defaultDataReplicationSettings>
</multibroker:DataReplicationDomain>
<multibroker:DataReplicationDomain xmi:id="DataReplicationDomain_1286203735111" 
   name="stCellDRS"/>
</xmi:XMI>

IBM i で Sametime サーバーをアンインストールする

必要に応じて、IBM i で実行されているサーバーから IBM Sametime 製品をアンインストールできます。

IBM i でのクラスタリングされていないサーバーのアンインストール

IBM i で稼働する IBM Sametime コンポーネントを実行する、クラスタリングされていないサーバーをアンインストールします。

このタスクについて
Sametime をアンインストールする手順は、アンインストールするコンポーネントによって異なります。
IBM i での Sametime Community Server のアンインストール

IBM i の IBM Sametime Community Server をアンインストールする場合、Sametime System Console からサーバーを登録抹消してから、ホストである IBM Domino サーバーからサーバーを削除します。

このタスクについて

IBM i の Sametime Community Server をアンインストールするには、以下の操作を実行します。

IBM i でコミュニティサーバーを登録抹消する

Sametime System Console の管理対象サーバーのリストから、IBM i で稼働する IBM Sametime Community Server を削除するには、そのサーバーで登録抹消ユーティリティを実行します。IBM i 上のサーバーの登録抹消が必要になるのは、サーバーのアンインストールを計画している場合か、サーバーをコンソールから削除することが必要になるその他の何らかのアクティビティを実行している場合のみです。

始める前に
Sametime System Console が開始されている必要があります。
このタスクについて
このタスクの実行中には、以下のファイルを編集します。トピックのタイトルをクリックすると、各ファイルの詳細を参照できます。各トピックを新しいブラウザタブまたはウィンドウで開き、参照用に開いたままにしておくことをお勧めします。 Sametime Community Server をコンソールから削除すると、そのサーバーでは再びレガシポリシーが使用されるようになります。
手順
  1. 以下のように、console.properties ファイルと productConfig.properties ファイルをバックアップします。
    1. コミュニティサーバーの sametime_server_data_directory/console ディレクトリにナビゲートします。
    2. console.properties および productConfig.properties ファイルのバックアップコピーを (別の名前を使用して) 作成します。
  2. サーバーを最初に登録したときに指定した、console.properties ファイル内の以下の値を確認します。暗号化された System Console パスワードをはじめとするすべての値は既にプロパティファイルに含まれているはずです。
    表 29. console.properties 設定
    プロパティ
    SSCHostName Sametime System Console サーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
    SSCHTTPPort SSL が無効で、SSCSSLEnabled の値が「false」の場合、Sametime System Console サーバーで使用する HTTP ポートを指定します。

    正しい HTTP ポートを判別するには、Sametime System Console のアプリケーションサーバープロファイルの AboutThisProfile.txt ファイルを開き、[HTTP トランスポートポート] に指定した設定を使用します。デフォルトのプロファイル名は STSCAppProfile です。

    IBM i 上の /QIBM/UserData/Websphere/AppServer/version_number/SametimeWAS/profiles/STSCAppProfile/logs/AboutThisProfile.txt で、AboutThisProfile.txt ファイルを探します。

    SSCUserName Sametime System Console をインストールしたときに作成した IBM WebSphere Application Server ユーザー ID を入力します。デフォルトは wasadmin です。
    SSCPassword SSCUserName に関連付けられている WebSphere Application Server のパスワードを入力します。
    SSCSSLEnabled セキュア接続を使用して Sametime System Console に接続するには、この値を「true」に変更します。
    注: Sametime System Console が、システムホスト名と異なるホスト名を使用してインストールされた場合、この値が「false」に設定されていることを確認してください。そうしないと、登録は失敗します。
    SSCHTTPSPort SSCSSLEnabled を「true」に設定する場合、Sametime System Console サーバーが使用する HTTPS ポートを指定します。
  3. productConfig.properties ファイル内の設定が正しいことを確認し、必要な場合は変更してから、ファイルを保存して閉じます。

    このファイルで必須の値は、以下の値だけです。

    DepName: 登録抹消する場合、DepName はインストール時に使用した名前、つまり、Sametime System Console で認識できるこのデプロイメントの固有名でなければなりません。

  4. Sametime Community Server を開始します。
  5. unregisterProductNode.sh 登録抹消ユーティリティを実行します。
    1. IBM i のコマンドラインで、コマンド QSH を実行して QShell インタープリタを開始します。
    2. サーバーのコンソールディレクトリ (例えば、cd /stserver/data/console) にナビゲートします。
    3. シェルスクリプト unregisterProductNode.sh を実行し、サーバーを登録抹消します。
    4. 登録抹消ユーティリティが実行されると、notes.ini ファイルの場所の入力を求めるプロンプトが表示されます。 サーバーを登録抹消するときに入力を求められるのは notes.ini ファイルの場所だけです。notes.ini ファイルが格納されているディレクトリ (例えば、/stserver/data) の絶対パスを入力し、[Enter] キーを押します。
    5. 登録スクリプトが完了したら、[F3] を押して、QSH を終了します。

      ユーティリティがサーバーを登録抹消し、ConsoleUtility.log というログファイルを生成して consoles/logs ディレクトリに格納します。登録抹消が正常に行われると、console.pid は削除されます。

IBM i Domino サーバーから Sametime Community Server を削除する

Sametime Community Server ソフトウェアの Sametime ファイルをシステムから削除できます。Sametime Community Server のインストール後に ADDLSTDOM コマンドを実行したときに加えられた変更を元に戻すには、RMVLSTDOM コマンドを使用します。

このタスクについて

Lotus Domino サーバーから Sametime Community Server を削除すると、Lotus Domino サーバーのデータディレクトリに追加されていたファイルや、Sametime コンポーネントの実行中に作成されていた Sametime 関連のすべてのファイルが削除されます。ユーザー文書やサーバー文書を含む Domino ディレクトリに対する更新、ACL に対する変更の内容は破棄されません。Lotus Domino サーバーから Sametime を削除する手順は、次のとおりです。

手順
  1. Sametime を削除する Lotus Domino サーバーを終了します。
  2. IBM i のコマンドラインに次のコマンドを入力し、[F4] キーを押します。
    RMVLSTDOM
  3. Sametime を削除する Lotus Domino サーバーの名前を入力し、[Enter] キーを押します。
  4. プロンプトで指示されたら「g」と入力して、Lotus Domino サーバーからの Sametime の削除コマンドを実行します。

    Sametime が削除されたことを示すメッセージが表示されます。

  5. Lotus Domino Administrator アプリケーションを使用し、[Sametime サーバーかどうか] フィールドを [いいえ] に変更して Lotus Domino サーバー文書を変更します。
  6. この Sametime サーバーと他の Sametime サーバーとの間の Sametime 接続文書をすべて削除します。
  7. オプション: Sametime Community Server が LDAP ディレクトリを使用していた場合、そのサーバーの LDAP 文書はディレクトリアシスタントデータベースに存在します。この文書やその他の不必要な文書を、ディレクトリアシスタントデータベースから削除しなければならない場合があります。
タスクの結果

Sametime の削除後も IBM Domino サーバーによりサーバーとしての機能が実行されます。

システムから Sametime Community Server ソフトウェアを削除する場合は、サーバーから Sametime を削除して、DLTLICPGM (Delete Licensed Program) コマンドを実行します。
  • Sametime Standard の場合は、5724J23 オプション 1 を削除してから、5724J23 *BASE を削除します。
  • Sametime Entry の場合は、5724J23 *BASE を削除します。
IBM i での WebSphere ベースの Sametime サーバーのアンインストール

IBM Sametime Meeting Server、Sametime Proxy Server、Sametime System Console をアンインストールする際は、Sametime Gateway とは異なる手順を実行します。

このタスクについて
Sametime Meeting Server、Sametime Proxy Server、Sametime System Console をアンインストールするには、以下の手順に従います。
IBM i で Sametime Gateway を登録抹消する

IBM i で IBM Sametime Gateway Server をアンインストールする前に、登録抹消ユーティリティを実行して、Sametime System Console の管理対象サーバーのリストからそのサーバーを削除します。Sametime Gateway を登録抹消するのは、サーバーをアンインストールする場合か、製品をコンソールから削除する必要があるその他の何らかのアクティビティを実行する場合に限定してください。

このタスクについて
このタスクの実行中には、以下のファイルを編集します。トピックのタイトルをクリックすると、各ファイルの詳細を参照できます。各トピックを新しいブラウザタブまたはウィンドウで開き、参照用に開いたままにしておくことをお勧めします。
手順
  1. 以下のように、console.properties ファイルと productConfig.properties ファイルをバックアップします。
    1. サーバーの InstallLocation/console ディレクトリにナビゲートします。 /QIBM/UserData/STGateway/ProfileName ディレクトリ (ProfileName は Gateway のインストール時に指定した名前) にナビゲートします。
    2. console.properties および productConfig.properties ファイルのバックアップコピーを (別の名前を使用して) 作成します。
  2. console.properties ファイルで以下の値を更新し、ファイルを保存します。
    表 30. console.properties 設定. console.properties ファイル内で更新するべきプロパティと値
    プロパティ
    SSCHostName Sametime System Console サーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
    SSCHTTPPort SSL が無効で、SSCSSLEnabled の値が「false」の場合、Sametime System Console サーバーで使用する HTTP ポートを指定します。

    正しい HTTP ポートを判別するには、Sametime System Console のアプリケーションサーバープロファイルの AboutThisProfile.txt ファイルを開き、[HTTP トランスポートポート] に指定した設定を使用します。デフォルトのプロファイル名は STSCAppProfile です。

    IBM i 上の /QIBM/UserData/Websphere/AppServer/version_number/SametimeWAS/profiles/STSCAppProfile/logs/AboutThisProfile.txt で、AboutThisProfile.txt ファイルを探します。

    SSCUserName Sametime System Console をインストールしたときに作成した IBM WebSphere Application Server ユーザー ID を入力します。デフォルトは wasadmin です。
    SSCPassword SSCUserName に関連付けられている WebSphere Application Server のパスワードを入力します。
  3. productConfig.properties ファイル内の設定が正しいことを確認し、必要な場合は変更してから、ファイルを保存して閉じます。

    このファイルの必須値のみを以下に示します。

    表 31. productConfig.properties の設定. productConfig.properties ファイルの必須プロパティと値
    プロパティ
    DepName デプロイメントの記述名を指定します。これは、Sametime System Console 上で固有のデプロイメント名でなければなりません。
    NodeHostName 登録抹消するサーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
  4. 以下のようにして、サーバーを登録抹消します。
    1. IBM i のコマンドラインで、コマンド QSH を実行して QShell インタープリタを開始します。
    2. サーバーのコンソールディレクトリにナビゲートします。 /QIBM/UserData/STGateway/ProfileName ディレクトリ (ProfileName は Gateway のインストール時に指定した名前) にナビゲートします。
    3. シェルスクリプト unregisterWASProduct.sh -uninstall を実行し、サーバーを登録抹消します。
    4. 登録スクリプトが完了したら、[F3] を押して、QSH を終了します。

    ユーティリティがサーバーを登録抹消し、ConsoleUtility.log ファイルを生成して console/logs に格納します。登録抹消が正常に行われると、ユーティリティによって console.pid ファイルが console ディレクトリから削除されます。

WebSphere Application Server 上で稼働する IBM i Sametime サーバーのアンインストール

IBM i を実行しているサーバーで IBM Sametime System Console、 IBM Sametime Meeting Server、IBM Sametime Proxy Server をアンインストールします。

このタスクについて
これらのサーバーのいずれかをアンインストールするには、以下の手順を実行します
  • Sametime System Console
  • Sametime Proxy Server
  • Sametime Meeting Server
手順
  1. 以下に示す順序で、Sametime サーバーに関連付けられたすべてのサーバーを停止します。詳しくは、トピック「サーバーを開始および停止するためのコマンド解説書」を参照してください。
    1. Deployment Manager の Integrated Solutions Console にログインし、該当サーバー (クラスタで作業している場合は複数のサーバー) のノードエージェントを停止します。
    2. Sametime サーバーを停止します。
    3. WebSphere Application Server を停止します。
    4. クラスタで Deployment Manager を停止します。
  2. アンインストールするサーバーにアクセス中のブラウザおよびコマンドウィンドウをすべて閉じます。
  3. インストールパッケージの responseFiles フォルダにナビゲートします。フォルダの例を以下に示します。

    /MySametimePackages/STMeetings/responseFiles

  4. 固有のインストールに応じた設定でアンインストール rsp ファイルをカスタマイズします。
    • Sametime System Console: ISCuninstall.rsp
    • Sametime Meeting Server: IMSuninstall.rsp
    • Sametime Proxy Server: IPuninstall.rsp
  5. この手順でリストされている任意の Sametime サーバーのアンインストール時にこのパラメータを指定します。
    • acceptLicense='true' を <agent-input temporary='true' clean='true' acceptLicense='false'> に変更します
    • offering profile 値が、以下のようなインストール応答ファイル (ISC_i.rsp、IMS_ssc_i.rsp、IP_ssc_i.rsp) の値と同じであることを確認します。

      <offering profile='IBM Sametime Server Platform' features='CEMain,ssc,nossc' id='com.ibm.lotus.sametime.proxyserver'/>

  6. IBM i のコマンドラインで次のコマンドを実行して、QShell インタープリタを開始します。

    QSH

  7. Installation Manager ディレクトリへの完全修飾パスを指定して、cd シェルコマンドを実行します。例えば、以下のように指定します。

    cd /qibm/proddata/InstallationManager/eclipse/tools

  8. 次のコマンドを入力して、IBM Installation Manager を使用してアンインストールを開始します。

    ./imcl input /ISCuninstall.rsp または IMSuninstall.rsp または IPuninstall.rsp のパスと名前 -log /log_path/log_name -acceptLicense

    例えば、Sametime System Console をアンインストールするには、以下のコマンドを入力します。

    ./imcl input /ST9build/SSC/ISCuninstall.rsp -log /st9/logs/SSCuninstall -acceptLicense

  9. スクリプトの実行が完了すると、結果の要約が表示されます。Integrated Solutions Console に接続するための URL をメモします。表示された「管理ポート」は、System Console にログインするときに使用する必要があるポートです。
  10. [F3] を押して、QSH を終了します。

    アンインストール中に、サーバーが Sametime System Console から登録抹消され、Sametime アプリケーションがサーバーから削除されます。

IBM i での Sametime Gateway のアンインストール

IBM i を実行しているサーバーで IBM Sametime Gateway をアンインストールします。

このタスクについて

IBM i では、説明に従って、Sametime Gateway をアンインストールした後に IBM WebSphere Application Server をアンインストールできます。

デフォルトのパスの詳細については、ディレクトリ規則を参照してください。

手順
  1. 実行中のサーバーをすべてシャットダウンしてください。クラスタをアンインストールする場合は、Deployment Manager およびノードエージェントもシャットダウンしてください。
  2. QShell セッションを開始します。
  3. stgw_server_root/_uninst ディレクトリにナビゲートします。
  4. uninstalli5OS.sh と入力します。
  5. プロシージャーをアンインストールする際に使用する言語を選択し、[OK] をクリックします。ウェルカム画面が表示されます。
  6. [次へ] をクリックして、先に進みます。Sametime Gateway Server のフィーチャー 画面が表示されます。
  7. [アンインストール] をクリックして、プロシージャーを開始します。 進行状況は、画面に表示されます。
  8. アンインストールが完了したら、概要に関する情報を確認し、[完了] をクリックし、ウィザードを終了します。
  9. サーバーのクラスタをアンインストールする場合は、単一サーバーデプロイメントで行う場合と同じようにアンインストールユーティリティを実行し、前の手順を各ノードで繰り返してください。
  10. WebSphere Application Server をアンインストールします。

    WebSphere Application Server のアンインストールの完全な詳細については、WebSphere Application Server インフォメーションセンターを参照してください。

次のタスク

アンインストールプロセスの途中でエラーを受け取った場合は、アンインストールプロセスを手動で実行するための手順について、以下のトラブルシューティングのトピックを参照してください。

IBM i でのクラスタリング済みサーバーのアンインストール

IBM i 上で単一のクラスタリング済み Sametime サーバーをアンインストールするには、このセクションの説明に従ってください。

このタスクについて
アンインストールするクラスタリング済み Sametime サーバーに対応する手順を実行します。
IBM i で単一のクラスタリング済み Sametime Community Server をアンインストールする

IBM i 上で稼働する単一のクラスタリング済み IBM Sametime Community Server をアンインストールできます。

このタスクについて

単一のクラスタリング済み Sametime Community Server をアンインストールする前に、以下の手順に従ってこのサーバーをクラスタから削除します。

IBM i 上のクラスタからの Sametime Community Server の削除

Sametime System Console の管理対象クラスタの一部になっている IBM Sametime Community Server をアンインストールする前に、クラスタからそのサーバーを削除します。

このタスクについて
以下の手順に従って、Sametime System Console で管理されているクラスタから Sametime Community Server を削除します。
手順
  1. コミュニティサーバーの sametime_server_data_directory/console ディレクトリにナビゲートします。
  2. console.properties ファイルで以下の値を更新してから、ファイルを保存して閉じます。
    表 32. console.properties 設定
    プロパティ
    SSCHostName Sametime System Console サーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
    SSCHTTPPort SSL が無効で、SSCSSLEnabled の値が「false」の場合、Sametime System Console サーバーで使用する HTTP ポートを指定します。

    正しい HTTP ポートを判別するには、Sametime System Console のアプリケーションサーバープロファイルの AboutThisProfile.txt ファイルを開き、[HTTP トランスポートポート] に指定した設定を使用します。デフォルトのプロファイル名は STSCAppProfile です。

    IBM i 上の /QIBM/UserData/Websphere/AppServer/version_number/SametimeWAS/profiles/STSCAppProfile/logs/AboutThisProfile.txt で、AboutThisProfile.txt ファイルを探します。

    SSCUserName Sametime System Console をインストールしたときに作成した IBM WebSphere Application Server ユーザー ID を入力します。デフォルトは wasadmin です。
    SSCPassword SSCUserName に関連付けられている WebSphere Application Server のパスワードを入力します。
  3. updateSTCluster 登録ユーティリティを実行します。
    1. IBM i のコマンドラインで、コマンド QSH を実行して QShell インタープリタを開始します。
    2. サーバーのコンソールディレクトリ (例えば、cd /stserver/data/console) にナビゲートします。
    3. シェルスクリプト updateSTCluster.sh -remove を実行し、クラスタを登録抹消します。
    4. クラスタの名前を求めるプロンプトがユーティリティから出されたら、名前を入力して [Enter] キーを押します。
    5. ユーティリティが完了したら、[F3] を押して QSH を終了します。

      ユーティリティにより、Sametime Community Server がクラスタから削除され、console/logs ディレクトリに ConsoleUtility.log ファイルが生成されます。

IBM i でクラスタリングされたコミュニティサーバーを登録抹消する

Sametime System Console の管理対象サーバーのリストから、IBM i で稼働する IBM Sametime Community Server を削除するには、そのサーバーで登録抹消ユーティリティを実行します。IBM i 上のサーバーの登録抹消が必要になるのは、サーバーのアンインストールを計画している場合か、サーバーをコンソールから削除することが必要になるその他の何らかのアクティビティを実行している場合のみです。

始める前に
Sametime System Console が開始されている必要があります。
このタスクについて
このタスクの実行中には、以下のファイルを編集します。トピックのタイトルをクリックすると、各ファイルの詳細を参照できます。各トピックを新しいブラウザタブまたはウィンドウで開き、参照用に開いたままにしておくことをお勧めします。 Sametime Community Server をコンソールから削除すると、そのサーバーでは再びレガシポリシーが使用されるようになります。
手順
  1. 以下のように、console.properties ファイルと productConfig.properties ファイルをバックアップします。
    1. コミュニティサーバーの sametime_server_data_directory/console ディレクトリにナビゲートします。
    2. console.properties および productConfig.properties ファイルのバックアップコピーを (別の名前を使用して) 作成します。
  2. サーバーを最初に登録したときに指定した、console.properties ファイル内の以下の値を確認します。暗号化された System Console パスワードをはじめとするすべての値は既にプロパティファイルに含まれているはずです。
    表 33. console.properties 設定
    プロパティ
    SSCHostName Sametime System Console サーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
    SSCHTTPPort SSL が無効で、SSCSSLEnabled の値が「false」の場合、Sametime System Console サーバーで使用する HTTP ポートを指定します。

    正しい HTTP ポートを判別するには、Sametime System Console のアプリケーションサーバープロファイルの AboutThisProfile.txt ファイルを開き、[HTTP トランスポートポート] に指定した設定を使用します。デフォルトのプロファイル名は STSCAppProfile です。

    IBM i 上の /QIBM/UserData/Websphere/AppServer/version_number/SametimeWAS/profiles/STSCAppProfile/logs/AboutThisProfile.txt で、AboutThisProfile.txt ファイルを探します。

    SSCUserName Sametime System Console をインストールしたときに作成した IBM WebSphere Application Server ユーザー ID を入力します。デフォルトは wasadmin です。
    SSCPassword SSCUserName に関連付けられている WebSphere Application Server のパスワードを入力します。
    SSCSSLEnabled セキュア接続を使用して Sametime System Console に接続するには、この値を「true」に変更します。
    注: Sametime System Console が、システムホスト名と異なるホスト名を使用してインストールされた場合、この値が「false」に設定されていることを確認してください。そうしないと、登録は失敗します。
    SSCHTTPSPort SSCSSLEnabled を「true」に設定する場合、Sametime System Console サーバーが使用する HTTPS ポートを指定します。
  3. productConfig.properties ファイル内の設定が正しいことを確認し、必要な場合は変更してから、ファイルを保存して閉じます。

    このファイルで必須の値は、以下の値だけです。

    DepName: 登録抹消する場合、DepName はインストール時に使用した名前、つまり、Sametime System Console で認識できるこのデプロイメントの固有名でなければなりません。

  4. Sametime Community Server を開始します。
  5. unregisterProductNode.sh 登録抹消ユーティリティを実行します。
    1. IBM i のコマンドラインで、コマンド QSH を実行して QShell インタープリタを開始します。
    2. サーバーのコンソールディレクトリ (例えば、cd /stserver/data/console) にナビゲートします。
    3. シェルスクリプト unregisterProductNode.sh を実行し、サーバーを登録抹消します。
    4. 登録抹消ユーティリティが実行されると、notes.ini ファイルの場所の入力を求めるプロンプトが表示されます。 サーバーを登録抹消するときに入力を求められるのは notes.ini ファイルの場所だけです。notes.ini ファイルが格納されているディレクトリ (例えば、/stserver/data) の絶対パスを入力し、[Enter] キーを押します。
    5. 登録スクリプトが完了したら、[F3] を押して、QSH を終了します。

      ユーティリティがサーバーを登録抹消し、ConsoleUtility.log というログファイルを生成して consoles/logs ディレクトリに格納します。登録抹消が正常に行われると、console.pid は削除されます。

クラスタリングされた Sametime Community Server を IBM i Domino サーバーから削除する

Sametime Community Server ソフトウェアの Sametime ファイルをシステムから削除できます。Sametime Community Server のインストール後に ADDLSTDOM コマンドを実行したときに加えられた変更を元に戻すには、RMVLSTDOM コマンドを使用します。

このタスクについて

Lotus Domino サーバーから Sametime Community Server を削除すると、Lotus Domino サーバーのデータディレクトリに追加されていたファイルや、Sametime コンポーネントの実行中に作成されていた Sametime 関連のすべてのファイルが削除されます。ユーザー文書やサーバー文書を含む Domino ディレクトリに対する更新、ACL に対する変更の内容は破棄されません。Lotus Domino サーバーから Sametime を削除する手順は、次のとおりです。

手順
  1. Sametime を削除する Lotus Domino サーバーを終了します。
  2. IBM i のコマンドラインに次のコマンドを入力し、[F4] キーを押します。
    RMVLSTDOM
  3. Sametime を削除する Lotus Domino サーバーの名前を入力し、[Enter] キーを押します。
  4. プロンプトで指示されたら「g」と入力して、Lotus Domino サーバーからの Sametime の削除コマンドを実行します。

    Sametime が削除されたことを示すメッセージが表示されます。

  5. Lotus Domino Administrator アプリケーションを使用し、[Sametime サーバーかどうか] フィールドを [いいえ] に変更して Lotus Domino サーバー文書を変更します。
  6. この Sametime サーバーと他の Sametime サーバーとの間の Sametime 接続文書をすべて削除します。
  7. オプション: Sametime Community Server が LDAP ディレクトリを使用していた場合、そのサーバーの LDAP 文書はディレクトリアシスタントデータベースに存在します。この文書やその他の不必要な文書を、ディレクトリアシスタントデータベースから削除しなければならない場合があります。
タスクの結果

Sametime の削除後も IBM Domino サーバーによりサーバーとしての機能が実行されます。

システムから Sametime Community Server ソフトウェアを削除する場合は、サーバーから Sametime を削除して、DLTLICPGM (Delete Licensed Program) コマンドを実行します。
  • Sametime Standard の場合は、5724J23 オプション 1 を削除してから、5724J23 *BASE を削除します。
  • Sametime Entry の場合は、5724J23 *BASE を削除します。
IBM i でのクラスタリング済み WebSphere ベースサーバーのアンインストール

IBM i で稼働するクラスタリング済み IBM Sametime Proxy Server または Sametime Meeting Server をアンインストールします。

このタスクについて

クラスタリング済み Sametime サーバーをアンインストールするには、まずそのサーバーをクラスタから削除する必要があります。

IBM i 上の Deployment Manager からのノードの削除

IBM WebSphere Application Server Network Deployment を使用してクラスタリングされた IBM Sametime サーバーをアンインストールした後、そのノードを Deployment Manager から削除します。

このタスクについて

クラスタをアンインストールする場合、クラスタ内のすべてのノードでユーティリティを実行してください。 追加情報については、WebSphere Application Server 8.5 インフォメーションセンターにある以下のトピックを参照してください。

手順
  1. Deployment Manager の Integrated Solutions Console で、[システム管理] > [ノード] をクリックします。
  2. 「ノード」ページで、削除する各ノードの前にあるチェックボックスを選択します。
  3. テーブルのトピックで、[ノードの削除] ボタンをクリックします。

    [ノードの削除] をクリックしてもノードを削除できない場合は、[強制削除] をクリックして、設定からノードを削除します。

  4. [OK] をクリックします。
  5. ページの上部にある [メッセージ] ボックス内の [保存] リンクをクリックして、変更内容を保存します。
IBM i 上のクラスタからの WebSphere Application Server ノードの削除

IBM WebSphere Application Server Network Deployment によってクラスタリングされた IBM Sametime サーバーをアンインストールする前に、updateWASCluster -remove コマンドを使用して、クラスタからノードを削除します。

このタスクについて

クラスタからノードを削除するには、クラスタの構成設定を確認してから、ユーティリティを実行して、クラスタからノードを削除します。クラスタをアンインストールする場合、クラスタ内のすべてのノードでユーティリティを実行してください。

以下の手順は、次の Sametime サーバーに適用されます。
  • プロキシサーバー
  • ミーティングサーバー
  • ゲートウェイ
手順
  1. 以下の手順に従って、Deployment Manager で console.properties ファイルを更新します。
    1. Deployment Manager サーバーで、次のディレクトリにナビゲートします。
      • Proxy Server: /QIBM/UserData/InstallLocation/stii/STPROXY/STPROXY_date_time/console

        ここで、date および time は、プロキシサーバーがインストールされた日時を示しています。

      • Meeting Server: /QIBM/UserData/InstallLocation/stii/STMeetings/STMEETINGS_date_time/console

        ここで、date および time は、ミーティングサーバーがインストールされた日時を示しています。

      • Gateway: /qibm/userdata/STGateway/ProfileName

        ここで、ProfileName は、Deployment Manager のプロファイルです。

        重要: Gateway クラスタの 1 次ノードが同じコンピュータにインストールされているため、必ず Deployment Manager プロファイルを使用するようにしてください。
    2. 編集する console.properties ファイルを開きます。
    3. 以下の設定に値を入力します。
      表 34. console.properties 設定
      プロパティ
      SSCHostName Sametime System Console サーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
      SSCHTTPPort SSL が無効で、SSCSSLEnabled の値が「false」の場合、Sametime System Console サーバーで使用する HTTP ポートを入力します。

      正しい HTTP ポートを判別するには、Sametime System Console のアプリケーションサーバープロファイルの AboutThisProfile.txt ファイルを開き、[HTTP トランスポートポート] に指定した設定を使用します。デフォルトのプロファイル名は STSCAppProfile です。

      SSCUserName Sametime System Console をインストールしたときに作成した IBM WebSphere Application Server のユーザー ID を入力します。デフォルトは wasadmin です。
      SSCPassword SSCUserName に関連付けられている IBM WebSphere Application Server のパスワードを入力します。
    4. ファイルを保存して閉じます。
  2. 今度は (同じフォルダの) productConfig.propertiesファイルを開き、設定値がすべて正しいことを確認し、必要に応じて設定値を変更してからファイルを保存して閉じます。
  3. Sametime System Console が開始されていることを確認します。
  4. 次に、updateWASCluster.sh -remove ユーティリティを実行して、クラスタからノードを削除します。
    1. IBM i のコマンドラインで、コマンド QSH を実行して QShell インタープリタを開始します。
    2. ステップ 2 で使用したコンソールディレクトリへの完全修飾パスを指定して、cd shell コマンドを実行します。
    3. 次のシェルコマンドを実行します。updateWASCluster.sh -remove
      重要: -remove パラメータを指定してください。または、1 つのノードを削除するのではなく、クラスタ全体を登録抹消します。
    4. ユーティリティによってプロンプトが表示されたら、ノードの削除元クラスタの名前を入力して、[Enter] キーを押します。

      ユーティリティにより、指定したクラスタの設定からノードが削除され、ConsoleUtility.log というログファイルが生成されます。このログファイルは、console/log ディレクトリに保管されます。

    5. [F3] を押して QSH を終了します。
IBM i でクラスタリングされた Sametime Gateway Server を登録抹消する

IBM i で IBM Sametime Gateway Server をアンインストールする前に、登録抹消ユーティリティを実行して、Sametime System Console の管理対象サーバーのリストからそのサーバーを削除します。Sametime Gateway を登録抹消するのは、サーバーをアンインストールする場合か、製品をコンソールから削除する必要があるその他の何らかのアクティビティを実行する場合に限定してください。

このタスクについて
このタスクの実行中には、以下のファイルを編集します。トピックのタイトルをクリックすると、各ファイルの詳細を参照できます。各トピックを新しいブラウザタブまたはウィンドウで開き、参照用に開いたままにしておくことをお勧めします。
手順
  1. 以下のように、console.properties ファイルと productConfig.properties ファイルをバックアップします。
    1. サーバーの InstallLocation/console ディレクトリにナビゲートします。 /QIBM/UserData/STGateway/ProfileName ディレクトリ (ProfileName は Gateway のインストール時に指定した名前) にナビゲートします。
    2. console.properties および productConfig.properties ファイルのバックアップコピーを (別の名前を使用して) 作成します。
  2. console.properties ファイルで以下の値を更新し、ファイルを保存します。
    表 35. console.properties 設定. console.properties ファイル内で更新するべきプロパティと値
    プロパティ
    SSCHostName Sametime System Console サーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
    SSCHTTPPort SSL が無効で、SSCSSLEnabled の値が「false」の場合、Sametime System Console サーバーで使用する HTTP ポートを指定します。

    正しい HTTP ポートを判別するには、Sametime System Console のアプリケーションサーバープロファイルの AboutThisProfile.txt ファイルを開き、[HTTP トランスポートポート] に指定した設定を使用します。デフォルトのプロファイル名は STSCAppProfile です。

    IBM i 上の /QIBM/UserData/Websphere/AppServer/version_number/SametimeWAS/profiles/STSCAppProfile/logs/AboutThisProfile.txt で、AboutThisProfile.txt ファイルを探します。

    SSCUserName Sametime System Console をインストールしたときに作成した IBM WebSphere Application Server ユーザー ID を入力します。デフォルトは wasadmin です。
    SSCPassword SSCUserName に関連付けられている WebSphere Application Server のパスワードを入力します。
  3. productConfig.properties ファイル内の設定が正しいことを確認し、必要な場合は変更してから、ファイルを保存して閉じます。

    このファイルの必須値のみを以下に示します。

    表 36. productConfig.properties の設定. productConfig.properties ファイルの必須プロパティと値
    プロパティ
    DepName デプロイメントの記述名を指定します。これは、Sametime System Console 上で固有のデプロイメント名でなければなりません。
    NodeHostName 登録抹消するサーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
  4. 以下のようにして、サーバーを登録抹消します。
    1. IBM i のコマンドラインで、コマンド QSH を実行して QShell インタープリタを開始します。
    2. サーバーのコンソールディレクトリにナビゲートします。 /QIBM/UserData/STGateway/ProfileName ディレクトリ (ProfileName は Gateway のインストール時に指定した名前) にナビゲートします。
    3. シェルスクリプト unregisterWASProduct.sh -uninstall を実行し、サーバーを登録抹消します。
    4. 登録スクリプトが完了したら、[F3] を押して、QSH を終了します。

    ユーティリティがサーバーを登録抹消し、ConsoleUtility.log ファイルを生成して console/logs に格納します。登録抹消が正常に行われると、ユーティリティによって console.pid ファイルが console ディレクトリから削除されます。

IBM i 上の WebSphere Application Server で稼働する Sametime サーバーをアンインストールする

IBM i を実行しているサーバーで IBM Sametime System Console、 IBM Sametime Meeting Server、IBM Sametime Proxy Server をアンインストールします。

このタスクについて
これらのサーバーのいずれかをアンインストールするには、以下の手順を実行します
  • Sametime System Console
  • Sametime Proxy Server
  • Sametime Meeting Server
手順
  1. 以下に示す順序で、Sametime サーバーに関連付けられたすべてのサーバーを停止します。詳しくは、トピック「サーバーを開始および停止するためのコマンド解説書」を参照してください。
    1. Deployment Manager の Integrated Solutions Console にログインし、該当サーバー (クラスタで作業している場合は複数のサーバー) のノードエージェントを停止します。
    2. Sametime サーバーを停止します。
    3. WebSphere Application Server を停止します。
    4. クラスタで Deployment Manager を停止します。
  2. アンインストールするサーバーにアクセス中のブラウザおよびコマンドウィンドウをすべて閉じます。
  3. インストールパッケージの responseFiles フォルダにナビゲートします。フォルダの例を以下に示します。

    /MySametimePackages/STMeetings/responseFiles

  4. 固有のインストールに応じた設定でアンインストール rsp ファイルをカスタマイズします。
    • Sametime System Console: ISCuninstall.rsp
    • Sametime Meeting Server: IMSuninstall.rsp
    • Sametime Proxy Server: IPuninstall.rsp
  5. この手順でリストされている任意の Sametime サーバーのアンインストール時にこのパラメータを指定します。
    • acceptLicense='true' を <agent-input temporary='true' clean='true' acceptLicense='false'> に変更します
    • offering profile 値が、以下のようなインストール応答ファイル (ISC_i.rsp、IMS_ssc_i.rsp、IP_ssc_i.rsp) の値と同じであることを確認します。

      <offering profile='IBM Sametime Server Platform' features='CEMain,ssc,nossc' id='com.ibm.lotus.sametime.proxyserver'/>

  6. IBM i のコマンドラインで次のコマンドを実行して、QShell インタープリタを開始します。

    QSH

  7. Installation Manager ディレクトリへの完全修飾パスを指定して、cd シェルコマンドを実行します。例えば、以下のように指定します。

    cd /qibm/proddata/InstallationManager/eclipse/tools

  8. 次のコマンドを入力して、IBM Installation Manager を使用してアンインストールを開始します。

    ./imcl input /ISCuninstall.rsp または IMSuninstall.rsp または IPuninstall.rsp のパスと名前 -log /log_path/log_name -acceptLicense

    例えば、Sametime System Console をアンインストールするには、以下のコマンドを入力します。

    ./imcl input /ST9build/SSC/ISCuninstall.rsp -log /st9/logs/SSCuninstall -acceptLicense

  9. スクリプトの実行が完了すると、結果の要約が表示されます。Integrated Solutions Console に接続するための URL をメモします。表示された「管理ポート」は、System Console にログインするときに使用する必要があるポートです。
  10. [F3] を押して、QSH を終了します。

    アンインストール中に、サーバーが Sametime System Console から登録抹消され、Sametime アプリケーションがサーバーから削除されます。

IBM i で Sametime Gateway Server をアンインストールする

IBM i を実行しているサーバーで IBM Sametime Gateway をアンインストールします。

このタスクについて

IBM i では、説明に従って、Sametime Gateway をアンインストールした後に IBM WebSphere Application Server をアンインストールできます。

デフォルトのパスの詳細については、ディレクトリ規則を参照してください。

手順
  1. 実行中のサーバーをすべてシャットダウンしてください。クラスタをアンインストールする場合は、Deployment Manager およびノードエージェントもシャットダウンしてください。
  2. QShell セッションを開始します。
  3. stgw_server_root/_uninst ディレクトリにナビゲートします。
  4. uninstalli5OS.sh と入力します。
  5. プロシージャーをアンインストールする際に使用する言語を選択し、[OK] をクリックします。ウェルカム画面が表示されます。
  6. [次へ] をクリックして、先に進みます。Sametime Gateway Server のフィーチャー 画面が表示されます。
  7. [アンインストール] をクリックして、プロシージャーを開始します。 進行状況は、画面に表示されます。
  8. アンインストールが完了したら、概要に関する情報を確認し、[完了] をクリックし、ウィザードを終了します。
  9. サーバーのクラスタをアンインストールする場合は、単一サーバーデプロイメントで行う場合と同じようにアンインストールユーティリティを実行し、前の手順を各ノードで繰り返してください。
  10. WebSphere Application Server をアンインストールします。

    WebSphere Application Server のアンインストールの完全な詳細については、WebSphere Application Server インフォメーションセンターを参照してください。

次のタスク

アンインストールプロセスの途中でエラーを受け取った場合は、アンインストールプロセスを手動で実行するための手順について、以下のトラブルシューティングのトピックを参照してください。

IBM i でクラスタのすべての Sametime サーバーをアンインストールする

IBM i 上で Sametime サーバーのクラスタを削除およびアンインストールするには、このセクションの説明に従ってください。

このタスクについて
Sametime サーバーのクラスタをアンインストールする手順は、アンインストールするコンポーネントによって異なります。
IBM i での Sametime サーバーのクラスタの削除

IBM i 上で Sametime Community Server のクラスタを削除するには、最初にノードとクラスタを削除してから、個々のサーバーをアンインストールします。

このタスクについて

クラスタ内のすべてのサーバーを削除したり、クラスタ自体を削除したりするには、この手順に従います。

IBM i での Sametime Community Server の登録抹消

IBM Sametime Community Server の 1 つのクラスタ全体をアンインストールするには、個々のサーバーの Sametime をアンインストールする前に、Sametime System Console からそのクラスタを登録抹消する必要があります。

始める前に

以下の作業は、Sametime Community Servers の 1 つのクラスタ全体を Sametime System Console から削除する場合のみ、行ってください。

手順
  1. コミュニティサーバーの sametime_server_data_directory/console ディレクトリにナビゲートします。
  2. console.properties ファイルで以下の値を更新してから、ファイルを保存して閉じます。
    表 37. console.properties 設定
    プロパティ
    SSCHostName Sametime System Console サーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
    SSCHTTPPort SSL が無効で、SSCSSLEnabled の値が「false」の場合、Sametime System Console サーバーで使用する HTTP ポートを指定します。

    正しい HTTP ポートを判別するには、Sametime System Console のアプリケーションサーバープロファイルの AboutThisProfile.txt ファイルを開き、[HTTP トランスポート・ポート] に指定した設定を使用します。デフォルトのプロファイル名は STSCAppProfile です。

    IBM i 上の /QIBM/UserData/Websphere/AppServer/version_number/SametimeWAS/profiles/STSCAppProfile/logs/AboutThisProfile.txt で、AboutThisProfile.txt ファイルを探します。

  3. removeClusterRegistration 登録ユーティリティを実行します。
    1. IBM i のコマンドラインで、コマンド QSH を実行して QShell インタープリタを開始します。
    2. サーバーのコンソールディレクトリ (例えば、cd /stserver/data/console) にナビゲートします。
    3. シェルスクリプト removeClusterRegistration.sh を実行し、クラスタを登録抹消します。
    4. クラスタの名前を求めるプロンプトがユーティリティから出されたら、名前を入力して [Enter] キーを押します。
    5. ユーティリティが完了したら、[F3] を押して QSH を終了します。

      このユーティリティにより、クラスタがコンソールから登録抹消され、代わりに各サーバーが個別に登録され、ConsoleUtility.log というログファイルが生成されて console/logs ディレクトリに格納されます。クラスタの登録抹消が正常に行われると、console.pid は削除されます。

IBM i のクラスタから Sametime Community Server を削除する

Sametime System Console の管理対象クラスタの一部になっている IBM Sametime Community Server をアンインストールする前に、クラスタからそのサーバーを削除します。

このタスクについて
以下の手順に従って、Sametime System Console で管理されているクラスタから Sametime Community Server を削除します。
手順
  1. コミュニティサーバーの sametime_server_data_directory/console ディレクトリにナビゲートします。
  2. console.properties ファイルで以下の値を更新してから、ファイルを保存して閉じます。
    表 38. console.properties 設定
    プロパティ
    SSCHostName Sametime System Console サーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
    SSCHTTPPort SSL が無効で、SSCSSLEnabled の値が「false」の場合、Sametime System Console サーバーで使用する HTTP ポートを指定します。

    正しい HTTP ポートを判別するには、Sametime System Console のアプリケーションサーバープロファイルの AboutThisProfile.txt ファイルを開き、[HTTP トランスポートポート] に指定した設定を使用します。デフォルトのプロファイル名は STSCAppProfile です。

    IBM i 上の /QIBM/UserData/Websphere/AppServer/version_number/SametimeWAS/profiles/STSCAppProfile/logs/AboutThisProfile.txt で、AboutThisProfile.txt ファイルを探します。

    SSCUserName Sametime System Console をインストールしたときに作成した IBM WebSphere Application Server ユーザー ID を入力します。デフォルトは wasadmin です。
    SSCPassword SSCUserName に関連付けられている WebSphere Application Server のパスワードを入力します。
  3. updateSTCluster 登録ユーティリティを実行します。
    1. IBM i のコマンドラインで、コマンド QSH を実行して QShell インタープリタを開始します。
    2. サーバーのコンソールディレクトリ (例えば、cd /stserver/data/console) にナビゲートします。
    3. シェルスクリプト updateSTCluster.sh -remove を実行し、クラスタを登録抹消します。
    4. クラスタの名前を求めるプロンプトがユーティリティから出されたら、名前を入力して [Enter] キーを押します。
    5. ユーティリティが完了したら、[F3] を押して QSH を終了します。

      ユーティリティにより、Sametime Community Server がクラスタから削除され、console/logs ディレクトリに ConsoleUtility.log ファイルが生成されます。

クラスタリングされた IBM i Community Server を登録抹消する

Sametime System Console の管理対象サーバーのリストから、IBM i で稼働する IBM Sametime Community Server を削除するには、そのサーバーで登録抹消ユーティリティを実行します。IBM i 上のサーバーの登録抹消が必要になるのは、サーバーのアンインストールを計画している場合か、サーバーをコンソールから削除することが必要になるその他の何らかのアクティビティを実行している場合のみです。

始める前に
Sametime System Console が開始されている必要があります。
このタスクについて
このタスクの実行中には、以下のファイルを編集します。トピックのタイトルをクリックすると、各ファイルの詳細を参照できます。各トピックを新しいブラウザタブまたはウィンドウで開き、参照用に開いたままにしておくことをお勧めします。 Sametime Community Server をコンソールから削除すると、そのサーバーでは再びレガシポリシーが使用されるようになります。
手順
  1. 以下のように、console.properties ファイルと productConfig.properties ファイルをバックアップします。
    1. コミュニティサーバーの sametime_server_data_directory/console ディレクトリにナビゲートします。
    2. console.properties および productConfig.properties ファイルのバックアップコピーを (別の名前を使用して) 作成します。
  2. サーバーを最初に登録したときに指定した、console.properties ファイル内の以下の値を確認します。暗号化された System Console パスワードをはじめとするすべての値は既にプロパティファイルに含まれているはずです。
    表 39. console.properties 設定
    プロパティ
    SSCHostName Sametime System Console サーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
    SSCHTTPPort SSL が無効で、SSCSSLEnabled の値が「false」の場合、Sametime System Console サーバーで使用する HTTP ポートを指定します。

    正しい HTTP ポートを判別するには、Sametime System Console のアプリケーションサーバープロファイルの AboutThisProfile.txt ファイルを開き、[HTTP トランスポートポート] に指定した設定を使用します。デフォルトのプロファイル名は STSCAppProfile です。

    IBM i 上の /QIBM/UserData/Websphere/AppServer/version_number/SametimeWAS/profiles/STSCAppProfile/logs/AboutThisProfile.txt で、AboutThisProfile.txt ファイルを探します。

    SSCUserName Sametime System Console をインストールしたときに作成した IBM WebSphere Application Server ユーザー ID を入力します。デフォルトは wasadmin です。
    SSCPassword SSCUserName に関連付けられている WebSphere Application Server のパスワードを入力します。
    SSCSSLEnabled セキュア接続を使用して Sametime System Console に接続するには、この値を「true」に変更します。
    注: Sametime System Console が、システムホスト名と異なるホスト名を使用してインストールされた場合、この値が「false」に設定されていることを確認してください。そうしないと、登録は失敗します。
    SSCHTTPSPort SSCSSLEnabled を「true」に設定する場合、Sametime System Console サーバーが使用する HTTPS ポートを指定します。
  3. productConfig.properties ファイル内の設定が正しいことを確認し、必要な場合は変更してから、ファイルを保存して閉じます。

    このファイルで必須の値は、以下の値だけです。

    DepName: 登録抹消する場合、DepName はインストール時に使用した名前、つまり、Sametime System Console で認識できるこのデプロイメントの固有名でなければなりません。

  4. Sametime Community Server を開始します。
  5. unregisterProductNode.sh 登録抹消ユーティリティを実行します。
    1. IBM i のコマンドラインで、コマンド QSH を実行して QShell インタープリタを開始します。
    2. サーバーのコンソールディレクトリ (例えば、cd /stserver/data/console) にナビゲートします。
    3. シェルスクリプト unregisterProductNode.sh を実行し、サーバーを登録抹消します。
    4. 登録抹消ユーティリティが実行されると、notes.ini ファイルの場所の入力を求めるプロンプトが表示されます。 サーバーを登録抹消するときに入力を求められるのは notes.ini ファイルの場所だけです。notes.ini ファイルが格納されているディレクトリ (例えば、/stserver/data) の絶対パスを入力し、[Enter] キーを押します。
    5. 登録スクリプトが完了したら、[F3] を押して、QSH を終了します。

      ユーティリティがサーバーを登録抹消し、ConsoleUtility.log というログファイルを生成して consoles/logs ディレクトリに格納します。登録抹消が正常に行われると、console.pid は削除されます。

クラスタリングされた Sametime Community Server を IBM i Domino サーバーから削除する

Sametime Community Server ソフトウェアの Sametime ファイルをシステムから削除できます。Sametime Community Server のインストール後に ADDLSTDOM コマンドを実行したときに加えられた変更を元に戻すには、RMVLSTDOM コマンドを使用します。

このタスクについて

Lotus Domino サーバーから Sametime Community Server を削除すると、Lotus Domino サーバーのデータディレクトリに追加されていたファイルや、Sametime コンポーネントの実行中に作成されていた Sametime 関連のすべてのファイルが削除されます。ユーザー文書やサーバー文書を含む Domino ディレクトリに対する更新、ACL に対する変更の内容は破棄されません。Lotus Domino サーバーから Sametime を削除する手順は、次のとおりです。

手順
  1. Sametime を削除する Lotus Domino サーバーを終了します。
  2. IBM i のコマンドラインに次のコマンドを入力し、[F4] キーを押します。
    RMVLSTDOM
  3. Sametime を削除する Lotus Domino サーバーの名前を入力し、[Enter] キーを押します。
  4. プロンプトで指示されたら「g」と入力して、Lotus Domino サーバーからの Sametime の削除コマンドを実行します。

    Sametime が削除されたことを示すメッセージが表示されます。

  5. Lotus Domino Administrator アプリケーションを使用し、[Sametime サーバーかどうか] フィールドを [いいえ] に変更して Lotus Domino サーバー文書を変更します。
  6. この Sametime サーバーと他の Sametime サーバーとの間の Sametime 接続文書をすべて削除します。
  7. オプション: Sametime Community Server が LDAP ディレクトリを使用していた場合、そのサーバーの LDAP 文書はディレクトリアシスタントデータベースに存在します。この文書やその他の不必要な文書を、ディレクトリアシスタントデータベースから削除しなければならない場合があります。
タスクの結果

Sametime の削除後も IBM Domino サーバーによりサーバーとしての機能が実行されます。

システムから Sametime Community Server ソフトウェアを削除する場合は、サーバーから Sametime を削除して、DLTLICPGM (Delete Licensed Program) コマンドを実行します。
  • Sametime Standard の場合は、5724J23 オプション 1 を削除してから、5724J23 *BASE を削除します。
  • Sametime Entry の場合は、5724J23 *BASE を削除します。
IBM i での WebSphere ベース IBM Sametime サーバーのクラスタの削除

IBM i 上で WebSphere Application Server を実行している Sametime サーバーのクラスタを削除するには、最初にノードとクラスタを削除してから、個々のサーバーをアンインストールします。

このタスクについて

クラスタ内のすべてのサーバーを削除したり、クラスタ自体を削除したりするには、この手順に従います。

IBM i 上の Deployment Manager から各ノードを削除する

IBM WebSphere Application Server Network Deployment を使用してクラスタリングされた IBM Sametime サーバーをアンインストールした後、そのノードを Deployment Manager から削除します。

このタスクについて

クラスタをアンインストールする場合、クラスタ内のすべてのノードでユーティリティを実行してください。 追加情報については、WebSphere Application Server 8.5 インフォメーションセンターにある以下のトピックを参照してください。

手順
  1. Deployment Manager の Integrated Solutions Console で、[システム管理] > [ノード] をクリックします。
  2. 「ノード」ページで、削除する各ノードの前にあるチェックボックスを選択します。
  3. テーブルのトピックで、[ノードの削除] ボタンをクリックします。

    [ノードの削除] をクリックしてもノードを削除できない場合は、[強制削除] をクリックして、設定からノードを削除します。

  4. [OK] をクリックします。
  5. ページの上部にある [メッセージ] ボックス内の [保存] リンクをクリックして、変更内容を保存します。
IBM i のクラスタから WebSphere Application Server ノードを削除する

IBM WebSphere Application Server Network Deployment によってクラスタリングされた IBM Sametime サーバーをアンインストールする前に、updateWASCluster -remove コマンドを使用して、クラスタからノードを削除します。

このタスクについて

クラスタからノードを削除するには、クラスタの構成設定を確認してから、ユーティリティを実行して、クラスタからノードを削除します。クラスタをアンインストールする場合、クラスタ内のすべてのノードでユーティリティを実行してください。

以下の手順は、次の Sametime サーバーに適用されます。
  • プロキシサーバー
  • ミーティングサーバー
  • ゲートウェイ
手順
  1. 以下の手順に従って、Deployment Manager で console.properties ファイルを更新します。
    1. Deployment Manager サーバーで、次のディレクトリにナビゲートします。
      • Proxy Server: /QIBM/UserData/InstallLocation/stii/STPROXY/STPROXY_date_time/console

        ここで、date および time は、プロキシサーバーがインストールされた日時を示しています。

      • Meeting Server: /QIBM/UserData/InstallLocation/stii/STMeetings/STMEETINGS_date_time/console

        ここで、date および time は、ミーティングサーバーがインストールされた日時を示しています。

      • Gateway: /qibm/userdata/STGateway/ProfileName

        ここで、ProfileName は、Deployment Manager のプロファイルです。

        重要: Gateway クラスタの 1 次ノードが同じコンピュータにインストールされているため、必ず Deployment Manager プロファイルを使用するようにしてください。
    2. 編集する console.properties ファイルを開きます。
    3. 以下の設定に値を入力します。
      表 40. console.properties 設定
      プロパティ
      SSCHostName Sametime System Console サーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
      SSCHTTPPort SSL が無効で、SSCSSLEnabled の値が「false」の場合、Sametime System Console サーバーで使用する HTTP ポートを入力します。

      正しい HTTP ポートを判別するには、Sametime System Console のアプリケーションサーバープロファイルの AboutThisProfile.txt ファイルを開き、[HTTP トランスポートポート] に指定した設定を使用します。デフォルトのプロファイル名は STSCAppProfile です。

      SSCUserName Sametime System Console をインストールしたときに作成した IBM WebSphere Application Server のユーザー ID を入力します。デフォルトは wasadmin です。
      SSCPassword SSCUserName に関連付けられている IBM WebSphere Application Server のパスワードを入力します。
    4. ファイルを保存して閉じます。
  2. 今度は (同じフォルダの) productConfig.propertiesファイルを開き、設定値がすべて正しいことを確認し、必要に応じて設定値を変更してからファイルを保存して閉じます。
  3. Sametime System Console が開始されていることを確認します。
  4. 次に、updateWASCluster.sh -remove ユーティリティを実行して、クラスタからノードを削除します。
    1. IBM i のコマンドラインで、コマンド QSH を実行して QShell インタープリタを開始します。
    2. ステップ 2 で使用したコンソールディレクトリへの完全修飾パスを指定して、cd shell コマンドを実行します。
    3. 次のシェルコマンドを実行します。updateWASCluster.sh -remove
      重要: -remove パラメータを指定してください。または、1 つのノードを削除するのではなく、クラスタ全体を登録抹消します。
    4. ユーティリティによってプロンプトが表示されたら、ノードの削除元クラスタの名前を入力して、[Enter] キーを押します。

      ユーティリティにより、指定したクラスタの設定からノードが削除され、ConsoleUtility.log というログファイルが生成されます。このログファイルは、console/log ディレクトリに保管されます。

    5. [F3] を押して QSH を終了します。
IBM i での WebSphere ベースサーバーのクラスタの登録抹消

IBM Sametime サーバークラスタからノードを削除したら、Sametime System Console からそのクラスタの登録を抹消することができます。クラスタを登録抹消すると、それ以降は、Deployment Manager としての役割も果たしている Sametime System Console からそのクラスタを管理できなくなります。

始める前に

この作業を始める前に、クラスタからすべてのノードが削除されていることを確認してください。

このタスクについて

クラスタの削除には、Sametime System Console からクラスタを削除するユーティリティの実行が含まれます。

以下の手順は、次の Sametime サーバーに適用されます。
  • プロキシサーバー
  • ミーティングサーバー
  • ゲートウェイ
手順
  1. Deployment Manager で、console.properties ファイルを更新します。
    1. 次のディレクトリに移動します。
      • Proxy Server: /QIBM/UserData/InstallLocation/stii/STPROXY/STPROXY_date_time/console

        ここで、date および time は、プロキシサーバーがインストールされた日時を示しています。

      • Meeting Server: /QIBM/UserData/InstallLocation/stii/STMeetings/STMEETINGS_date_time/console

        ここで、date および time は、ミーティングサーバーがインストールされた日時を示しています。

      • Gateway: /qibm/userdata/STGateway/ProfileName
        ここで、ProfileName は、Deployment Manager のプロファイルです。
        重要: Gateway クラスタの 1 次ノードが同じコンピュータにインストールされているため、必ず Deployment Manager プロファイルを使用するようにしてください。
    2. 編集する console.properties ファイルを開きます。
    3. 以下の設定に値を入力します。
      表 41. console.properties 設定
      プロパティ
      SSCHostName Sametime System Console サーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
      SSCHTTPPort SSL が無効で、SSCSSLEnabled の値が「false」の場合、Sametime System Console サーバーで使用する HTTP ポートを入力します。

      正しい HTTP ポートを判別するには、Sametime System Console のアプリケーションサーバープロファイルの AboutThisProfile.txt ファイルを開き、[HTTP トランスポートポート] に指定した設定を使用します。デフォルトのプロファイル名は STSCAppProfile です。

      SSCUserName Sametime System Console をインストールしたときに作成した IBM WebSphere Application Server のユーザー ID を入力します。デフォルトは wasadmin です。
      SSCPassword SSCUserName に関連付けられている IBM WebSphere Application Server のパスワードを入力します。
    4. ファイルを保存して閉じます。
  2. 次に、removeWASClusterRegistration.sh ユーティリティを実行して、クラスタを登録抹消します。
    1. IBM i のコマンドラインで、コマンド QSH を実行して QShell インタープリタを開始します。
    2. ステップ 2 で使用したコンソールディレクトリへの完全修飾パスを指定して、cd shell コマンドを実行します。
    3. 次のシェルコマンドを実行します。removeWASClusterRegistration.sh
    4. ユーティリティによってプロンプトが表示されたら、ノードの削除元クラスタの名前を入力して、[Enter] キーを押します。

      このユーティリティにより、クラスタが削除され、ConsoleUtility.log というログファイルが生成されて console/log ディレクトリに格納されます。

    5. [F3] を押して QSH を終了します。
Sametime Gateway を登録抹消する (IBM i)

IBM i で IBM Sametime Gateway Server をアンインストールする前に、登録抹消ユーティリティを実行して、Sametime System Console の管理対象サーバーのリストからそのサーバーを削除します。Sametime Gateway を登録抹消するのは、サーバーをアンインストールする場合か、製品をコンソールから削除する必要があるその他の何らかのアクティビティを実行する場合に限定してください。

このタスクについて
このタスクの実行中には、以下のファイルを編集します。トピックのタイトルをクリックすると、各ファイルの詳細を参照できます。各トピックを新しいブラウザタブまたはウィンドウで開き、参照用に開いたままにしておくことをお勧めします。
手順
  1. 以下のように、console.properties ファイルと productConfig.properties ファイルをバックアップします。
    1. サーバーの InstallLocation/console ディレクトリにナビゲートします。 /QIBM/UserData/STGateway/ProfileName ディレクトリ (ProfileName は Gateway のインストール時に指定した名前) にナビゲートします。
    2. console.properties および productConfig.properties ファイルのバックアップコピーを (別の名前を使用して) 作成します。
  2. console.properties ファイルで以下の値を更新し、ファイルを保存します。
    表 42. console.properties 設定. console.properties ファイル内で更新するべきプロパティと値
    プロパティ
    SSCHostName Sametime System Console サーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
    SSCHTTPPort SSL が無効で、SSCSSLEnabled の値が「false」の場合、Sametime System Console サーバーで使用する HTTP ポートを指定します。

    正しい HTTP ポートを判別するには、Sametime System Console のアプリケーションサーバープロファイルの AboutThisProfile.txt ファイルを開き、[HTTP トランスポートポート] に指定した設定を使用します。デフォルトのプロファイル名は STSCAppProfile です。

    IBM i 上の /QIBM/UserData/Websphere/AppServer/version_number/SametimeWAS/profiles/STSCAppProfile/logs/AboutThisProfile.txt で、AboutThisProfile.txt ファイルを探します。

    SSCUserName Sametime System Console をインストールしたときに作成した IBM WebSphere Application Server ユーザー ID を入力します。デフォルトは wasadmin です。
    SSCPassword SSCUserName に関連付けられている WebSphere Application Server のパスワードを入力します。
  3. productConfig.properties ファイル内の設定が正しいことを確認し、必要な場合は変更してから、ファイルを保存して閉じます。

    このファイルの必須値のみを以下に示します。

    表 43. productConfig.properties の設定. productConfig.properties ファイルの必須プロパティと値
    プロパティ
    DepName デプロイメントの記述名を指定します。これは、Sametime System Console 上で固有のデプロイメント名でなければなりません。
    NodeHostName 登録抹消するサーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
  4. 以下のようにして、サーバーを登録抹消します。
    1. IBM i のコマンドラインで、コマンド QSH を実行して QShell インタープリタを開始します。
    2. サーバーのコンソールディレクトリにナビゲートします。 /QIBM/UserData/STGateway/ProfileName ディレクトリ (ProfileName は Gateway のインストール時に指定した名前) にナビゲートします。
    3. シェルスクリプト unregisterWASProduct.sh -uninstall を実行し、サーバーを登録抹消します。
    4. 登録スクリプトが完了したら、[F3] を押して、QSH を終了します。

    ユーティリティがサーバーを登録抹消し、ConsoleUtility.log ファイルを生成して console/logs に格納します。登録抹消が正常に行われると、ユーティリティによって console.pid ファイルが console ディレクトリから削除されます。

IBM i でクラスタを削除する前に multibroker.xml ファイルを編集する

クラスタを削除した後に、multibroker.xml ファイルを編集して特定の行を削除します。

このタスクについて
multibroker.xml ファイルを編集して次の行を削除します。
<multibroker:DataReplicationDomain xmi:id="DataReplicationDomain_
   1286203735111" name="stCellDRS"/>
例では、最終行の前の太字で示された multibroker ステートメントがこれに当たります。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<xmi:XMI xmi:version="2.0" xmlns:xmi="http://www.omg.org/XMI" 
   xmlns:multibroker="http://www.ibm.com/websphere/appserver/schemas/5.0/multibroker.xmi">
<multibroker:DataReplicationDomain xmi:id="DataReplicationDomain_1285353668677" name="CsCellDRS">
<defaultDataReplicationSettings xmi:id="DataReplication_1285353669177" 
   requestTimeout="5" encryptionType="NONE" numberOfReplicas="-1">
<partition xmi:id="DRSPartition_1285353669474" partitionOnEntry="false"/>
<serialization xmi:id="DRSSerialization_1285353669490" entrySerializationKind="BYTES" 
   propertySerializationKind="BYTES"/>
<pooling xmi:id="DRSConnectionPool_1285353669505" poolConnections="false"/>
</defaultDataReplicationSettings>
</multibroker:DataReplicationDomain>
<multibroker:DataReplicationDomain xmi:id="DataReplicationDomain_1285354058851" 
   name="stCellDRS">
<defaultDataReplicationSettings xmi:id="DataReplication_1286203735454" 
   requestTimeout="5" encryptionType="NONE" numberOfReplicas="-1">
<partition xmi:id="DRSPartition_1286203735689" partitionOnEntry="false"/>
<serialization xmi:id="DRSSerialization_1286203735704" entrySerializationKind="BYTES" 
   propertySerializationKind="BYTES"/>
<pooling xmi:id="DRSConnectionPool_1286203735720" poolConnections="false"/>
</defaultDataReplicationSettings>
</multibroker:DataReplicationDomain>
<multibroker:DataReplicationDomain xmi:id="DataReplicationDomain_1286203735111" 
   name="stCellDRS"/>
</xmi:XMI>
IBM i 上の WebSphere Application Server からのクラスタの削除

WebSphere Application Server Network Deployment から IBM Sametime クラスタを削除します。

このタスクについて

IBM Sametime System Console からノードを削除し、クラスタおよび個々のサーバーを登録抹消した後で、Network Deployment からクラスタを削除します。 Deployment Manager の Integrated Solutions Console を使用して、クラスタを削除します。

注: クラスタの削除に関する追加情報については、WebSphere Application Server 7 インフォメーションセンターで「クラスターの削除」を参照してください。
手順
  1. Deployment Manager の Integrated Solutions Console で、[サーバー] > [クラスター] > [WebSphere Application Server クラスター] をクリックします。
  2. クラスタを停止します。
  3. 削除するクラスタを選択して、[削除] ボタンをクリックします。
  4. [OK] をクリックします。
  5. [ノードと変更を同期] を選択し、ページの上部にある [メッセージ] ボックスで [保存] をクリックします。
WebSphere Application Server 上でホストされている IBM i Sametime サーバーをアンインストールする

IBM i を実行しているサーバーで IBM Sametime System Console、 IBM Sametime Meeting Server、IBM Sametime Proxy Server をアンインストールします。

このタスクについて
これらのサーバーのいずれかをアンインストールするには、以下の手順を実行します
  • Sametime System Console
  • Sametime Proxy Server
  • Sametime Meeting Server
手順
  1. 以下に示す順序で、Sametime サーバーに関連付けられたすべてのサーバーを停止します。詳しくは、トピック「サーバーを開始および停止するためのコマンド解説書」を参照してください。
    1. Deployment Manager の Integrated Solutions Console にログインし、該当サーバー (クラスタで作業している場合は複数のサーバー) のノードエージェントを停止します。
    2. Sametime サーバーを停止します。
    3. WebSphere Application Server を停止します。
    4. クラスタで Deployment Manager を停止します。
  2. アンインストールするサーバーにアクセス中のブラウザおよびコマンドウィンドウをすべて閉じます。
  3. インストールパッケージの responseFiles フォルダにナビゲートします。フォルダの例を以下に示します。

    /MySametimePackages/STMeetings/responseFiles

  4. 固有のインストールに応じた設定でアンインストール rsp ファイルをカスタマイズします。
    • Sametime System Console: ISCuninstall.rsp
    • Sametime Meeting Server: IMSuninstall.rsp
    • Sametime Proxy Server: IPuninstall.rsp
  5. この手順でリストされている任意の Sametime サーバーのアンインストール時にこのパラメータを指定します。
    • acceptLicense='true' を <agent-input temporary='true' clean='true' acceptLicense='false'> に変更します
    • offering profile 値が、以下のようなインストール応答ファイル (ISC_i.rsp、IMS_ssc_i.rsp、IP_ssc_i.rsp) の値と同じであることを確認します。

      <offering profile='IBM Sametime Server Platform' features='CEMain,ssc,nossc' id='com.ibm.lotus.sametime.proxyserver'/>

  6. IBM i のコマンドラインで次のコマンドを実行して、QShell インタープリタを開始します。

    QSH

  7. Installation Manager ディレクトリへの完全修飾パスを指定して、cd シェルコマンドを実行します。例えば、以下のように指定します。

    cd /qibm/proddata/InstallationManager/eclipse/tools

  8. 次のコマンドを入力して、IBM Installation Manager を使用してアンインストールを開始します。

    ./imcl input /ISCuninstall.rsp または IMSuninstall.rsp または IPuninstall.rsp のパスと名前 -log /log_path/log_name -acceptLicense

    例えば、Sametime System Console をアンインストールするには、以下のコマンドを入力します。

    ./imcl input /ST9build/SSC/ISCuninstall.rsp -log /st9/logs/SSCuninstall -acceptLicense

  9. スクリプトの実行が完了すると、結果の要約が表示されます。Integrated Solutions Console に接続するための URL をメモします。表示された「管理ポート」は、System Console にログインするときに使用する必要があるポートです。
  10. [F3] を押して、QSH を終了します。

    アンインストール中に、サーバーが Sametime System Console から登録抹消され、Sametime アプリケーションがサーバーから削除されます。

IBM i で Sametime Gateway ノードをアンインストールする

IBM i を実行しているサーバーで IBM Sametime Gateway をアンインストールします。

このタスクについて

IBM i では、説明に従って、Sametime Gateway をアンインストールした後に IBM WebSphere Application Server をアンインストールできます。

デフォルトのパスの詳細については、ディレクトリ規則を参照してください。

手順
  1. 実行中のサーバーをすべてシャットダウンしてください。クラスタをアンインストールする場合は、Deployment Manager およびノードエージェントもシャットダウンしてください。
  2. QShell セッションを開始します。
  3. stgw_server_root/_uninst ディレクトリにナビゲートします。
  4. uninstalli5OS.sh と入力します。
  5. プロシージャーをアンインストールする際に使用する言語を選択し、[OK] をクリックします。ウェルカム画面が表示されます。
  6. [次へ] をクリックして、先に進みます。Sametime Gateway Server のフィーチャー 画面が表示されます。
  7. [アンインストール] をクリックして、プロシージャーを開始します。 進行状況は、画面に表示されます。
  8. アンインストールが完了したら、概要に関する情報を確認し、[完了] をクリックし、ウィザードを終了します。
  9. サーバーのクラスタをアンインストールする場合は、単一サーバーデプロイメントで行う場合と同じようにアンインストールユーティリティを実行し、前の手順を各ノードで繰り返してください。
  10. WebSphere Application Server をアンインストールします。

    WebSphere Application Server のアンインストールの完全な詳細については、WebSphere Application Server インフォメーションセンターを参照してください。

次のタスク

アンインストールプロセスの途中でエラーを受け取った場合は、アンインストールプロセスを手動で実行するための手順について、以下のトラブルシューティングのトピックを参照してください。

IBM i で Deployment Manager から Sametime アプリケーションをアンインストールする

クラスタ内の最後のノードをアンインストールしてクラスタを削除したら、Deployment Manager から IBM Sametime アプリケーションをクリアして、WebSphere エンタープライズアプリケーションのリストに表示されないようにします。

このタスクについて
手順
  1. Deployment Manager で、Integrated Solutions Console にログインします。
  2. [アプリケーション] > [アプリケーション・タイプ] > [WebSphere エンタープライズ・アプリケーション] をクリックします。
  3. 予防措置として、Sametime アプリケーションをバックアップします。アンインストールする Sametime アプリケーションを選択し、[エクスポート] をクリックします。エンタープライズアプリケーション (.ear) ファイルにアプリケーションがエクスポートされ、バインディング情報が保存されます。
  4. Sametime アプリケーションを選択し、[アンインストール] をクリックします。次に [OK] をクリックします。
  5. 管理構成の変更内容を保存します。
  6. ノードを再同期して、アプリケーションバイナリをノードから削除します。[システム管理] > [ノード]をクリックします。クラスタ内の全ノードを選択し、[完全な再同期] をクリックします。

Sametime Connect クライアントのアンインストール

IBM Sametime Connect クライアントをアンインストールするか、以前のバージョンに戻します。

Windows での Sametime Connect クライアントのアンインストール

Windows で、IBM Sametime Connect クライアントをアンインストールするか、以前のバージョンに戻します。

このタスクについて
Sametime Connect をアンインストールするには、Windows の [プログラムの追加と削除] ユーティリティを使用します。
Linux での Sametime Connect クライアントのアンインストール

Linux で、IBM Sametime Connect クライアントをアンインストールするか、以前のバージョンに戻します。

手順
  1. root としてログインします。
  2. Linux コマンドラインで、次のコマンドを実行します。
    rpm -e sametime-connect 
Ubuntu での Sametime Connect クライアントのアンインストール

Ubuntu で、IBM Sametime Connect クライアントをアンインストールするか、以前のバージョンに戻します。

手順
  1. ユーザーアカウントを使用してログインします。
  2. コマンドラインで、次のコマンドを実行します。
    sudo dpkg -r sametime-connect 
Macintosh での Sametime Connect クライアントのアンインストール

Macintosh で、IBM Sametime Connect クライアントをアンインストールするか、以前のバージョンに戻します。

手順
  1. Macintosh で Sametime Connect クライアントをアンインストールするには、Sametime.app をごみ箱に入れます。
  2. /Users/user_name/Library/Application Support/Sametime Data フォルダに保管されているワークスペースフォルダを削除します。

Lotus Notes に組み込まれた Sametime クライアントのアンインストール

Notes クライアントで稼働する IBM Sametime 組み込み型クライアントをアンインストールするか、以前のバージョンに戻します。

Windows 上の Lotus Notes に組み込まれた Sametime クライアントのアンインストール

Windows の Notes クライアントで稼働する IBM Sametime 組み込み型クライアントを、アンインストールするか以前のバージョンに戻します。

手順
  1. DOS コマンドプロンプトから、Notes 用の Sametime 組み込みクライアントの setup.exe ファイルが入っているディレクトリにナビゲートします。
  2. 以下のコマンドを実行します。

    setup.exe /v"EMBEDDED_UNINSTALL=true"

    このコマンドでは、Sametime クライアントユーザーインターフェースは削除されますが、Lotus Notes の機能に必要な Sametime のコア機能は削除されません。

次のタスク
Lotus Notes に組み込まれた Sametime クライアントを以前のバージョンに戻すには、Lotus Notes をアンインストールして再インストールする必要があります。
Linux 上の Notes に組み込まれた Sametime クライアントのアンインストール

Notes クライアントで稼働する IBM Sametime 組み込み型クライアントをアンインストールするか、以前のバージョンに戻します。

手順

Sametime クライアントをアンインストールして、Notes クライアントを元の状態に戻すには、以下の手順を実行します。

  1. 以下のコマンドを実行して Sametime クライアントをアンインストールします。
    rpm -e sametime-connect-embedded
    注: この時点では、Sametime クライアントを再インストールするか、以下の手順に従って Notes クライアントを以前の状態に戻すまで、Notes クライアントを開始することはできません。
  2. 以下のコマンドを使用して、Lotus Notes フィックスパックをすべてアンインストールします。
    rpm -e ibm-lotus-notes-fixpack
  3. Lotus Notes インストールから ibm_lotus_sametime を再インストールします。
  4. 以前にインストールされていた Lotus Notes フィックスパックを再インストールします。
Ubuntu で Notes に組み込まれた Sametime クライアントをアンインストールする

Notes クライアントで稼働する IBM Sametime 組み込み型クライアントをアンインストールするか、以前のバージョンに戻します。

手順

Sametime クライアントをアンインストールして、Notes クライアントを元の状態に戻すには、以下の手順を実行します。

  1. 以下のコマンドを実行して Sametime クライアントをアンインストールします。
    sudo dpkg -r sametime-connect-embedded
    注: この時点では、Sametime クライアントを再インストールするか、以下の手順に従って Notes クライアントを以前の状態に戻すまで、IBM Notes クライアントを開始することはできません。
  2. 以下のコマンドを使用して、Lotus Notes フィックスパックをすべてアンインストールします。
    sudo dpkg -r ibm-lotus-notes-fixpack
  3. Lotus Notes インストールから ibm_lotus_sametime を再インストールします。
  4. 以前にインストールされていた Lotus Notes フィックスパックを再インストールします。
Mac で Notes に組み込まれた Sametime クライアントをアンインストールする

Mac の Notes クライアントで稼働する IBM Sametime 組み込み型クライアントを、アンインストールするか元のバージョンに戻します。

このタスクについて
このアンインストールコマンドは、addonUninstall 実行ファイルが入っているディレクトリから実行する必要があります。このファイルは、通常はインストーラと一緒にダウンロードされます。
手順
Mac OSX コマンドラインで、以下のコマンドを 1 行で入力して実行します。

Sametime 9.0.0 クライアント

./addonUninstall -rcphome /Applications/Notes.app/Contents/MacOS -addonID sametime.900.embedded.addon

Sametime 8.5.2 クライアント

./addonUninstall -rcphome /Applications/Notes.app/Contents/MacOS -addonID sametime.852.embedded.addon

Sametime 8.5.1 クライアント

./addonUninstall -rcphome /Applications/Notes.app/Contents/MacOS -addonID sametime.851.embedded.addon

Sametime 8.5 クライアント

./addonUninstall -rcphome /Applications/Notes.app/Contents/MacOS -addonID sametime.850.embedded.addon

このコマンドでは、Sametime クライアントユーザーインターフェースは削除されますが、Lotus Notes の機能に必要な Sametime のコア機能は削除されません。

次のタスク
Lotus Notes に組み込まれた Sametime クライアントを以前のバージョンに戻すには、Lotus Notes をアンインストールして再インストールする必要があります。

インストールおよびアンインストールのトラブルシューティング

IBM Sametime サーバーのインストール後およびアンインストール後に発生した問題のトラブルシューティングには、以下のトピックを使用します。

Sametime System Console データベースの手動セットアップ

IBM Sametime System Console サーバーをインストールするには、DB2 アプリケーションユーザー ID が、データベース内の表を作成および更新できる管理者権限を持っている必要があります。ユーザーが管理者権限を持っていない場合は、Sametime System Console をインストールする前に、表を手動で作成します。

手順
  1. 以下のコマンドを実行して、DB2 コマンドウィンドウを開始します。
    • AIX または Linux: db2
    • Windows: db2cmd
  2. 以下のコマンドを実行して、System Console データベースに接続します。
    • AIX または Linux: db2 connect to STSC
    • Windows: db2 connect to STSC
  3. 以下のコマンドを実行して、createSchedTable を作成します。db2 -tf createSchedTable.ddl
  4. DB2 コマンドウィンドウを閉じます。

Lotus Sametime Gateway のインストールのトラブルシューティング

ここに示す手順は、データベースに異なるテーブルスペース名を使用する方法と、システムから以前インストールした環境を削除する方法を説明しており、インストールの問題のトラブルシューティングに役立ちます。

このタスクについて

多くのインストールの問題は、インストーラがデータベースを見つけることができない場合、または Sametime Gateway の新規インスタンスのインストール時に、前にインストールされたインスタンスがシステムから完全に削除されていなかった場合に発生します。以下の手順では、データベース内で異なるテーブルスペースを使用するか、システムから以前のインストール済み環境を削除する方法を説明します。

手順
  1. stgw_server_root¥logs¥installlog.txt でインストールのログファイルを開きます。
  2. ログで、DB2 データベースの検索中のエラーが報告された場合は、表スペース名 USERSPACE1 を使用していることを確認してください。Sametime Gateway は、デフォルトでは USERSPACE1 が使用されることを予期しています。異なるテーブルスペース名を使用してインストールするには、インストーラの実行時に以下のコマンドを使用してください。
    install.bat -VTableSpaceName="tableSpaceName"
    ここで tableSpaceName は、インストーラで使用するテーブルスペースの名前です。
  3. システムから以前のインストール済み環境を削除するには、ログを使用して Vital Product Database (VPD) という Install Shield Multiplatform (ISMP) データベースの場所を見つけます。例えば、Windows からの次のようなログエントリを調べます (ページに合わせてフォーマット済み)。
    (Dec 24, 2009 2:22:22 PM), stGwInstall, 
    com.ibm.rtc.gateway.install.CheckVPDRegistry, msg1, 
    using VPD registry at C:¥Program Files¥Common
    Files¥InstallShield¥Universal¥common¥Gen2¥_vpddb¥vpd
    このレジストリの場所は、システムごとに異なります。Windows では、VPD は通常 ¥Program Files¥Common Files¥InstallShield¥Universal¥common¥Gen2 フォルダ内にあります。 Sametime Gateway Server がアンインストールされたが、エラーが発生して製品が登録抹消されていない場合、VPD では、Sametime Gateway がシステムにインストールされていると表示します。新規インストールが開始され、前にインストールされた Sametime Gateway Server が検出された場合、インストーラから、アップグレードするか新規バージョンをインストールするように求めるプロンプトが表示されるか、または Deployment Manager サーバーか 1 次サーバーを同じシステムにインストールするように強制されます。システムに Sametime Gateway Server はインストールされていないため、これらのシナリオはいずれも望ましくありません。
  4. Gen2 フォルダをバックアップします。 VPD レジストリは、InstallShield でインストールされた他のプログラムによって使用される可能性があるため、このレジストリを削除すると他のプログラムに支障をきたす可能性があります。 絶対に必要な場合を除き、Gen2 フォルダを削除しないでください。
  5. 元の Gen2 フォルダを削除します。
  6. Windows にインストールする場合は、以下の残存ファイルを削除します。
    C:¥Windows¥.nifregistry
    C:¥Windows¥vpd.properties
  7. インストールを再開します。

Sametime Media Manager のビデオマネージャのインストールに関する問題のトラブルシューティング

IBM Sametime Media Manager のビデオマネージャのインストールに関する問題のトラブルシューティングを行います。

このタスクについて

以下の例で、Media Manager のビデオマネージャのインストール後に発生する可能性がある問題の対処方法を説明します。

問題: ビデオマネージャをインストールしても、デフォルトの会議テンプレートが更新されない。
解決策: デフォルトのオーディオ/ビデオテンプレートの値を変更し、Media Manager のデフォルトポリシーを更新します。
  1. Sametime System Console から [Sametime System Console] > [ポリシーの管理] > [Media Manager] をクリックします。
  2. [デフォルトポリシー] を選択し、[編集] をクリックします。
  3. 以下の値を使用して、[デフォルトのオーディオ/ビデオテンプレート] セクションを変更します。
    • 会議テンプレート名: デフォルトのオーディオ/ビデオテンプレート
    • カスケード会議: なし
    • 会議モード: AVC と SVC の混合
    • 会議モードの設定: モバイルデバイスに最適化
    • 会議の回線速度: 384
    • 暗号化: 可能な場合に暗号化
    • ビデオの品質: 画像の鮮明さ
問題: ビデオマネージャをインストールしても、SIP ピアが作成されない。
解決策: 「ビデオマネージャからのコールの経路指定のための外部 SIP ピアの定義」に記載されている手順を実行して SIP ピアを作成します。

AIX、Linux、 Windows での Sametime サーバーの手動登録

IBM AIX、Linux、Microsoft Windows では、IBM Sametime サーバーのインストールプロセスで問題が発生してサーバーの登録に失敗した場合に、コンソールから手動で登録できます。

このタスクについて
AIX、Linux、または Windows で登録に成功すると、以下のサーバーが Sametime System Console から自動的に登録されます。
  • Sametime Community Server
  • Sametime Media Manager
  • Sametime Meeting Server
  • Sametime Proxy Server

インストール中に問題が発生してサーバーが正常に登録できない場合は、該当トピックの指示にしたがって登録を完了してください。

AIX、Linux、Windows でコミュニティサーバーを手動で登録する

AIX、Linux、または Windows でデプロイメント計画からのインストールが完了した後、自動登録に失敗した場合は、Sametime System Console を使用して、手動で IBM Sametime Community Server を登録できます。

始める前に
Sametime System Console が開始されている必要があります。
このタスクについて
このタスクの実行中には、以下のファイルを編集します。トピックのタイトルをクリックすると、各ファイルの詳細を参照できます。各トピックを新しいブラウザタブまたはウィンドウで開き、参照用に開いたままにしておくことをお勧めします。
手順
  1. 以下のように、console.properties ファイルと productConfig.properties ファイルをバックアップします。
    1. コミュニティサーバーの Sametime console ディレクトリにナビゲートします。
      • AIX または Linux の場合: console ディレクトリは、コミュニティサーバーのデータディレクトリにあります (例えば、/opt/IBM/domino85/notesdata/console)。
      • Windows の場合: console ディレクトリは、Domino ディレクトリにあります (例えば、C:¥Lotus¥Domino¥console)。
    2. console.properties ファイルと productConfig.properties ファイルのバックアップコピーを (別の名前で) 作成します。
  2. console.properties ファイルで以下の値を更新し、ファイルを保存します。
    表 44. console.properties 設定
    プロパティ
    SSCHostName Sametime System Console サーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
    SSCHTTPPort SSL が無効で、SSCSSLEnabled の値が「false」の場合、Sametime System Console サーバーで使用する HTTP ポートを指定します。

    正しい HTTP ポートを判別するには、Sametime System Console のアプリケーションサーバープロファイルの AboutThisProfile.txt ファイルを開き、[HTTP トランスポートポート] に指定した設定を使用します。デフォルトのプロファイル名は STSCAppProfile です。

    例えば Windows では、このファイルは C:/IBM/WebSphere/AppServer/profiles/AppServerProfile/logs/AboutThisProfile.txt に保管されます。

    SSCUserName Sametime System Console をインストールしたときに作成した IBM WebSphere Application Server ユーザー ID を入力します。デフォルトは wasadmin です。
    SSCPassword SSCUserName に関連付けられている WebSphere Application Server のパスワードを入力します。
    SSCSSLEnabled セキュア接続を使用して Sametime System Console に接続するには、この値を「true」に変更します。
    SSCHTTPSPort SSCSSLEnabled を「true」に設定する場合、Sametime System Console サーバーが使用する HTTPS ポートを指定します。
  3. productConfig.properties ファイル内の設定が正しいことを確認し、必要な場合は変更してから、ファイルを保存して閉じます。

    このファイルの必須値のみを以下に示します。

    表 45. productConfig.properties の設定
    プロパティ
    DepName デプロイメントの記述名を指定します。これは、Sametime System Console 上で固有のデプロイメント名でなければなりません。
    NodeHostName 登録するコミュニティサーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
  4. Sametime Community Server を開始します。
  5. 以下のようにして、サーバーを登録します。
    1. registerSTServerNode 登録ユーティリティを /console ディレクトリから実行します。
      • AIX または Linux: registerSTServerNode.sh
      • Windows: registerSTServerNode.bat

    ユーティリティがサーバーを登録し、ConsoleUtility.log というログファイルを生成して console/logs ディレクトリに格納します。登録が正常に行われると、console.pid ファイルが追加されます。

AIX、Linux、Windows で Sametime Proxy Server、Media Manager、Meeting Server、または Sametime Advanced を手動で登録および統合する

AIX、Linux、または Windows でデプロイメント計画からのインストールが完了した後、自動登録と自動統合に失敗した場合は、Sametime System Console を使用して、手動で IBM Sametime サーバーを登録することができます。このプロセスでは、インストール後にノードが統合されていない場合に、その統合も行われます。

始める前に
登録しようとしている Deployment Manager、Sametime System Console サーバー、Sametime サーバーが稼働中であることを確認します。
このタスクについて
この手順は、以下の Sametime サーバーに適用されます。
  • Sametime Proxy Server
  • Sametime Media Manager
  • Sametime Meeting Server
  • Sametime Advanced
  • Sametime
このタスクの実行中には、以下のファイルを編集します。トピックのタイトルをクリックすると、各ファイルの詳細を参照できます。各トピックを新しいブラウザタブまたはウィンドウで開き、参照用に開いたままにしておくことをお勧めします。
手順
  1. 以下のように、console.properties ファイルと productConfig.properties ファイルをバックアップします。
    1. 登録するサーバー上で、InstallLocation/console ディレクトリにナビゲートします。
    2. console.properties および productConfig.properties ファイルのバックアップコピーを (別の名前を使用して) 作成します。
  2. console.properties ファイルで以下の値を更新し、ファイルを保存します。
    表 46. console.properties 設定
    プロパティ
    SSCHostName Sametime System Console サーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
    SSCHTTPPort SSL が無効で、SSCSSLEnabled の値が「false」の場合、Sametime System Console サーバーで使用する HTTP ポートを指定します。

    正しい HTTP ポートを判別するには、Sametime System Console のアプリケーションサーバープロファイルの AboutThisProfile.txt ファイルを開き、[HTTP トランスポートポート] に指定した設定を使用します。デフォルトのプロファイル名は STSCAppProfile です。

    例えば Windows では、このファイルは C:/IBM/WebSphere/AppServer/profiles/AppServerProfile/logs/AboutThisProfile.txt に保管されます。

    SSCUserName Sametime System Console をインストールしたときに作成した IBM WebSphere Application Server ユーザー ID を入力します。デフォルトは wasadmin です。
    SSCPassword SSCUserName に関連付けられている WebSphere Application Server のパスワードを入力します。
    SSCSSLEnabled セキュア接続を使用して Sametime System Console に接続するには、この値を「true」に変更します。
    SSCHTTPSPort SSCSSLEnabled を「true」に設定する場合、Sametime System Console サーバーが使用する HTTPS ポートを指定します。
  3. productConfig.properties ファイル内の以下の設定が正しいことを確認します。必要に応じて設定を変更してから、ファイルを保存して閉じます。 パスワードを追加する必要があります。
    表 47. Sametime Proxy Server の productConfig.properties
    プロパティ
    WASPassword WASUserID に関連付けられたパスワードを指定します。
    DepName デプロイメントの記述名を指定します。これは、Sametime System Console 上で固有のデプロイメント名でなければなりません。
    NodeHostName サーバーの完全修飾ホスト名。
    表 48. Sametime Media Manager の productConfig.properties
    プロパティ
    WASPassword WASUserID に関連付けられたパスワードを指定します。
    DepName デプロイメントの記述名を指定します。これは、Sametime System Console 上で固有のデプロイメント名でなければなりません。
    NodeHostName サーバーの完全修飾ホスト名。
    表 49. Sametime Meeting Server の productConfig.properties
    プロパティ
    DBAppPassword データベース ID に関連付けられたパスワードを指定します。
    WASPassword WASUserID に関連付けられたパスワードを指定します。
    LDAPBindPwd LDAPBindDN に関連付けられたパスワードを指定します。
    DepName デプロイメントの記述名を指定します。これは、Sametime System Console 上で固有のデプロイメント名でなければなりません。
    NodeHostName サーバーの完全修飾ホスト名。
    表 50. Sametime Advanced
    プロパティ
    DBAppPassword データベース ID に関連付けられたパスワードを指定します。
    WASPassword WASUserID に関連付けられたパスワードを指定します。
    DepName デプロイメントの記述名を指定します。これは、Sametime System Console 上で固有のデプロイメント名でなければなりません。
    NodeHostName サーバーの完全修飾ホスト名。
  4. Sametime Meeting Server を登録する場合は、サーバーを開始します。それ以外の場合は、次の手順に進みます。
  5. 以下のようにして、サーバーを登録します。
    1. registerProduct.sh 登録ユーティリティを /console ディレクトリから実行します。
      • AIX、Linux: ./registerProduct.sh -federateNode
      • Windows: registerProduct.bat -federateNode

    ユーティリティがサーバーを登録し、ConsoleUtility.log というログファイルを生成して console/logs ディレクトリに格納します。登録が正常に行われると、console.pid ファイルが追加されます。

AIX、Linux、Windows での WebSphere Application Server の手動削除

AIX、Linux、Windows での Sametime のインストールまたはアンインストールが完全には完了せず、その後も WebSphere Application Server がシステム上に残っている場合は、これを手動で削除する必要があります。

始める前に
以下に示す順序で、Sametime サーバーに関連付けられたすべてのサーバーを停止します。詳細は、サーバーを開始および停止するを参照してください。
  1. Deployment Manager の Integrated Solutions Console にログインし、該当サーバー (クラスタで作業している場合は複数のサーバー) のノードエージェントを停止します。
  2. Sametime サーバーを停止します。
  3. WebSphere Application Server を停止します。
  4. Deployment Manager を停止します。
  5. アンインストールするサーバーにアクセス中のブラウザおよびコマンドウィンドウをすべて閉じます。
このタスクについて
Sametime のインストールまたはアンインストールを試行後に、was_install_root/profiles/profile_name または was_install_root/bin に多くのファイルおよびフォルダが残った場合は、WebSphere Application Server のアンインストールプログラムを実行して、残っているファイルを削除します。WebSphere Application Server を削除するのは、システム上のその他のサーバーが WebSphere Application Server を使用していない場合のみとしてください。

Windows

  1. Microsoft Windows の [スタート] メニューから [設定] > [コントロール パネル] > [プログラムの追加と削除] を選択します。
  2. リストから [IBM WebSphere Application Server] を選択し、[追加と削除] をクリックします。プロンプトが表示されたら [はい] をクリックして、サーバーを削除します。
  3. Windows のアンインストールプログラムが完了したら、[OK] をクリックしてアンインストールプログラムを終了します。
  4. WebSphere Application Server インストールディレクトリを削除します (例: C:¥Program Files¥IBM¥WebSphere)。

AIX、Linux

  1. WebSphere Application Server がインストールされているルートフォルダ (例えば /opt/IBM/WebSphere/Appserver) に移動します。
  2. アンインストールフォルダに移動します。
  3. アンインストールコマンドを実行するには、以下のようにします。

    ./uninstall

  4. アンインストールの完了後に、WebSphere Application Server のインストールディレクトリ (例えば /opt/IBM/WebSphere/AppServer) を削除します。

詳細は、 WebSphere Application Server インフォメーションセンターの「WebSphere Application Server 製品のアンインストール」を参照してください。

IBM i での WebSphere Application Server の手動削除

すべての Sametime サーバーをシステムから削除済みであり、今後このプログラムをインストールする必要がない場合、IBM i 上の WebSphere Application Server を手動で削除します。

始める前に
WebSphere Application Server システムで実行中のすべてのサーバーを停止します。クラスタに属しているサーバーの場合は、そのクラスタ内のすべてのノードエージェントを停止してから、Deployment Manager を停止する必要があります。最後に、WebSphere Application Server にアクセスしている可能性のあるすべてのブラウザおよびコマンドウィンドウを閉じてください。
このタスクについて
IBM i から Sametime サーバーをアンインストールしても、WebSphere Application Server はシステムにインストールされたままになります。システム上の他のサーバーが WebSphere Application Server を使用していない場合のみ、これをアンインストールできます。

すべての Java プロセスを停止します。次に、WebSphere Application Server 7 インフォメーションセンターの手順に従って、不要な WebSphere Application Server ソフトウェアをシステムから削除します。

IBM i での製品のアンインストール

AIX、Linux、Windows で Sametime サーバーを登録抹消する

IBM AIX、Linux、Microsoft Windows では、IBM Sametime サーバーのアンインストールプロセスで問題が発生してサーバーの登録抹消に失敗した場合に、コンソールから手動で登録を抹消することができます。

このタスクについて
AIX、Linux、または Windows で登録抹消に成功すると、以下のサーバーが Sametime System Console から自動的に登録抹消されます。
  • Sametime Community Server
  • Sametime Media Manager
  • Sametime Meeting Server
  • Sametime Proxy Server

アンインストール中に問題が発生してサーバーが正常に登録抹消できない場合は、該当トピックの指示にしたがって登録抹消を完了してください。

Sametime Community Server を登録抹消する

Sametime System Console の管理対象サーバーのリストから IBM Sametime Community Server を削除するには、そのサーバーで登録抹消ユーティリティを実行します。デプロイメント計画を使用せずにインストールし、その後で登録ユーティリティを使用して Sametime System Console に登録したコミュニティサーバーの場合は、アンインストールする前にこのステップを実行する必要があります。デプロイメント計画を使用してサーバーをインストールした場合、登録抹消が必要になるのは、製品をコンソールから削除する必要がある他の何らかの作業を実行している場合のみです。

始める前に
Sametime System Console が開始されている必要があります。
このタスクについて
このタスクの実行中には、以下のファイルを編集します。トピックのタイトルをクリックすると、各ファイルの詳細を参照できます。各トピックを新しいブラウザタブまたはウィンドウで開き、参照用に開いたままにしておくことをお勧めします。
手順
  1. 以下のように、console.properties ファイルと productConfig.properties ファイルをバックアップします。
    1. コミュニティサーバーの Sametime console ディレクトリにナビゲートします。
      • AIX、Linux の場合: console ディレクトリは、コミュニティサーバーのデータディレクトリにあります (例えば、/opt/IBM/domino85/notesdata/console)。
      • Windows の場合: console ディレクトリは、Domino ディレクトリにあります (例えば、C:¥Lotus¥Domino¥console)。
    2. console.properties および productConfig.properties ファイルのバックアップコピーを (別の名前を使用して) 作成します。
  2. console.properties ファイルで以下の値を更新し、ファイルを保存します。
    表 51. console.properties 設定
    プロパティ
    SSCHostName Sametime System Console サーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
    SSCHTTPPort SSL が無効で、SSCSSLEnabled の値が「false」の場合、Sametime System Console サーバーで使用する HTTP ポートを指定します。

    正しい HTTP ポートを判別するには、Sametime System Console のアプリケーションサーバープロファイルの AboutThisProfile.txt ファイルを開き、[HTTP トランスポートポート] に指定した設定を使用します。デフォルトのプロファイル名は STSCAppProfile です。

    例えば Windows では、このファイルは C:/IBM/WebSphere/AppServer/profiles/AppServerProfile/logs/AboutThisProfile.txt に保管されます。

    SSCUserName Sametime System Console をインストールしたときに作成した IBM WebSphere Application Server ユーザー ID を入力します。デフォルトは wasadmin です。
    SSCPassword SSCUserName に関連付けられている WebSphere Application Server のパスワードを入力します。
    SSCSSLEnabled セキュア接続を使用して Sametime System Console に接続するには、この値を「true」に変更します。
    SSCHTTPSPort SSCSSLEnabled を「true」に設定する場合、Sametime System Console サーバーが使用する HTTPS ポートを指定します。
  3. productConfig.properties ファイル内の設定が正しいことを確認し、必要な場合は変更してから、ファイルを保存して閉じます。

    このファイルの必須値のみを以下に示します。

    表 52. productConfig.properties の設定
    プロパティ
    DepName DepName は、インストール時に使用した名前、つまり Sametime System Console で認識できるこのデプロイメントの固有名でなければなりません。
    NodeHostName 登録抹消するコミュニティサーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
  4. Sametime Community Server を開始します。
  5. 以下のようにして、サーバーを登録抹消します。
    1. 以下のコマンドを使用して、登録抹消ユーティリティを実行します。
      • AIX、Linux: unregisterProductNode.sh
      • Windows: unregisterProductNode.bat
    2. 登録抹消ユーティリティが実行されると、notes.ini ファイルの場所の入力を求めるプロンプトが表示されます。サーバーを登録抹消するときに入力を求められるのは notes.ini ファイルの場所だけです。notes.ini ファイルが格納されているディレクトリ (例えば、/stserver/data) の絶対パスを入力し、[Enter] キーを押します。

    ユーティリティはサーバーを登録抹消し、ConsoleUtility.log という名前のログファイルを生成して、これを console/logs ディレクトリに保管します。登録抹消が正常に行われると、console.pid は削除されます。

Sametime Proxy Server、Media Manager、Meeting Server、Sametime Advanced の登録抹消

Sametime System Console の管理対象サーバーのリストから IBM Sametime サーバーを登録抹消するには、そのサーバーで登録抹消ユーティリティを実行します。通常は Sametime サーバーを登録抹消する必要はありません。このステップを実行する必要があるのは、アンインストール時に問題が発生した場合、または製品をコンソールから削除する必要がある何らかの作業を実行している場合だけです。

このタスクについて
この手順は、以下の Sametime サーバーに適用されます。
  • Sametime Proxy Server
  • Sametime Media Manager
  • Sametime Meeting Server
  • Sametime

Sametime System Console をアンインストールする場合は、この作業をスキップしてください。

このタスクの実行中には、以下のファイルを編集します。トピックのタイトルをクリックすると、各ファイルの詳細を参照できます。各トピックを新しいブラウザタブまたはウィンドウで開き、参照用に開いたままにしておくことをお勧めします。
手順
  1. 以下のように、console.properties ファイルと productConfig.properties ファイルをバックアップします。
    1. 登録抹消するサーバー上で、InstallLocation/console ディレクトリにナビゲートします。
    2. console.properties および productConfig.properties ファイルのバックアップコピーを (別の名前を使用して) 作成します。
  2. console.properties ファイルで以下の値を更新し、ファイルを保存します。
    表 53. console.properties 設定
    プロパティ
    SSCHostName Sametime System Console サーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
    SSCHTTPPort SSL が無効で、SSCSSLEnabled の値が「false」の場合、Sametime System Console サーバーで使用する HTTP ポートを指定します。

    正しい HTTP ポートを判別するには、Sametime System Console のアプリケーションサーバープロファイルの AboutThisProfile.txt ファイルを開き、[HTTP トランスポートポート] に指定した設定を使用します。デフォルトのプロファイル名は STSCAppProfile です。

    例えば Windows では、このファイルは C:/IBM/WebSphere/AppServer/profiles/AppServerProfile/logs/AboutThisProfile.txt に保管されます。

    SSCUserName Sametime System Console をインストールしたときに作成した IBM WebSphere Application Server ユーザー ID を入力します。デフォルトは wasadmin です。
    SSCPassword SSCUserName に関連付けられている WebSphere Application Server のパスワードを入力します。
    SSCSSLEnabled セキュア接続を使用して Sametime System Console に接続するには、この値を「true」に変更します。
    SSCHTTPSPort SSCSSLEnabled を「true」に設定する場合、Sametime System Console サーバーが使用する HTTPS ポートを指定します。
  3. productConfig.properties ファイル内の以下の設定が正しいことを確認します。必要に応じて設定を変更してから、ファイルを保存して閉じます。 パスワードを追加する必要があります。
    表 54. Sametime Proxy Server の productConfig.properties
    プロパティ
    WASPassword WASUserID に関連付けられたパスワードを指定します。
    DepName Sametime System Console に登録されたデプロイメントの固有の記述名。
    NodeHostName サーバーの完全修飾ホスト名。
    表 55. Sametime Media Manager の productConfig.properties
    プロパティ
    WASPassword WASUserID に関連付けられたパスワードを指定します。
    DepName Sametime System Console に登録されたデプロイメントの固有の記述名。
    NodeHostName サーバーの完全修飾ホスト名。
    表 56. Sametime Meeting Server の productConfig.properties
    プロパティ
    DBAppPassword データベース ID に関連付けられたパスワードを指定します。
    WASPassword WASUserID に関連付けられたパスワードを指定します。
    LDAPBindPwd LDAPBindDN に関連付けられたパスワードを指定します。
    DepName Sametime System Console に登録されたデプロイメントの固有の記述名。
    NodeHostName サーバーの完全修飾ホスト名。
    表 57. Sametime Advanced の productConfig.properties
    プロパティ
    DBAppPassword データベース ID に関連付けられたパスワードを指定します。
    WASPassword WASUserID に関連付けられたパスワードを指定します。
    LDAPBindPwd LDAPBindDN に関連付けられたパスワードを指定します。
    DepName Sametime System Console に登録されたデプロイメントの固有の記述名。
    NodeHostName サーバーの完全修飾ホスト名。
  4. Sametime Meeting Server を登録抹消する場合は、サーバーを開始します。それ以外の場合は、次の手順に進みます。
  5. 以下のようにして、サーバーを登録抹消します。
    1. unregisterWASProduct.sh 登録抹消ユーティリティを /console ディレクトリから実行します。
      • AIX、Linux: ./unregisterWASProduct.sh
      • Windows: unregisterWASProduct.bat

    ユーティリティはサーバーを登録抹消し、ConsoleUtility.log という名前のログファイルを生成して、これを console/logs ディレクトリに保管します。登録抹消が正常に行われると、console.pid は削除されます。

サーバーの登録抹消が失敗した場合に AIX、Linux、Windows で Sametime System Console をアップグレードする

アンインストールプログラムまたは手動の登録抹消ユーティリティを使用して IBM Sametime サーバーをコンソールから登録抹消しようとして失敗した場合は、コンソール自体を更新して登録抹消作業を完了することができます。インストール済みサーバーが失敗してアンインストールまたは登録抹消ができない場合も、この方法を使用できます。

始める前に
削除する Sametime サーバーの製品タイプ、ホスト名、インストールタイプ、デプロイメント名をメモしておいてください。
このタスクについて
このユーティリティは、Sametime System Console が使用する IBM DB2 データベースから Sametime サーバーに関する情報を削除して、サーバーを事実上登録抹消します。 この方法は、以下の例のように、サーバー自体から登録抹消作業を完了できない場合に役立ちます。
  • アンインストールを実行したが、Sametime System Console に接続できないためサーバーを構成から削除できなかったことを示すエラーメッセージを受け取った。
  • 重大なサーバー障害が発生し、そのサーバーでアンインストールプログラムまたは登録抹消ユーティリティを実行できない。
  • 何らかの理由で Sametime System Console のトポロジーからサーバーを強制削除したいが、登録抹消ユーティリティが失敗した。
手順
  1. Sametime System Console サーバーで、InstallLocation/console ディレクトリにナビゲートします。
  2. console.properties ファイルで以下の値を更新してから、ファイルを保存して閉じます。
    表 58. console.properties 設定
    プロパティ
    SSCHostName Sametime System Console サーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
    SSCHTTPPort SSL が無効で、SSCSSLEnabled の値が「false」の場合、Sametime System Console サーバーで使用する HTTP ポートを指定します。

    正しい HTTP ポートを判別するには、Sametime System Console のアプリケーションサーバープロファイルの AboutThisProfile.txt ファイルを開き、[HTTP トランスポートポート] に指定した設定を使用します。デフォルトのプロファイル名は STSCAppProfile です。

    SSCUserName Sametime System Console をインストールしたときに作成した IBM WebSphere Application Server ユーザー ID を入力します。デフォルトは wasadmin です。
    SSCPassword SSCUserName に関連付けられている WebSphere Application Server のパスワードを入力します。
  3. 以下の updateStaleEntry ユーティリティを実行します。
    1. コマンドウィンドウを開き、次のコマンドを実行します。
      • AIX または Linux: ./updateStaleEntry.sh -uninstall
      • Windows: updateStaleEntry.bat -uninstall
    2. プロンプトが表示されたら、コンソールのデータベースから削除する Sametime サーバーの製品タイプ、ホスト名、インストールタイプ、デプロイメント名を入力します。

      ユーティリティはデータベースからサーバーを削除し、ConsoleUtility.log ファイルが生成され、ファイルは console/logs ディレクトリに保管されます。

  4. Sametime System Console を再起動します。

サーバーの登録抹消が失敗した場合の IBM i での Sametime System Console の更新

アンインストールプログラムまたは手動の登録抹消ユーティリティを使用して IBM Sametime サーバーをコンソールから登録抹消しようとして失敗した場合は、コンソール自体を更新して登録抹消作業を完了することができます。インストール済みサーバーが失敗してアンインストールまたは登録抹消ができない場合も、この方法を使用できます。

始める前に
削除する Sametime サーバーの製品タイプ、ホスト名、インストールタイプ、デプロイメント名をメモしておいてください。
このタスクについて
このユーティリティは、Sametime System Console が使用する IBM DB2 データベースから Sametime サーバーに関する情報を削除して、サーバーを事実上登録抹消します。 この方法は、以下の例のように、サーバー自体から登録抹消作業を完了できない場合に役立ちます。
  • アンインストールを実行したが、Sametime System Console に接続できないためサーバーを構成から削除できなかったことを示すエラーメッセージを受け取った。
  • 重大なサーバー障害が発生し、そのサーバーでアンインストールプログラムまたは登録抹消ユーティリティを実行できない。
  • 何らかの理由で Sametime System Console のトポロジーからサーバーを強制削除したいが、登録抹消ユーティリティが失敗した。
手順
  1. Sametime System Console サーバーで、sametime_server_data_directory/console ディレクトリにナビゲートします。
  2. console.properties ファイルで以下の値を更新してから、ファイルを保存して閉じます。
    表 59. console.properties 設定
    プロパティ
    SSCHostName Sametime System Console サーバーの完全修飾ホスト名を入力します。
    SSCHTTPPort SSL が無効で、SSCSSLEnabled の値が「false」の場合、Sametime System Console サーバーで使用する HTTP ポートを指定します。

    正しい HTTP ポートを判別するには、Sametime System Console のアプリケーションサーバープロファイルの AboutThisProfile.txt ファイルを開き、[HTTP トランスポートポート] に指定した設定を使用します。デフォルトのプロファイル名は STSCAppProfile です。

    IBM i 上の /QIBM/UserData/Websphere/AppServer/version_number/SametimeWAS/profiles/STSCAppProfile/logs/AboutThisProfile.txt で、AboutThisProfile.txt ファイルを探します。

    SSCUserName Sametime System Console をインストールしたときに作成した IBM WebSphere Application Server ユーザー ID を入力します。デフォルトは wasadmin です。
    SSCPassword SSCUserName に関連付けられている WebSphere Application Server のパスワードを入力します。
  3. 以下の updateStaleEntry ユーティリティを実行します。
    1. IBM i のコマンドラインで、コマンド QSH を実行して QShell インタープリタを開始します。
    2. サーバーのコンソールディレクトリ (例えば、cd /stserver/data/console) にナビゲートします。
    3. シェルスクリプト updateStaleEntry.sh を実行し、クラスタを登録抹消します。
    4. プロンプトが表示されたら、コンソールのデータベースから削除する Sametime サーバーの製品タイプ、ホスト名、インストールタイプ、デプロイメント名を入力します。
    5. ユーティリティが完了したら、[F3] を押して QSH を終了します。

      ユーティリティはデータベースからサーバーを削除し、ConsoleUtility.log ファイルが生成され、ファイルは console/logs ディレクトリに保管されます。

  4. Sametime System Console を再起動します。

ディレクトリ規則

ディレクトリ変数は、IBM AIX、Linux、IBM i、および Microsoft Windows のデフォルトインストールパスの省略形です。このトピックでは、ディレクトリ変数と、サポートされる各オペレーティングシステムでディレクトリ変数に対応するデフォルトインストールディレクトリを定義します。

表 60. Sametime 資料で使用されるディレクトリ変数のデフォルトのインストールパス
ディレクトリ変数 オペレーティングシステム デフォルトのインストールルート
was_install_root

WebSphere Application Server のインストールディレクトリ。

AIX
/usr/IBM/WebSphere/AppServer
Linux
/opt/IBM/WebSphere/AppServer
IBM i
/QIBM/ProdData/WebSphere/AppServer/version_number/
Windows
[drive]:¥Program Files¥IBM¥WebSphere¥AppServer

Sametime Gateway のアップグレードの場合:

8.0.x (WebSphere 6) から 8.5.x (WebSphere 7) にアップグレードした場合、デフォルトのインストールルートは次のようになります。
[drive]:¥Program Files¥IBM¥WebSphere¥AppServer7
app_server_root

WebSphere Application Server プロファイルディレクトリを作成するためのルートディレクトリ。

AIX
/usr/IBM/WebSphere/AppServer
Linux
/opt/IBM/WebSphere/AppServer

Sametime Gateway のアップグレードの場合:

8.0.x (WebSphere 6) から 8.5.x (WebSphere 7) にアップグレードした場合、デフォルトのインストールルートは次のようになります。
/opt/IBM/WebSphere/AppServer7
IBM i
/QIBM/ProdData/WebSphere/AppServer/version_number/
Windows
[drive]:¥Program Files¥IBM¥WebSphere¥AppServer
stSSC_profile_root

Sametime System Console プロファイルディレクトリ

すべてのプラットフォーム

1 次ノード

app_server_root/profiles/STSCAppProfile
stM_profile_root

Sametime Meeting Server プロファイルディレクトリ

すべてのプラットフォーム

1 次ノード

app_server_root/profiles/STMAppProfile

2 次ノード

app_server_root/profiles/STMSNAppProfile
stP_profile_root

Sametime Proxy Server プロファイルディレクトリ

すべてのプラットフォーム

1 次ノード

app_server_root/profiles/STPAppProfile

2 次ノード

app_server_root/profiles/STPSNAppProfile
stMS_profile_root

Sametime Media Manager プロファイルディレクトリ

すべてのプラットフォーム

1 次ノード

app_server_root/profiles/STMSAppProfile

2 次ノード

app_server_root/profiles/STMSSNAppProfile
profile_root

Sametime Gateway のプロファイルディレクトリ

デフォルトのプロファイルディレクトリは、マシン上でインストールが行われるたびに 1 つずつ増えます。

AIX
/opt/IBM/WebSphere/AppServer/profiles/RTCGW_Profile[1,2...]
Linux
 /opt/IBM/WebSphere/AppServer/profiles/RTCGW_Profile[1,2...]
IBM i
/QIBM/ProdData/WebSphere/AppServer/version_number/RTCGW_profile
Windows
[drive]:¥Program Files¥IBM¥WebSphere¥AppServer¥profiles¥RTCGW_Profile[1,2...]
stgw_server_root

Sametime Gateway Server インストールディレクトリ

AIX
/opt/IBM/WebSphere/STgateway
Linux
/opt/IBM/WebSphere/STgateway
IBM i
/QIBM/ProdData/WebSphere/AppServer/version_number//STgateway/[profile name]
Windows
[drive]:¥Program Files¥IBM¥WebSphere¥STgateway
stADV_profile_root

Sametime Advanced Server プロファイルディレクトリ

すべてのプラットフォーム

1 次ノード

app_server_root/profiles/STADVPNProfile

2 次ノード

app_server_root/profiles/STADVSNProfile